再スタートキヴォトス   作:猫と兎の総力戦

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面倒なことは大っ嫌い

「あぁ〜…眠いぃ〜…」

現在土曜日の朝8時、めっちゃ眠い、二度寝しよ、そう思った矢先チャイムが鳴った

「誰だろ…」

私は寝ぼけながら玄関へと向かった

「あ、おはようございます」

なんだ、ヒフミか

「入りな、お茶くらいなら出すよ」

「ありがとうございます」

私はヒフミにそう言い家に招き入れる

 

ソファに座っているヒフミにお茶を出して私も座る

「お茶、ありがとうございます」

ヒフミが私に感謝する、親しき仲にも礼儀ありってことわざがあるけどヒフミって礼儀がありすぎだと思う、まぁ良いか、そんな所も可愛い

「えっと…その…」

ヒフミが何か話したそうだ

「どうした?」

私はヒフミの話したい内容を聞きたいために問いかける

「…あの時のこと…大丈夫ですか?」

「あの時ねぇ…」

私は元々虐められていた、しかもかなり酷い虐めだ、言えるようなものではない

「…まぁ、ある程度は」

少し言い辛いため少し濁す、言える訳がないだろう、ヒフミは私を本気で心配してくれているのだ

「それなら良かったです」

ヒフミは少し安心したような表情になる

「こんな暗い話はやめよう」

「そうですね」

私はこの暗い話を打ち切り提案をする

「どうせだしどっか遊びに行かないか?」

「良いですね、では準備してくるので待っていてください」

そう言いヒフミは準備を始める

「私も準備するか…」

ヒフミの準備する様子を見て私も準備を始める

「財布、ハンカチ、あと銃…」

そこで私は銃を見て少し考える、折角だし新調するか…

 

 

準備が完了したヒフミと私は家を出てショッピングモールへと向かった

「着きましたね」

ショッピングモールに着いた、相変わらずここはデカいな

「さて、何をしましょうか」

ヒフミは少し悩んだ様子だ、何かあっただろうか、そう思考を巡らせていると一つ思い出す

「あ、そういや今日はペロロの映画があるらしいぞ」

私がヒフミにペロロの映画を提案すると

「本当ですか!?早く行きましょう!!さぁ!早く早く!」

ヒフミは急にテンションを上げて私の手を引っ張り走り出す、うーん…まぁ可愛いしいっか、そんなことを考えながらヒフミに着いてゆく

 

ショッピングモールの中の映画館に着いた私達は早速〝ペロロジラvsメカペロロvsペロゴジラvsダーク◯イ〟とかいうごっちゃにしすぎてな映画の映画券を二人分購入した

「楽しみですね!古食ちゃん!」

「( ^ω^)おっそうだな」

なんかもう面倒なので理解を諦めた古食であった

「古食ちゃん!始まりますよ!」

その後Lサイズのポップコーンと二人分の飲み物を買いペロロ映画が映されるシアターへと入る、ヒフミも楽しそうだ、可愛い

 

 

「とても面白かったですね!」

映画を見終わりシアターから出た私達はフードコートでゆったりしていた

「そうだな」

いやあんなごっちゃにした映画でしっかり面白いことあんのかよ…ちょっと見直したぜペロロ様、まぁ米粒程度だがな!!!

「そろそろお昼ですしここで何か食べましょう」

「分かった、何食べようかな」

ここのフードコートは色々あるからな、何にしようか

「私はサンドイッチにします、古食ちゃんは?」

ヒフミはサンドイッチに決めて私に問いかける

「そうだな、私は…ハンバーグにしようかな」

二人とも食べる物を決めて各自で購入して席に持ってくる

「古食ちゃんのハンバーグ美味しそうですね」

ヒフミが私にそう言う

「ヒフミのサンドイッチもな、あとヒフミ」

ちょっとしたいたずら心が出てきて私はヒフミにそう言ってからかう

「ふぇ!?な、何言ってるんですか!!」

ヒフミは顔を真っ赤にして怒る、可愛い…のだが…満更でもなさそう

「冗談だよ」

「もう…」

私は微笑みながらヒフミに冗談なことを言い未だに頬を赤く染めているヒフミの頭を撫でる

「古食ちゃんって少しクールな所があると思えば意地悪な所もありますよね…」

少し拗ねたヒフミがそう言う

「私ってクールか?」

気になったので問い掛ける

「はい、古食ちゃん私と二人きりの時以外は表情の変化が乏しいので」

そうだったかな…そうかも…

「うーん…まぁいいか」

そう言いながらハンバーグを食べ始める、それを見てヒフミもサンドイッチを食べ始める

「美味しいな」

「はい!美味しいですね!」

ヒフミはサンドイッチを頬張りながら幸せそうに言う、うーん、可愛い

 

その後食べ終わり食器を各自の店の食器置きに置いて席へと戻る

「この後はどうしましょうか」

ヒフミは少し悩んだ様子でそう言う

「あ、そうだそうだそうだったな」

私は銃の新調のことを思い出す

「どうしました?」

ヒフミは疑問に思った顔で私に問い掛ける

「銃を新調しようと思ってな」

「銃の新調ですか?」

「あぁ、拳銃だけじゃ護身用にもならないかなと思って」

「そういや古食ちゃんは面倒だからと言って初期配布の拳銃しか持ってなかったですもんね」

ヒフミが少し呆れた様子で私に言う

「そんじゃ行き先も決まったことだし早速向かうか」

私はそう言いヒフミと一緒に武器ショップへと向かう

 

 

