鬱ゲー世界で神々と踊る   作:通りすがりの何か

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廃教会とか秘密基地にしたいよね〜?
まず近所に廃教会ないけどね


2 姫のポトフ

腐肉教会(ふにくきょうかい)

アグリッパ姫の信者達(プレイヤーしかいない)が、廃教会を日曜大工で魔改造して拠点にしたもの。

日本風の大浴場・室内アスレチック・礼拝堂・地下迷宮など、もはや何の施設かわからないほど多機能になっている。

信者の総数は27名 そのうち幹部4名(主人公も幹部です)

アグリッパ姫の力は強大だが信者の数は人見知りなので少ない。

 

「姫、ホテルのプリンも買ってきましたよ。」

『パーフ ェク トです 脳漿君。』

「感謝の極み。」

「ウチの麻婆は?」

「買ってあるから明日の晩な。」

「OK。」

 

今は幹部2名と神1柱以外は外出中である

教会内にはだらしない服装で帳簿を読んでる黒髪の少女と女性型の肉の塊という言語化の難しい絵面が広がっている

SAN値チェックをお忘れなきように。

 

姫と脳漿は今日の夕食を皿に盛り付けテーブルに並べていく

しれっと神なのに家事の手伝いをする姫なのであった。

 

「影売り〜お前も手伝えよ。」

「いくら出す?」

「有料かよ.....ほれイクラの醤油漬け。」

「ちゃう....そうやない。」

 

影売(かげう)り】そう呼ばれた少女は教会の金銭管理を担う商人

影の内部に他商人プレイヤーの追従を許さない大量の商品を入れており

小さなコミュニティのプレイヤーとは思えない実力派だったりする

 

『影ちゃ ん、水晶 虫のカ ルパッ チョ食 べれたっけ?』

「食べれるで。琥珀糖と白身魚合わせたみたいな食感は案外好きや。」

「姫〜影売りがイジメる〜甘やかして〜。」

「『黙れぶりっ子。』」

「酷い⭐︎」

 

主人公の立場は割と弱い(若干M気質なせいもある)

テーブルの上にはカルパッチョとポトフ、主食のパンそしてデザートのプリンが並んでる

 

「「『ご機嫌なディナーだぜ。』」」

「....しまったサラダを忘れた。」

『スリア・スー(機神(ママ))が ア ナタが帰ってくる前に 差し入れてくれ まし たよ。』

「ママありがとう!」

 

ママを名乗る不審者とか思っててすいません

さて食べるか

 

「「『いただきます!』」」

 

水晶虫はやはり白身魚に似た味だな

表面の甲殻は火を通せば琥珀糖のような食感がシャリシャリとくる

そして甲殻の下にある身は真鯛に似て淡白

甲殻ごと酢に漬けても簡単に味がつくので調理は割と楽。

食べるたびにアイツ(クソ水晶)の顔が頭をよぎるのはイラっとくるけど美味い。

(私ガ何ヲシタト言ウンダイ?)

 

「アレやな.....なんかクソ水晶を殴りたくなる味や。今日も美味しいで。」

『シャリシャリ.....イライラ不 思議な 味 わ いです。』

 

人の怒りを買う変な成分でも入ってるのか?

(濡レ衣ダヨ。)

次は姫の手作りポトフを

 

パク....モグモグ

 

この部屋なんか暗いな

 

『脳漿君?』

 

おーい誰かー!明かりをつけてくれよ〜。

あの光は彗星かな?いやクソ水晶だったわHA HA HA!

 

「普通のポトフでトリップすんのなんやの?」

『疲れ てい るのでしょ うか?』

 

女の子の手料理最高です!

 

「プリン食べよか?」

『そ うです ね。』

 

はっ!(°▽°) オレハ正気ニ戻ッタ




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