マブラヴオルタネイティヴ〜願いそして望む者〜 作:ガトリング餅
え、何部活?強化練習?しかもニ部練!?
「部隊名ぃい?」
本日分のデータ取りをし終わった頃、夕呼先生が突然部隊を作ろうなどと言い出した。
「でも、A-01がいるじゃないですか!」
「あれは私の第4計画直属の部隊、アンタには私直属…計画なんて無しで、より特殊な作戦を行ってもらう部隊よ。」
「じゃあ、部隊ってことは俺以外の誰かも居るってことで…「居ないわよ」…はい?」
─────え?
この人なんて言った?
より複雑な作戦を遂行させる部隊を作る、分かる。
だけど俺一人しかいない、……?
俺一人で、より特殊な作戦をやれってこと?
「そういう事」
……サラッと人の心を読まないで欲しい。
はぁ、とため息を着いた俺は部隊名を考えた。
「部隊名、ねぇ………」
とても悩む。残念ながら俺にはネーミングセンスが絶望的にない。
BETAはこの世界で言うとバグだろう、馬鹿みたいな量で馬鹿みたいな強さ。
それをいずれは地球から奴らを全て取り除く……
バグ取りか…あれを英語にしよう。
少し悩み決めたのを分かったのか、夕呼先生はにんまりと笑う。
「決まったみたいね」
「はい、……デバック部隊、それがこの部隊の名前です」
「バグ取り…いいじゃない。ついでに第5計画の奴らも取り除いて貰おうかしら」
「それはさすがに勘弁してくださいよ…」
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一通り話し終わった後ハンガーに向かう。
それは何故か……俺専用の機体が来たからだ。
「か、かっけぇえ!!」
俺の目の前には黒やグレー、白などのカラーリングの不知火がそびえ立っていた。
それだけでも十分に喜んでいるが、ふと左腕に着いているデカイものに気になっていた。
「す、すみません。……ヒッ」
「はい、なんでしょうか?」
俺は近くに居た女性の整備士に声を掛ける。
クルッ、とこちらを向くと顔が黒く、手にはオイルの着いたレンチを持っており、少し驚いてしまった。
「この機体なんですけど、左腕の武k「良くぞ聞いてくれました!」えっ!?」
「この武器はパイルバンカーと呼ばれる武器でして、釘打ち機と言えばいいのでしょうか?攻撃する時に釘が打ち出されるっていうロマンが詰まった武器なんです!しかも〜〜〜」
左腕の武器のことを聞いた瞬間、彼女の目は輝き説明しながら俺の肩を掴み揺らす。
それから数時間が経ちようやく説明を終えた。
「〜〜〜ということなんです!あっ!自己紹介がまだでしたね!私の名前は本田 詩織と言います!お気軽に班長とお呼びください!」
「説明ありがとうございます班長…俺は服部 凪と言います。階級は……あれ?」
「少尉と聞いていますよ、服部少尉。」
「あ、ありがとう班長。それじゃあ。」
「はい!今度は腕部ガトリングでもつけましょう!」
「勘弁してくれ……」
俺は詩織と別れた後、もう一度不知火を見た。これから共に戦う相棒。
「…ふふっ」
━━━相棒、とてもいい響きだ。
俺は喜びを隠せずに笑みを浮かべる。今日はいい一日だった。そう思いながら部屋に戻り後日、模擬戦で相手をフルボッコにした。
部隊名、結構強引に繋げた気がするけどまぁいいか
ま、結果良ければ全てよし?ということで。
パイルバンカー、良いですねぇ。マブガルに出てきた謎のMGを参考にしてます。