「うーむ…悩ましい…」

武器ショップに着き様々な銃を物色している、アサルトライフルやショットガン、スナイパーその他諸々、本当に色々あるのだ

「そうですね、古食ちゃんはショットガンとか似合いそうです」

ヒフミが私に提案する

「そうか?うーむ…なら試してみるか」

私は店主に射撃訓練場を借りることを言い適当なショットガンを持ち武器ショップに繋がっている訓練場へと向かう

 

「うーむ…なるほど…」

現在私は取扱い説明書を読んでいる、何故って?今までまともに銃なんて触ったことがねぇからだよ、誰にキレてんだ、私

「よし、理解理解」

そう言い私はショットガンを構える

「よーく狙って…」

「おぉ…様になってますよ、古食ちゃん」

私はヒフミの褒め言葉を聞き流しながら集中して発砲すればバンッと大きな発砲音と共に的を撃ち抜く

「うーむ…まぁ初めてにしちゃ良い方だろ」

そんなことを考えた私はショットガンの購入を決める

「うーん…でもショットガンだけじゃ心許ねぇな…」

ショットガンは一回で入れれる弾数が少ない、慣れているのなら気にならないのだろうが私は初心者だ、補填の隙をカバーできるような物が欲しい、そう思いながら周りを見渡せば〝近接武器コーナー〟なる場があるではないか

「近接武器か…」

私は近接武器コーナーが気になり近接武器コーナーへと向かう

「近接武器…ですか?」

ヒフミが私に問い掛ける

「あぁ、少し気になってな」

「分かりました、では私は外で先に待っておきますね」

そう言いヒフミは武器ショップから出る、うーむ…まぁいいか、そんなことを思った私は引き続き近接武器を物色する

「うーん…防弾盾…盾?」

何故か近接武器のコーナーになる防弾盾、盾は武器になりえないだろう*1、まぁいいや、私は盾をスルーし他の物も見て回る

「うーん…中々良い物がないな…」

そう思いながらも近接武器を見ていると一つ気になる物があった

「およ?」

そこには〝防弾攻撃用の棒〟なる物があった

「…なるほど…?」

まぁ物は試しだ、早速先程の射撃訓練場の隅っこにあるマネキンが銃を撃つ所へと向かう

「うーん…これで打ち返せるのか?まぁ、良いか」

そう言い私は装置を起動する、すればマネキンが容赦なく乱射してくる

「危なっ」

ギリギリで避けるがマネキンは変わらず乱射してくる

「仕方がない…」

私は棒を構え集中して飛んでくる弾丸を見る、するとなんと言うことでしょう、弾丸が遅く見える、これなら余裕で打ち返せるな

「ほっ…」

やってみると意外と楽しいな、私はそう事を考えながら弾丸を打ち弾く、弾けない弾丸は避ける、そんな事を10分程続けて満足した私は射撃訓練場を出て購入に進む

「ショットガンが一つ、防弾攻撃用の棒が一つで合計ニ万円になります」

機械店員がそう言い私は二万円を取り出し支払う、高ぇなオイ

「ではデザインはどうしますか?」

「そうだな…」

デザインとは何なのか説明しよう!私にも分からない!以上!

「じゃあ…棒は全体的な黒に白で描かれたツルを、ショットガンは…全体的な白に黒で大量に星*2を描いてください」

私はデザインの要望を店員に伝えヒフミの元へ向かう

「あ、終わりましたか?」

ヒフミは私がお店から出たのを見て私に問い掛ける

「終わったよ、デザインは大体1時間後くらいに完成するみたい」

「ならその間は適当にお買い物でもして暇を潰しましょうか」

「そうだな」

ヒフミの提案に賛成して私はヒフミに着いてゆき適当にショッピングモールの中を見て回る

「あ、お洋服とかどうですか?」

ヒフミの指さした方向を見ると洋服店があった

「洋服かぁ…私殆ど私服無いし見てみようかな」

そう言い私はヒフミと一緒に洋服店の中へ入る

「色々あるな」

適当に洋服店を見て回るが本当に色々な種類の服があるな

「古食ちゃんこれとか似合いそうです」

ヒフミは灰色のパーカーと中々に大きいデニムを私の元へ持ってくる

「これかぁ…似合うかな…」

そんなことを考えながらも私はヒフミの持ってきた服を持って試着室へと向かう

 

「着てみたが…どうだ?」

服を着てみた私は試着室を出てヒフミに見せる

「わぁ!とっても似合ってますよ!」

ヒフミは楽しそうな笑みを浮かべながら私に言う

「そうか?嬉しいな」

その後も色々な服を試着してみて気に入った物を購入する

「結構買ったな」

「そうですね」

そんなことを駄弁りながら適当にヒフミと歩いていると武器のデザインの完成メールが届く

「武器のデザインが完成したみたいだから取りに行くか」

そう言いヒフミを連れて武器ショップへと戻る

 

 

「こちらが完成品です」

機械店員から完成した武器を受け取る

「おぉ…!私の考えていたデザインと全く一緒だ!」

機械店員から受け取ったショットガンと棒を観察する、ちゃんと要望通りだ、かんぺき〜

「あ、もう夕方ですね」

ヒフミのその声を聞きスマホの時計を見てみると19時と書いてあった

「そろそろ帰らないとな」

「少し名残惜しいですね」

ヒフミがそう言う、私だって名残惜しい

「じゃあまた来週に一緒に遊ぼうな」

「はい!」

そう私が言うとヒフミは嬉しそうな様子で元気に返事をする、可愛い、その後は別れて帰宅し私は自宅のベッドに腰掛ける

「いやー…楽しかったな…」

そんな事を言いそのままベッドに倒れる

「眠いな…まぁ明日は日曜日だし良いか…」

そのまま私は意識を落とした

*1
ミネ団長…

*2
いつかこの武器も描きます、行けたら行くみたいな

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