8月のとある暑い日、長門有希ちゃんは縁側に寝転んで、携帯ゲームをしていました。
Tシャツがはだけて、可愛らしいおへそが顔を出していましたが、有希は気にも留めませんでした。
不意に雨が降りだします。
ピカッ!ドーン!
大きな雷が鳴りました。
びっくりした有希が外に目をやると、
そこに虎柄のビキニを着て、ツノを生やした涼宮ハルヒさんが立っていました。
「かわいいおヘソを見かけたから降りてきたわ。雷が鳴っているのにおヘソを出しているのはあたしにおヘソをあげるってことよね。」
有希は慌てて自分のお腹を見ました。
確かに涼宮さんの言う通り、おへそが無防備にさらされていました。
涼宮さんは、有希のおへそを見つめて
「有希のおヘソ、よく見たらあたしのよりかわいいじゃない。嫉妬しちゃうわ」
と言いました。
有希は自分のおへそと涼宮さんのおへそを見比べてみました。
確かに、涼宮さんのおへそは、大きめの楕円形ですが、有希のおへそはちょこんと小さい縦長の形でした。
「悔しいから、あなたのおヘソ取っちゃうわね」
涼宮さんはそう言いながら、指先から有希のおへそに向けて稲妻を発射しました。
「あうっ!」有希のお腹が痺れます。
「おヘソありがとうー。じゃーねー」
涼宮さんの手には肌色のわらびもちのような塊がありました。
有希のお腹から取れたおへそです。
そのまま涼宮さんは、雷雲の中に昇っていきました。
有希は慌てて痺れた体で自分のお腹を確かめます。
有希のお腹からは可愛らしい窪みがなくなり、ツルツルになっていました。
「どうしよう…わたしのおへそ…なくなっちゃった!こんなお腹、彼に見せられない…水着も着れない…ぐすっ」
ふたたび、大きな雷鳴が轟きました。
有希ははっと気がつきました。
自分の部屋にいて、窓が開いていて雷と雨の音が聞こえます。
ふと、お腹がひんやりと感じた有希は、恐る恐る自分のお腹を見ました。
案の定シャツがはだけて、お腹が丸出しになっていました、慌てておへそを探します。
しかし、おへそは見つかりません。
「う…ウソ…やっぱり夢じゃなかったの?」
有希が体を起こそうとしたとき、ズボンが少しずり下がり、縦長の窪みが顔を覗かせました。
「よかった。やっぱり夢だったんだ」
安心した有希は大事なおへそを丸出しにしたまま、もうひと眠りすることにしました。
夢の中とはいえ、涼宮さんに褒めてもらった自慢のおへそ。今度彼に会う時は、ヘソ出しの服を着て彼に見せようと思いました。
読んでいただきありがとうございました。
ハールメンでは初投稿となるため不手際などあるかもしれません。
今後こちらで続きを更新していきますので、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。