再スタートキヴォトス   作:猫と兎の総力戦

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グヘヘ…痴女ピンクを入れたのはこの為なんだよ…!どんな展開にしてやろうか…グヘヘ、グヘヘヘへへへへ!…え?エッチなのは駄目?死刑?なんで裁判官がここにいる…アッやめっ((グチャッ

エッチなのは駄目!死刑!



お泊り会だぁい

「あぅ…」

「ふふっ…♪」

 

 現在、阿慈谷ヒフミ()は古食ちゃんが起きるまでの暇潰しにハナコさんに頬をモニュモニュされたりナデナデされたり遊ばれている。

 

 古食ちゃん、こんな気持ちだったんですね。あとで謝りましょう、まぁ一応謝りますがやめたりはしませんけど。

 それはそうとどうしましょうか、もうそろそろお風呂に入る時間ですけど、古食ちゃんの許可無しに使うのはいけませんし。

 

「…zzz」

「まだ寝てますね、可愛い寝顔♪」

 

 ハナコさんは私を愛でる片手間に時折、古食の頬もツンツンしている。別に古食ちゃんの頬をツンツンすることは良いんですが…*1たまに古食ちゃんのお尻とか太もも触ってますよね…?あ、今触りましたね。古食ちゃんにセクハラは私が許しませんよ。

 

 愛でられつつ古食ちゃんにセクハラしようとハナコさんが伸ばした手を叩き落としながら時間を潰しす。しかし暇ですね、いつの間にかセリナさんも私の頬をモニュモニュしてますし…古食ちゃんが起きてくれれば良いんですが。

 

 

 

一方その頃

 

 

 …またか

 

〘また来たか、もしもの神秘よ〙

〘我らの命令をしっかり遂行しているようだ〙

〘ならば言うことはあるまい〙

 

 早くこの夢から覚めれば良いんだがなぁ…早く終わんねぇかな

 

〘ふむ、一刻も速くこのもしもが終わってほしいと〙

 

 聞こえんのかよ、ていうかもしも?これは夢だろ?

 

〘夢ではない、貴様がもしもの神秘を使い、『もしも色彩と接触できたら』を実現したのだ〙

 

 色彩?何だそれ?

 

〘色彩とはキヴォトスの外に存在し、名も無き神々を恐怖(テラー)させ、神秘を反転させる物だ〙

 

 私それに接触してるの?ヤバいじゃん、反転すんの?

 

〘貴様はもしもの神秘を介している為、その現実は確定していない現実となる、故に、接触していて接触していないのだ〙

 

 ふーん…まぁ大丈夫ってことね、なら良いや

 

〘そろそろ貴様も目覚めるか、我らの命令を遂行するのだ〙

 

 うっせぇハゲ、言われなくても死なねぇよ、何せ死に戻りしたんだからな。バッドエンドじゃ終わんねぇ、ハッピーエンドでもない、そもそも『エンド』って言うのが間違いだな

 

 私はこのまま、ハッピーストーリーを作る、創っていく。死んでも死なないぞ、私は死に戻ったんだからな

 

〘ならばよい、ではさらばだ〙

 

 私は最後に、司祭から少し嬉しそうな雰囲気を感じて、夢から覚めた

 

「ん…ん〜…おはよ」

「あ、おはようございまs…むぐぐ…」

 

 起きて一番最初に目に入ったのは何故かハナコとセリナちゃんに愛でられまくってるヒフミ。いや何がどうなってそうなった、意味不明。

 とりあえずハナコとセリナちゃんから引き離さねば、なんか取られそうで嫌だ。ヒフミは私の物だー、なんちゃって。

 

 そういや今は…えっ9時?良い子は寝る時間じゃねぇか…まぁ私は良い子じゃねぇがな。ヒフミは…良い子か*2、とりあえず風呂入るか。

 

「起きるのがかなり遅くなったしさっさと風呂入るか」

「なら皆で入りませんか?きっとそっちの方が楽しいですよ♪」

「馬鹿言うな、ウチの風呂はそんな広くないぞ」

 

 それなら…と他の提案をしようとするハナコを止めてとりあえず風呂に入る。…色彩に、もしもの神秘か、司祭は『もしも色彩と接触できたら』を実現させたと言っていたよな。

 私の推測通りもしもの神秘が私の願う〚もしも〛を実現できるのだとしたら…かなり面白い神秘だな。まぁそもそも神秘ってなんだ?って感じだが…戦闘中とかに感じる違和感(もしも)、あれももしもの神秘による影響だろうか。

