(仮)購買意欲が勝った転生者   作:Celtmyth

2 / 7
クロスオーバーのタグをつけてるから名前の伏字はしなくていいのかなと思い始めた。ただそうなると「~~念のため」がタグが消えるね。
※01話のサブタイトルは変えました。


『邂逅、あるいは予兆』

 迷宮都市オラリオ。

 世界にモンスターの脅威をもたらした大穴(ダンジョン)があり、それに蓋をするようにそびえるバベルの塔。そして神々とその眷属(こども)である冒険者たち。人も、物も、夢や欲望すらここに集まる事から『世界の中心』とも呼ばれ、そして英雄の卵が育まれる『英雄の都』である。

 

 しかし今、オラリオに日差しは遠く、大きな影が広がっていた。

 

 

 

 

「8年前、最強の二大派閥【ゼウス・ファミリア】と【ヘラ・ファミリア】が黒竜に敗北し、主神たちも追放されたことで息を潜めていた邪神たちの派閥、通称闇派閥(イヴィルス)の活動が活発になり、住民や冒険者たちに脅威を晒し続けている。ゆえに今のオラリオは『暗黒期』と呼ばれる時代にある」

「集団組織が多い弊害だな。事実上のオラリオのトップを据えて闇派閥の幾つかを影や地下組織にすればよかったろうに」

「それは無理だ。力関係やファミリアの子供たちに気質もあるが、方針は神々が決める。お前が言う形は国家ファミリアぐらいしか出来ない」

「神も複数いれば派閥を作り対立も協力もするわけか」

「そういう事」

 

 そんな暗黒期のオラリオの一角、『ダイダロス通り』と呼ばれる借家の一室にカロンとエレボスは、

 

「おっし、ヘ○クロスゲットー」

「あんたが言うと意味深だよね?」

「あー、うーん。まぁそうだな」

 

 背中合わせでゲームをやっていた。ちなみにエレボスはストーリーはクリア済みであり、今はパーティー編成と育成をやっており、カロンはそんな主神のために交換用に別バージョンをプレイしている。

 

「話した通り、俺の目的はオラリオの敵となる『絶対悪』となり、冒険者達を次のステージに押し上げる為の『必要悪』。その為の準備も駒も揃えた」

「で、そこに不穏分子が混ざった」

「ああ。もうだいたい4ヶ月前に狩人、道化師(ジェスター)が現れた。前触れもなく現れ闇派閥(イヴィルス)の活動を悉く潰した上に幹部も何人か捕まった。おかげで今は秩序側に天秤が傾いている。あっやべ、〇ザードンの育成忘れてた」

 

 今日までのことでエレボスの暗躍から神の中でも策略に長けた神物であると評価していた。その神がそこまで言うのであるのならかなりの傑物であると―――、思うことはなかった。

 

「それ、裏切り者と考える方があり得る話だが、噂の限りだと違うんだろ? あとこっちはXのナイトストーン入手済み」

「マジ? じゃあとで交換な。ああ、話の続きだが道化師(ジェスター)の行動は()()()()()()()()()()。お陰で闇派閥(イヴィルス)は不利に傾いたが約1ヶ月程活動したそいつは突如として姿を消し、それ以降から()()()()()()()()()()()()()

「?」

 

 不可解な話にカロンはゲームの操作の手を止める。

 

「だが心当たりはある。恐らくだが混沌(カオス)のくしゃみだ」

「カオスって、お前らと同じ神の?」

「いや、俺たちのことわざみたいなものだ。具体的には神の御技すら超えた超常の事さ。そしてそれが消えれば空白のようにポッカリと世界から消える。だからくしゃみ。唐突で一瞬の出来事、しかしそれが混沌ならばあり得ない事すら起こるだろうってな」

「フゥン」

 

 これからの活動には関係ない事と判断し、カロンはゲームを再開しようとした。

 そんな時、カリカリ、と引っ掻く音を聞いてまた手を止める。

 

「来たみたいだ」

「なら確認してくれ。―――俺はその間、交換を済ませておく」

「さっきまでよりガチ顔じゃん」

 

 と言いつつセーブを済ませたゲーム機をエレボスに渡して音のした方へ移動する。そこは窓で、開ければ小さな来客が数()いた。

 

「おかえり」

「にゃあ」

()()()()()()()()()()()()()()()()。報酬を食べながらでいい」

『にゃー!』

 

