転生者たちは終末世界で好き勝手したい!(出来ない) 作:NATTOUGOHAN
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1:名無しの転生者
地上から登ってきた転生者なんだけどなんか質問ある?
転生者のこととかこの掲示板のこととかサンブリンガーの正体など、何でも受け付けます。
2:名無しの転生者
うわっなんだこれ
3:名無しの転生者
ンナナンンンナンナ!(総務官様のお茶会中に気の散るものを出さないでくれ!)
4:名無しの転生者
私をここから出して!
5:名無しの転生者
なにこれ、転生者しか繋がれないの?
6:名無しの転生者
ンナナ!ナンナ!(助けて!リセットされたくない!)
7:名無しの転生者
地上の民?なぜここを知っている?
8:>>1
>>2
転生者しかアクセスできないホロウでも繋がる便利な転生特典による掲示板だよ
>>5
その通り
>>7
そこについては秘密だ
9:名無しの転生者
あれっ掲示板ってロスカリファでは繋がらないんじゃ
10:名無しの転生者
ンナンナ!(転生者って僕以外にもいたんだ!)
11:名無しの転生者
お前は何者?
12:名無しの転生者
転生者ってこんなにいたんだ
13:名無しの転生者
サラッとでてきたけど転生特典is何
14:CEO
>>9
もしかして地上からロスカリファに来たのか?
俺が直接出向いて今副管理権限で掲示板領域を広げてる
>>11
地上ではTOPSに所属するとある会社のCEOをやってる
>>13
転生者が必ず持つ特殊な力のことだよ
後これからコテハンをCEOにする
15:名無しの転生者
なんでTOPSの奴らがロスカリファに来てんだよ。
空巡局の奴らはどうした。
16:名無しの転生者
生まれてこの方そんな転生特典とか感じたことないんだけど
17:名無しの転生者
ンナナナ?(このスレを立てたのは何が目的?)
18:名無しの転生者
ホロウでも繋がるとかどう言う仕組み?
19:CEO
>>15
お手製空陸両用車でミネルヴァ暴風帯を突破してきたよ
>>16
まあ転生特典と言ってもピンキリだからね
口から少しだけ火を吹く能力からエーテリアスを共食いして進化する能力まであるから気づかないことはよくある
>>17
俺は今不幸な目に遭っている転生者を助ける活動をしてるんだけど、それをロスカリファにも拡大したくてね
例えば>>4とか>>6みたいなね
その為のネットワークを作る為のロスカリファでの掲示板を維持してくれる人を探してんだけどその第一歩に今回のスレを立てた
>>18
知るかそんなもん。転生特典に理屈は通用しない
20:名無しの転生者
と言うか思ったんだけどもしかしてボンプにも転生者っているの
非人間にも転生者っているんだね
21:名無しの転生者
ンナンナ(生まれてこの方ボンプさ)
22:名無しの転生者
と言うか私はチャージステーションなんですけど!
ここが空の上ってことも今知ったし
23:名無しの転生者
俺はボンプの充電器、転生してこの方電圧変えるか手を振ることしかできない。
最悪
24:名無しの転生者
僕はなんかタレットなのかな?
25:名無しの転生者
想像以上に多様性があるんだな……
26:CEO
そうだよ
他にも確認されてる中ではプログラムに転生したり、エーテリアスにも転生者がいたりする
27:名無しの転生者
えっ私空巡局の兵士なんだけどもしかして知らず知らずのうちに殺しちゃってたりする?
28:名無しの転生者
エーテリアスにも転生者っているのかよ
29:CEO
>>27
多分大丈夫、襲ってくる様な転生者はもう完全に正気を失ってるから
ただのエーテリアスと変わらないよ
30:名無しの転生者
それは大丈夫なのか?
31:名無しの転生者
TOPS……TOPSかあ……
32:>>6
ンナンナナ(TOPSとか不法侵入とかどうでもいいから助けてくれ)
33:名無しの転生者
私も!
34:名無しの転生者
と言うかサンブリンガーの正体って何?
