想伝・仮面ライダーガッチャード Unstaked memory 作:ホームズの弟子見習い
宝太郎とりんねは二手に別れて学校の敷地内を走り回っていた。学校内の生徒達や一般客の様子を確認するためだ。
二人は校門前にて合流すると、二人のスマホに通知音がピロン、と鳴り出した。
「俺達のスマホが同時に鳴ったってことは、グループトークの報せか?」
「えっと……立花がメッセージを送ってきたみたい」
立花:最悪、滝と緑川が部室でイチャイチャしてやがる。オレ寝てぇんだけど。
「うわあ〜……あの二人がか……」
「確かにあの二人はカップルだから容易に想像できるけど……まさか、加治木達も?」
いやな想像をしてしまい、りんねは加治木に電話をかける。数コールほど経ち、加治木が電話に応対した。
「どうした〜、九堂〜……」
のんびりとした加治木の声で、りんねは察してしまった。加治木もクロスウィザードの魔法にかかっているのだと。そのままりんねは電話を切った。
直後、またメッセージアプリに通知音が鳴った。
千秋:え
立花:知らなかったのか?あの二人付き合ってるんだぞ
クラス間のグループトークの内容に、りんねは少し呆れてしまった。だが、そのすぐ後に続いたミナトからの着信音に対してまさかと嫌な考えが過ってしまった。
「すまない一ノ瀬、九堂。俺は何もできそうにない……この魔法は強力だ、お前たちも十分気をつけてくれ……。なんだい鏡花……ふっ、そのくらいお安いご用だ……」
「…………ミナト先生、すっかり骨抜きにされてるね」
「あの電話の内容からすると、鏡花さんもダメっぽいし……そういえば、黒鋼先輩は?」
りんねがふと、もう一人の先輩錬金術師である黒鋼スパナがどうしてるのかを思い出した。
「スパナは新地球に一日中いるって言ってたよ。あ、そういえばスパナに明日のモーターショーの出演打診しなきゃな……」
「あ、そういえば。さっき言ってた悪意の耐性について話せば、もしかしたら可能性はあるかも」
「………って、今それどころじゃなかった!」
宝太郎は気を取り直してメッセージアプリを開くと、自身もキーボードを入力しだした。
宝太郎:みんな、今大丈夫?
立花:さっきも話したとおり、滝と緑川がダメだ。もう一回様子見てみたら、アイツらディープキスかましてやがった
九十九:うわあ〜……一番恥ずいやつじゃん
八神:俺は何ともない状態だな
四月一日:俺も多分大丈夫……うん
九十九:四月一日、杏那の方はどうなの?
四月一日:ほっぺすりすりしてきてる。お前はパチリスかよと言いたい
千秋:ポケモンの世界大会かな?
八神:四月一日は大丈夫なのかよ?
四月一日:逆に杏那がこんな調子だから、一周回って正気だわ。てか一ノ瀬、急にクラスのグループトークでそんなこと聞いてどうした?
宝太郎:うーんとさ、こんな感じの奴見かけなかった?
宝太郎:【クロスウィザードの画像】
「大丈夫なの一ノ瀬? クロスウィザードの写真見せて……」
「怒られるのは承知してる。でも人手は欲しいからなりふり構ってられないよ」
りんねの懸念に、宝太郎は重々承知でスマホを操作する。
四月一日:なんだこれ、コスプレか?
立花:こんなの見かけたらすぐに拡散されちまうだろ
緑川:俺も見てないなー、殆どの時間、昭兵か瑠李奈と一緒にいたからなー
滝:アタシも見てないやー
立花:現在進行形でお前らイチャついてるけどな!!
穂積:うーん、でも学校の屋上に変な人影見えてない?
九堂:え?