 嬉しそうに鳴くのは猫、それに続き野良の集団は駆け込むように中へ入って行く。そして全員が入った事を見届けると窓を閉め、床で尻尾を振る猫たちの前で座り込む。

 

「ほいっ、ほいっと」

 

 そして何もない空間から缶詰とペットボトル、エサ皿がいくつも出現する。エサ皿を丁寧に並べ、先にペットボトルの水を注ぎ、空いた皿には缶詰の中身を落とす。

 

「ヨシッ」

 

 まるで犬を相手にするかのような合図をした途端、猫たちは一斉に食事に入る。奇麗な水はもちろん、この世界では猫に気遣った猫缶の食べ物は美味である。ただ水分の多い猫缶を選んだのは個体によっては長い空腹にいただろう個体に対するカロンの配慮である。

 

「さて、お前たちの聞いてきたり見てきた事を教えてくれ」

 

 その様子を見守るように、メモ帳とペンを手に持ったカロンは問いかける。対し猫たちは食事をしながらニャーニャーと鳴き始め、それを聞きながらペンを走らせる。

 

「シュールだが、猫と猫耳男の娘は絵になるな」

「えっ、エレボスってそっちの趣味?」

「安心しろ、そっち系はアポロンの性癖(けんのう)だ」

「あんたら他神の個性を権能って言葉で片付けてない? 否定しないけど」

「フッ。なら俺は幽冥のダークなカッコ良さがあるな」

 

 そう言って髪をかき上げるエレボスは確かにかっこ良さはあった。あったが、カロンが視線を下げればゲーム機は握ったままで、しかも〇ケモンの個別データをまとめた紙束がすぐ近くにおいてある。それをカロンは中二病を患わせたゲームオタクのイケメンに見えた。それにため息一つ。再び猫たちの()()をまとめる作業に戻る。

 さて、ここで察した所であろうが恩恵を得たカロンは猫と意思疎通が可能となった。理由は彼のスキル【猫精嫡祖(ケット・シー)】の効果だ。一文に『猫・妖精に対する念話』と言う明確な記載があれば使い方は容易だった。試験的にエレボスとオラリオに到着した後、人通りの多い場所で、広がるようにイメージしてクシャミの真似事をするとエルフと猫人(キャットピープル)が反応した。遠くは反応がなかったので効果範囲は存在すると前提で、その範囲内の特定の相手に向ける事を意識して同じことをするとその相手のみが反応した。目視の有無については今のように野良の猫で試して、姿が見えなくても届いたが距離制限はあった。こっちは最初の試しで確認した距離の直線とほぼ同じくらいであった。

 結果としてダンジョンの探索としては限定的だが戦場には効果的であり、そして人類以外相手と意思疎通できることは諜報にうってつけだった。今回は野良猫たちを使ったために建物の中には入れなかっただろうが街角や裏路地の会話、建物に漏れる声、何より覗き見た現場と人が集める情報を超える。

 

「以上か? ありがとうな。ここにいない家族には後で一緒に行く。―――エレボス、これが言われていたファミリアの情報と、猫たちが()()()と思うファミリアの情報だ」

「ちょっと待て、今レポートでセーブしている」

 

 ポチポチと操作し、ゲーム機の電源を切るとエレボスはカロンに差し出されたメモ帳を受け取る。

 

「ふむ……。やっぱり予定より生き残りが多いし、生き残る為の対策もしてる。狙う神を変えた方がいいかもな」

「俺もそっちを手伝おうか?」

「いや、それは俺もしくは他の神がやる。と、言って自分の手でやりたい所だが現状、隙をつくのは難しい。かと言ってここで引くとオラリオとの情勢の均衡が取れない。向こうにとっての『未知』が必要だ」

「……ああ、なるほど。なら渡したメモ帳に必要なのを書いておいてくれ。ただ俺はこれから外に出てくるから帰ってくるまででいい」

「ん? 出掛けるのか」

「少しでも地の理を身につけてくる。あとこの子らの家族にも報酬を渡してくる」

 

 頭に一匹、両肩に一匹ずつ、足元には何匹かニャーニャーと鳴く猫たち。そんな中でカロンは何事もないように外出着に着替え、目元を隠したレザーヘルムを被り、尻尾を布のカバーで覆い腰に巻き付ける。一見すれば全身を革鎧で覆う小人族(パルゥム)の冒険者だ。

 

「様になってるな。なってるが染めたりした方がいいんじゃないか?」

猫人(キャットピープル)の嗅覚が鋭くてな。染料を嗅いだだけで悶絶しかけた。なら隠す方が戦いやすい。その後で『エルフにそこまで警戒するのか』と思ったらクソくらえ、って思い直した」

