本当なら「他の二次創作と変わらない展開だなぁ」と思ってダイジェストする予定でしたがこの場面でやりたい事を思いついたので間に挟みました。
17時投稿なのは幕間の感じを出したかったから。同日連続投稿はありません。
オラリオを出る。それはずっと望んでいたことで、同時に叶う事がないと思っていた願いだった。【ソーマ・ファミリア】の両親から生まれ、物心がつく前に、売られるようにそのまま眷属の一人となったリリルカ。
酒だ、酒だと挨拶よりも多くにその言葉を口にしてダンジョンへ連れ出したが、結局はリリルカを残して死んでしまった。それでもリリルカの扱いは変わらず、世界の理不尽と不幸を嘆き、誰も助けてくれない人々を恨む日々、だった。
「まさか
「警戒しなくても手は離すなよ。俺と接触しているから妖精眼の効果がお前にも効いてるんだ」
「わかってます」
「にゃあ」
「……なんでお前までついて来るかなぁ」
カロンの腕を握ってリリルカは、【ソーマ・ファミリア】の
今二人は、カロンがリリルカを助け出した時のように【グラマリー・サイト】で周囲を誤魔化して潜入していた。だが助け出した時と比べてこの
「この状況でも酒が欲しいとはどんだけのアル中だよ」
「ソーマ様の作る神酒は最上の高揚感と高い依存性があります。まだそれが抜けていないのは飲んで日が浅いか、誰より常用していた冒険者でしょう。清潔さの有無はともかく装備は良い物を纏っていたでしょう?」
「真っ当に稼いだとは思えないけどな」
「一応、そんな方々はいない訳ではないですよ。とは言えこの派閥内における団長のザニス様の権威は強いので目立たないようにしておりますが」
「まぁ実際、衣食住に関わる物を握られると人は逆らえなくなるからな。そのザニスって小物がその手腕があったとは思えないが」
それは確かに、とリリルカは内心で同意する。ザニスの手腕や実力ではなく
「あの、本当にやるのですか?」
「お前の恩恵を
間違いなく金をせしめるし、反故にするとカロンはいい、それは確かにとリリルカは返す。カロンの頭にいる野良猫が猫パンチを空振りしており、それがリリルカを思って怒っていると彼女には伝わった。
「この子はリリを思って下さるのに……」
「そう言えば名前は決まったか? こいつだってオラリオから出て俺たち、というよりお前について来るつもりだぞ」
「えっ、あっ。……一応、名前は考えました。ただ、えっと」
「自分みたいなのが、『名付け』なんて重要な事を任されていいのか、か?」
「……わかってたのですか?」
「知識不足うんぬんは言い訳だろ? お前みたいに幸福がなく、しかし歪み切ってない子供は自信がない。だからこそ他人の決定事にはとことん臆病になる」
「………」
カロンの言葉がその通りだったリリルカは口を閉ざす。彼女はカロンの特異性を理解するために異世界からの魂がこの世界で生まれ変わった事は聞いてる。そしてこの世界以上に人類の滅亡が決定づけられている事も。しかし『今が幸か不幸か』。その点は個人の見解になるからそう変わらないと言われて、暗に比べるなと言われた。
「だが、こいつはお前と人生を共に歩む事を選んだ。ならお前も覚悟を決めろ。そもそもあの
「覚悟、覚悟……」
「―――悩むのは良いが、到着したぞ」
カロンが足を止めて、二歩遅れてリリルカも足を止める。そこはリリルカにとって、諦観と失望の形、ソーマの神室だった。
「……薬草を煮詰める匂いがする。前に侵入したときもあったな」
「ソーマ様のお酒は薬草類の煮汁からお酒を造ります。
「ああ、だからこの情勢でも妙に厳重だったのか」
混沌とした
「――――、―――。よし、ここ一帯をお前以外のソーマの眷属が近づけないようにした。まず邪魔は入らない」
「……っ」