杏那の指摘につられて、宝太郎達は学校の屋上へ視線を向ける。だが彼らがいる校門前では、学校の屋上は肉眼で見るには遠くてよく見えなかった。
「遠くてよく見えないな……」
「穂積が人影が見えた場所を訊いてみるのは? 位置によって見えないものも見えるし……」
「ナイスアイディア九堂! ちょっと訊いてみるか」
宝太郎:なあ穂積、その人影が見えたっていう場所ってどこだ?
四月一日:それなら、校門から玄関口の間に設置されてるかき氷コーナーで見えたみたいだぞ。その時俺も杏那と一緒だったしな
宝太郎の質問に、杏那の代わりに康祐が返信した。杏那がギリギリ残された正気が、先程のトークのようだ。そのために代わりに康祐が返信したのだろう。
「そうだ、スマホーンとテレヴィの力を借りよう!」
「なんでスマホーンとテレヴィ?」
妙案が浮かんだとばかりに、宝太郎の声は弾んだ。りんねは何故宝太郎がその発想に至ったのか解らなかったため、首を傾げて訊く。
「スマホーンは自分で観た映像を記録できるだろ? それをテレヴィで受信して、確認するんだよ!」
「そっか! それならリアルタイムで私達も映像を観れるね!」
「そういうこと! じゃあスマホーン、テレヴィ。頼んだぞ!」
「スマ!」
「テレヴィ!」
ケミーカードを取り出しスマホーンとテレヴィを出現させると、スマホーンは上空へ浮かび上がり、屋上へ向かった。テレヴィは宝太郎の手に持たれていた。
一分程経過すると、テレヴィのディスプレイ部分から映像が出てきた。
「ウィ? 魔法かけたはずなのに、どうして平然としてる人も何人かいるんだろう? おっかしいなぁ〜」
幼い挙動でクロスウィザードが、首を傾げる。この発言から、クロスウィザードが今回の騒動の犯人なのは明白だ。
「よし、すぐに屋上に行こう!!」
「うん、クロスウィザードったら……こんな悪戯仕掛けちゃって!」
「ハハハ……」
宝太郎達二人は、すぐ屋上へ走り出した。そんな中、クロスウィザードにたいしてぷりぷりと怒るりんねに、宝太郎は思わず乾いた笑い声を出してしまうのだった。
●
「そりゃアイツら付き合ってるんだからわかるよ? でもさ、よりによって学校内でヤろうとするのは論外だっつーの……ったく、マジ勘弁してくれ……誰もこの廊下を通らないように……」
三階の廊下にて、昭兵が空き教室のドアにもたれかかりながらぼやく。空き教室の中では和治と瑠李奈がイチャイチャしており彼は今、自主的に見張りを兼ねて辺りを見回しながら棒付きキャンディを咥えていた。右手には空っぽの焼き鳥のパックを持っていた。
「ん? ありゃあ……一ノ瀬と九堂じゃんか。このままスルーしてくれると嬉しいんだが……」
昭兵の祈りが通じたのか、宝太郎とりんねはそのまま彼をスルーして走って行った。昭兵は彼等を見送ると、あることに気付く。
「あれ? あの方向……確か屋上じゃなかったか?」
誰に話すでもなく呟いた昭兵の言葉通り、宝太郎達は屋上へ走っていくのだった。
「おっと! ドアに鍵がかかってる……」
宝太郎が屋上のドアノブを回そうとすると、最後まで回りきらなかった。
「どいて、一ノ瀬! “万物はこれなる
りんねが前に出ると、空になった焼きそばのパックを目の前に出し、錬成の呪文を言い放つ。パックは次第に屋上の鍵を模する形で錬成され、そのまま鍵穴に差し込まれた。
鍵穴からはカチリと音が鳴り、無事に開いたを示した。
「クロっち!」
「ウィ!? ほ、宝太郎!? りんね!?」