「もう相当なエルフ憎し節だなぁ、おい」

「じゃ、行ってくる」

 

 カロンは猫たちを連れて扉へ、ではなく窓から外へ出ようとする。

 

「ああ、待ってくれ」

 

 しかしそこでエレボスが止める。何かとカロンは猫たちと一緒に顔を向ける。

 

「ワインとつまみをくれ。ここで育成に追い込みをかける」

「ゲームやるんだから酔わずにスナック菓子と炭酸ジュースにしとけ」

 

 結果、ノンアルコールワインとポテトチップス、ついでにお手拭きティッシュを置いてからカロンは出て行った。そしてエレボスはメインパーティーの形までプレイし始めた。

 

 

 

 

 

 さて、カロンはまず裏路地や廃墟に棲み込む家族持ちの猫たちに食料を渡してから別れた後、オラリオの街をこっそり下見していた。冒険者が集う『英雄の都』と言われていたが今は建物の至る所に寂しさを感じさせる。それは破壊痕や戦闘跡であり、屋台が出てない事や下を向く人々でもある。そんな見て沈むような光景はまさに混迷の中と言う言葉が正しく、『暗黒期』と言う時代の名に相応しい。

 まぁ『暗黒期』はどんな時代かと言うと、このオラリオが誕生して約千年における、最も『治安が最悪』な時代である。故に。

 

「へへへ……。まさかこんな身ぎれいなガキが一人トコトコ歩いてるとはなぁ」

「おい小人族(パルゥム)かもしれねえだろ。まぁ、それはそれとしていっちょ前に装備を整えて、不相応だよなぁ」

 

 『冒険者崩れ』と呼ばれるゴロツキの男2人に絡まれる事となる。ただし転生者として長い人生を歩んで来たカロンにとってオラリオの冒険者とは国や自治体などに所属している訳ではないので玉石混交のアウトローという認識である。だからこそ一見狙われる外見でも武装はしている。そもそもこんな人気を避けた場所に誘い込まれた事に気づいていないバカであるとも。

 

「はぁぁああああああぁ~。こんなカツアゲで小銭盗るよりダンジョンで稼げよゴロツキ」

「「アァ!?」」

 

 そしてカロンの前世は終末系の世界で秩序が半壊した世界で生きてきた。逃走より戦闘。説得より挑発。手が早くなければ死ぬこともあり得る世界であったためにすぐさま戦闘態勢をとる。メインとなる武器は装備していないが護身、この場を制圧する実力はある。実際に彼は恩恵なしで、同じく恩恵なしでも魔法を扱うエルフを複数人制圧している。しかもまともな武器もなく。

 不足なく、制圧にも時間は掛からない。あとは行動する。その時だった。

 

「あいや、待たれい!!」

 

 遠く女性の声が聞こえた。おおよそ、カツアゲしようとした冒険者崩れたちをカロンとで挟む方向から。振り返った2人の隙間から覗くようにその先を見れば赤毛の少女が、ポーズを決めていた。

 

「この世の曇天の下とは言え、幼子を恐喝する様を見逃しては正義の誓いに背く! 影に隠れようとも輝くお天道様に顔向けぬことなど、この【紅の正花(スカーレット・ハーネル)】はしない! ここでその悪行、成敗する!」

 

 あ、バカだこの人。カロンは思った。

 

「【紅の正花(スカーレット・ハーネル)】、【アストレア・ファミリア】の団長!?」

「ちぃぃ! 今日の巡回のルートだったかここはぁ!!」

(つまり彼女がアリーゼ・ローヴェルか)

 

 しかし男たちははその逆で絶叫した。そしてカロンもエレボスから聞かされていた【アストレア・ファミリア】の眷属、しかも団長だと知った。ただ先入観を取っ払うためにどんな人物か聞かなかったが、少なくとも良し悪しでは良い方の『バカ』と認識し、戦闘態勢を解く。

 

「ちぃっ、逃げるぞ!!」

「あ、ああ!」

 

 分が悪くなった男たちは【紅の正花(スカーレット・ハーネル)】から逃げるべく走り出す、カロンの方向へ。元々、逃げ場のない場所へ追い込んだのではなく人通りがいなくなったところで行動に移したので逃げ道は十分にあった。そして直線とは言え【紅の正花(スカーレット・ハーネル)】から距離を取るために彼女とは反対方向、カロンがいる方向が逃走への道となった。