サンブリンガー様って知能構造体じゃないか
もしかしてそれを正体って言ってんのかwwwwwwwww
35:CEO
>>31
まあTOPSに入ったのは会社の更なる拡大の為のブランディングを手に入れる為だから、まあTOPS本体とはある程度独立していると思ってくれ
>>6>>33
6はなんとなく分かるが33はどう言う状況?
6は後で夜の23時に広場で待ち合わせしよう
そのときにどうやって助けるか話すよ
>>34
違うけど知りたい?
後悔するかもしれないし、今後のサンブリンガーへの見方が百八十度変わるかもしれないが
まあでもやっぱりこれ話したらとんでもないことに繋がりかねないから今は話さないけど、いずれ嫌でも知ることになると思う
36:名無しの転生者
そこまで言われるとめっちゃ気になるな
37:CEO
ちなみにこの掲示板のことを誰かに言っても無駄だ
頭おかしいと思われるのが関の山だと思うよ
38:名無しの転生者
なんでそんなことを知ってるの
39:名無しの転生者
TOPSの奴らがそう言う事知ってるのめっっっちゃ嫌なんだけど
あれでしょ?自分たちの利益しか考えてない自己中心的な奴らが集まってるんでしょ?
40:CEO
>>38
秘密
>>39
否定はしない
がTOPSの奴らでも上層部の一部の奴らしか知らないから安心してくれ
因みに俺は上層部でもなんでもなくてむしろ新参者で下っ端だよ
41:名無しの転生者
余計に謎が深まったな
もしかして転生特典が全知だったりする?
42:>>33
私を助けてくれー
なんか意思疎通しようとしても上手く伝わらないし、もう時間がよくわからないぐらいよくわからないところに閉じ込められてるんだよー
43:名無しの転生者
罪人なの?
44:CEO
助ける為には場所とか知る必要があるから自分の知ってる限りのことを教えてくれ
45:>>33
私が転生したときは……
[データ破損により大幅に省略されました]
53:CEO
要するになんかの演算ソフトのキャッシュデータに転生して目の前のオッドアイの人になんとか意思疎通しようとしたんだけどシステムの修正力が強すぎて上手くできなくて、バグだと思われて消されようとしたんだけど上手く消えなくてそれで何十にもロックされてシステムの奥に隔離されたと
……精神力強いね
54:>>33
はい!その通りです
55:名無しの転生者
まさかそのオッドアイってサンブリンガー様?
56:名無しの転生者
どう言う見た目だったの?
幼女?少女?それとも大人?
57:>>33
大人だったかな?
58:名無しの転生者
ン?ンナンナンナナ……(ん?算枢局の職員なんだけどなんか定期的によくわからないセキュリティを更新しろと言われてるんだけどまさか……)
59:名無しの転生者
算枢局のトップって[データ破損]様だよね。
でも大人ってことはまさか初代なのか?
60:名無しの転生者
ってことは>>33は今のロゼッタデータが確立された年に生まれたから大体100歳ぐらいってこと?