「だがお前の手でこの扉を開けろ。今のお前じゃ受け止められない物は俺が代わってやる。ただし、一歩一手はお前がするべきだ」
「………はい」
厳しくも優しく、カロンはリリルカの背中を押す様に言う。
リリルカはその厳しさがこれからの未来に待ち受ける物がこんなものじゃないと言っているのを察していた。先に
鍵のかかっていない扉はギギィ……と音を鳴らしてゆっくり開いていく。中はロクに明かりを点けていないが奥の部屋から強い薬草の匂いが強くなる。酒精の匂いはないが、ここの酒の匂いと同等の物だった。
(……陰気だが一種の神域だな。立ち入るべからず、儀式場みたいな物なのかもな)
神の部屋であればそう言っても相違ないだろうし、恐らくザニスが無断の立ち入りを禁じているのだろう。人の気配、
リリルカ自身で扉は開けたが、震えてそれ以上は進めなかった。トラウマ、恐怖、自身の不幸の象徴がある場所に足が竦んでしまい、それをカロンは優しく促して歩かせる。
奥へ進んでも匂いの強さに差異はない。すでにこの部屋中に沁みついている事なのだろう。しかしグツグツと沸騰する音、煮込む音が聞こえ始めて近づいている事がわかる。
「あっ……」
そしてリリルカの視界にその姿を捉えた。薄汚れた作業服に、癖のある長髪。火にかけた鍋を慎重に見極めてまさに職人一辺倒と言える後姿。
彼が神ソーマだった。その姿を見てリリルカはカロンの腕から手を放し、代わりにその背中に隠れる。その様子に野良猫は呻き声を出さないが敵意を剝き出しにする。その上でソーマに反応はない。
「……神ソーマ。話がある」
リリルカがそんな状態だから先にカロンが声をかけた。しかしソーマはそれでも反応を見せない。リリルカはそんな姿に失望し、野良猫はカロンの頭で爪を立てる。普通に痛い。なので頭の上の猫を下ろしてリリルカに差し出して言葉を続ける。
「悪いがこいつの
「ちょ!?」
まさか全部白状してリリルカを驚かせた。しかしそれが功を奏してここでソーマが作業の手を止めて2人の方へ振り返った。長い髪が目元まで隠して作業するには不便そうだな、なんてカロンは思った。
「
「なんだ、ファミリアの運営をあの三下に任せてる自覚はあるんだな。まぁそこは今は関係ない。俺はこいつをオラリオの外に連れ出すんだが恩恵が【ソーマ・ファミリア】のままじゃステイタスの更新が儘ならないだろ? エレボスが送還された後、俺も新しく主神を見つけないといけないからな」
「お前、
「世間じゃオラリオ外の傭兵ファミリアの眷属で通ってる」
「
「あんた、引き籠ってるくせに意外に情報通だな。いや、三下の報告で気を付ける所は把握してるって所か」
ポンポン立場を明かすカロンにリリルカは緊張はどこへ行ったのか、あわあわと視線が泳ぐ。しかしそれでもカロンの背中から出ず、逆に縋るように野良猫を抱きしめて呻き声を出させていた。
「……
「そりゃあここにいたくないからだろ? 自分の意思どころか酒に溺れた両親に売られるようにここの眷属になった。しかも脱退しようにも三下が運営を握ってるせいで出来ず、その条件を達成しようともどの眷属も酒に溺れて奪われ、利用される。
「……………」
ソーマの視線がリリルカに向いた気がした。そしてその視線をいったん外し、制作中だった神酒の煮詰め作業の火を弱めてから2人に近付いてくる。リリルカは距離を取ろうとしたがカロンが動かなかったのでより姿を隠す様に身を縮める。その間に挟まれた野良猫が苦しそうだった。それを感じ取ったかわからないがソーマは少し離れた所で足を止め、2人の眼の高さに合わせて膝を床につける。
「……お前、名前は?」
「っ……。リリルカ・アーデ、です……」
「いつから俺のファミリアに?」
「生まれた時から……。ここに所属していた両親に、派閥の貢献の形で眷属入りを……。ただその両親も、リリが物心つくか否かの頃にダンジョンで亡くなりました」