ドアを開けると、クロスウィザードが自身の体をメトロノームのように動かしながら揺らしていた。宝太郎が入ってきたことに驚いたクロスウィザードは、思わず飛び退く。
「駄目でしょクロスウィザード! 他の人に迷惑をかけるような真似しちゃ!!」
「ウィ〜……ごめんなさい〜……」
(九堂……なんだか母さんが怒った時みたいだな……)
りんねのクロスウィザードへの説教。その光景を見ていた宝太郎はそんなことを思っていた。
「それよりクロっち。早いとこ魔法を解除してくれよ……」
「うん、もう見つかったからね……大人しく解除するよ……」
宝太郎の頼みにクロスウィザードはしょんぼりとした表情を見せながらも頷き、そのまま手を前方にかざして魔法を解除しようと試みる。
三十秒程経つと、クロスウィザードが「あ、あれ?」と小さく呟いた。それを聞き逃す宝太郎とりんねではない。
「どうしたの? 何かおかしいことでもあった?」
「ウ、ウィ〜…………。その……学校内の不特定多数の男女に魔法をかけたから、解除するとなると結構時間がかかりそう……」
白状するクロスウィザードに、宝太郎達は「えっ!?」と驚愕した。
「そ、それってどれくらいかかるんだ?」
「う〜〜ん……今やっている方法だと二時間近くはかかるかも……ゴメンなさい……」
宝太郎の問いに対するクロスウィザードの返答に、りんねは頭を抱えた。
「それだともう学校祭は終わっちゃう……」
「記憶封印となると、俺達の力じゃ全然足りないじゃん! ノーガッチャ!」
嘆くりんねと宝太郎に、クロスウィザードは申し訳なさが増した。
「ウィ〜……ごめんなさい……」
「そんな顔するんじゃないの。おばさんも一緒に解決策考えてあげるからさ?」
再び謝るクロスウィザードに、りんねとは違う女性の声が優しく屋上に響いた。
女性の声に気付いた宝太郎とりんねは、俯いていた頭をクロスウィザードの方に向ける。クロスウィザードの背後には、目算で三十代後半の女性が悠然と立っていた。
女性は白いワンピースの上にグレーのブラウスを着用しており、ボストンタイプのベージュ色のサングラスを目を隠すようにかけていた。
「なっ……あなたは何者なの!?」
「いつの間にここに………!? クロっち、離れて!!」
思わず二人は身構え、宝太郎はクロスウィザードに女性から離れるように促す。
「おおっと、わたしは別に怪しい者じゃないよ? ま、信用しろと言われても無理な話だろうけど」
降参するように両手を上げる女性だがその態度は飄々としており、宝太郎達は警戒心を解かなかった。
「ま、多少は時間短縮できる方法はある。ちょいと失敬」
女性は青いスマホをこともなげに見せると、りんねがポケットの中をまさぐった。
「それ、私のスマホ! いつの間に
「細かいことは気にしない、気にしない♪ その内皺が増えちゃうぞ〜……っと」
スマホを取り返そうとするりんねを軽くあしらいながら、女性はりんねのスマホを開き、メッセージアプリでクラスのグループトークにキーボードを打ち込んだ。
「ほい、お疲れさん。これは返すね」
入力を終えたのか、女性はりんねのスマホを投げ返す。りんねはわたわたとスマホを落としそうになるが、なんとかキャッチに成功した。
直後、宝太郎とりんねのスマホから通知音が鳴り出した。内容はクラスのグループトークからのものだった。
九堂:ねえ、柳谷って“猛士”に所属しているんでしょ?だったら清めの音でなんとかならない?
