ガッチャードの世界の日常(仮)   作:ホームズの弟子見習い

6 / 7
序盤の掲示板はこちらが元ネタ。

以降はほぼオリジナル。
勢いで書いているので提示された謎の答えはわかりやすいかもしれません。

5/12、謎解きのヒントの都合により台詞の単語を変更しました。
5/20、第二の謎の被害者の名前を訂正。


第5話:先生に頼まれたある奇妙な謎

富良洲高校掲示板 雑談スレ20240903

 

 

 

1:名無しの富良洲高生

ここは富良洲高校掲示板 雑談スレ

富良州高校の生徒なら誰でも書き込んでOKです

学生らしく節度を守ったスレを心がけてください

たまにOBOG、先生も書き込みますよー

スレ主は別です

 

実質前スレ↓

【富良洲高校掲示板 一ノ瀬と九堂を見守るスレ】

 

2:10津

なんかミナト先生、隠している事があるような気がする……

 

早いとこ富高祭の準備、進めないとな

さてと…出し物わたあめってだけも味気ない………なにか他にアイデアはないものか……?

 

3:名無しの富良洲高生

なんか街外れの廃工場のあたりで小規模だけど爆発があったみたいだよ

 

4:名無しの富良洲高生

また爆発?

去年から続くなぁ

 

5:10津

>>4

襟草では爆発も誘拐も監禁もよくある事だ

 

6:名無しの富良洲高生

>>5

よ く あ っ て た ま る か

 

7:名無しの富良洲高生

またヤクザの抗争かねぇ。

そういえばこないだ帰り道に高校生の男の子と女の子がヤクザ達に絡まれててさ、警察呼ぼうとしてたらその二人ともステゴロでヤクザぶっ飛ばしててすげー!!って思った。

でも一番驚いたのはね、その二人一ノ瀬と九堂なんよ。

 

8:名無しの富良洲高生

>>5

よくあっちゃいけないんだよなぁ

これでも風都周辺地域よりマシだとは思いたいが

あそこって怪人騒動が10年近く続いてるし

 

9:名無しの富良洲高生

さっき出てた不審者情報更新されてたけど…なんかなぁ。

フツーこういうのって解決したら「逮捕されました」とか「確保されました」とかにするハズなのに、「ご協力ありがとうございました」だけなのが奇妙すぎる。

 

10:10津

>>8

とは言っても、あの街は主な危険なアイテムがガイアメモリだって判明してるじゃないか

襟草はそういう特殊アイテムなしでこの治安だぞ?

 

11:名無しの富良洲高生

>>10

たっ あたりがクソ陰謀論動画のタネにしそうだな。

 

12:名無しの富良洲高生

>>7

一ノ瀬ってぱっと見ひょろひょろに見えて実は結構鍛えてるからなぁ

水泳の授業で筋肉がムキムキな一ノ瀬見て男子みんな呆然としたよね……

 

13:名無しの富良洲高生

>>12

九堂のスク水!とかはしゃいでた奴ら全員黙らせる凄みがあったね。

後半十五分の自由遊泳の時間二人でいっしょに泳いでたけど、バカほど速すぎてなんかの競技みてる気分だったわ。

 

…………それについていく推理研創部コンビも一体なんなんだろう

 

14:推理研部長・穂積

>>13

アハハハハハハハ!ざまあないわねぇ!

いやー、あの時は九堂さんも一ノ瀬君もめっちゃ速かったなぁ……。

 

15:推理研副部長・四月一日(ワタヌキ)

>>14

おーい、高笑い高笑い

 

16:HACHIかみ

推理研創部コンビって意外と身体動かせるんだよな……

 

17:名無しの富良洲高生

あそこ平日に週二、三だけ活動して、他の日は武術塾に通ってるらしいからな

 

18:せんしゅう

>>17

へえ〜……武術塾なんてあるんだ……僕もそこに通ってみようかな?

 

19:10津

あ、そういえばみんな聞いてくれよ

 

今日変な仮面つけた人から四角いお菓子貰ったんだけどさ、これ食べて良いと思う?

 

20:名無しの富良洲高生

>>19

変な仮面の時点でアウトじゃないか?やめといた方がいいと思うよ

 

21:名無しの富良洲高生

>>19

ドラッグ入のグミ配られる事件とかあったばっかだろ。捨てたほうがいい。

 

22:名無しの富良洲高生

>>19

変な仮面付けてる時点で怪しいだろ

そんなのから貰ったもん食おうとするな

 

23:名無しの富良洲高生

>>19

なんか最近新しいグミが発売されるって噂聞いてたけど袋の画像とかってある?できたら見せてほしいけど

 

24:10津

>>23

あ〜、俺が食った奴は箱?に入ってたけどたぶん言ってるのはこれかな…?