「歳は?」
「……8歳です」
淀みなく質問するソーマに、怯えながら答えるリリルカ。そしてそこまで質問したソーマはジッとリリルカを見つめるがそれに耐えきれなくなった彼女はとうとう顔も隠してしまう。体勢が変わったおかげで野良猫の拘束が緩み安堵していた。
「……今の態度でこいつの心情を察してくれ。もし話足りないなら数年は待て。その頃に俺たちはオラリオに戻ってくる」
「なぜ?」
「そこは事情がある。そもさっきの質問で把握したが元々、興味すらなかったみたいだからな」
「……俺が
「ある。が、別の方法を探すさ。未知多き、可能性多き世界だ。主神不在でも出来る方法を見つけ出すさ」
カロンはそう言ったが、彼自身も無茶をすればそれは実現可能の事だった。ただし無茶と言うからには相応のリスクがある為、最終手段としている。その方法は見抜かれていないが、ソーマはジッとカロンを見て何も言わない。
それからまずか数秒、ソーマが立って移動する。制作中の神酒ではなくその奥へ。そこに何があるのかリリルカだけは察し、息を飲んだ。
「失望、と言ったな。なぜそう言った?」
「その背中を見ればおおよそ予想が付くだろう? 人も神も態度ぐらいからは見抜くさ」
「態度か。そうだな、俺は失望している。だが脱退をすんなり認められない程、俺は往生際がわるいようだ」
カチャカチャと食器の音を立てて、そして再び戻ってきたソーマの手にあったのは盃と酒瓶。カロンはリリルカの震えからそれが神酒、それも市内へ流れる不完全の物ではない、正真正銘の神の酒。
「これを―――」
「俺が代わりに飲む」
盃をリリルカに向けたソーマの手をカロンが掴んだ。
「カロン様っ!?」
「お前を連れ出すのは俺だ。そしてここに来る時もお前に受け止められない事は俺が代わりにやると言っただろう?」
「ですが」
「……それもそうだな」
カロンの言葉にソーマが納得すると掴まれた手が離され、そして盃を渡される。
「ちなみに飲むだけか?」
「それを口にして、それでも神酒を求めないであれば
「そうか」
盃に神酒が満ち、その香りが広がりながらカロンとソーマは気安い会話をする。そんな短い会話をして、一気に煽った。止める間もなく神酒を飲んだカロンにリリルカは言葉を失った。
そして、
「……ん~~」
いつものカロンらしからぬ抜けた声が漏れる。飲まれた、リリルカとソーマは思った。
バシンッ!!!!
が、カロンは自身の顔を叩いた。
「……意識が持ってかれると魔法の効果も切れる。二杯目飲めとかじゃないならさっさと
そしてほっぺを抓りながら答えた。神酒の誘惑に抗っていた。
「だ、大丈夫ですか!?」
「大丈夫じゃないぞ。だからさっさとしろ」
「………」
リリルカに心配されながらソーマを睨みつけ、神相手に乱暴な言葉で言う。対し、ソーマは固まったようにカロンの事を見ていた。しかしそれでは話が進まないと、その脛を蹴った。
「ぐっ……!」
「さっさと、しろ」
「……わかった。来なさい、
「えっ?」
「リリ」
「はっ、はい!」
神酒を口にして更に無礼千万な態度だったが流れは完全にカロンたちの望むものとなった。蹴られた脛の足が妙な動きをしつつ、呆気にとられるリリルカを少々気が立った声で急かせた。その際に野良猫が解放されてカロンの肩に乗る。なんか『よくやった!!』って顔をしていた。
2人が離れるとカロンはスポドリを出して一気飲みし、神酒を中和させる。効果があるかわからないがやるだけやった。気分的に楽になった。集中が乱れ魔法にも影響があった為、状態を目視で確認する。透視で部屋の外を確認するとやはり効果が薄まっていたようで再びかけ直す。壁越しだったために少々手間がかかったが。
そうして待っているとソーマとリリルカが戻ってきた。
「終わったか」
「はい、
