(仮)購買意欲が勝った転生者   作:Celtmyth

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 誤字報告・感想ありがとうございます。
 ディース姉妹って名称って彼女たちの二つ名になるんでしょうかね?
 ヴァレッタ・グレーデは【殺帝(アラクニア)】、オリヴァス・アクトは【白髪鬼(ヴェンデッタ)】、ジュラ・ハルマーは【奴隷猫(スレイバーキャット)】ってあるのに作中では見ないですしね。ガリバー兄弟には【炎金の四戦士(ブリンガル)】って二つ名があるのに。モデルもしくは参考されたのが誰なのかわかるならおのずと二つ名が何になるか見えるんですがね。

今は4日目。


『最後の安息日』

『ブッ――。もしもーし、オレオレ』

 

「通信ですか?」

「そうだな」

 

 詐欺のような挨拶だがこの世界においては一組しかない通信じゃあもうネタにしか使えないし、神ぐらいしか使わないセリフが通信機から聞こえ、カロンはそれを()()()()()通話に応じる。

 

「用件はなんだ息子よ?」

『うん、オレオレ。ちょっと金貸してほしくて―――って逆だよ。オレが親だろ』

「でもどっちかって言うとお前が俺からたかる方だろ?」

『否定はしない。お前からの貰ったゲームと漫画とエロ本は大事にしてる』

「女王様から守れた分があったのか」

 

 視線と体を動かさず、その両手に握るソレだけが小刻みに動いてもなおその声に冷静さを失わない。

 

『実は前に話したエルフの方なんだが、思ってたより精神が安定していてな。こりゃあ問答をするのは難しそうなんだ』

「ふぅん、原因は?」

道化師(ジェスター)の活躍だろう。オラリオの被害は大きいが暴走一歩にギリギリに踏み止まったし、彼女自身の喪失も大きくなかった。追い詰められていたが【象神の詩(ヴィヤーサ)】や生き残った女の子が持ち直したよ』

「おい、まさか直に見たのか?」

『大丈夫。ほら、初日に借りたままの銃があったろ? スコープ付きだったからそれ越しに見て―――って、なんか騒がしいな』

「ああ」

 

 

 

 

「あっ、バナナで滑った!」

「ではボ〇兵を」

「追い打ちぃ! あっそこで甲羅!? 猫のくせにぃ!!」

「にゃぁ~」

「クソーー!」

 

 

 

 

「2人と一匹と一体でマリ〇ーで遊んでる。しかも大画面テレビだ」

『直に相談する気だったから近くにいる! 俺も参加させろ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、話は途中だったがどうする?」

「と言うかリリが聞いていいんですか? 悪巧みどころじゃない話でしょう?」

「言うねぇ小人族(パルゥム)ちゃん。だったら席を外していいんだぞ?」

「いえ、まだこの猫から上位を取ってませんから!」

「にゃぁ~。にゃ、にゃ」

「代理操作ですか。ではアイテムを使用するときは鳴いてください」

「あっ、ズルい!! 不動の一位ラフィア様を使うなんて!」

「騒がないでキャラとカートを選べよお前ら」

 

 4人と一匹がいれば少々手狭になってきた部屋で、これまたスペースを大きくとっているテレビの前でワイワイと騒がしい面々。ただしカロンは騒音対策で部屋の四方にノイズキャンセル装置を置いているので外部どころか隣の部屋や廊下にすら音が漏れない。未来装置で現代ゲームをやる構図である。

 

「なら俺が代わりに1位を取ってやる」

「さっき下から数えた方がいい順位でしたが?」

「甘いなぁアンドロイドちゃん。神が一度学べば持ち前の全知で簡単にマスターするさ。遊戯なら特にさ」

「にゃにゃ」

「では本気で行きましょう」

「この邪神ンンッッ!! 余計な事をォ!!」

「ハッハッハッ。ヤベェかも」

「おい、スタートするぞ」

 

 カロンの一言に全員が沈黙してテレビの画面を注視する。そして赤ランプがカウントを刻み、そして青が灯る。

 

「オラァア、スタートダァアッシュ!!」

「アッ、出遅れた!」

「………」

「あっ、コレ後方から妨害狙ってます!」

「アンドロイドなのに陰湿!!」

「―――取り敢えず、今後を話せるか?」

「―――ま、一位はついでで狙うか。いいぞ」

 