 

 それに色彩…たしか名も無き神々、いや名も無き神々って何だ?…まぁ良いか、名も無き神々を恐怖(テラー)させ、神秘を反転させると言っていたな。

 反転…?どっかで聞いた…いや反転したような感覚に…そうだ、思い出した。司祭と初めて会ったあの日、反転したような感覚に堕ちた。てことは私は既に色彩によって反転して…?だが違和感も何も…

 

〘貴様は半分のみ反転したのだ〙

「どひゃぁっ!?」

 

 びっくりしたぁ〜…ていうかお前ら私が寝てなくても話せるのかよ…

 

〘貴様のそのもしもの神秘が『もし我らと対話できたら』を実現させたのだ〙

 

 便利なモンだ、そうだな。折角だし聞く、半分だけ反転したというのはどういう意味だ?

 

〘文字通り半分のみ反転したのだ、だが意識や魂などの重要な機関は反転させず貴様の神秘や身体的能力を反転させ強化した〙

 

 ふーん…通りで死に戻り前の中学時代よりも動ける訳だ。長座体前屈なんてなんかめっちゃ記録伸びてたし

 

〘ではさらばだ〙

 

 サラダバー、もう二度と会いたくねぇけどな。

さて、そろそろ上がらなばヒフミ達を待たせるからな。

 

「上がったぞ〜」

「分かりました〜♪」

 

 風呂場から出て身体を拭き、タオルで頭を包み髪を纏めてヒフミ達の元へ行き風呂場が空いたことを知らせてヒフミの横に座る。

 風呂で暖まった所為か、寝て起きたばっかりなのにまた眠くなってしまった。うーむ…このまま寝るのも勿体ない、それにヒフミの報告によればハナコは私が寝てる間に尻やら太ももやらを触ってセクハラしてたそうじゃないか*3

 

 流石にこのまま寝る訳にはいかない、ハナコにセクハラされるのは御免だ。ていうか誰にセクハラされても嫌だけどな。

 しっかし…眠気に抗うのもキツくなってきたな…もう我慢できそうにない…寝ようかな。

 

「古食ちゃん、眠いんですか?」

「ん〜…?うん…眠い…」

 

 ヒフミに撫でられて少しだが更に眠気が私に襲いかかる。*4もうこのまま寝てしまうか…

 そんな事を考えているとヒフミに背負われて寝室へと連れて行かれる。ヒフミ…もしや襲うつもりか…?

 

「私も少し眠くなってきたので一緒に寝ましょう」

「そうか?それなら…」

 

 まぁ…ヒフミと一緒なら良いか…ああぁぁ…布団の中に入った瞬間に眠気がぁ〜…ンゴッ(睡眠時無呼吸症候群) 

 

「すぅ…zzz」

「ちゃんと寝れてるようですね、良かったです」

 

 しかしどうしましょうか、阿慈谷ヒフミ()はさっきあんなことを言いましたけど実際は眠くないんですよね。

 だからと言って古食ちゃんから離れるのもなんか嫌ですし…眠くなるまで適当に目を瞑っていましょう。

 

 

 

 

 

 

  ─現在 午前 00:30─

 

「ん〜…?」

 

 私は目覚め少し周りを見渡す、さすれば眠そうにしているヒフミがいた。あとなんか後ろから抱きつかれている、いや何で?えっいやちょ待てよ

 

「古食ちゃん…起きたんですね…」

「ヒッヒフミ?」

 

 えっえっえっいやどういう状況?ていうか前にもこんな展開あったよな!?*5ていうかなんか前よりも抱きしめる力強いし…

 

「ふふっ…古食ちゃん、私嬉しいんです」

「…?」

「あの時、ケンカした時にあのまま仲直りできずに終わったらどうしようと、悩んでたんです」

「…ヒフミ」

 

 良かった、ヒフミも仲直りがしたかったんだと知れて嬉しい。私だけじゃなかったんだと知れただけでも良かった。

 

「そして、あの時古食ちゃんが"ヒフミが好きだから"って言ってくれた時、嬉しかったです」

「あ…いや…その〜…」

 

 あ、あれは勢いに任せて言っちゃったというか…嘘ではないんだがな?その〜…そこまで本音を言うつもりは…

 

「…私も古食ちゃん大好きです」

「!?!!?!?」

 

 ヒフミは私を抱きしめる力を強める。えっいやっえっ?ヒフミこれ絶対にシラフじゃない!寝ぼけてる!!