山吹鬼:ほう、俺が音撃戦士とわかってての発言か。いいぜ、行ってくるさ
清めの音。それは“猛士”に所属する音撃戦士が
鍛錬を続ければ、清めの音は魔化魍を倒すだけでなく、人間に対してリラックス効果も出てきていると“猛士”は発表している。
女性はそれを利用して、この騒動を収めようと画策したのだ。
「こんなことを思いつくなんて……。貴方は一体、何者なんですか?」
りんねの問いに対し、女性はニヤリと口角を上げるだけだった。続けて「そうだね……強いて言うなら」と言葉を発した時には、屋上のフェンスの上にしゃがんでいた。
「君達の大先輩さ。じゃ、近いうちにまた会おうね〜♪」
その言葉と共に、女性は仰向けに落下した。宝太郎達は女性がいたフェンスへ走り、落下したであろう場所をフェンス越しに見下ろす。
「い、いない……!」
「あの人の言ってた事が本当だとしたら……まさか……」
宝太郎はまるで奇術師が起こしたような一連の流れに驚きを隠せなかった。りんねも同様だったが、どちらかというと女性が最後に残した言葉が気にかかっていた。
その時、りんねの胸ポケットからスマホの通知音が鳴り出した。
「い、いつの間に……」
「俺のスマホも鳴ってるってことは、クラスのグループトークかな?」
二人はスマホを開くと、宝太郎の予想通りにクラスのグループトークからだった。発信者は柳谷だった。
山吹鬼:学校の様子はだいぶ良くなってきたぜ。俺は猛士の方で用が出来たから先に帰る。じゃあな
柳谷の発信により、事態は解決に向かっていることがわかって二人はほっと安心する。
「ウィ〜〜……ま、魔法の解除終わったよ〜〜…………」
ヘトヘトになったクロスウィザードが、疲れた声で報せる。
「大丈夫か、クロっち? にしてもなんでこんな事したんだよ?」
宝太郎の質問に、クロスウィザードは「ウィ〜……」と考えこむように唸る。
「新地球でお留守番してる時に、錬金連合のおじさんが尋ねてきて、『現代社会の荒波に揉まれる孤独な人々に勇気の魔法をかけてくれないか』って頼まれたんだよね……」
「な、なんかやけに具体的……」
「頼み込んだ人も、凄い疲れてた感じだったなぁ……」
クロスウィザードの話した理由に、りんねは思わず顔を引き攣らせてしまう。クロスウィザードもしみじみとその時を思い返していた。
「ミナト先生やスパナに話して、錬金連合の改革を早く進めないとな……」
「ねえ宝太郎、りんね。お願いがあるんだ」
宝太郎が想いを馳せると、クロスウィザードが頼み込んできた。
「うん? どうしたんだ?」
「学校祭……だっけ? 僕も宝太郎達と一緒に楽しませてよ! ボクもゴルドダッシュやホッパー1と一緒に楽しみたい!!」
クロスウィザードの懇願に、宝太郎とりんねは「うう〜ん……」と頭を悩ませる。クロスウィザードの今の風貌ではあまりにも悪目立ちが過ぎる。何か方法はないか、宝太郎は訊くことにした。
「クロっちは、自分自身に魔法をかけることってできるか?」
「ウィ? それなら余裕だよ!」
「じゃあ…。今日の学校祭はもう終わっちゃうけど、明日はちゃんと人間に変装していくこと。誰かに魔法をかけるようなことはしないこと。ちゃんとこれらを守ってくれるなら、俺達もこれ以上言わないよ」
宝太郎の忠告に、クロスウィザードはぶんぶんと首を縦に振る。
「よし、じゃあ今日はもう帰ろうか。後でミナト先生から説教くらうと思うけど、ちゃんと受けるんだぞ?」
「ウィ〜〜……」
先程のテンションとは真逆に落ち込むクロスウィザードに、宝太郎とりんねは苦笑いをするのだった。
時間は経ち午後四時三十分。一般客は帰っていき、学校内に残ったのは生徒達と教師だけになった。学校関係者が残っているのは、簡単な閉会式と片付けを行うためだ。
「では、これにて富良洲高校学校祭の一日目を終了します。皆さん、お疲れ様でした」
校長の言葉で閉会式は終わり、無事に学校祭一日目は終わったのだった。
富良洲高校掲示板 学校祭一日目打ち上げスレ
1:名無しの富良洲高生
学校祭一日目、お疲れ様でした!!