「なら帰るぞ。――ソーマ、アンタに思う所はあるが要望を聞いてくれてありがとうな。次に会うとしたら数年後だ」
「……一つ、教えてくれ」
さっさと立ち去ろうとするカロンを未だ脛が痛むソーマが止める。気を張ってさっさと去りたいカロンといつの間にか彼の背にまた隠れたリリルカも何かと思ったが、この部屋に入った時と雰囲気が違う事に気づき、とりあえず聞くことにした。
「なぜ、神酒に抗えた?」
「幼子を守ると言ったなら巣立つまで守る物だろう?」
「カロン様。それソーマ様には皮肉です」
「そうか? そうだな」
まだ神酒の影響が残っているので言葉がストレートに飛んでくる。言われたソーマを見てみるが変わった様子は見て取れないが、グサリと来たのだろうか。
もういいかとカロンは思い、すると聞いてみたい事が浮かんだ。
「俺からも一つ聞かせてくれ」
「……なんだ?」
「あんた、なんでオラリオなんだ? 酒造りが趣味で、原材料も自家栽培の物を使う。ダンジョン産を使わないならオラリオに拘る必要はないし、資金繰りなら冒険者じゃなくそれこそ商人や酒造家を眷属にして商業系ファミリアをすればよかっただろう? 商人に流通や管理を任せ、酒造家と一緒または技術を教えてもいい。何ならここよりオラリオ外の方が農場の規模で土地を確保できる。
その質問はソーマだけではなくリリルカにも響いた。彼女にとってここは不幸の場だが、やってる事についてはカロンの言う通りオラリオの中でなくてもいい事だった。それこそ国家系ファミリアになるもしくはそこの従属神として酒造りをすればよかった。そうしてリリルカは、自分を見てくれなかった失望だけでではなく自分も主神の事を知らなかったのだと。
「…………」
ソーマはカロンの質問に答えなかった。呆けているのではなく、むしろ最初のような雰囲気に近い。それこそ失望したと言わんばかりの空気だ。
「……アンタなりに、オラリオである理由があったみたいだな」
「……わかるのか?」
「詳しくはわからん。だが、期待して裏切られた感じがする。それだけでいいさ。――行くぞリリ」
「はっ、はい」
カロンは腕を差し出し、それをリリルカが掴むとソーマに背を向けた。
ふと、ソーマがリリルカに手を伸ばした事に気づかずに。
「アァアーーーーッ、まだ持ってかれそうだぁ」
「ホントに大丈夫ですか?」
「にゃぁ」
「
【ソーマ・ファミリア】から無事に抜け出せ、人気のない路地裏でカロンはリリルカに引っ張られ、野良猫の先導で歩いていた。片手にはスポドリのペットボトルを持っており、気を持ってかれそうになるたびに飲んで気を保っていた。
「……カロン様、リリの為にありがとうございます」
「気にするな。幼子、子供を守ると言った事を守っただけだ」
「リリより年上でも三つほどですよね?」
「魂は100年以上」
「転生うんぬんは信じてますよ。でなければ色々なアイテムを持っている説明になりませんから」
と言うより受け入れなければならない面が強い、とリリルカは内心で思った。と言うよりあれらを使えば『制圧』で事が済んだにも関わず、ソーマとの『交渉』で穏便に済ませた。どうも11歳の子供に出来る事でもなかった。
「ま、感謝は今の内に受け取っておく。どうせこれからは恨み言になるだろうな」
「えっ、なぜですか?」
「せっかく俺たちに同行するんだ。
「お、お手柔らかに……」
どこか凄みを感じたリリルカは口元を引き攣らせながらそう答えるしかなかった。
カロンは怖がらせたと思いつつ、気分が浮いている状態で気遣う気分にはなれない。そして気紛れに行動する事にもなる。
「気が落ち着かないなぁ。でもお前を見て、これからを考えると歌いたい歌が頭に浮かんだ」
「リリを見て? 何の歌ですか?」
「希望から絶望、そして復讐を抱き、最期は決死となった男の歌」