 

「大好きです、本当に、大大大好きです」

「ヒッヒッヒフミ!?」

 

 やめ、やめやめ、やめてヒフミ!スリスリしながらそんな甘々なセリフを耳元で囁かないで

 

「ずっと、愛しています。一番大切な親友です」

「アァアァアァアァアァアァ」

 

 し、ししし、死ぬ!!!やば、やばば、やばい!!のうがと、とける!アァアァアァアァアァアァこ、こわ、ここわ、こわれるって!!やめ、やめ!!

 

「これからも、ずっと一緒が良いです、古食ちゃんと毎日楽しく過ごしたいです」

「…」

 

 死ぬわこれ、脳破壊RTA世界記録樹立待ったなしだね、これ。死に戻りしたのにまた死ぬのかよ。でもこんな最期とか最高スギィ!!

 

「ふふっ…これが深夜テンションという物なのでしょうか…本音が沢山出てきます」

「ぐぇ…」

「古食ちゃんのお陰で毎日が楽しいです、古食ちゃんのお陰で毎日幸せです、いつもありがとうございます。古食ちゃん」

「…そっくりそのままお返しするよ」

 

 私だってヒフミが居なかったらとっくの昔に自殺していて、地獄だったかもしれない。

 でもヒフミが居たから、ヒフミのお陰で私は立ち直れて、今を幸せに過ごせてる。ヒフミには感謝してもしきれない、こんな私を見捨てずに助けてくれた命の恩人なんだから。

 

「だから、離れたら許しませんからね、お仕置きよりもとってもキツイお仕置きをしますから」

「分かってるよ、私もヒフミの元から離れるつもりもないし離れたくない。一番の親友だから」

 

 それはそうと…我慢してはいるがヒフミのスリスリ攻撃と大好き愛してる攻撃がヤバい。もう死んじゃいそう。そんな事を考えているとヒフミに回されて対面するような形にされる

 

「…ヒフミ?」

「古食ちゃん」

 

 何か嫌な予感がして元のヒフミに背を向ける形にしようとするとヒフミの手に私の頭がサンドイッチならぬハンドイッチされ固定される。

 ヒフミ、何をしようとしている…あぁっ!卑しいぞその目は!*6な、何をするつもりだ!やめっやめろー!

 

 

 ヒフミの次の行動を警戒し構えていると頭を抱き寄せられキスさせられる。…………?え?今何が起きている?………!…!??!?!?

 

「ふふっ…」

「あっ…ヒフ…ひ…ヒフミ…?エッアッアッアッエッ!?」

 

 アァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァ!!!!??!?!!?!?えっえっえっ!?いっ今キスを!?

 私が唐突なヒフミの行動に混乱しショート寸前でいてもヒフミが寝るまでスリスリ攻撃と大好き愛してる攻撃が続き私はもう考えるのをやめていつの間にか朝が来ていた。

 コケコッコーじゃねぇんだよ…こちとらヒフミの攻撃で一睡もできてねぇんだ…頭に響く。アアァァやめろぉぉ!!頭に響くってんだろぉ!!!

 

───────────────────

セリナ&ハナコ視点

 

「お風呂上がりましたよ〜」

 

 今鷲見セリナ()は風呂から上がりリビングでハナコさんとゴロゴロしていた。ヒフミちゃんは古食ちゃんと一緒に寝てしまって少し暇になりましたね、何をしましょうか。

 

「少し暇ですね、ハナコさん」

「そうですね〜…とりあえずお話しませんか?」

 

 私はハナコさんの提案に賛成し最近の出来事なんかを話し合う。例えば最近で楽しかったこととか、明日は何をしようか、そんな世間話で盛り上がっていると針は12時を超えて現時刻が00:30であることを示していた。

 少し名残惜しいですが寝ないといけませんね、そう思い寝室に向かおうとすればハナコさんに裾を掴まれ引き止められる

 

