あれ、もう今は外れてるけどランキングしてたんだけど。
何ならもうお気に入り数600超えるんですか?
評価ももらってるし……めっちゃんこ嬉しいです!
前話の件は、その…返信した際にもちゃんと理由を言っております。
皆様の言うことも最もでありますが…何卒、どうか何卒お許しをォ…!!!
スミマセン長くて…気を取り直してどうぞ!!
仮拠点。
そこに戻って来た私はマキリから貰った聖遺物やら触媒やらを見ていた。
マキリ自身ももうどれが何なのかが分からないから、時間があってゲームする気もない時はこうして調べてる。
解析と聖杯を使用すればワンチャン分かるんじゃないかな~って思ってるけど、うまくいかない。
しっかしデュランダルを渡さないほうが良かったかな~?いやでもカ・ディンギルのエネルギーはデュランダルからで、それらはフィーネが秘かに作ってたから、扱えるのは彼女だけ。
こっちとしては掌で転がす駒でしかないけど、いっそのこと魔術を使用して使えばよかったかな?
でもそしたらクリスとの押し合いでの、月面を削る程度に抑えるという結果が鳴らない。
下手すればもうXV状態になる恐れもある。
めんどくさいよな~脚本の改ざんからの元の状態をキープするってのは。
おかげで自分でも結局どっちの立場なんだよってなるし、何がしたいんだろってなるわ。
「あ~……やっぱりバラルの呪詛わからないわ~……」
仮拠点のベットの上に座ってたけど、身を投げて倒れ込む。
つい先ほどまで、私は強くなるためにも身体の回路とか聖杯とか諸々を調べていた。
いくら前世の知識があるとしても、実際は違かったっていうケースはよくある。
何よりこの世界はFateとシンフォギアが過去と未来という形で繋がってる。
つまりバラルの呪詛も当然ながらある。
だけど呪詛を持つ者は神の器になれない…つまりあの神様の依り代に成りえないということ。
だけど神は実在する。
じゃなきゃバーサーカーのヘラクレスとか、ライダーのメドゥーサとか召喚出来ないはずだ。
並行世界の線もあるけど……少なくとも歴史本とかに記載されているのなら実在はしていた。
つまりあのラスボスさん以外の神様は呪詛関係なく実在するという事実はもうあるということ。
けど人の身から神へと成るには結局呪詛が邪魔な気がする。
『
だけど……そう、だけどだ。
起き上がり、
「聖杯は奇跡を起こす。つまり、こうすることも出来るはずだ」
なにより、HFルートでキャスターは、愛する人のために自身に突き刺し、真・アサシンとの契約を打ち消した。
その後殺されて、マキリの人形にされたけど普通に魔術を行使していた。
きっとそれは、キャスターが神代の時代の魔女であり、大気中の魔力を集めて自身の魔術回路で変換することが可能だからという、私自身の観察と考察的考えから思ってる。
ならば、ならば聖杯に影響が及ぼされる前に奇跡を起こせば?
その奇跡でうまく
最悪魔術回路を復活させられれば……出来るはずだ。
「ぶっつけ本番――これが私の枝分かれとなる物語の重要分岐」
大丈夫、何のためにデュランダルを一度は奪ってエネルギーを聖杯に溜めたと思ってるんだ。
覚悟はもう決めてある……やれ!!