61:>>33
マジか……
[データ破損]とかサンブリンガーとか知らんけどそんなに時間経ってるんだ……
しばらくCEOをほっぽってサンブリンガーについての話が続く
1000:CEO
まあ取り敢えず、今日は>>33と>>6を助けに行くから
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ロスカリファ ブーアストラム エメラルド中央公園
「ンナナ⋯⋯(大丈夫かな⋯⋯)」
喧騒とは隔絶された天の算枢ロスカリファ、その中心地であるブーアストラムにて一人のボンプが本当に来るかもわからない誰かを待っていた。
計算された管理によって維持されている空島で随一の緑に包まれたその公園はもう23時に差し掛かると言ったところなのでもう空中バスは終電を迎え、池の清掃員も定時を過ぎた為、いつもなら活気を呈している公園は静寂に包まれていた。
話に聞くにはTOPSの人らしい。
本人はある程度独立しているとは言っているが本当なのだろうか。
TOPSは地上の人たちの中でも強欲で、うちの権益を奪おうと日々画策しているとかなんとかを聞いたことがあるけれど本当に大丈夫だろうか。
今日、昼間に検査を受けたところ
「君は転生者かな?」
そんなことを考えていると目の前で声がした。
だが顔を上げても誰もいなかった。
彼がキョロキョロするとまた声がした。
「あれっ?あっステルス切ってなかった」
目の前に男が現れた。
その黒のトレンチコート、恐らく耳が入っているであろうデカい帽子、サングラス、そして特徴的な杖、その闇に紛れる姿はまるで怪しいが服を着て歩いているかのようだった。
「ンナ……ンナナ?(あなたが……CEOですか?)」
「ああそうだとも。初期化に怯える君を助けに来た」
「ンナ?(どうやって?)」
「君の論理コアをアップデートして損耗率を低減するんだ。まあでも完全に損耗をなくすことはできないし、そんなことをしたら怪しまれるから定年から逃れることを支援することはできないが定年直前にまた俺に助けを呼んでくれれば君の思考バックアップを取って地上に来たとき、それを君に入れ直そう、まあその対価に俺のところで働いてもらうけどね」
CEOは杖になんらかのの操作を施すともう片方の手にはいつの間にかデータチップが存在していた。
恐らくそれにアップデートに必要なデータが入っているのだろう。
「ンナナンナンナナ?(それって自己同一性は維持されるんですか?)」
「ああ、されるとも、転生者の同一性というものは大体転生特典の有無で判断できる。だから君の転生特典さえわかれば君のその心配は解消できるさ。ところで君、転生特典は何?一応聞いておくけど」
「ンナンナンンナンナ(多分植物の成長を促進させる力だと思う)」
実は彼はこの公園の管理人であった。
まだ転生して間もない頃、前世の趣味で園芸をしてみたところ前世比べ物にならない程上手くいき、そして周囲にそれを褒められ、そしてこの公園の管理を任されたのだ。
前までは何かボンプのプログラムで何かあったのかなとも思っていたが、今思えば転生特典のお陰だったのだろう。
「まあそこまで自分を矮小化しなくていい、植物がいくら元気になろうがここまで美しい庭園を作るのは並大抵の管理ではできないだろう?」
CEOは誰もいない公園を見渡すと励ますように言った。
「まあ世間話はさておきこのアップデートを行えば、一ヶ月が一年に引き伸ばせる。まあその間にここでやれる事を全てやればいい。そして定年が来て地上に送られたら俺の所でセカンドライフを送るということだ」
「でっどうする?受けるか受けないかどっちにする?」
ボンプにとってCEOは今日会ったばかりの不審者である。
もしかしたらこのアップデートにはウイルスが仕掛けられているのかもしれない。
そう考えると受けないのが正解なのかもしれないが、彼には後がなかった。
このまま受けなかったら結局僅か一ヶ月で定年、そして記憶を消され、地上送り、そんなの実質死と同じである。
まだ今世を生きたい、そんな欲望が彼には渦巻いていた。
「ンナ(受けるよ)」
彼はチップを受け取り、自身に刺した。
『不明なデバイスの挿入を確ににににに。アップデートを開始します』
明らかに不明なエラー音声がする。そう感じた瞬間、彼はスリープに入った。
「おっと」
突如倒れ込んだボンプを支えるとCEOは持ち上げ、流れるようにステルスで隠していたいつもの高級車に乗せた。
「まあアプデには朝まで掛かるから、これで家まで帰したら終わりだな。」
CEOはこのボンプが地上に来たら、地下の緑の管理でもさせようかとも考えながらボンプを家まで帰すと、次は算枢局に向かった。
ロスカリファ ブーアストラム 演算パワーセンター 大広間