 盛り上がる展開に水を差す、水面に波打つと言う表現として真逆だがそう言ってもいいほどに静寂さが広がる。聞こえるのは楽しげなレースのBGMと効果音、そしてキャラクターの声だけだった。

 

「で、小人族(パルゥム)ちゃん」

「リリでいいですよ。貴方様は闇派閥(イヴィルス)の邪神様ですが、その眷属であるカロン様に救ってくださったから礼を尽くします。例外は道化師(ジェスター)様になりますが、オラリオに気遣う事はありません」

「そっか。じゃあリリちゃん、俺たちの事については?」

「カロン様に一言。『この大抗争は、オラリオをギリギリ勝たせるための喜劇』だと」

「十分。で、カロンと通信で話していたのはアストレアの眷属へのちょっかいについてでな」

「悪は正義にも期待するのですか?」

「リリ、正確にはエレボスは地下、冥府の暗黒の神だ。冥府は悪が支配する世界ではなく、悪を成した者が死後に堕ちる世界の事」

「わかりやすく言えば『悪い事をした悪人を閉じ込める世界』ですね」

「……そんな世界、本当に」

 

 この世界では死後、魂は神々が住まう天界に昇り、そこで神々によってこれまでの人生を洗浄、漂白されて遠き未来の下界で生まれ変わる輪廻転生の世界。

 カロンの言う冥府がこの世界にあれば、リリルカはそこへ堕ちろと言いたい面々、いや見向きもしなかった全員に言ってしまいたかった。ただ同時に、どんなに未来を為に、世界を救う一手であってもそれを悪行と呼び冥府へ落とされる悪人とされるなら儘ならないとも考え、『あればいいな』の言葉を引っ込めた。

 

「いや、この場の俺は悪い邪神でいいさ。で、アストレアの眷属にこの大抗争の混乱で『正義とは何か?』と問いかけ、願わくば揺らがない信念を形成して欲しかったわけだ」

「その協力にカロン様を?」

「残念だが俺がそうする前に形は成っていた。これ、道化師(ジェスター)の影響だ」

道化師(ジェスター)様の――」

「まぁその正義の教えを受けた、未来からきた冒険者だからな道化師(ジェスター)

「―――えっ!?」

「にゃ」

「隙あり」

「あぁああああああああああああ!!」

 

 その事実に驚いた所にラフィアが甲羅でリリルカの操作キャラに当てた。無慈悲。

 

「チクショウ! 甲羅! もしくはサンダー!!」

「あっ、POWブロック当てた」

「おっしゃくらえぇ!!」

「ああ、俺のダッシュキノコ!」

 

 リリルカのアイテム仕様によりエレボスが取っておいたアイテムが消失。あととっさにウィリーが出来なかったためにスピンもする。

 と、ガチのレース実況を行って二人は再び静かになる。

 

道化師(ジェスター)様が未来から来たと言うのは?」

「本当だ。ただかなりの異常事態(イレギュラー)だから世界そのものが修正しようとする。三か月前、道化師(ジェスター)が消えてお前たちの記憶から彼の功績以外が消えたのは世界が漂白したからだ」

「元々いなかった形にならない、のは良いのか悪いのか?」

「その部分は神々の視点になるから言えないな。ちょっと脱線したな。話を戻すぞ」

「もうすぐレースが終わりますが?」

「「続けるに決まって(ます)」」

 

 時間いっぱいやりたいエレボスと負けっぱなしは嫌なリリルカの声が重なった。結果、レースが終わってもすぐに選択を終える2人。カロンとラフィアも選択を終えて次のレースへの準備を終える。今度はピー〇ガーデンである。

 

道化師(ジェスター)のいた未来、そこが経験した『大抗争』はまさに地獄だったんだろう。彼が行ったのは闇派閥(イヴィルス)の弱体化だ。カロンが構成員を解放したが、それでも道化師(ジェスター)が現れなかった状況を想定すれば差異に過ぎない」

「そんな状況ならお前のしたかった()()()()()は出来てた()()()()

「出来てただろうなぁ。……ん? まぁ結果として道化師(ジェスター)の影響でその信念も揺らがない物となった。もしかしたら道化師(ジェスター)は彼女達の、【アストレア・ファミリア】の正義を受け継いでいたのかもな」