「折角ですし…古食さんとヒフミさんの様子でも見ませんか?」

「良いんですか?そんな事して、古食ちゃん怒ったら怖いのであまりやりたくはないんですけど…」

 

 まぁまぁ、とハナコさんに強請られ明日に古食ちゃんに怒られないことを願いつつ寝室の扉を開ける。

 そこには寝ぼけているのか古食ちゃんに後ろから抱きつき何か言っているヒフミさんとそのヒフミさんの所為でとても慌てている古食ちゃんがいた。

 ヒフミさん寝ぼけているんでしょうか、それに何か言っていますし…古食ちゃんがあんなに慌てるような言葉ってなんでしょうか。

 そのままハナコさんと無言で眺めているとヒフミさんが古食ちゃんを回し、対面の形にする。

 

「えっと…ハナコさん?」

「セリナさんにはこの場面は早いので駄目です」

 

 何かを察したようなハナコさんに手で目を覆われ困惑しながらもとりあえず大人しくしておく。

 一体何が起きてるんでしょうか…気になりますね。それにハナコさんが私の目を覆うような事ってなんでしょうか、少し見てみたいですが我慢しましょう。

 

「わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…!」

「…ハナコさん?」

 

 唐突なハナコさんの言葉に困惑し呼びかけるとハナコさんは手を戻し、満足気な表情で私を連れて寝室へと向かう。結局、何だったんでしょうか

 

───────────────────

 

「古食ちゃん大丈夫ですか?眠そうですけど…」

「大丈夫だ…問題ない…」

 

 くっそぉ〜…眠いのはオメェのせいなんだよヒフミィ…まぁ許すけど。

 

「とりあえずハナコさんとセリナちゃんを起こしに行きましょうか」

「そう…だな」

 

 ひとまずハナコとセリナちゃんが寝ている部屋へと向かう。あ〜…そういや今日は何しようかな〜、休日だし遊びに行きたいな。ショッピングモールは…いいかな、最近行ったばっかだし。おっと、もう着いたようだ。

 

「ハナコ〜、セリナちゃ〜ん、起きてるか〜?」

「はい♪セリナちゃんも起きてますよ♪」

 

 その後は寝間着から私服に着替えた後は今日は何をしようか等を話し最終的には10月だしスキー場に行くことになった。

 まだ10月なのにスキー場なんて開いているのか、と聞けばハナコが言うにはスノーマシンを導入している所は既に開いている時期らしい。

 

 にしてもスキーか、やった事ないからちょっと楽しみだな。ヒフミにもカッコいい所を見せたいし。

 そして私達はスキー場に行くべく防寒着を用意し、早速スキー場へと向かうのであった。

 

───────────────────

 

 現在は私の車に乗り*7スキー場へと向かっている。楽しみだな、スキー場。

 そういや滑るやつにも二つ種類があったよな、たしかスキー板とスノーボードだっけ。私はどっちにしようか、うーむ…スノーボードにしようかな*8、あれなら簡単そうだしね

 

 しばらく運転しスキー場に到着した私達は道具を借りて圧雪バーン*9に行っている。ヒフミに良い所見せるぞ〜!

 

───────────────────

 

 

 

 

「ぅわぁぁ!!」

「古食ちゃん!?」

 

 めっちゃムズいぞスキー、全く上手く滑れねぇんだが。滑ろうとしたらスピードめっちゃ出てズッコけるし、柵にぶつかったりするしで。*10ていうか加速するのが速すぎてめっちゃ怖い*11

 

「大丈夫ですか?」

「あぁ、なんとか」

 

 ヒフミに手を掴まれなんとか立ち上がる。そういやハナコとセリナちゃんは大丈夫なのだろうか、二人とも頭脳派だし怪我してないと良いんだが…その時私の横を高速で滑る影が二つあった、セリナちゃんとハナコだ。

 

「楽しいですね♪」

「はい♪」

 

 えぇ…めっちゃ上手く滑ってるじゃん、しかもセリナちゃんに関してはなんかジャンプして回転してるし…

 

「二人ともとても上手ですね、経験者なんでしょうか」

「まぁそうだろうな〜、折角だし教えてもらうか」

 

 ハナコとセリナちゃんの元へ行き滑り方を教えてもらう。意外にもセリナちゃんは感覚派で「ズギューン」とか「ザーッ」とか言ってて少し悪いが正直意味が分からなかった。

 ハナコは教えるのが上手く少し教えてもらっただけである程度は滑れるようになった。

 

