鉄血の一夏   作:ディーノpc35

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第9話

アリーナで千冬のIS実技授業が行われていた。

「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。織斑、オルコット。試しに飛んでみせろ」

「「はい!」」

2人は返事をすると同時にISを展開しアリーナに立つ

「よし、飛べ」

千冬に言われ一夏とセシリアは急上昇する。先に一夏のアガレスがアリーナ上空に到達し遅れてセシリアのブルー・ティアーズが到着する

「一夏さんのIS、凄まじい加速ですわね」

「これでもまだまだだよ」

「次は急降下と完全停止をやってみせろ。目標は地表から十センチだ」

「了解です。では一夏さんわたくしから参りますわね」

セシリアはそう言うと地面に向けて垂直落下していき地面すれすれで急ブレーキをかける

「うまいもんだ」

「織斑、何をぼさっとしている。次は貴様の番だ」

「あ、はい。わかっています!」

一夏はすぐに加速して急降下していき地面から十センチのところで止まる

「ほう、やるな。だが、もう少し早めに反応してもいいんじゃないか」

「アガレスのスペック的にもうちょい遅くてもいけますよ」

「ふむ、では次は武装の展開をしろ」

 

一夏は両手を前にだし右手に雪片弐型を左手に12mmライフルを展開する。

「セシリア、武装を展開しろ」

セシリアは左手を肩の高さまで上げ、真横に腕を突き出し狙撃銃《スターライトmkⅢ》が展開される。しかし銃口が一夏に向けられており一夏はライフルから大型レールガンに切り替えセシリアに向ける

「オルコット、何処に向けている。織斑を撃つ気か?正面に展開できるように直せ。そして織斑、銃を下ろせ」

「で、ですがこれはわたくしのイメージをまとめるのに必要n「直せ、でなければ織斑にこのまま撃たせる」わ、分かりましたわ」

「次は近接武装を展開しろ」

「はっ、はいっ」

狙撃銃を『収納』し近接武装を展開しようとするがなかなか構成されない

「くっ……」

「まだか?」

「——ああ、もうっ!《インターセプター》!」

初心者用の手段である武装の名前を呼ぶことでようやく展開する

「……時間がかかりすぎだ。実戦なら相手は待ってくれないぞ」

「じ、実戦では近接の間合いに入らせません!ですから、問題ありませんわ!」

「ほう。織斑との対戦で近接の間合いにはいられていたが?」

「あ、あれは、その……」

セシリアは返答ができず一夏のことをキッと睨みつける

『あなたのせいですわ!』

個人用秘匿通信〈プライベートチャンネル〉でセシリアは一夏に責任転嫁するが

『できないことをそのままにしてるのが悪いだけじゃん』

『む、無神経ですわ!』

「織斑、オルコット。貴様ら個人用秘匿通信で何を話している。何か面白いことでも話していたのか?」

千冬は2人に説教を始めた

「そんなくだらないことを話す暇があるなら訓練でもしていろ!」

「「は、はい!」」

「よろしい。それでは今日の授業はここまでだ。」

千冬の号令とともに授業が終わる

 

 

 

夜。IS学園の正面ゲート前に、小柄な体に長い髪を左右それぞれを高い位置で結んでいる少女が不釣り合いなボストンバックを持って立っていた。

「ようやく会える、待ってなさい一夏」

 

 

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