「未来へ脈々と受け継がれた正義が今を、過去を救っている訳ですね。それにしても【アストレア・ファミリア】は女性ばかりの派閥なのに、道化師(ジェスター)は男性でしたね」

「資格にたる眷属だったか、主神同士の仲がいいか。もしくは――、いやここでそれを考えてもしょうがないか」

「…………」

 

 道化師(ジェスター)について語り合う中、カロンには違和感。リリルカは妙な沈黙があった。()()()()()()()()、リリルカは複雑な話だったかもしれない。彼女にとってこのオラリオに救ってくれる者など、手を差し伸ばしてた者など、道化師(ジェスター)とカロンしかいなかった。しかし道化師(ジェスター)が【アストレア・ファミリア】の正義を持っていたなら、と考えると『どうして』と『でも』が頭に浮かぶ。

 するとラフィアの頭にいた猫が静かにリリルカの傍による。ゲームの邪魔はせず、ただ寄り添うだけ。リリルカはそれに気づき、コントローラーを持ったまま膝の上を叩くと猫は黙ってそこに乗った。

 

「結局どうするんだ? 俺の魔法の妖精眼ならそんなIFを見せる事が出来るが?」

「やってもいいが、七日目にズレが生じるかもしれない。ただでさえ【フレイヤ・ファミリア】の白黒の妖精に当てるはずのディース姉妹が不安定だ」

「そういえば俺を襲ったのは道化師(ジェスター)に対する切り札として見られたからだったな。大局より道化師(ジェスター)を優先しそうか?」

「しそうだな。ただ、なぁ」

「何か気になる事があるのか?」

「ある、がそこを修正しようともあいつ等は自分たちの主神でも素直に聞くタチじゃないからな。どうせなら道化師(ジェスター)を封じ手として切る方がいい。そうすると白黒の方なんだが……」

「……俺にやれと」

 

 目ではなく、肘で突かれてエレボスの意図を察する。もしかしたらディース姉妹からの襲撃とは言え、闇派閥(イヴィルス)から補填するよう進言されたかもしれない。その辺りは

 

「ディース姉妹を制圧したお前ならあの二人相手をしても十分に壁として機能する。どうせなら全力でやってくれ」

「さすがにMSU(マスタースレーヴユニット)は力不足だ。火力と耐久を求めるなら」

「アレですか? 市街地では()()()()()()

「大きい? ―――ハッ、まさか!?」

「ダメだ、目立つ。使うなら当日」

「チクショウ!!」

「???」

 

 何故か通じ合っているし、特にエレボスが悔しそうに声をあげてリリルカは困惑する。でもちゃっかりその合間にレースで有利を取る。

 

「……まぁいい。それと広さが問題なら解決できる。【アレクト・ファミリア】は決戦の日には円形闘技場(コロシアム)の方面を担当するだろうし、ディース姉妹を意識している白黒はそこで接敵するはずだ」

「……下見は必要だな。場所によっては装備を変えておかないとな」

円形闘技場(コロシアム)で決戦になるとマスターはボスでその白黒がプレイヤーキャラですね」

「「間違いはないな」」

「?? ――よし先頭でラスト一周!!」

「アッ、ラフィアちゃん!?」

「アイテムを使う指示がなかったので」

「猫ちゃん!?」

「………」

「『めんどくさい』だってよ」

「オッシャ、ゴーーーール!!」

「クソ―――! 残り2コースは負けねぇ!!」

「ですが次は難しめのD〇マウンテンですが?」

「気にするな」

 

 この後、エレボスに熱が入ったためこのサンダーカップが終わるまでゲームに集中した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――で、

 

「結局マ〇カーだけじゃなくス〇ブラXまでやったな」

「楽しかったぜ……」

 

 ジュース片手に菓子パンを食べるカロンと満足げにワインと燻製品を前にカッコつける二人が向かい合っていた。リリルカはプレイ疲れで寝落ちし、ラフィアと野良猫はその付き添いでここにはいない。

 

「で、あのゲームはリリちゃんの為かい?」

「一応。俺もディース姉妹の件でむしゃくしゃしてた所があったからな。ストレス発散だよ、発散」

「ハハハ。まぁあの子も色々溜まっていた物が出せただろう。実は俺も【ソーマ・ファミリア】を調べてみたんだが、あそこの団長が闇派閥(イヴィルス)と取引してたわ」

「は?」

「安心しろ、団長のザニスって奴の個人的なやり取りだ。ファミリア規模じゃない。だからリリちゃんにその嫌疑はかからないだろう」

「そうか。なら大抗争が終わった後、()()()()()()()()()