「おぉ〜…!滑れる!滑れるぞ!」

「それなら良かったです♪」

 

 滑りながらそんな事を言っているとハナコが私の横に並びながら滑る。いやどうやってんねんそれ、めっちゃ完璧に滑ってるし…

 

「古食さん!前見てください!」

「え?」

 

 ハナコが焦った様子で言うモンだから思わず前を見る、前を見るとヒフミが目の前で転けていた。このままでは激突することに焦り咄嗟にジャンプする。

 ヒフミとの衝突は避けれたが…どうしようかこれ…ちょっと力入れすぎて高く飛びすぎた。あとこのまま落ちたら頭から突っ込むことになるんだが。

 

 私はとりあえず落下に合われて無理矢理身体を捻り元の状態に戻す。そのまま落下し着地する、滑る勢いを消すためにスノーボードを少し前に傾け抵抗を作り勢いを消す。

 

「古食ちゃん!大丈夫ですか!?」

「大丈夫だ、問題ない」

 

 滑りこちらに寄ってくるヒフミ達に大丈夫の意を示し安心させる。

 

「もう昼だしここのフードコートでご飯食べようか」

「そうですね」

 

 近くの時計を見ればもう針は既に12時を指していたので圧雪バーンから出てフードコートに向かう。

 にしてもスキー場に来てから常々思っていたけど…完全防寒のヒフミ可愛いなぁ〜、なんというか…今までとは違って暖かそうで緩くて可愛いみたいな?言葉にするのが難しいな

 

「さて、何にしましょうか」

「色々あるな〜、カレーとか焼肉とか」

 

 色々悩んだ末に私はカレーにして店員さんから受け取り席に戻る。丁度ヒフミ達も戻ってきたし早速食べるか

 

「「「「いただきます」」」」

 

 ふーん…ヒフミは和食定食でセリナちゃんはお魚定食か〜、ハナコは御刺身定食。どれも美味しそうだな、その後もご飯を食べ終えた私達はしばらく滑り続け気付けば夕方になっていた。

 

「もう大分暗くなってきましたね、帰宅時間も考えたらそろそろ帰った方が良さそうです」

「じゃ、準備して帰るか」

 

 ここら辺で終わりにして帰ることにした私達はいつもの私服に着替えて借りた物も返却し、私の車に乗り帰宅していた。

 ヒフミとセリナちゃんは後ろの席でぐっすりと寝ているがとても満足そうな笑顔で私としても少し嬉しい気持ちになる。

 

 今日は楽しかったな、初めてのスキーもちゃんと楽しめたし私は満足だ。いつもヒフミと二人で遊んでいたからこの人数で遊ぶのは斬新で楽しかった。また皆で来たいな、勿論他にも色んな所に行きたい。

 夏なら海だったり、クリスマスパーティなんかもしたいな。クリスマスはもうすぐだが夏が楽しみになってくる。

 

「お疲れ様です、古食さん」

「大丈夫だ、これくらい。ハナコも寝ていて良いんだぞ?」

「いえ、眠くないので大丈夫ですよ」

 

 鼻歌を歌いつつ運転しているとハナコなら労いの言葉をもらう。折角だしハナコに話し相手になってもらおいかな、暇だし。

 

「なら話し相手になってくれ」

「はい、分かりました♪」

 

 ハナコと色々話した、今回のスキーは楽しかったか、クリスマスにはクリスマスパーティをしろうもか、皆で夏は海にでも行こうか等。そんな事を話す、ふと横を見ればハナコはとても楽しそうだった。

 ただ少し、寂しそうな雰囲気も感じられた。夕日を背景に照らされているからだろうか、だがそれだけではない程に明確に感じ取れた。

 

「ハナコ、楽しかったか?」

「スキーですか?楽しかったですけど、さっきもその話は…」

「違う違う、そういう意味じゃない」

「…?」

 

 少し困惑気味なハナコに微笑みながら言う

 

 

 

 

「初めての友達と初めて思いっきり遊んだ今日は楽しかったか?って意味だ」

「!…はい!とっても楽しかったです!」

 

 

 

 