【もらったグミの製品画像】

 

>>20 >>21 >>22

みんな助言ありがとう、美味しかった

 

25:名無しの富良洲高生

>>24

はぁ!?知らない人からもらった物ホイホイ食う奴があるか!もぉぉぉぉぉ~っ!

 

26:名無しの富良洲高生

>>24

吐け!吐き出せ!絶対ロクなもんじゃない!

知らん奴から貰ったもん食うな!バカタレ!高校生だろ!!?

 

27:HACHIかみ

>>24

駄目だこいつ、悪意センサーがろくに機能してねぇ…!!

 

28:名無しの富良洲高生

>>24

嘘だろ病院への電話の準備しなきゃ……

 

29:名無しの富良洲高生

…これは…凄い美味しい………

 

あっ!こんな所にも美味しそうな木の実が!この薄ピンク色の丸い木の実美味!

文化祭のわたあめに混ぜよう!

 

30:名無しの富良洲高生

>>29

ちょ、それは絶対だめ!

 

31:名無しの富良洲高生

>>29

おい!今すぐそれ吐き出せ!

 

32:名無しの富良洲高生

>>29

グミの方は発売される予定のやつだけど実は速攻で焼却炉とかにぶち込んで!

 

33:名無しの富良洲高生

>>29

だから喰うな!!

そして無自覚テロを起こそうとするな!!!

 

34:10津

まるで寒天みたいな若干だけど…実にフルーティー…

 

…………って楽しんでたのに緑色のハンカチをポケットに入れた黒スーツのイケメンに吐かされちゃった……

 

35:推理研副部長・四月一日(ワタヌキ)

>>34

……その木の実について母さんが言ってたけど、食べた奴は例外なく死ぬらしい

そのイケメンの人に感謝しろよ

 

36:10津

>>35

ヒエッ…マジか……ありがとう見知らぬイケメン………

 

………っとそれはそれとしてさっき食った四角いお菓子は大丈夫かな…心配になってきた…

 

37:名無しの富良洲高生

>>36

そういえばさ、四角いお菓子ってどんな見た目だったのさ?角砂糖?

色ってまさか金色っぽい色のやつ?

 

38:10津

>>37

うーんと…黒と黄色で混ざったような四角形で…若干はグミか…羊羹に近かったよ…なんだか…凄く癖になりそうな味だった

 

39:名無しの富良洲高生

>>38

一応腹に異常がないか、何か依存性とかないか確認しておく為に病院にいったほうがいい。

 

40:名無しの富良洲高生

>>38

えぇ……見た目だけだったらめっちゃまずそう……

てか癖になりそうな味って大丈夫?もうやめといたほうがよくない?

 

41:10津

>>39

そうか…じゃあ明日学校休んで聖都大学附属病院にでも行くか……

 

42:名無しの富良洲高生

いってら

異常なかったらアイスでも食おうぜ

 

43:HACHIかみ

なぁ10津、お前ちょっとは警戒する事を覚えた方が良いぞ?

 

44:名無しの富良洲高生

……どうしてこうも何かわかんねえもんをホイホイ食っちまう奴ばっかなんだか

 

45:名無しの富良洲高生

>>44

なんでも口に入れてみるって赤ちゃんじゃないんですからねぇ…

 

46:名無しの富良洲高生

>>44

>何かわかんねえもんをホイホイ食っちまう奴ばっか

 

一人しか該当してねえ!

 

 

 


 

 

 富良洲高校学園祭まであと数日。着々と準備が進む中、宝太郎達と同じ三年A組に在籍している(とお)()(ちょう)()が欠席したと、担任のミナトから報された。十津の事は心配だが、今は快復する事を祈るしかない。

 そんな中、昨日の数学の小テストが返ってきて、クラスのみんなはそれぞれ受け取った結果に一喜一憂していた。特に宝太郎は小テストの点数に、ぴょんぴょん飛び跳ねながら喜びの表情を見せていた。

 

「やっぱり九堂って凄いな! 昨日勉強を見てもらったおかげで小テスト、満点ガッチャできた!!」

「ううん、満点を取れたのは一ノ瀬が頑張ったからだよ」

 

 返却された小テストを見せ合う宝太郎とりんねの二人のやり取りに、()(がみ)(へい)(すけ)をはじめとした一部のクラスメイトの視線は少しだけだが、生暖かいものになっていた。

 