※ ※ ※
「私は、響の友達でいられない」
その言葉は今の彼女にとってどれほど重いものか。
互いを理解し合うために、溶け合うがために嘘はつかないと約束したはずの、彼女にとっての太陽が血で汚れた戦場に立っていることに、彼女は心を強く痛めている。
そんなもの、簡単に他に話せるわけがないのは理解しているであろう。
しかしそれでも話して欲しいという傲慢が渦巻く。
もうろくな言葉も発せられない。
逃げるようにただ、雨が降り続ける街を歩くだけ。
『あの子が積極的にやってるのはね――血が染まった戦い…そう、小さな戦争よ』
自身よりも幼い少女の言葉が。
そして自身には気づかず、少女にだけ目を向けて、あまつさえその綺麗な顔を殴り飛ばした太陽の姿が。脳に、記憶にしっかりと刻まれ、何度も何度も繰り返されて響き映る。
足を止め、荷物を持つ手の力みが増す。
自身はどうすればいいのだろうか。
今対話をした所で、逆に関係が悪化するのではないか。
そう思わざるをえない。
もう自身は太陽と一緒にいられないのだろうかと。
否、運命は彼女を今も縛り付け、引き剥がさんとする。
故に――
「…?」
暗く、炭の残骸がある裏路地に倒れる雪の少女と、運命的に出会った。
※ ※ ※
特異災害対策機動部二課本部。
『どうだ、そっちからも確認はできたか?』
「いえ、イチイバルの反応はそこを最後に途絶えていますが、イリヤスフィールの方は未だ確認できていません」
『わかった。こっちは引き続き捜査を続ける。何か検知したらすぐに報告を』
「わかりました」
直接捜査に出ていた司令、弦十郎との通信を終え、オペレーターである『藤尭朔也』は一息つく。
すると同じくオペレーターである『友里あおい』がコーヒーを渡してきた。
「しかし、あのイリヤスフィールって子は本当に何者なのかしら」
「子供……って割には戦闘慣れしてるし、いくら情報を探っても戸籍登録すら出ないからな……なのにあれほどの完全聖遺物を所持して扱うなんてな」
「保護して信用を得た際にはきっと、司令はいろいろと伝授してもらって自らノイズの対処に行くでしょうね」
「全ッ然あり得るし想像できる」
彼らは一息の休憩をしながら今後のことを想像する。それはあり得るかもしれない未来である内容ではあるが。
完全聖遺物ならシンフォギアを纏わずしてノイズに対処することができる。
故に姿を変えるというシンフォギアとは異なる形をしているとはいえ、前まではその聖遺物だけでノイズを炭化させたその姿に、弦十郎は秘かに抱いた。
あの少女から扱いを教われば、自身が前線でノイズを対処できる。
未来ある子供を前線に出さなくて済むと。
だがそれは二の次。
雪音クリスであることが判明した少女と共に、イリヤもまた保護することを最優先にしている。
それは大人としての務めとして。
「けどシンフォギアとも、現代技術とも異なるあの力はいったい何なのかしら……」
「俺もよくわからないなァ……まぁ保護して信頼を得たら向こうから話してくれるはずだ。それに彼女が協力してくれれば、シンフォギア以外でのノイズの対処が出来るはずだしな」
「……そうね。よし、再開しましょ」
一息の休憩を終え、オペレーターである二人は再び業務を務め始めた。
※ ※ ※
それから約二日が経過した。
本来よりも一段階深く曇った太陽と陽だまりは、本家通りに和解し、その曇り空は晴れた。
翼は絶唱を奏でてない故、芸能活動を続けており、響たちとの関係もより良好となっていた。
だがクリスはフィーネからも見限られ、放浪とも言える時間を送っている。
弦十郎は少しずつでも、信頼を得るように彼女と接触を図り、救わんとしていた。
各々が、本来の物語通りに動いている。
彼女がいない所で、その爪跡は確かに残り影響を与えたが、どんなことでも自然と修正はされるのだろう。故に彼女がいない所では、自然と本来の形に近しい形で進んでいる。
※ ※ ※
それから翌日の三日目、森と湖に囲まれた街外れの洋館に、米国が派遣した特殊部隊が突撃していた。
彼らが突撃した大きな部屋には、住人でもある櫻井了子がおり、彼女は何かのデータ整理を行っている。