 私達はまた一つ物語を重ねた、ハナコは今まで以上に嬉しそうなとびきりの笑顔で返答する。その後もしばらく雑談しているとハナコは笑顔で寝てしまった。

 

「毛布使えよ」

 

 私は信号で止まった隙に余りの毛布を取り出しハナコに掛ける。ハナコが楽しんでくれて良かった、最初は痴女で変態でヤバい奴と思ったが…本当は良い奴で、優しくて、少しおかしな所もあるけど友達想いな奴だと分かった。

 これからも、ずっと永く友達でいたい。ハナコはきっと今まで一人だったから、もう一人にはしたくない。

 

 家に着き皆を起こそうと思ったがこんな幸せそうな表情で寝てるのに起こすのは勿体ない。仕方がない…運んでやるか。

 皆を背負い寝室まで連れて行く、三人同時に背負ったからめっちゃ重かった…ひとまず私も休むか。そう思い私はソファで寝た

 

 

 

 

「ん……はっ!?」

 

 私は昼寝から起き上がり周りを見渡す、そういや皆は寝室か…その事を再認識した私は窓の外を見る。

 なんという事でしょう、私の外は昼寝前とは打って変わって綺麗な橙色の夕日に照らされたいつもの景色から真っ暗闇で何も見えない夜の景色に〜!

 

 …終わった!ついつい寝過ぎてしまった!いやはや、今日は夕方くらいに解散の予定だったが…因みに私が寝てる間に皆帰った〜とかは…そう思い皆を寝かせた寝室を覗き込む。終わった!!皆まだ寝てる!!はぁ…とりあえず起こすか。

 私は皆を起こすべく寝室に入り皆を揺さぶる。これでも起きんか、しぶとい奴らめ。

 

「………」

 

 そういや…ヒフミにはやられっぱなしのままだったな。ここでやり返しに私からキスってのも…いやいやいや!何考えてんだ私ィ!ンなことしたらヤバいって…

 はぁ…とりま全員起こすか。ひとまず私は今の思考を無かったことにして全員を揺さぶる、マージで起きねぇなコイツら…少し、乱暴しようか

 

「おーきーろー!!!」

「あぅ…」

 

 ヒフミに跨り激しく揺さぶるが起きる気配は0。くっそー…手強すぎるぜ、こうなったアレをするか。秘技!!頬モニュモニュの術!!

 

「ヒーフーミー!」

「あぅ〜…」

 

 あ、少しだけど目開けた。オイ二度寝するな!起きろ!!目閉じるなぁ!!ヒフミィ!!もう…仕方がない。夜ご飯でも作って待っとくか〜。

 皆を起こすことを諦めて、とりあえず夜ご飯を作るために台所に向かい早速調理を始める。

 

「古食の古食による古食のための三分クッキング〜♪」

 

 三分じゃないけどね!!まぁ良いや、今日作るのは〜…ガッツリした物が食べたいし唐揚げで良いや!*12

 じゃあまずは副菜のお野菜から、半玉のキャベツを用意します。まずキャベツを水で洗い土汚れを落とします、たまーに虫も出てくるしねそして千切りにしていきます、人数分の千切りが用意できたら一旦これで副菜は終わりにして次は唐揚げ!

 

 鶏肉用意、鍋に油をある程度入れて一旦放置します。次に〜、鶏肉にフォークを一定間隔で刺して穴を開けま〜す、なんで穴を開けるのか理由は分かりません。

 塩コショウを少々振りかけ熱しておいた油の海にIN〜、あとは待機するだけだね。さてと…あとはご飯を炊かないと。

 

 お米を炊くのは簡単!まずは炊飯器の容器にお米を入れて水で研ぎます、2〜3回くらい研いだら炊飯器に入れて起動〜。はい、お手軽〜。

 

「あとは皆を待つだけ…なんだけど早速一人目か」

「おはようございます、古食ちゃん」

 

 果たして今はおはようなのか?もう9時だぞ?そう思ったがとりあえずセリナちゃんに挨拶を返し食卓に夜ご飯を並べ皆が起きるのを待つ。

 

「古食ちゃんが作ったんですか?とっても美味そうですね♪」

「そうか?ありがとな」

 

 セリナちゃんの褒め言葉に返答する。全く、起きるの遅くないか?二人共、帰ってきたのが…6時だから3時間は寝てんじゃん。ご飯が冷めても困るしもう起こしに行くか、我々はその謎を解明する(そろそろ起こす)べくアマゾンの奥地(ヒフミ達の元)へと向かった。