 

 そう言ってジュースを飲んで、炭酸だったので軽いゲップが出た。行儀が悪いが対面するエレボスは咎めずに燻製チーズを頬張ってから尋ねる。

 

「そうなるか」

「ああ。俺はこのオラリオに残る訳にもいかないが、リリを残していくのも良くないだろう。ここにあの子の安息の場所はない」

 

 生まれたファミリアが悪かったとも言えるが、それでこのオラリオで預けられる所があるかと言えばない。かの【アストレア・ファミリア】は面倒見てくれるだろうが道化師(ジェスター)とカロンが助けてくれた事実が信頼構築の妨げになるだろうし、【ガネーシャ・ファミリア】も同じ理由+憲兵としての役割にリリルカは肌に合わない。小人族(パルゥム)であればフィン・ディナムの【ロキ・ファミリア】が思い付くが、こっちはカロンの心情で却下した(あの王女殿下に預けたくない)

 

「本人も意思は確認してる。まとめて言うなら『オラリオにいたくない』そうだ」

「まぁ、神の俺からでも運が悪かったとしか言えない。あの子は暗黒期の始まりであり、ゼウス(最強)ヘラ(最凶)の落日した時期と年齢が合う。絶対強者が維持した秩序と平穏を知らない」

「そもそも【ロキ・ファミリア】も【フレイヤ・ファミリア】も到達階層が届いていないんだろ? 弱体化して追い出すなら金や名声に替えられない情報があったはずだろう」

「流石に俺もその判断に至った理由までは知らないが、片や勇者の名声、片や美の女神への献身の為に獲ったのかもな」

「案外、オラリオに残留された方が制御が出来なかったのかもな。凋落したファミリアが残っていちゃ闇派閥(イヴィルス)だけじゃなく素行の悪い冒険者も治安を乱すだろうしな」

「ああ、あるな。だって治安維持は強者による暴力だったからな」

 

 やっぱりオラリオは無法者の街じゃないか。と、評価が確定になってきたカロン。

 

「――で、あと七日目の他に何が残ってる?」

「お前の魔法で連れて行ってもらいたい所が一か所ある。お前の将来への手続きだ」

 

 将来、と言うことはエレボスは自身が送還された後でもカロンを気にかけてくれる――、な訳がない。

 持ったままのジュースの器に指を三度、コン、コン、コンと鳴らして率直に言う。

 

「俺に何をしてほしい?」

 

 

 

 

 

「カロン・グリマルキン。最後の英雄(ラスト・ヒーロー)とは言わない。救世の英雄の一人になってくれ」

 

 

 

 

 

 それは友人、いや絆深き親友に頼むように言った。

 

 

 

 

 

「終末世界を生きた俺によくそんな頼みが出来たなぁ。まぁいいけど」

 

 

 

 

 

 そんな言葉に気安い返事をした。

 

「で、俺を受け入れてくれるファミリアに心当たりはあるのか?」

「最終的にオラリオのファミリアはどうだ?」

「ないとは言わないが、上位陣とは気質が合う気がしない。そもそも正体を明かしてないが俺はここじゃ脛に傷がついただろう」

「俺もそう思う。だからこの件が終わったら()()()()()を持ってある場所に行ってほしい」

 

 スーツの懐から封蝋のされた手紙を渡される。蝋の印を見てみたが何も刻印されていなかった。

 

「そういえば闇派閥(イヴィルス)はエンブレムを持たないのか?」

「ないな。闇派閥(イヴィルス)は犯罪行為もしくは敵対行為をするファミリアの総称になるし。そして俺は作ってないな」

「まぁ俺と先輩だけな上、アルフィアとザルドも正式な眷属じゃないしな。――デザイン、してやろうか?」

 

 両手を空けて机に空きスペースを作ると、すぐにペンと紙を出しそこに広げる。

 

「え、イラストかけるの?」

「場合によっては手書きで診断結果の説明に必要だからな。でもそうだな、お前の『原初の幽冥、地下世界の神』の形と、この7日間の大抗争を象徴する形でいいか。さすがに眷属の要素はない方がいい」