「アイツら、相変わらずあの調子だな。やっぱりあの距離感がちょうどいいのかねぇ」

「変に意識させるより、あの二人はあれがちょうどいいのよ。ホラ、宝太郎って人の心に鋭敏だけど自分のこととなるとてんでダメじゃん?」

 

 呟く八神に、静奈が返す。確かに静奈の言う通り、宝太郎は人の困り事に関われば最適解を出すが、自分が抱える感情に関してはどうにも友愛の域を出ていない。

 男女分け隔てなく下心なく接して、秘めた心を解きほぐすのは彼の長所だ。しかしそれは同時に、いつの間にか宝太郎に心を解きほぐされている。(いわ)(ゆる)人たらしだ。それが原因で、(いっ)(とき)りんねと静奈の関係が一触即発になりかけたことがあるのも、クラス内では有名な話だ。

 そんな話をしている時だった。教室のスピーカーからチャイム音が鳴り出した。

 

『三年A組、四月一日康祐さん。穂積杏那さん。職員室までお越しください』

「え? 俺と杏那?」

「テストの点数は普通に高得点だったのに……」

「何か困り事でも起こって、それを解決してほしいとか? ほら、君達って推理小説研究部でしょ?」

 

 呼び出された事に首を傾げる康祐と杏那に、クラスメイトの一人である()(あき)(しゅん)が予想する。俊の予想に、康祐は「ハハ…」と少し呆れた笑いが溢れた。

 

「あのなぁ……そんな探偵の真似事で呼ばれるとか漫画じゃないんだぞ?」

「まさかお前らがあそこに入った事がバレたとかじゃねえよな?」

「それはないわよ……あの件はミナト先生も不問に処すって言ってたから大丈夫よ」

 

 八神が昨日の件について問い質されるのか危惧したが、杏那が否定する。それを横で聴いていた俊が、「あの件って何の事?」と八神に訊く。

 

「いや、こっちの話だ。気にするな。藪蛇になりたくなければな」

「わ、わかった……」

 

 気になる俊に、八神が釘を刺した。

 

「まあ行ってくる。もしかしたら今後の進路の事について確認されるかもだし」

「もし時間がかかるなら、職員室に呼ばれたって言っておいてね。じゃあねー」

 

 そう言い残して、康祐と杏那は教室を出て、職員室へ向かっていった。徐々に遠くなっていく二人を、俊と八神は不思議そうな表情をしながらも見送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失礼します」

「失礼します」

「来たか四月一日、穂積。こっちだ」

 

 職員室に入ると、ミナトが此方に来るように招いた。まさか不問に処すと言っていたラブホテルの件が他の教師にもバレてしまったのだろうか。しかしそれだと、宝太郎とりんねも呼び出されるはずだ。だとしたら、何故自分達だけなのか。

 

「あの、ミナト先生……なんで俺達呼び出されたんですか?」

「実はお前達に頼み事があってな。お前達、時々他の生徒から困り事を引き受けているそうだな」

 

 唐突に訊き出すミナトに、康祐と杏那は思わず顔を見合わせる。いきなりそんな確認のような質問をしてきた事に、困惑してしまったからだ。

 

「え、ええ。と言っても、失くし物を探すのを手伝ったりとか、ラブレターを貰ったから見えない所で見守っててほしいとか……そんな他愛もないことばかりですけど……」

 

 答える杏那に、ミナトが「そうか」と短く返した。

 

「今回お前達への頼み事なんだが……どうにも事件性が少しあってな。だが、大怪我を負ったとかそういうでもないからお前達に依頼しようとしたんだ」

 

 ミナトの奇妙な言い回しに、康祐達は脳内が混乱しそうになる。それを察したのか、ミナトが苦笑しながら「スマン、わかりづらかったな」と二人を落ち着かせた。

 

「先週から二学期が始まっただろう? その翌日から生徒が何人か妙な目に遭っているんだ」

「妙な目に……ですか?」

 

 おうむ返しに訊く杏那。ミナトはこくりと頷き、続きを話し始める。

 

「三年B組に()(えき)(そう)(いち)という生徒がいるんだが、彼が化学の授業中に急に眠ったんだ」

「夜更かしでもしたんじゃないんですか?」

「普通ならそう思うだろうが、佐伯は勤勉でな。前日も夜十時にベッドに入ってそのまま眠りについたそうだ」

「はあ〜……そりゃまたなかなかの真面目さんですねぇ」

 

 あまりの生真面目さに、康祐が思わず呆れる。しかしそんな彼が突然眠ってしまうというのは確かに疑問が出る。

 

「他にも奇妙な目に遭った生徒はいてな。二人目は二年A組の設楽(したら)(たい)(すけ)。先週末、彼の机にメモ用紙がビッシリ貼られてたんだ」

「メモ用紙がビッシリって……机一面にですか?」

 