今日はゆっくり休んで明日に備えろよ!!
2:名無しの富良洲高生
>>1
クソデカボイスが聞こえる聞こえる
乙〜
3:名無しの富良洲高生
最後のアレ、なんだったんだろうな
4:名無しの富良洲高生
なんか男女のペアでイチャイチャチュッチュしてたアレか?
5:名無しの富良洲高生
言葉のチョイスが古すぎるんだよ
6:ホースセンター乗馬部・タキ
アタシとカズハル、空き教室でヤろうとしてたっぽいです……。
本当にすみませんでしたぁ!(>人<;)
7:モーターサイクル同好会部長・カズハル
マジで申し訳ない……。
モーターショーの方はみんな楽しんでくれたか?
8:名無しの富良洲高生
>>7
お疲れちゃーん
俺は楽しかったぜ?
9:推理小説研究部副部長・ワタヌキ
>>7
俺も楽しかったぜ!
父さん母さんが昔乗ってたバイクを引っ張り出す時が来たかな……?
10:モーターサイクル同好会・タチバナ
>>9
おっ、四月一日のとこのご両親もバイク乗ってたのか
11:一ノ瀬宝太郎
ガッチャ!!学校祭楽しかったな〜〜!!
12:九堂りんね
>>11
あまり本名で掲示板使っちゃダメだよ一ノ瀬?
13:推理小説研究部部長・ホヅミ
>>12
( ´∀`)オマエモナー
14:名無しの富良洲高生
>>13
ネットに毒されすぎィ!
15:推理小説研究部副部長・ワタヌキ
>>10
警察学校時代に二輪免許取ってたらしい
ちなみにプライベートで乗り回してたのは母さんがKX80で父さんがドゥカティ996だったかな
16:モーターサイクル同好会・ナルミ
>>15
ワタヌキ先輩の御両親、なかなかのご趣味をお持ちで……
17:推理小説研究部・スナニシ
特集雑誌も完売して何より。ミステリってやっぱりウケがいいんだな
18:推理小説研究部・タイドウ
>>17
歴史を遡れば戦後すぐには明智小五郎や金田一耕助が主人公の映画が出てたくらいだしね
19:名無しの富良洲高生
>>17>>18
待ってくれ、買った身としてはまだ知りたくない!!
20:ホースセンター乗馬部部長・タキ
そういえばウチらのダンスパフォーマンス、どうだった?
みんな見てくれた〜?
21:名無しの富良洲高生
>>20
めちゃくちゃ良かった……
乗馬部のみんなってあんなに美人なんだって思いました……
22:天文学部部長・ドウモト
>>21
デレデレしてんじゃねーよwwww
23:ホースセンター乗馬部・ケンザキ
明日も講堂で踊りますので、ぜひ皆さん観に来てください!
24:ホースセンター乗馬部・ナルミ
勿論明日も九堂先輩が一緒に踊ってくれます!よろしくお願いします!!
25:九堂りんね
明日も頑張って踊るのでよろしくね
26:ホースセンター乗馬部部長・タキ
>>25
りんりんちゃ〜ん、そのよろしくは誰に向けて言ってるのかな〜〜?
27:九堂りんね
>>26
え?それはもちろん一ノ瀬……
イマノハワスレテクダサイ
28:一ノ瀬宝太郎
>>27
ありがとな九堂!俺も明日モーターショーに参加するから見て来てくれよな!!
29:九堂りんね
>>28
え、あ、う、その……あ、ありがとう
30:かき氷担当のヤガミ
かーっ、ぺっ!
31:モーターサイクル同好会部長・カズハル
>>28>>29
なに見せられてるんだ俺たちは……
32:推理小説研究部部長・ホヅミ
>>31
そりゃ勿論二人の甘酸っぱいやりとりでしょ
33:名無しの富良洲高生
こんな青春送りたかった( ─ ཫ ─)
34:天文学部部員・チアキ
>>33
強く生きて……
35:綿飴担当のトオヅ
あ、そうだ
穂積と四月一日、店番ありがとうな!おかげで綿飴も繁盛したよ!