 

「あっ、待ちなさ――キミ、避けて!!」

 

 アリーゼの声と、ほぼ同時のタイミングでカロンは動いた。しかもただ避けるのではなく横へ転がるように側転し、しかし半端に勢いを弱めて頭と手で三点立ち。その一瞬の静止から頭を軸に両足を真上に上げる独楽のように回り、そのつま先を逃げ出そうとした男の一人に放った。

 

「ギッ!?」

 

 激痛に動きが止まり転びそうになる。しかしカロンの攻撃はそこで止まらず、回転が止まった足を再び揃えて体を丸くする。そして弦を放した弓のようにまっすぐに跳ぶ。そんな奇麗なドロップキックが、転びそうな男の顔面に命中した。

 

「ブフォオ!!」

「おまっ――!」

 

 蹴飛ばされた男はほぼ横にいた相方に接触。ほぼ同じ体格同士、しかもカロンに蹴られた男の方は顔を蹴られたショックで意識が朦朧としており無意識にバランスを取ることが出来ず、そのまま体重を傾けて転倒に()()()()()

 

「ブフゥ!」

 

 巻き込まれ、その体重で潰される男の悲鳴。一人分なのは片方は急所に当たったことですでに意識が飛んでいるからだった。そんな、意識のない大の男の重さは想像以上であり、潰された男は脱出に手間取り、この時点で手遅れとなった。

 

「成・敗!」

「オブ!!」

 

 追いついたアリーゼが鞘に納めたままの剣でその男の意識を飛ばす。手荒だが、このご時世では捕縛しても抵抗されて二次被害も起きてた例があるため、彼女の対応は最適解である。だがこの対処はただのノリである。

 

「正義達成! あっ、違った。えっと……、なんだっけ?」

「『正道の治まり』とか『大団円』って言いたかったのか?」

「そう、それ!!」

 

 ブレイクダンス的な動きをしてヘルムについた汚れを落としながらアリーゼのド忘れたセリフを言い当てるカロンだった。前世で暇つぶしに見ていた歌舞伎のBDの知識が役に立った。

 

「輝夜が、ああ、同じファミリアの眷属(なかま)がね。極東の舞台だとこういう言い回しをするって教えてもらった」

「本番で口上を忘れるなら慣れた方でやれよ」

「あ。それもそうね。ところでキミ、ケガとかない?」

「このゴロツキが手を出す前にアンタが現れたからない。と言うか登場まで早かったが、覗き見でもしてたのか?」

「なんか可愛くない子供ね。でも答えるわ! 私の正義の心が、『こっちに悪がいるわ』ってささやいたからよ!!」

 

 バーンッ! と胸を張るアリーゼだったが、カロンはあんまり興味が湧かなかった。ただもしその勘が当たるなら本当にそのゴロツキか、もしくは自分か。とは言えすでに後戻りできる段階ではない為、そこは仕方がない。

 

「じゃあその調子で巡回、頑張んな」

「ほんと可愛くないわね! どこのファミリアの子?」

「都市の外。今は恩を返しにオラリオに来てる」

「こんな時期に? 危ないわよ」

「Lv.1だが問題ない。そも最低限の自衛は出来る。少なくともそいつも3流が付くだろうがダンジョンに潜る冒険者だろ」

「見事な蹴りだったわよ! あ、でも回転蹴りで蹴った所って防具してたわよね? それなのに痛がってたし」

「まぁ普通の靴じゃないし。つま先、コンコンってつついてみるといい」

 

 その小さな足を前に出したカロンに、アリーゼは疑問符を浮かべつつも言われた通り鞘付きの剣でつつく。

 

「あら、なんだか硬いわね」

「実際にそれなりの鉄塊が落ちてきても耐えられる素材が入ってるからな。つま先と踵に仕込んでいる。だからなめした革の防具くらいなら衝撃を通すんだよ」

「なんだかいい装備ね」

「場合によっては男の股を蹴る」

「悶絶しそうね」

 

 突かれた靴、安全靴を戻しつつ、つま先を地面に当てて整えながら説明するがアリーゼの視線は靴から離れない。欲しいのかもしれない。

 

「ところで事情聴取とかするのか? そんな大した話は出来ないんだが」

「ああ、大丈夫。そこまでしないから。と言うよりそんな事をして人員が減るからこの時期やってないだけ」

「治安悪すぎだろ。問答無用で取り締まられるのにこうして事件が起きるのは」

「まぁそうなんだけど、やっぱり闇派閥(イヴィルス)が暴れているからヤケになる人が多いの」

 

