シャーレの顧問は連邦生徒会の生徒   作:西蓮寺琴音

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【固定文】
この二次創作は「もし大人の先生ではなく生徒がシャーレの顧問を勤めたらどういうストーリーになるのかな?」という考えの元、執筆されています。
誤字脱字があれば教えてくださると嬉しいです。

アビドス編プロローグではありますが、まだアビドスには到着しません。


Vol.1 アビドス編
第2話「アビドス編プロローグ」


シャーレにやってきてから数日が経った。

着々とシャーレのウワサは広まってきており、所属希望の生徒たちも増えてきている···のだが、希望者の中に私も連邦生徒会長も予想だにしていない生徒がいた。

 

「やっほ~○○先生!久しぶりだね☆」

 

「お久しぶりです、○○先生。まだアリスはいないようですが、また、よろしくお願いしますね」

 

おそらくこの台詞だけでわかった人もいるのではないだろうか。

そう、ティーパーティーのホストの1人である聖園ミカ、そしてデカグラマトン編で大活躍した1人であるケイがシャーレにやってきていたのだ。

しかも発言を見てわかる通り、連邦生徒会長と同じく私が元ブルアカプレイヤーであることを知っている記憶持ちである。

ちなみにミカに聞いた話だと、まだ他にも記憶持ちメンバーがいるらしい。

しかもその記憶持ちメンバー専用のモモトークのグループチャットも作ってるとか···。

 

「あっでも他のメンバーはまだ秘密だよ?○○先生の反応が見たいから♪」

 

「···それは分かったけど、私たち以外の生徒がいる時はライカで呼んでね?あと連邦生徒会長のこともアロナって呼んで」

 

「うん!」

 

「もちろんです。先生が来るまでの間、ずっとこの記憶を隠してきたんですから」

 

予想外の展開ではあったものの、ミカとケイという周年限定ぶっ壊れ生徒が来てくれたのはとても心強い。

···原作通りに進めることは叶わなそうだけど。

 

* * *

 

ミカとケイがシャーレにやって来た日の翌日。

いつも通り書類仕事に勤しんでいると、書類の隙間からするりと1つの手紙が顔を出した。

書類をまとめる時に紛れ込んでしまったのだろうか、と思いながらその手紙を手に取り、手紙の差出人を見ると···。

 

"『アビドス高等学校』"

 

「···ついに来たね」

 

一度仕事の手を止め、その手紙を開け、中身を読む。

 

 

連邦捜査部の鈴代ライカさんへ

 

こんにちは。私はアビドス高等学校の奥空(おくそら)アヤネと申します。

 

今回どうしてもあなたにお願いしたいことがありまして、こうしてお手紙を書きました。

単刀直入に申し上げますと、今、アビドス高等学校は追い詰められています。

 

それも地域の暴力組織によってです。

 

こうなってしまった事情はかなり複雑ですが···。

 

どうやら、アビドス高等学校の校舎が狙われているようです。

 

今はどうにか食い止めていますが、そろそろ弾薬などの補給が底を突いてしまいます···。

 

このままでは、暴力組織に学校を占領されてしまいそうな状況です。

 

それで、今回あなたにお願いできればと思いました。

 

どうか、私たちの力になっていただけませんか?

 

 

多少の違いはあれど、手紙の内容はメインストーリーで見た内容そのものだった。

原作の先生はこの手紙を読んだあとすぐさまアビドスへ直行し、遭難してぶっ倒れ、そこを偶然通りかかった砂狼シロコに助けてもらってアビドス高等学校にたどり着くのだが、さすがに原作通りにぶっ倒れるわけにはいかないので、しっかりと準備をして向かおうと思っている。

 

「先生···それってもしかして、アビドスからの手紙?」

 

「そう。だからしばらく2人にここを任せることになりそうなんだけど、大丈夫?」

 

「うん!私に任せて☆」

 

ひとまずミカとケイに部室の主な管理は任せておけば大丈夫だろう。

今日は当番の日じゃないためシャーレにいないケイに連絡を入れておき、仕事へと戻る。

アビドスに向かう準備をするために今日の仕事は早めに終わらせなくては。

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