36:推理小説研究部部長・ホヅミ
>>35
どいたまどいたま
ただのグミをトッピングしてくれて助かったけどね〜
37:推理小説研究部副部長・ワタヌキ
>>35
俺は店番担当してないけどな
38:かき氷担当のヤガミ
>>35
マジで何もしてくれなくて助かったぜ……
道中何も拾ったり不審なモノ食ったりしてないよな?
39:綿飴担当のトオヅ
>>38
そんなホイホイ拾うわけないでしょ
あ、でもこれは大丈夫かな?
【涙を流すキッキングミゴチゾウの写真】
40:名無しの警察官
>>39
全然大丈夫じゃないね。今から君の所に行くからそのままじっとしてな
41:かき氷担当のヤガミ
>>40
え、このコテハンなに?
警察官?警察官ってこの掲示板に入れるのか?
42:推理小説研究部副部長・ワタヌキ
>>41
サイバー犯罪対策課があるんだから入れても当然だろ
>>40
そっちにウチの母さんが行ったから覚悟しておけよ
43:綿飴担当のトオヅ
>>42
は!?俺なにも悪いことしてないんだけど!?
44:モーターサイクル同好会部長・カズハル
>>43
お前無自覚にやらかすからしょうがねえよ
黙って事情聴取受けろ
45:綿飴担当のトオヅ
>>42>>43
うえ〜〜……はーーい……
46:ミナト
お前達、そろそろ明日に備えて寝るんだな
47:有瀬治夫
ミナト先生の言う通りだ。明日も朝早えんだから夜更かし厳禁だぜ?
48:モーターサイクル同好会部長・カズハル
>>46>>47
先生方も来ちまったな、もうここらで一区切りしておくか
49:推理小説研究部副部長・ワタヌキ
おお、明日のモーターショーも楽しみにしてるぜ
50:推理小説研究部部長・ホヅミ
乗馬部のダンスパフォーマンスも楽しみにしてるからね〜
51:ホースセンター乗馬部部長・タキ
>>50
ありがとね!ほづみんもワタくんと仲良くね〜♡
じゃあみんな、おやすみなさい!!
52:ショートムービー担当兼風紀委員・アマミ
>>51
おやすみなさいです。
先輩方も皆さんも、早く寝て明日に備えましょう
53:モーターサイクル同好会部長・カズハル
あ、そうだ
寝る前に確認。一ノ瀬、例の黒鋼先輩に許可貰えたか?
54:一ノ瀬宝太郎
>>53
ガッチャ!最初は難色示してたけど、色々いけそうな理由話したら許可貰えたよ!!
55:モーターサイクル同好会・タチバナ
>>54
よっしゃ!!これで明日のモーターショーはさらに盛り上がること間違いなしだ!!
一ノ瀬風に言うならガッチャ!!だな!!!
56:かき氷担当のヤガミ
ほう、これは明日のモーターショーも楽しみだな
57:九堂りんね
でも正直言って、一ノ瀬が黒鋼先輩に対してあんなに理詰めに話していくの初めて見た……
58:ホースセンター乗馬部部長・タキ
え、あのイッチー君が?
それは見てみたくなるかも……
設定・小ネタ・登場人物解説コーナー
【柳谷靖文】
宝太郎達のクラスメイトの一人で、“猛士”に所属する音撃戦士の一人。
教師以外には、自身が襲名している“山吹鬼”を周囲に呼ぶようにお願いしている。瑠李奈はそれを捩って“ヤマくん”と呼んでいる。
音撃戦士としての技量は彼の年代にしてはかなり高く、清めの音を応用して学校祭の騒動を止める手助けをした。
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