だが了子は特殊部隊の侵入に気づき、慌てながら立ち上がるも、気づいた時にはその身体に多くの弾丸を撃ち込まれた。
「ぐっ!? カハッ!!」
地に倒れる了子に一人、リーダー格と思われるサングラスをかけた男が歩み寄りながら話しかける。
『手前勝手が過ぎたな。聖遺物に関する研究データは我々が活用させてもらおう*1』
『掠める準備が出来たら、あとは用無しってわけね…徹底しているわ……』
了子、否フィーネは空けられた穴に右手を翳す。
すれば光が発生し、傷が歪な音を発しながら修復されて行く。
『それも、わざと痕跡を残して立ち回る辺りが米国政府らしい』
特殊部隊は一斉に銃口を向け、彼らは急ぎ殺そうとする。
だが次の瞬間――
『ッ!? おい!!』
『どうした!?』
『分からない! 突然倒れ…いや、死んで――』
それはまるで
死に血を流す特殊部隊たちを前に、フィーネもまた困惑するが同時に気づく。
倒れている者たちの頭部や喉元に集中して黒いナイフが突き刺さっているのを。
『まさか護衛がいたのか!?』
『どこだ!? ここにいるのは違いないが、姿見えない。音すら――』
また一人、喉元にナイフが刺さり地に倒れる。
残るはサングラスをかけたリーダー格のみ。
『クソ!!!』
乱射するように至る所へと弾丸をぶちまける。
瞬間、黒い影が弾丸を避けてるように飛び出した。
見つけたとばかりに微かに笑いだし、撃ち続ける。
『よくも仲間を!! この隠れ卑怯者がァ!!』
それでも当たらない。
黒い影は素早く駆け巡り、その姿を残像ですら見えない。
見えるのはただ駆ける黒だけ。
地にだけに飽き足らず、周囲に置かれていた拷問器具などにも飛び移っていく。
そして一つの器具に隠れた瞬間飛び出さなくなった。リーダー格は一度射撃をやめ、弾切れになったマガジンを捨てて装填し直し。銃口を向けながらゆっくりと近寄る。
『出てこい。今そこに隠れたのは知っている』
ジリジリと迫る。
すると影が飛び出し、反射的にその影に弾丸を放つ。その影に命中していき、地に落ちる。
リーダー格は近付きその正体を見ようとする。
故に念押し。
だがそんなリーダー格の背後に、既に暗殺者が回り込んでおり、背後から抱き着く
『なっ!? 何故生きて…いや、まさか二人――』
そしてナイフを喉元へと向け――
『――さようなら』
完全に切り裂き、苦痛で苦しむ暇もなく即死した。
リーダー格も倒れ、残っているのは米国の特殊部隊は死体のみ。
それを見ながらフィーネは立ち上がれば、気づいた暗殺者が振り返る。
「貴様は…!?」
その顔を見たフィーネは驚愕する。
「こんにちはフィーネ…いいえ――」
そんな姿をしたイリヤが立っており――
「――先史文明の巫女にして亡霊さん」
「ッ!?」
己の真の名を、その正体をたった一回で言い当てた。故にフィーネの本能が彼女へと告げる。
目の前にいるのは
「――この身を
古代の叡智と人間の傲慢が融合した、神の遺骸を纏う鎧にして青銅の蛇。
その黄金色と成りし蛇を纏い、露にする。
そして鞭を、尾を引いき構える。
それはまさに不滅の鎧にして蛇と融合せし過去の亡霊。更に片方の手にはソロモンの杖を握られている。すればノイズを召喚するように構え告げた。
「答えろアインツベルンの末裔。貴様はなぜ私の正体を知っている? 何をしにここに来た?」
その問いにイリヤは答えない。
だがその手に夫婦剣――ではない武器を手にする。
それは足元に転がる、特殊部隊らが所持していた銃火器を、足で強く踏み上げ手に取り、銃口を巫女へ向ける。
「――強化付与」
そして魔術にて強化し、躊躇なく銃爪を引き弾丸を巫女へ向けて放った。
アニメだと七話から十話までを大幅ダイジェストにしました。
多少なりと変わっていようと、干渉がなければ本家と何ら変わりなから、ならダイジェストがいいさ!と思いまして実行しました。
許して欲しいけど異論は認めません!
ちなみにルールブレイカーはちゃんと公式とかいろいろと調べたりしてから書いていますので、なんか間違ってるとしても多少なりのお許しを…はい。
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