超暴太郎!   作:エアプのハロ

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今気づいたんですけど、月人って付き人とかけてます?
えっ、読み方は「つきじん」?そっかー……


そめゆくこころ

真相を求めヤチヨに会った彩葉は、ヤチヨの記憶の全てを受け取った。

彩葉の頭にヤチヨの記憶が流れ込んでくる。仕事を終わらせて宇宙船に乗って、それで――

タロウそっくりのサイボーグのようなものがもう1体の別の顔をしたサイボーグ*1と宇宙で高速戦を繰り広げるという光景を目にする。

かぐやが呆気に取られているうちに推定タロウもどきが宇宙船がぶつかってしまう。

その後も地球に降りたあとの記憶が流れ込んでくるがそれどころではない。

理解はできた。だが疑問が尽きない。

ナニコレ。桃井さん?なんで宇宙に?顔のタトゥーは一体?

「あぁ、混乱してる。そりゃそうだよね。私も意味わかんなかったもん。なんならタロウから説明してもらっても分からなかったし。1から説明させて。」

 

 

「――ていう訳でなんかタロウそっくりのなんかよくわかんないのにぶつかっちゃってロケットの軌道が逸れちゃった。それで8000年早く来ちゃって、それでそのあと――」

「は?桃井さんのせいで8000年もずっと一人だったてこと?」

据わった目でスッとどこからかドスを取り出す彩葉。

「いやいやいや!多分タロウじゃないから!なんか足からブースター吹いてたり目からビーム出したりしてたし。」

だからその物騒なモノしまお?ね?ね?というヤチヨ

「それってサイボーグ化した桃井さんとかではなく?」

「それは……いや、うん、まぁ、多分、ないと思う、よ?」

無いとは言いきれないのがタロウの異質さを物語っている。

「やっぱり一回刺してくる。大丈夫桃井さんなら多分死なない。」

「そんなことは……」

タロウが死ぬ?ドスごときで?ダメだ想像できない。

「それでもダメ。彩葉が逮捕されちゃう!それにまだ説明は終わってないしね。」

「そういえばそうだった。……よし、もう大丈夫。聞かせてヤチヨの全てを。」

「……うん。それでね……」

こうして2人は話し合う。一方は残酷な事実に打ちのめされながら、もう一方は仮面を外して彩葉と話せるということを噛みしめながら。

ヤチヨの止まっていた時間はようやく進む。

 

 

 

 

10年後……

彩葉の研究室に連絡を受けた芦花、真実それにBlack onyXの面々が集う。

皆の前で義体を起動する。

かぐやの意識が浮上する。

体が重い。長らく味わってなかった感覚がこれが現実であると、そう教えてくれる。

開けた視界に涙ぐんだ彩葉が写る。

「……いろは?彩葉!おわーっ⁉」

「かぐやっ!」

彩葉に駆け寄ろうとするが体に慣れていないせいか倒れそうになったところを彩葉が抱きとめる。

そのまま彩葉の背中に腕を回しハグする。

そして8000年待ったあの言葉をようやく彩葉に伝える。

「ただいま。彩葉。」

「うん、うんっ…!おかえり、かぐや!」

温かな空気の中、ヤチヨがデバイスから話しかける。

「いやー、よかったよかった。けどハッピーエンドというには、1人足りないよね?やっぱり彼もいないと!」

「彼?それって……」

「全員そろってハッピーエンド。でしょ?」

その時彩葉の研究室がノックされる。

彼が扉を開けて入ってくる。

10年前と変わらぬ姿で。

「酒寄彩葉さんですね。お届け物です。サインを。」

やってきたシロウサギ宅配便の宅配員の顔を見る。

その宅配員は初めて会った時と変わらぬ笑顔でこう言った。

「縁があるな!」

 

その後復活したかぐやたちのライブでBlack onyX達と共にドンモモタロウ*2が出演し、その圧倒的存在感で話題を呼んだ話はまた今度。

 

 

かくして彼女たちは帰るべき場所へと帰っていく。

そして彼もまた己の帰るべき場所へと帰ろうとしていた。

 

 