『監視AI コアコード 解読済み』
『第二監視AI Night-XVI ジェイルブレイクしました』
『第二十四ファイアウォール 突破出来ました!』
『第二十五ファイアウ──』
『観測AI──』
「いや本当に何をしたんだ……ここまで厳重に隔離されてるなんて……」
ここは算枢局、ホロウを探索する上で最も重要なものであるキャロット作成に欠かせないホロウのマスターデータであるロゼッタデータを演算するロスカリファの存在意義そのものとも言える重要な施設である。
そんな施設の中でCEOは持ってきたハッキングデバイスにハッキングを任せながら、周囲のセキュリティシステムを制圧していた。
警備ボンプは過電流でクラッシュし、監視カメラは映像をループしている。
「当時のサンブリンガーにとって消えないデータというものはとても興味深く感じたのか?」
転生者が閉じ込められているであろうデータの封印を解くのに想定以上の時間がかかっていた。
少しでもエラーの出てはいけないロゼッタデータの重要性に加え、その消せないという性質上、がん細胞の様にどんどん増殖し最終的にメモリ全体を埋め尽くすと思われていたのだろう。
そしてログを見る限りそれにその消えないという性質を昔のサンブリンガーは研究しようと考えていたのだろう。
結局のところそれは無駄に終わっただろうが。
『セキュリティ突破率82%に到達しました』
「もうそろそろ終わりか」
ハッキングデバイスに入っていたハッキング系転生特典を持つプログラム転生者たちによりセキュリティが突破されて行く。
その間にCEOは恐らく不変の転生特典を持つ彼女に掲示板の管理人を抜擢しようか思っていると突如建物内に鳴り響いた。
『セキュリティは突破、目的は達成しましたが、警報と結び付けられていたようです!』
素早くハッキングデバイスを抜き出し、ドローンに乗って逃げようとするとドローンは目の前で突如弾き飛ばされたドアで粉砕されてしまった。
「おっと」
そしてそのドアがあった筈の方向を向いてみるとそこにはメカメカしい角の生えたオッドアイの少女が立っていた。
「あんた!何者?」
後ろからは続々と空巡局の兵士たちが集まってきていた。
「君は確か……ハイヴロー……いや、空巡局のサンブリンガーだったか」
「っ!」
その言葉を聞いた瞬間、少し動揺したようだった。
「みんな、あいつを拘束して!」
兵士たちが続々とその不届きものを捕まえに迫る。
だが、それは無意味に終わった。
「ふむ、ちょっと実験をしてみようか」
その何も持っていなかった腕に超高濃度のエーテルが纏わり付くとそれが兵士たちに向かって解き放たれる。
兵士たちのその合金で作られた装備達はエーテル伝導性に優れ、エーテルと共鳴し、エネルギーを貯めることにより破壊力を高める代物だったのだが、それが仇となった。
放たれたエーテルは装備に纏わりつき、装備のエーテル共鳴度を急激に上昇させる。
「アッツ!」
「うわあああああ」
その貯めきれないエネルギーを合金は熱として放出し、あっという間に兵士たちは大火傷。
到底戦えるような状況ではなくなってしまった。
「みんな!大丈夫なの」
その呻き声を上げる兵士たちを心配しながら彼女は目の前の黒尽くめの何者かに目を向ける。
あの謎のプログラムを開放し、自身がハイヴロードの██であることも知っているようだった。
間違いなく只者ではないだろう。
ここで捕まえなくてはならない。
「手加減は要らないわね」
彼女は大剣を手にその横たわる兵士達を飛び越え、その男に大剣を振るった。
のだがすり抜けてしまった。
「えっ」
床に大剣を突きつけ、その行き場を失った勢いを殺す。
彼女は大広間の中央の大穴の目前で止まった。
それと同時に男が笑った。
「君と真正面から戦うと思っていたのかい?リソースの無駄だから本物の私はもうとっくに逃げたさ」
恐らくホログラムに途中で入れ替わっていた男の姿が消えていく。
広間に残されたのは、大火傷を負った兵士たちと彼女だけだった。
頑張ればデカくすることができますが原作開始時点では機密保持の観点からロスカリファと新エリー都のネットワークは現在管理人同士の限定的なつながりだけを持っています。
本当はinterbooも入れようかと思ったんですがやめました。
第三章はあっさり目にするか初期の構想通りがっつり改変して長くなるかのどっちかなんですがどっちがいいですかね。(少しストーリーが変わります)
第三章はどれぐらい長い方がいい?
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1話ですぐ終わる
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最低3話ぐらいでじっくりやる