 二人目の起こった事態に、杏那が詳しく訊ねる。彼女の問いに、ミナトはどこか困ったような顔をしていた。その様子だと、どこか違うようだ。

 

「正確には、メモ用紙は一面じゃなくて“F”の形で何枚も貼られていた。で、そのメモ用紙全てに式が書き記されていた」

「式ですか……」

「“log₂64+log₂8”だ。まあ、高三になったお前らなら答えはちゃんと解るだろう?」

「は、はい……」

 

 存外に、真面目に授業を受けているかどうかの圧を感じた康祐と杏那は詰まらせながらも答えた。

 

「シンプルに“9”ですよね」

 

 解答したのは杏那だ。康祐も頷き、ミナトに視線を向けた。ミナトは不敵に微笑むと、「ま、お前らならこれくらい解けるか」とさもありなんといった雰囲気で言葉を紡いだ。

 

「そのメモ用紙はどうなったんですか?」

「そのクラスの担任が回収した。そのクラスの生徒に訊いたが、皆困惑していたよ。まあ当然だろうな」

 

 もしかしたら生徒に対して虐めが起きているのかと考えれば、証拠品であるメモ用紙を回収するのも当然と言えば当然かもしれない。二人は二年A組の担任の対応に内心感心した。

 

「それと、今日の四時間目前の休み時間のことだ。お前らが創部した推理小説研究部一年の(すな)西(にし)(せい)()の鞄に、ある小説が入っていたんだ」

「砂西って……あの砂西にも被害的なものに遭ったんですか?」

 

 康祐の確認に、ミナトは「そうだ」と返事をする。杏那もまさか後輩が奇妙な事態に遭遇したとは思ってもいなかったのか、「はあ〜……」と間の抜けた声を出す。

 

「砂西君もそんな事に遭うなんて……そういえば、彼の鞄にはなんという小説が入れられていたんですか?」

「ああ、まだ言ってなかったな。“すべてがFになる”だ。何年か前にアニメやドラマにもなったあの作品だ」

「あの小説ですか……まだ推理研(ウチ)じゃ買ってないやつですね」

 

 小説のタイトルを聞かされると、康祐は部の事情について答える。

 推理小説研究部は、月に一度、部員が各自推理小説を一冊購入してそれを読むというのが推理小説研究部の部活動の流れだ。他にも内容は色々あるのだが、今は割愛する。

 

「ふむ……そうか。一応砂西にも訊いてみたが、本人も部活動内では勿論、プライベートで購入した記憶はないと言っていた」

「となると……その一連の事態は全て同一人物が起こしたと考えてよさそうですね……」

 

 事態の詳細を訊き終えると、杏那が考え込む仕草をとる。まるで誇示するかのように貼られたメモ用紙。いつの間にか鞄の中に入っていた小説。そして突然いきなり授業中に眠り込んでしまった真面目な生徒。

 

「とりあえず、俺達は一旦教室に戻りますね。色々と他の生徒にも訊かなきゃいけないでしょうから」

「ああ、苦労をかける。気をつけろよお前ら。もしかしたら事態は想定を超えるものになるかもしれないからな」

「用心には用心を重ねていきます。それじゃあ失礼しました」

 

 杏那に続き、康祐も「失礼しました」と言い残し、職員室から出ていった。二人が職員室から出てくる様を見送ると、ミナトはぐっと大きく伸びをした。本来なら生徒に任せるような案件ではない。だが正直、この案件に関わるのはミナトの心労に負担がかかる。あの二人に頼んだのは、多少なりとも荒事に慣れている。いざとなれば刑事である両親に頼めば、(おお)(ごと)は避けられるかもしれない。あの人がいるなら尚更だ。

 

「いいんですかミナト先生? 生徒に任せてしまって……」

 

 やりとりを見ていた女性教員が、ミナトに声をかける。教員から見れば、わざわざ生徒に頼み事をする程のことかという疑問が残るのだろう。

 

(いた)(ずら)で済むなら生徒に任せた方が、我々の負担も少なくなります。それに、社会においては頼まれごとを請け負うのは一種の日常みたいなものですから。今回の案件の結末をどう受け止めるかも、アイツら次第。一種の社会勉強としておきましょう」

「うまいこと言ったつもりですか? でも……確かにもうすぐ彼らも卒業して、新成人の仲間入りですしね。ここは一つ、そういう事にしておきますね」

「そうしてくれると助かります」

 

 呆れる女性教員だが、ミナトの方便に敢えて乗ることにした。一体誰がこんなことをしたのか。疑問は尽きないが、錬金アカデミーでの教授に加え、今は富良洲高校学園祭の予算についての会議や、自分が担任を受け持つクラスの生徒の進路事情など、そちらに注力しないといけなかった。

 

 

 


 

 

 

1:名無しの富良洲高生

ここは富良洲高校掲示板  お悩み相談スレ

何か相談事があればこのスレにご一報ください

先生がたもこのスレを見ています、みんなで助け合ってお悩み事を解決しましょう

 

2:名無しの富良洲高生

スレ立て感謝ァ!!

