【全年齢版】超A級小姓 SAO世界を往く  Ifや別ルート・スピンオフなど。   作:渚カエデ

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昨年、ピクシブに投稿したストレアの誕生日記念SSです。


ルナ×ストレア① ストレアへの誕生日プレゼント

 

ここはアルヴヘイム・オンラインの世界。俺、ルナは愛する女性、ストレアともう一人の同居人と共にこのプレイヤーホームで暮らしている。

まあ俺はストレアらと違って生身のプレイヤーだから、ここは第二の家という感じかな。

さて、説明はこのくらいにしておこう。

今日はストレアの誕生日、プレゼントは何にしようか考えている最中だ。食べ物系かアクセサリーか……さてどうしようかと考えてるいると(くだん)の人物が帰ってきた。

ストレア「たっだいまー!ルナ!」

ルナ「お帰りストレ……ばふっ!!」

俺がドアを開けた瞬間、彼女は俺の顔を胸に押し付けながら勢いよく入ってくる。これはいつものことで同居人にも同じことをしている。でも愛する人がすることだから悪い気はしない。むしろ嬉しいぐらいだ。

でも呼吸ができないのは苦しい。

ルナ「ぐっ、苦しい……早く出して……」

ストレア「あっ、ごめんごめん。」

彼女は抱きしめる力を緩める。そして今度は俺の背に手を伸ばして顎を肩に乗せる。

ストレア「えへへ、レイド戦で今日もボス倒したよ。」

ルナ「さすがストレア。ホントに強いね。」

ストレア「でしょでしょ。」

ルナ「とりあえずご飯食べよ。今から作るから。」

ストレア「ヤッター!ルナの手料理だ!アタシも手伝う!」

ルナ「大丈夫だよ。すぐにできるから。」

ストレア「え〜、アタシ、ルナのそばにいたい。」

ルナ「わかった、じゃあ皿運び手伝って。それまで後ろから抱きしめてていいから。」

ストレア「了解!」

 

 

 

食事を終えて俺たちはリビングで会話を楽しむ。彼女がキリトたちと一緒に行ったレイド戦の話。俺がランマルの新OSS(オリジナルソードスキル)開発のサポートをした話など。

話が終わったところで、俺は彼女に質問をする。

ルナ「ストレア、聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

ストレア「うん、いいよ。」

俺は一呼吸置いて言う。

ルナ「そういえばそろそろキミの誕生日だよね?」

ストレア「うん、そうだよ。」

ルナ「何か誕生日プレゼントのリクエストがあったら言ってくれないかな。高い物でも大丈夫だよ。」

ストレア「ありがとう。今から考えるね。」

彼女は指を頭に当てる仕草をとって考える。ひとつひとつの仕草が可愛いのもストレアの魅力だ。

しばらく考えていたストレアだったが、指を頭から降ろすと急に俺に抱きついていた。

ルナ「ど、どうしたの?」

俺は訳が分からなくて唖然とする。すると彼女は小さい声で言う。

ストレア「……ルナ」

ルナ「はい?」

ストレア「ルナがいい。」

ルナ「俺?」

ストレア「うん。」

ルナ「俺自身が誕生日プレゼントってこと?」

ストレア「そうだよ。アタシはキミが欲しいの。あとあの子もかな。」

あの子とはもう一人の同居人のことだ。その同居人もストレアから溺愛されている。

俺はリクエストを聞くと、彼女の背中に腕を回して抱きしめ返す。

ルナ「ストレア、俺とあの子を……愛してくれてありがとう。キミへの誕生日プレゼントは……俺とあの子だよ。」

彼女はそれを聞くと抱きしめる力を強める。

ストレア「こちらこそ……ありがとう。アタシ……幸せだよ……こんなに可愛い人と一緒にいられるなんて……」

ルナ「それはこっちのセリフだよ。こんなに可愛くて……明るく優しい女の子と一緒にいられるなんて……」

ストレア「ありがとう、ルナ。愛してる。」

ルナ「俺もだよ。ストレア。」

俺と彼女は互いを抱きしめ合う。

しばらくして2人の身体が離れると、玄関の扉が開く。扉の閉まる音の後に聞き覚えのある声が家に入ってきた。

???「ただいま」

もう一人の同居人の声だ。俺とストレアは返事を返す。

ルナ・ストレア「「おかえり!」」

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