頑張って耐える"理性"VSめちゃくちゃ暴れようとする"本能(性欲)"VSダークライ 作:ガチャ石は貯めない
第1話
『ウマ娘』。
彼女たちは、走るために生まれてきた。
ときに数奇で、ときに輝かしい歴史を持つ別世界の名前と共に生まれ、その魂を受け継いで走る───。
それが、彼女たちの運命。
この世界に生きるウマ娘の未来のレース結果は、まだ誰にもわからない。
彼女たちは走り続ける。瞳の先にあるゴールだけを目指して───。
………そして、この世界にはもうひとつの"要素"がある。
『ポケットモンスター』
縮めて、『ポケモン』
この星の不思議な不思議な生き物。
空に、海に、森に、街に…。
───世界中の至る所でその姿を見ることができる。
この少年、マサラタウンのユウキ。
夢は"旅に出ること"であり、既に自分の足で夢を叶えて、今は昔に引っ越した自宅でのんびりしていた!
───否!!めちゃくちゃ頭を抱えていた!!
「う"う"ぬぬぬぬぬ……」
「………」
改めて紹介しよう。
彼の名は"ユウキ"。
父子家庭で育った一人っ子であり、幼き頃にウマ娘とポケモンに出会い夢中になった、健全な中学生である!!
そう、中学生──!
中学生はだいたい、"思春期"の時期である。
今の彼は、その思春期に悩みながら過ごしていた。
「たのむ"ゥ……来るなぁ……!!」
「……………」
なんなら、手を擦り合わせながら幼馴染達に念を送っていた。
───なぜ、このようなことになっているのか。それは、カイオーガに出会うためにダイビングした深海より「深ーーい訳」があった!!
そもそも、彼は思春期以前に男の子である。
男の子とは、大抵は異性に対して興味があるのが普通なこと。
むしろ、それこそが正常なのだが。
ユウキは、それが他の子よりも強かった!!
主な原因は、"親の愛"を受けれなかったからである!!
ここで勘違いして欲しくないのが、"父親"は普通にユウキのことを愛しているし、甘やかしている。
しかし、彼の母親はユウキを産んだ後に"お亡くなり"になってしまった……要は、「女性に甘えたことが殆どない」のだ。
だが!!ユウキは"ポケモントレーナー"として各地方を旅をして、知ってしまったのだ!!!
『女性』と言う存在を!!!
『
そう!彼が悩んでいる理由はただ一つ!!
幼馴染のウマ娘達の『本格化』によって急成長したその
そんな彼の幼馴染───その名を教えよう。
キタサンブラックとサトノダイヤモンドである。
…………あまりに拷問過ぎるものだ。
自身の"理性"で"本能"をねじ伏せている子に対して、なんと酷なことをしているのか……。
片や、昔からの間柄のせいで距離感が近すぎるしその成長を理解しながら特に気にもせず抱きしめたり頭に飛びついてくるお祭り大好きワッショイウマ娘
片や、昔から期待に答えていたせいで距離感を唐突に詰めてくるし身体の成長を理解しながら容赦なくハッチャケてラッキースケベが頻発するお金持ちパワーぶん回し系ウマ娘
───人の心とかないんか?(泣)
そんな状態の息子に対する3人の親の対応は──
「ハッハッハ!!良いな!!そのままどっちとも娶っちまえ!!」
「ウチの娘があぁも懐いている……こりゃあ、赤飯を炊く日も近いかもなぁ……」
「はは、またあの子は彼に甘えているのか!もしや、既にあの子は彼に惚れているのか……!?ぐっ、だが……彼なら許す!!」
───人の心とかないんか?(泣)
とまぁ、頼れそうな外野すらこうなので、ユウキは自分で何とかするしかない。
そうして、彼が編み出した方法は──
「……ダークライ。俺に
「……ダ。」
ダークライによる悪夢で己の"本能"である性欲を破壊尽くすことだった…!!
あまりしたくないことではあるが、こうでもしないと彼は思春期を乗り越える気がしなかった。
ちなみにだが、ユウキのダークライはユウキによってめちゃくちゃ能力を鍛えたことで、"夢の内容"を事細かに調整する事に成功した。
これにより、ユウキは夢の中で自分の本能が起こすであろう行動をした際の分岐を見ることができるようになった!!
なお、それは悪夢だし、実際そうなるかは不明だが───これの本来の目的は別にある。
その目的とは
これを彼が見ることで、大好き(友愛)な2人やその両親、果ては自分の親にすら"嫌われる"事をしたと思い込むことだ。
要は、"最悪のIF"を夢で見る。
これにより、収まらない自身の"本能"を粉々にし、幼馴染達に決して手を出さないようにしているのだ……!!
そんな頃、ユウキの家に2人の幼馴染がやって来た!!
「こんちにはー!」
「お邪魔します!」
「おぉ、よく来たね。ユウキは部屋にいるよ。」
「「ありがとうございます!」」
「行こうキタちゃん!」
「うん!!」
ドタドタと階段を駆け上がる2人の足跡を聞きつつ、ユウキの父親は軽く笑う。
「ふっ……あいつも隅に置けねぇな。」
そう言いつつも、息子の幸せを願う父親なのだった……。
階段を駆け上がる2人は、ユウキの部屋の前で止まり、ドアをノックする。
コンコンコン!
「ユウキくーん!!遊ぼ〜!!」
「今日は1日休みなんです!久しぶりに遊びましょう!!」
………そう声をかけて、数秒すればドアが開かれ、中からユウキが出てきた。
「……ああ。行こう!」
その目は、澄んだ瞳をしており凪いでいる。
「「うん!!」」
───さて君たちは、女性が他人が自分を見る目がどこに向いているのかが分かっている。
という事を聞いたことがあるだろうか。
なんでいきなり、と思うが───彼女達はちゃんと自身の成長を"理解"している。
急成長したその身体は、ウマ娘としてはレース走る肉体になっているのは理解している。
しかし、他の子──特に男子の目線というのは日に日に"集まる"場所がある事も、2人は理解している。
───それ故に、彼女達は違和感を感じないはずはない。
人には思春期があるのは知っている。
ウマ娘にだって、そういったものはある。
──なのに、目線はいつも自分たちの目のみ。
それはいい事ではあるが、しかし……
果たして、普通の中学生が"女の子の女の子らしいところを見ずに話す"なんて事ができるだろうか。
高校生や大人ならともかく、思春期真っ盛りなこの時期にそんな事が可能なのだろうか?
聡い2人は、ついついそう考えてしまう。
だからそこ、確かめたいのだ
「えい!!」
キタサンブラックはいつも通り、無邪気にユウキの背中に飛びつく。
「ふふ…♪」
サトノダイヤモンドは、いつも通りユウキの手をがっしり握る。
「!?……いきなり飛びつくなよ…。」
ユウキは驚きつつもいつもの事だと思い、普通に対応する。
───これは
1人のポケモントレーナーが、これから出会っていくウマ娘達の行動にいちいち本能が疼きながらも、ポケモンの力を借りて、頑張って耐えるお話である。
なお、幼馴染の接触はさらに増える。
ダークライが居ないと即R17.9になる可能性あるからね、仕方ないね。
思春期があんな肉体の暴力に耐えられる訳ないだろ!!
ちなみに、幼馴染2人の好感度ですが
キタサン:88
ダイヤ:86
ぐらいです。
上限値100の最低値0です。100に近いほど将来が"確定"してしまいます。
つまりどういうことか?
ドブカス「分かるやろ?詰みやで、君。」
感想お待ちしてます!
誤字脱字があれば、ご報告お願いします!