「なんでリリを見てそんな歌を」
「そう言うな。多分、『古代三大詩人』の唄だぞ」
「今度は出所が気になります」
「ま、聞いてくれ。彼女の言葉を借りるなら、『彼の唄を聴いてほしい』だな」
「……まぁいいでしょう。どうぞ聞かせてください」
「ああ、それじゃあ―――」
『小さき身に 誓いを掲げ 光たれ とこしえに―――」
酔いが回ってるとは思えない歌声で、その詩はリリルカへ届いて行く。聞き始めてから魂に響くかのように聞き入り、いつの間にかカロンが彼女を引っ張って進む形になる。
それはカロンがリリルカを迷わせないかのように、前を歩いていた。
リリルカ・アーデ
Lv.1
《基本アビリティ》
力 :I12
耐久:I84
器用:H107
敏捷:H159
魔力:I0
《魔法》
【】
《スキル》
【
・言って以上の装備過重時における補正。
・能力補正は重量に比例。
カロン・グリマルキン
エレボスに同行する用事を済ませてリリルカの
恩恵ありとは言えお酒はせめて15歳と決めていたが話を進めるために神酒を飲み、ギリギリで理性を保った。原作のリリが何とか魅了に抗ったと同レベル。会話が流暢だったのは事前に意識を保ていたから。
ちなみに最終手段は【グラマリー・サイト】で神の恩恵に干渉する事。実はステイタス更新が出来るか試し、成功したが
帰り際、
リリルカ・アーデ
カロンにより【ソーマ・ファミリア】から抜け出す事が出来た。実感は湧かないが手に持ったステイタスの紙を見る度に夢じゃないと確認している。
まさかソーマに直談判で交渉するとは思ってないし、カロンが神酒を飲んだ時は動揺したが結果として上手くいってしまった。
カロンから『古代三大詩人』の唄を聴いて、自分の奥にあるナニカが動かされる物を感じた。聞き終わっても、なぜかたった一回しか聞いてないその歌の歌詞が頭に残った。
野良猫
ここまで来て名前が決まらない。でも次回でようやくリリに名前を呼んでもらえる事となる。
リリを虐げた【ソーマ・ファミリア】は嫌い。ソーマも嫌い。ザニスが一番嫌い。今後もその感情は消えないだろう。
リリがカロンの訓練を課せられそうで自分も力になりたいので、エレボスの言っていたことは必ず実行すると心に決める。
ソーマ
趣味人で職人肌の神様。脛を蹴れられたのはキャラ崩壊しそうな程、地味に痛かった。(まぁカロンの靴は安全靴だしね)
オラリオの情勢に詳しかったのはザニスの報告から、気をつけるべき事だけを抜粋してただけで積極的な情報収集はしていない。ただ酒造りに支障が出ない程度に気にしていただけ。
カロンたちに会った事は少なからず彼に影響を残す。ファミリアを嫌うも育ててくれたと言ったリリルカ。彼女の為に体を張って神酒の魅了に抗ったカロン。何よりカロンから言われた言葉が自身が下界に降り立った経緯を思い出す。なにより、神酒の魅了に抗えた子供がいた事実――ではなくこんな自分に育てて貰ったと言ってくれた眷属を手放した喪失感が大きかった。
数年後に再会できるかもしれない。これからのソーマはその不確定な物を抱いて待つこととなる。
余談で軽く語るがヴェーダ神話における
リリの育成方針は……
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原作と同じく後衛の指揮官系
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ガンアクションの中衛の傭兵系
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前世の縁で前衛の槍士系
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ハッハァ! 全部だァ!!(CV:大〇芳忠)