なんかやってんな、あれ記者か?カメラとか機材も色々あるし多分テレビ関係の人々だろ。
「こちらクロノス!本日SRT特殊学園の新入生に突撃インタビューしてみようと思います!」
新入生に突撃インタビューねぇ〜、SRTの新入生も大変だな〜。ま、私には関係ないが、ミヤコ達も待たせてるし任務に向かわなければ。
「ではそこの白髪で髪が超長い人!」
「…え私?」
今日の晩飯何にしようか考えていると何故か私が突撃インタビューされる。えぇ…勘弁してくれよ、確かにSRTの新入生だけど私制服未だにトリニティのだぞ?何で分かるんだよ…
「何で分かるのか、と言いたげですね。実は〜…連邦生徒会長に生徒名簿を借りてるんですよ」
「良いの?それ良いの?漏洩したらマズそうな情報だけど」
何やってんだよ連長。生徒名簿とか普通にアカンだろ、犯罪組織に流れたらどうすんだよ。取り敢えず連長は後で叱っとくとして…でも私インタビューに対応できる程SRTのことも知らないけどどうすんだよ。
「実は連邦生徒会長に生徒名簿の他にも各生徒の後ろめたいこととかも教えてもらってまして」
「いや…情報漏洩以前に何で知ってんだよ、そんなこと」
ていうか私の後ろめたいことって殆どないよな。趣味は絵を描くことだけど別に隠してないし、犬派猫派…?いやそんなしょうもないことは流石に聞かないか。じゃあ一体どんな…?
「どうやら古食さんはトリニティ生徒の阿慈谷ヒフミさんと恋仲とか…!」
「…は?」
え、今コイツ何て言った?ヒフミと恋仲?どういうことだ?ていうかヒフミの存在を何で知られてるかは置いといて、何で恋仲?
「どうやらヒフミさんとキs…」
「テイッ」
「アアアアアアアアアアアアァァァァァ!?!!?!?!?」
特に、特に理由はないが何かヤバいので取り敢えずマイクを握り潰す。報道部共の叫び声が五月蝿いので取り敢えずマイク代に20万を押し付けて逃走する。
あれは絶対にクロノスとかいう奴らが悪い。そもそも人の後ろめたいことを報道するなってんだ、プライバシーという言葉を知ってから来いってんだ。
あとクロノスについて調べたらなんか酷評だった。何故か知ってる自分の黒歴史を報道されただの、誰にも言えない秘密の趣味を晒されただの、アイツら他の所でもやってんのかよ。
ていうかヒフミも被害者だったのかよ、 んーと…親友に恋愛感情を抱いていることがバレた…ふーん…なるほどねぇ?。
「もしもし?ヒフミ」
『どうしましたか?古食ちゃん』
「私も好きだからな、大丈夫だ」
『え?ちょっと待ってください何の…』ガチャッ
これでヨシ、さてと、任務に向かうか〜。
〜完〜
これから番外編は10話終わる事に投稿していきます。1000文字ととても短いですが読んでくださると嬉しいです。あと感想と評価、お気に入り登録もお願いします