なんか最近は色々ありすぎて頭が混乱するよな……

 

3:名無しの富良洲高生

ここ一年の都市伝説じみた騒動は別スレがあるからそっちで振り返ってね

 

4:名無しの富良洲高生

最近起きた奇妙な出来事があればお話しお願いしゃーす

 

5:名無しの富良洲高生

やっぱうちの真面目クラスメイトが授業中にがっくり寝たことかな

 

6:名無しの富良洲高生

佐伯の奴かー、あいつなんで急に眠ったんだろ

 

7:名無しの富良洲高生

あたしらのクラスじゃトップ5に入るくらい頭がいいから、結構頼りにさせてもらってるんだけどなぁ〜

 

8:名無しの富良洲高生

>>7

そんな奴が授業中に眠るとか、流石におかしいわな

 

9:推理研部員一年・砂西

奇妙な出来事、と言えばやはり俺の鞄に買った覚えのない小説が何故か入っていた事だな。

 

10:シルバーアイズ

ああ、あの”すべてがFになる“が鞄に入ってたやつ……不思議だよね

 

11:名無しの富良洲高生

ホントですよね〜、不思議なこともあるものですね〜

 

12:名無しの富良洲高生

奇妙なことっつったら、俺の机にメモ用紙をFの字でビッシリ貼り付けたの誰じゃこら!

しかもメモ用紙一枚一枚に数式書いてあるのはちょっと手が込んでるだろ!

 

13:名無しの富良洲高生

>>12

設楽君お疲れ様ー。その内の一枚は糊付けされてて大変だったよな。先生も剥がすの苦労したって愚痴ってたよ…

 

14:名無しの富良洲高生

これとは関係ないけどよぉ、今朝変な本みたいなアイテム拾ったんだけどなんか知らない?

【ワンダーライドブックの画像】

 

15:名無しの富良洲高生

そういえば……私はなんかスタンプみたいなの拾ったよ?

これ確かブルーバードっていうでっかい組織が保管してるって聞いたことあるから、帰りに本部に行って届けるつもり

【使用用途不明のバイスタンプの画像】

 

16:名無しの富良洲高生

変なもん拾う奴多すぎ問題

まあ食えない物だしちゃんと元の場所に届ける気があるだけマシだけど

某生徒は知らない人から貰った食べ物を勝手に食べる始末だからな

 

17:HACHIかみ

>>16

それはうちのクラスの十津を指してるか?

事実なのが否定できん…。

 

18:名無しの富良洲高生

事 実 陳 列 罪

 

19:名無しの富良洲高生

何故知らない人の言葉を鵜呑みにして、知り合いの言葉は飲み込まないのか

 

20:名無しの富良洲高生

それよか、最初の話題に出た例の三件の話題戻したいんだが

 

21:名無しの富良洲高生

あー、突然眠る生徒にFの字に貼られたメモ用紙、鞄に入っていた未購入の小説……立て続けに妙なコトが起こってるよな

 

22:名無しの富良洲高生

佐伯の奴、なんで急に眠くなったのかわからないってずっと言ってるよな

 

23:名無しの富良洲高生

直前の休み時間に誰か佐伯君を見かけてたりしてないの?

 

24:名無しの富良洲高生

えー、どうだったかな……俺は見かけてないや

 

25:名無しの富良洲高生

あれ?でも佐伯が女子生徒と対面していたのを見たような気が……

 

26:名無しの富良洲高生

このスレ、佐伯は見てないのかねぇ

 

27:名無しの富良洲高生

>>26

真面目なあいつが掲示板を使うタマに見えるか?

 

28:名無しの富良洲高生

>>27

堅物なんだよな……せめてこのスレッドくらいは見てくれって何度も呼びかけてるんだけど……

 

29:名無しの富良洲高生

>>25

そういえば佐伯と対面したっていう女子生徒、誰なのかわからんの?

 

30:25

>>29

いや、後ろ姿だったし一瞬だったから何年なのかすらもわからないなぁ

 

31:名無しの富良洲高生

誰だったんだろうな〜、その女子生徒……

 

 

 

 




次回は完全オリジナル

の予定です
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