 俺、その闇派閥(イヴィルス)に与する側だけどな。

 なんて思うカロンであり、そして間違いなく敵対する笑顔満点なアリーゼを見上げる。前世の世界にも彼女のような人物はいたが、ここまで純粋じゃなかった。そんな感傷が沸いたがもう墓前すら会えない相手を思うのは未練だと割り切った。何よりこれ以上な情が沸いてしまいかねない。

 

「じゃあ俺は行く。ここにいる以上、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「ん? まぁそうね。でも私は正義の眷属だからじゃんじゃん迷惑をかけていいわよ!」

「このご時世、()()()()()()()()()。苦労させるが諦めてくれ」

「ははっ。今が大変なんだから2倍、3倍も関係ないわ!!」

「お疲れ」

 

 ポジティブ系、もしくはハイテンション系ブラック社畜のようなセリフにカロンは労いの言葉一つを送って背を向ける。じゃーねー! と元気な声が聞こえたので振り返って手を振る。

 カロンはそんな彼女を見て、強いと感じた。Lv.1になったばかりである自分と比べるならそんな考えこそ思い上がりと言えるかもしれないが、そこを補う前世が彼にはある。それによって差を埋めよう。その方向で思考した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん。拾った」

「なんだその栗鼠(リス)みたいな幼女。あ、あとゲームやってないからアルコール入りのワインくれ」

 

 

 




・カロン・グリマルキン
 オラリオにやってきたショタ主人公。一応、オラリオで怪物見敵滅殺(サーチ&デストロイ)のLv.3幼女より年上。
 道中でエレボスから闇派閥(イヴィルス)の現状を聞いたうえで役割を把握する。スキルのお陰でオラリオの情報収集が誰よりも早く集まる。場合によっては秘密会議を盗み聞ぎしていた猫から情報を貰う。敵対勢力の筆頭になるであろう【アストレア・ファミリア】の団長と遭遇する。実は異性としては好みであり、興味がなかったのはその態度。
 栗鼠のような幼女を拾った。
 〇ケモン勢としてはストーリー&コンプ厨。ポ〇モンは好きな〇ケモンで冒険する。選抜メンバーはブ〇ガロン・メガフ〇キバナ・〇リルリ・ドリ〇ウズ・ヒート〇トム・ニ〇フィアの耐久系。硬い方が安心する。パーティーも、装甲も。


・エレボス
 オラリオで悪を成すためにやってきた主神さま。唯一の眷属だった彼にカロンの事は言っていない。言ったとしても他の2人と同じように連れてきたと誤魔化すつもり。
 カロンが前世から引き継いだ物から計画の見直しをし、情勢の天秤を均等もしくは闇派閥(イヴィルス)に重きにすることが可能となる。ネックなのは存在だけで情報が消えかかっている道化師(ジェスター)の参戦するかどうか。
 ポ〇モン勢としては育成勢。俺の最強パーティーってかっこよくない? でもXYの敵勢力のボスには思うところは出来た。な神様。選抜メンバーは〇ッコウガ・メガリ〇ードンX・ガブリ〇ス・ギ〇ガルド・シャ〇デラ・〇ベルタル。最強とは言ったが俺と言う神に似合う〇ケモンたちで最強になってやる、と伝説も入れちゃった中二系。ちゃんとドラゴンタイプも入れた。


・アリーゼ・ローヴェル
 オラリオで自警団のようなことしている【アストレア・ファミリア】の団長サマ。今日も今日とて正義の日々。かつての居候(■■)の事が切っ掛けなしには思い出せない状態。
 なんだか口上文句がマンネリ化してきたので同じファミリアの極東出身である副団長に歌舞伎に似た演劇舞台の言い回しを教えて貰ったが今日助けた子供に指摘されて元に戻す。その子が履いていた靴に興味があったが、それ以上のなんだかあの子供の事が頭に残った。子供なのに老人と話してたいような違和感と。
 やってないが〇ケモン勢は全体的に楽しむ勢。ゲットして育成してバトルしてチャンピオンに!でも選抜メンバーはほのおタイプばかり選んで通信対戦ではぼろ負けしそうなタイプ。でも変えない! だってほのおが私らしさだから!!


・拾ってきた幼女
 栗鼠を思わせる髪色と小柄な子供。闇医者だったカロンの見立てでは虐待と衰弱の症状である。ただ拾ってきたと言ったが街中で拾ってきたわけではない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。