――「もう帰っちゃうの?」

ツクヨミの入り口でタロウはヤチヨと話していた。

晴れた空に僅かに揺蕩う海、そして大きな鳥居以外何もない。

開放的なのにどこか息が詰まったように感じる場所だ。

「あぁ、予定より少し早いがな。⋯柄にもなくあいつら(お供達)の顔が見たくなってしまった。」

「そっか、君にも帰る場所はあるんだね。……いいなぁ。」

「アンタにも帰れる場所はあるだろう?」

「あそこに(ヤチヨ)の居場所はないよ。」

老女はそう寂し気に言う。

「長~い旅の中で色々あってね、私は(かぐや)じゃいられなくなっちゃった。」

「だから私は彩葉の隣にいちゃいけないの。」

私はみんなのヤッチョだからね~!とおどける。

「…それにね、まだ信じられないんだ。こんなにも都合のいいことがあるのかって、夢なんじゃないかって。目が覚めたら皆いなくなって、また……それが怖いの。」

「それに今のままでも十分ハッピーエンドだよ。かぐやは彩葉と約束通り再会できた!それで満足。それ以上は望み過ぎだって怒られちゃう。」

 

「まだだ。ハッピーエンドというにはまだ1人足りない。」

「1人?」

ヤチヨは考えるが、思いつかない。

「アンタだ。」

「私?私はもう十分ハッピーだよ~?」

そんな言葉を無視してタロウは続ける。

「もし夢だと思うくらい良い光景なら、それはきっと、アンタやアンタが関わった人たちが頑張ってきた証だ。だから胸を張れ。それが手向けになる。」

「でも……」

「生きることとは変わり続けることだ。だが、どれだけ変わろうとも変わらないものがある。願いだ。その在り方が変わらない限り願いを根元から変えるのは難しい。お前の願いは何だ?」

つい、抑えていたはずの心が溢れそうになる。

「でもそんな資格私には⋯」

たくさんの人を看取ってきた。死にゆく彼らに何もしてあげられなかった。ただそばにいることしか⋯

「なんだ許可がいるのか?なら俺が許可してやろう。ほら、願いを言え。」

「⋯いいの?私なんかが願って。あの子達に何もしてあげられなかった私が?ただそばにいてあげることしかできなかった私が?」

「できてるじゃないか。」

「え?」

「孤独に苦しんでいる時、誰かがそばにいてくれるだけでも救いになる。孤独というのは病気と違って誰かと縁が繋がらない限り、永遠に癒えないものだ。それをアンタは確かに救ったんだ。」

その言葉には重い感情が篭っていた。

「アンタが出会ってきた人たちもきっとアンタの幸せを望んだ筈だ。」

その言葉に今まで会ってきた人の言葉が蘇る。

『妾にできるのは貴様の本体を賊共から守ることだけ。そのくらいしかしてやれん。…せめてもの手向けに呪い(まじない)をかけてやろう。貴様がいつかの明日で心の底から笑える、そんな呪い(まじない)を。』

『私はあの日、焼け野原でアナタに会ったときから色んなものをもらったの。何か返してあげたいけど、どんなに高級なものもアナタには意味がない。だからせめて祈ってるわ。アナタが幸せをつかめる、そんな日がくるのを。』

『ワインというのは時間が経てば経つほど芳醇なものになる。だが、どんなに芳醇なワインでも人が飲まない限り意味がないのだよ。ワインというのは人が飲んで初めて価値があったものだと言えるんだ。私はキミというワインの栓を彼女たちが開ける日を願っているよ。』

そこには多くの願いがあった。祈りがあった。

「……もう一度、彩葉と花火大会に行きたい。」

「行けばいい。」

「もう一度彩葉のパンケーキが食べたいなぁ。」

「食べればいい。」

「私は……私は彩葉の隣にいたい!」

「いればいい!」

 

「……そっかぁ、また救われちゃったなぁ。」

「気にするな。荷物を届けたついでだ。…それじゃあ、また会おう。」

「うん、またいつかの明日で!」

ドンブラスタ―にアバタロウギアをセットし、スクラッチギアを回す。

「アバターチェンジ。」

 

いよぉー!

 

どん!どん!どん!どんぶらこー!アバタロウ!

 

ドンブラコ!ドンブラコ!ドンブラコ!ドンブラコ!

ドンブラスターを天に向けてトリガーを引く。

 

ドンモモタロウ よっ!日本一!

 

ヤチヨはその姿を目に焼き付ける。

自分の中の悲しみすら退治してくれた暴太郎の姿を。

 

ロボタロウ!

ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!

 

「……へ?」

タロウの姿が鎧武者のようなメカメカしい姿へと変貌する。

 

それじゃあ、これでさらばだ!はーはっはっは!

