頑張って耐える"理性"VSめちゃくちゃ暴れようとする"本能(性欲)"VSダークライ   作:ガチャ石は貯めない

6 / 12
第6話

前回のあらすじ: 幼馴染 の キタサンブラック が 勝負 を しかけてきた!▼

 

 

「祭りの時間だよ!ボーマンダ!!」

 

「行ってこい!ピカチュウ!!」

 

 

……へぇ、ボーマンダか。

俺の知らない内に、ホウエン地方に行ってたんだな。

こりゃ…出すポケモンミスったかなぁ?

負ける気はないけど!

 

 

「祭りだ!祭りだ!!ワッショーーイ!!」

 

「グルゥアァ!!」

 

キタちゃんの声に呼応して、ボーマンダも雄叫びをあげた。……なるほど、ああやって気合いを入れてるのか。

 

いいコンビじゃあないか。

 

「……ピカチュウ、どうやら相手は、最初っからフルパワーみたいだぜ?」

 

「……ピカ、ピカチュウ!!」

 

「ああ…!俺達もフルパワーで迎え撃つ!!」

 

だが!こちらも負けてはない!!

俺とピカチュウのコンビネーションを見せてやる!

 

「ボーマンダ!かえんほうしゃ!!」

「ピカチュウ!でんこうせっか!」

 

「ボアァ!!」

 

「ピカッ!!」

 

ボゥ!!と燃えさかる炎を口から吐き出すボーマンダの攻撃を、ピカチュウは軽々と横に躱しながらボーマンダに接近する

 

「それなら!ドラゴンクローで捕らえて!!」

「甘い甘い!アイアンテールで捌け!」

 

ボーマンダがかえんほうしゃを止め、前足に龍の爪を具現化して振りかざす

 

「グルぁ!」

「ピカピカッ!チュウ!!」

 

振り下ろされたドラゴンクローに合わせて、ピカチュウは、でんこうせっかを使いながら(・・・・・・・・・・・・・)アイアンテールを合わせる事で、攻撃を弾き返した!

 

「グルゥ!?」

「ピィ──ピカァ!!ピカァ!!」

 

体勢を崩したボーマンダに、ピカチュウのアイアンテールが二連撃命中する!

ボーマンダの巨体が少し後ろに飛ばされ、煙を上げながらもボーマンダは持ちこたえた。

 

「ボーマンダ……まだ行ける!?」

「グルぅ!!オオォォォ!!」

 

「畳み掛ける!かげぶんしん!!」

「ピカ!!」

 

ピカチュウは走り出し、姿形がそっくりな分身が現れ出す

 

「ピカ!」

「「ピカ!」」

「「「ピカ!」」」

「「「「ピカ!」」」」

 

その分身と共に、ボーマンダの周りを囲い始めた

 

「薙ぎ払ってボーマンダ!じしん!!」

 

「グルゥアア!!」

 

前足を地面に叩きつけて放つ「じしん」!!

ピカチュウに命中すれば効果は抜群の技である!

 

しかし!

 

「ピカチュウ!でんこうせっかで飛び上がれ!!」

 

「「「「「「「「「「「「ピカァ!!」」」」」」」」」」」」

 

ピカチュウは分身共々でんこうせっかで飛び上がり、じしんを回避する!

 

「10万ボルト!!」

「かえんほうしゃ!!」

 

ボーマンダのかえんほうしゃとピカチュウの10万ボルトがぶつかり合う───のではなく、かえんほうしゃは分身を焼き払うだけに終わる!!

 

本物のピカチュウはボーマンダの後ろにおり、10万ボルトはボーマンダに直撃したのだ!!

 

「グルゥウアアアア!?!?」

 

「ボーマンダ!?」

 

「今だ!アイアンテール!!」

 

追撃のアイアンテールは、ボーマンダを正確に捉えている!!

 

「ピカッ!ピカチュウ!!!」

 

白銀の一閃が、巨体の翼龍の意識を刈った。

 

 

「ボーマンダ、戦闘不能!ピカチュウの勝ち!よって勝者、ユウキ!」

 

 

 

 

バトルは終わった。

終わってみれば、呆気ない幕引きだったに思う。

 

しかし、あたしの心は妙に、晴れやかな気待ちでいた。

 

まるで、祭りが終わった時のような……楽しかったし、続けていたいと思っていたことが、惜しみながらも切り良く終わったような。

 

「───……ありがとう、ボーマンダ。ゆっくり休んでね。」

 

ボーマンダをボールに戻し、ユウキくんに近づく。

ユウキくんは、ピカチュウの頭を撫でて褒めていた。

 

「よくやったぞ〜ピカチュウ。」

「チャぁ〜♪」

 

「……ふふ♪」

 

……悔しいという思いはある。

しかし、それ以上に嬉しいという気持ちもある。

 

「……ユウキ!」

 

「ん?なんだキタちゃん。」

 

だからこそ、彼を超えたい。

高い壁となって立ちはだかる、自分の幼馴染を超えたい。

 

1人のウマ娘ではなく、1人のポケモントレーナーとして。

 

「───次は、負けないからね!」

 

だからこそ、これからも。

誰にも負けて欲しくないし、自分以外に負けたら許さない。

 

「ユウキくんも、あたし以外に負けたら許さないから!」

 

「…………ええ....(困惑)」

 

そんな思いとは違い、面倒くさそうな顔をする幼馴染。………そんな顔をするのなら、意地でも認めさせる他ない。

 

そう思って動こうとしたら、先にダイヤちゃんがユウキくんに抱きついた………?

 

────は??

 

「もー!キタちゃんばっかりズルい!私もユウキを超えたいんだから!キタちゃんばっかりズルい!」

 

そういいながら、ぎゅぎゅう!と抱きしめる力を強くするダイヤちゃん。

…………そんなことをするなら、あたしにだって考えがある。

 

やることは簡単、同じことをするだけ!

あと、あたしはズルくなんてない!!いまのダイヤちゃんの方がずるい!!

 

「ず、ズルくないよ!!"あたし"のユウキくんなんだからいいじゃん!?」

「"私たち"のユウキだよ!!それに私だって、ユウキくんともっともっとバトルしたいもん!!私以外に負けたら許したくないもん!!」

「あたしだって!!ユウキくんとはずっとバトルしてたい!!1体1のバトルじゃなくてフルバトルがしたい!!なんなら卒業してもしていたい!!」

「そんなの、キタちゃんだけズルいよ!!私も混ぜてよー!!」

 

2人の声がさらに大きくなりながら、言い合いは続く。そんな2人に挟まれている当事者たるユウキはと言うと……

 

 

「」

 

 

2人に抱きつかれて身動き取れなくなってるし、2人の声がデカすぎて気絶しかけいた。

 

 

────この後、メジロマックイーンとトウカイテイオー、そしてシンボリルドルフとエアグルーヴによって引き離された2人は、めちゃくちゃ怒られた。

 

ユウキは、再び出たリザードンによって回収され、しばらく芝生の上でゆっくりするのだった……。

 

 

 




気絶しかけてるが、ちゃんとおっ〇いの感触を感じ取っていたユウキくん。何とか理性を働かせて耐えていたが、耳が耳鳴りしまくって周りの声が聞こえず、リザードンに芝生の上に転がされるまで放心状態になりかけてました。
よく生きてたな……

感想お待ちしております!
誤字脱字があれば、ご報告お願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。