「それは何で?」

「ま、お前の絶対悪を形にしたいからかな」

 

 すでにカロンは描き始めていたのでイメージはすでに出来ていた、と言うが7日も過ぎてないのに大抗争の要素を入れると言った。ただエレボスは薄々とその理由は察していた。

 ペンを走らせる音だけが鳴る中、手書きで道具を使ったかのように正確な線が伸びていく。小さい塔のようなバベルの塔だろうか。その上空を両手で空を覆い隠し地上を暗闇に落とした表現をし、その反対側には太陽と月がセットで七組、特に月は満ちもしくは欠けの形で日を跨いでる表現だ。

 

「これ以上は装飾になるな。何かいるか?」

「うーん。下のバベルの塔? 市壁を出してオラリオを覆ってる感じにして、黒く塗りつぶす。上は逆に線だけにしよう」

「ああ。それなら下は暗闇を強調できるな。そしたら天候も雲もいらないな」

「天候、雷があるとゼウスの要素が出るなぁ。ザルドいるし」

「じゃあ基礎はこれか。エンブレムなら旗やメダルになるがどうする?」

「ああ、枠を切るかもしれないのか。それじゃあ――――」

 

 2人はそうしてこの日を終えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―――そして7日目、決戦の日が訪れる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 カロン・グリマルキン
 ディース姉妹の件でむしゃくしゃしたので〇iiで遊んだ。桃〇やりたかったけどやったら収拾がつかないだろうから諦めた。
 この日から決戦までは大きな事はせずに大人しくした。野良猫を使って情報を収集して状況は把握している。ただ道化師(ジェスター)が修羅場を作ってると聞いたことは『まぁそうだろうな』と思った。
 エレボスとは長い付き合いじゃないのに長年の付き合いのようにお互い信頼度MAX。描き上げたエンブレムはカロンが預かり、大抗争の後に形とする予定。


エレボス
 道化師(ジェスター)のお陰で色々と調整の為に動いていた邪神。〇リカーは終始バイクでプレイし、スマ〇ラXでは3位以上にはなれなかった。
 同時進行で大抗争が終わった後の、カロンの進退についてもアレコレ考えた。送還される自分では多くの神託は残せないが、やはり自分がしてあげたい気持ちが強い。
 エンブレムを考えている最中は楽しかったが、もう一人の眷属を考えると罪悪感もようなものもあった。
 いつの間にか居座っている野良猫を見て『えっ?』と、UR排出度0.005%が100%くらいになった感じで宇宙猫となる。


リリルカ・アーデ
 ベットで療養していたがカロンに『遊ぶぞ』と言われて〇iiハンドルを渡されて宇宙猫。実際にプレイして宇宙猫ならぬマルチバース猫になったがショック療法的に逆の作用が起こってすっごく楽しんだ。この人生で一番の娯楽であり、遊び疲れた時の寝顔は年相応であった。
 オラリオを出ることはカロンに救われ、彼が大抗争後に去る事を聞いたことでほぼその方向で固まった。問題は【ソーマ・ファミリア】の脱退だったがカロンの策を聞き、それが実現可能と判断したのでオラリオを出る事に固まる。
 道化師(ジェスター)が未来から来た事を知って恩を返せないかと頭に過ったがエレボスに『だいたい5年から8年後に会えるだろう』と神託を貰った。確信はないが、信頼できる気がしたので未来で恩を返すと決心する。


ラフィア&野良猫
 リリルカの面倒を見る点ではもう相棒状態。SFな人工知能はプレイヤー以上の駆け引きとプログラム以上の難易度調整が可能で彼女一人でほぼルナティックオーバーモードの対戦が可能。
 野良猫は前足と後ろ足で器用にプレイした。そろそろ『お前本当にネコか?』レベル。名前はリリルカに一任されているが、知識が乏しい彼女では決めきれずに未だ貰っていない。
 7日目の決戦の日を事をラフィアは考え、その案をカロンとエレボスに伝えるとOKサインをもらったのでGOする事となる。

リリの育成方針は……

  • 原作と同じく後衛の指揮官系
  • ガンアクションの中衛の傭兵系
  • 前世の縁で前衛の槍士系
  • ハッハァ! 全部だァ!!(CV:大〇芳忠)
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