 

「ちょっと待って⁉何ソレ、私知らないんだけど!?」

そんな声を無視してそのままタロウはバーニアを吹かせ青空の中に消えていった。

「あーあ、ムードもあったもんじゃないよ。まったく………………ありがとね。」

言いたいことは言えた。ちゃんと悲しむこともできた。だったら後は――

「FUSHI、私たちも帰ろっか。お家に!」

太陽に向かって真っすぐ伸びる一筋の飛行機雲を背に彼女たちは去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

彩葉の研究室でもう一つの義体が起動し、ヤチヨの意識が覚醒する。

「うーんこれが8000年ぶりの現実かぁ。思っていたより実感が無いなぁ…」

そう言いながら手を開けたり閉じたりしていると彩葉が話しかけてくる。

「ねぇヤチヨ。」

「なあに、2人とも。あっ、もしかしてお邪魔だったり……」

そう続けようとする彩葉を遮って2人は言葉を紡ぐ。

きっと世界中で誰よりもその言葉を待ち望んできた彼女へ。

「「おかえり!ヤチヨ!」」

「うん………ただいま!」

涙を流しながらヤチヨは応える。その涙はかつて何度も流した涙とは違い、温かかった。

「よーし、言いたいことも言ったし帰ろう!家に!そのあと復活ライブだ!」

「義体の調整するからもう少し待ってよ?」

「待って〜!」

そんなことを言いあう2人の後を追って研究室を出ようとして――足が竦む。

理由は分かり切っている。今でもこれが夢じゃないか怖いのだ。

ひょっとしたらここを出た瞬間夢からさめて、また1人で――

「ヤチヨ」

優しい声が耳に届く。

「いこ?」

手が2つ、差し伸べられる。震える手でそれを掴むと2人の熱がヤチヨにも伝わる。

確かにそこに温もりがあった。

決して夢なんかじゃない。

顔を上げると2人が柔らかくこちらに微笑んでいた。

その笑顔にタロウの言葉がフラッシュバックする。

『もし夢だと思うくらい良い光景なら、それはきっとアンタやアンタが関わった人たちが頑張った証だ。だから胸を張れ。それが手向けになる。』

そうだ確かに私は孤独だった。けど、1人じゃなかった。誰かがいつも支えてくれていた。

だから――だから、笑おう。心からの笑顔で!

「うん、帰ろう!」

8000年の孤独はやさしい狐とウサギがもう喰らってしまった。

永い永い旅を終えた少女はついに悪夢から目醒め、自分の足で進み始める。

研究室を出るとどこまでも澄みきった青空に虹がかかっていた。

 

 

 

 

 