 

「ひーふーみー!!!」

「あぅ…」

 

 頬をス◯ープラチナの如くツンツンするが全く起きる気配のないヒフミ。仕方がない…最終兵器を使うしかないようだな、これを使わされたのはのはヒフミ、君が初めてだよ。

 

「ヒフミよヒフミ…」

 

 私はヒフミの耳元に顔を近づけ囁くように呟く

 

「起きないと…ちゅーしちゃうよ?」

「古食ちゃんなら…」

「え゛っ」

 

 狸寝入りしているのは知ってたので驚かせて起こしてやろうと思って言ったのだが意趣返しされてしまった。

 お陰で私は宇宙猫状態である…私なら…か、外の空気吸わないとヤバいな、ヒフミを襲ってしまう。私は急いで玄関を開け靴も履かずに外に出る。

 

「ヒフミダイスキーー!!!!」

 

 よし!スッキリした!じゃあご飯を食べるか!あ、でもハナコも起こさないとな。因みにハナコはひたすら頬をオラオラしてたら観念して起きた。

 私もちゅーしちゃうぞ?って言ってほしいとかほざいてたけど知るか、ヒフミにしか言わんぞ。というかもうヒフミには不意打ちでやられたしね。

 まぁそんな事は置いといてだな、さっさとご飯を食べなきゃ冷めてしまう。早く食べよう

 

「「「「いただきます」」」」

 

 皆で一緒にいただきますを言いご飯を食べる。ご飯を食べ始めるとヒフミやセリナちゃんがとっても美味しいですね!などと褒めてくれた。

 そしてハナコはその光景を楽しそうに眺めつついつものふふっ♪などを言っていた。あと皆と食べるご飯は美味しかったです。

 

 ご飯を食べ終わったあとはもう9時だし今日も皆を私の家に泊めることとなり風呂に入り今はベッドでヒフミとゴロゴロしている。

 なんだかんだあったが今日は楽しかった、私もヒフミ以外と遊ぶのは久々だったし特に問題もなく楽しめて良かった、また皆で色々な所に行ってみたいな。

 

「古食ちゃん、今日は楽しかったですね」

「あぁ、楽しかったな」

 

 私とヒフミはそれだけを話し、寝た

 

 

 

 

               …続けた

*1
良くねぇよ by.古食

*2
今はね、今は()

*3
柔らかかったですよ♡ ハナコより

*4
ハナコへの恐怖よりもヒフミに撫でられる安心感が勝って眠くなったんですよね、可愛いねぇ…

*5
何話だったっけ、私にも分からん

*6
卑シスターキャットの目

*7
一応中学三年から免許は取れるという設定にしてます。けどまぁ免許を取ってる生徒は極々一部ですけどね

*8
何故なら筆者はスノーボードしか使ったことないから

*9
雪が踏み固められていて初心者等が滑る所、私も調べながらだから違うとこもあるだろうけど許してね

*10
経験談

*11
経験談その2

*12
昨日(現時刻 05:46)食べた夜ご飯が唐揚げだったので




どうもコハルにぶっ転がされたケカシスですブイ✌、あの後は蘇生してもらいました。わっぴーわっぴー、そういや古食ちゃんの生徒ステータスも少し考えたのでどうぞ。
 あと私こういうの自分で考えるの初めてだから文句言わないでね、言ったら裁判官に言いつけるから。

HP:88000 攻撃力:4800 防御力:800 治癒力:3400

EXスキル:ぶっ飛べホームラン!
20秒の間ショットガンから棒へと切り替え自分に当たる攻撃の9割を攻撃力の900%+敵の攻撃のダメージ500%で全て打ち返す。

ノーマルスキル:ぶっ飛ばすぜ!!
45秒毎に瓦礫をランダムで選んだ敵に棒で打ち飛ばし極小範囲内の敵に攻撃力の1100%のダメージを与える

パッシブスキル:防御力20%アップ

サブスキル:敵を4体倒す度に攻撃力と防御力がが15%アップ

属性:振動&弾力装甲
役割:striker
ポジション back
クラス サポーター
市街地:SS
屋外:B
屋内:D

※本編時間軸&最大強化時
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