「タロウしばらく見てないけどどこほっつき歩いてんだろ。あ、雨上がってる。」

店の制服に身を包んだ少女がそう呟くと、青色の作務衣に長いマフラー、そしてチューリップハットをつけた青年が答える。

「さあねぇ…彼のことを予想するのは付き合いの長い我々でも不可能だ。」

路地にあるモノトーンでシックな雰囲気が人気な喫茶店、『喫茶・どんぶら』。

知る人ぞ知る名店だ。

昼下がりということもあってか店内には一行のほかに客の姿はない。

「ていうか何で雉野がここに?」

そう、他の面子*3はまだしも彼はサラリーマンだ。

「いやぁ、今日は外回りだったんですけど予定より早く終わっちゃって。早く帰っても夏美ちゃんの迷惑になるだけかなって。はるかさんこそ今は学校じゃないんですか?」

「ウチの高校は今日創立記念で休み。はぁ、暇だしなんか起きないかなー。」

ちょうどその時タロウが入ってくる。

「おお、お前たち、久しぶりだな。」

タロウが来店に気付きマスターが話しかけてくる。

「おかえり。随分早かったね。まだ帰還予定の日まで時間はあったんだけど。」

「まぁ、……気まぐれだ。」

竹を割ったような性格のタロウには珍しく言い淀む。

その姿に違和感を抱いた黒いロングコートの青年がまさかと思いながらも、タロウに聞く。

「ひょっとして……寂しかったのか?」

「……違u」

言い終わるより早くタロウの体が地に沈む。

すぐに一行の中からサラリーマンの男性が歩み出て脈を測る。

「…脈がない……!死んでます!」

寂しかったという問いにNOと答え、死んだ。ということはつまり……。

一行の間に暖かい空気が流れる。

しばらくして、タロウの死体を横目にアルバイトの少女が疑問を口にする。

「そういえばマスター、何か頼んでたんですか?」

「あぁ、コレを売り込みに行ってもらってたんだよ。ついでにそっちで生活してもらってた。」

そうカウンターの下から取り出したのはいつぞやのマスターの写真集だった。

「⋯ソウデスカ。」

そんな会話をしているうちにタロウが息を吹き返す。

「ハッ!俺は…お前たち、なんだその生暖かい目は。待て。やめろ。そんな目で俺を見るな。」

「あれ?何ソレ、懐中時計?珍しいねタロウがそういう持つって。」

少女はタロウの持っている懐中時計にめざとく気付く。

その懐中時計の蓋には満月の下、富士山のふもとで駆ける狐が彫ってあった。

「あぁ、これか。これは貰い物だ。」

タロウの顔に笑みが浮かぶ。

珍しい表情に青い作務衣の青年が思わず尋ねる。

「随分嬉しそうに見えるが、何かいいことでもあったのかい?」

その質問にどこか照れくさそうにタロウは言う。

「実は、ともだちができたんだ。」

時が止まる。

「マ、マスター!!!」

「任せろ。全力全開でお祝いを遂行する……!」

「俺も手伝おう。料理の腕なら自信がある。」

「翼が手伝うなら私も手伝おう。」

「頼む、ソノニ。」

「じゃあ僕はお皿とか用意しますね。」

「はるか、俺たちは飾りつけだ。お前の力、見せてみろ。」

「ハイ師匠!」

「キミに友人ができたことを祝してここで一句……」

「それじゃあ僕はタロウさんを楽しませる演武でも……」

「教授もジロウもこっち来て手伝って!」

いっきに人影が減った客席でタロウは残っていた青年に話しかける。

「……答えは見つかったか?ソノイ。」

「やはり見抜かれていたか。そうだな私は――」

「やはりここにいたか、我が宿敵よ!今度はコイツで勝負だ!」

大野がバトル〇ームを持って勢いよく入店してくる。

「いいだろう。だがその前に腹ごしらえだ!せっかくだ、お前も食っていけ。」

「そうか!ならばご相伴にあずかろう。」

その時、誰もいない空間に人が現れる。タロウの育ての親、桃井陣だ。

「ここは……?私は投獄されてる*4筈……」

「今日は特別だ。タロウにともだちができた。キミも祝いたいだろ?」

厨房から顔を出したマスターがそう言う。

「トゥルーヒーローがそうおっしゃるなら、この桃井陣、喜んで参加させていただきます。

……それにしてもタロウにもついに友達が…。そうか…」

噛みしめるように呟く。

そんな騒ぎを聞きつけてどこからか一本の剣がやって来る。

「マザー、何だか楽しそうです。ボクも参加したいです。」

『参加しなさい、ムラサメ。ですが、その前に参加してもいいか許可をとるのですよ。』

「ハイ、マザー。」

静かだった店内が一気に騒がしくなる。

あまりの喧騒に思わず笑みを浮かべながらソノイは答える。

「……やはり私にはまだ分からない。だから考え続けるとしよう。ここにいる意味を。お前たちと、一緒に。」

「そうか。だったら、一緒に考えよう。時間はたっぷりある。」

「ああ。そうさせてもらおう。」

「タロウ―、マスターがきびだんご何個食べるかってー?」

「そうだな、千個だ!」

「やはり、ただ待つというのは俺の性に合わんな。手伝いに行ってくる。」

「ならば、私も行こう。」

「ギャーッ!蟹が!蟹が鼻に!」

「やかましいぞ、お前たち!俺たちも手伝ってやるからさっさと作るぞ!」

そういい彼らも厨房へ向かっていくのだった。

雨上がりの空には彼女たちの世界と同じように、鮮やかな虹がかかっていた。

 

 

 

 

これはハッピーエンドをつかむ物語である。そしてこれからもつかみ続ける者たちの物語である。

少なくともその紡いだ縁を離さない限り……

『超暴太郎!』の話はこれにておしまい。

だが彼女たちの物語は降りた幕の中でこれからも続いていくだろう。

めでたしめでたし、とさ。

 

 

 

 

 

「うわぁ、シャツにケチャップこぼしちゃった。あぁ、夏美ちゃんに迷惑かけちゃう。迷惑かけて、もしかしたら嫌われちゃって、そのまま……離婚⁉そんなの……そんなの嫌だァァァ!夏美ちゃァァァァァァん!!」

「またヒトツ鬼になった⁉」

「雉野、いい加減にしろ!」

*1
ドン・キラーとドン・キラー・キラー

なんやかんやで未来永劫戦い続けている。基本近づかなければ害はない。多分。

*2
ドンモモタロウも出演!!

*3
無職に逃亡犯、デリバリーの配達員などろくな職業についていない。

*4
タロウを育てた罪で投獄中




これにて『超暴太郎!』はおしまいです。
ここまで見てくださった皆様、ありがとうございます。
すべての縁に感謝を。
次回からは『超暴太郎!Returns-逆襲の乃依-大野、7度目のヒトツ鬼化するってよ』が始まります

噓ですが少し後日談や番外編、アイデアはあったけど膨らまなかった本編にまったく関係ないクロスオーバーなどを出していきたいと思います。ヤチヨとタロウの密談も掲載予定です。
どうか最後までお付き合い下さい。
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