「それでは、次のコーナーです。
『VNIVEARTH INFORMATION』
シンプルなロゴが表示される。ニュース番組をイメージして作成した、VTuberのロゴとは明らかに違うお堅いものだ。
これは波羅劾ざくろの2回目の配信のアーカイブ。
「ざくろちゃんの情報屋活動ね!」
「はい! 私こと
このコーナーでは私が独自の調査で得た、あんなことやこんなこと、VNIVEARTHのお役立ち情報をリスナーの皆さんにご報告します!」
「VNIVEARTHのことで、リスナーのみんなに役立つことなんてあるのかしら……?」
「それはもう、皆さんは推しの秘密を知りたいと思っているはずです! どうですか!?」
:知りたい!
:秘密!?
:ぺすの3サイズ!?
:↑やめろw
「せ、先輩の3サイズとかは、ちょっと無理なんで堪忍してくださいっ。ほ、他の情報じゃ、あかんですか?」
:やっと京都弁でたね
:標準語終了のお知らせ!
:ここまでも微妙に京弁だった定期
:かわいい
:萌え、やね
:駄目に決まってる。こちらの要求は萬屋ぺすとの3サイズだ
「う、ぅぅぅ、うちの3サイズなら、代わりに……」
:えっ
:いいのか!?
「ちょっと!? アンタたち、何しょうもないコメントしてるのよ! ざくろちゃんも、そんな軽々しく自分を犠牲にしないの。ほら、大丈夫?」
「よろじゅやしぇんぱい……」
:おかん
:これは頼れる先輩
「それに、こんなの本人の前──アタシがいる場所で聞くことじゃないわ! いくらアタシのリスナーでも見損なったわ! ふん!」
:まずい
:こいつぁやべぇぜ!
:ふん!(かわいい)
:もっと怒ってくだしい
「もっと怒ってくだしい、言わはってますよ」
「誰のせいよ……、もう」
「それではとある筋から入手した情報ですが──
──萬屋先輩は、デビュー配信のアーカイブを非公開にしてはるのだとか」
「!?」
萬屋ぺすとのアバターが、わかりやすく右に左と動揺したように何度も揺れる。
配信画面には、手書きの調査資料風の画像が表示される。わかりやすいように、波羅劾ざくろが実際に描いた簡略化された萬屋ぺすとのイラストが真っ先に目を引く。
:あ
:まずい
:かわいい
:あのぺすが今じゃこんなに動いて;;
:老害コメ乙
「あ、ああっ……なんでそれを、いえ、まさか、映像があるの!?」
:マジか!?
:よくやったぞ情報屋!!
:俺も見たい
:保存し損ねたんだ
「いえ、映像の入手はできませんでした。ですけど、やはり事実のようですね」
「あぁ……」
語るに落ちたり、そんな場面となり、萬屋ぺすとはあわわわと震えるように痙攣して見せる。
「萬屋先輩はこれまで数多くのライブ配信を行っていますが、アーカイブを遡っても最初の配信は抜けてるんです。これにはいくつかの説があって、不具合で消えてしまった、著作権の関係で映してはいけないものを映してしまった。
そして──
──初めての配信で失敗しはったのが恥ずかしくて、非公開にしてはるのだとか」
「イヤァァァァァァ!! な、何も言わないで頂戴。アタシは何も覚えていないわ! 何もなかったの! そうよ!!」
:そうだ
:何もなかった。いいね?
:俺はバッチリ覚えているぞ
:むしろ古参の証だから誰も漏洩しないぜ
なお、音量を考慮してマイクから遠ざかる音声。
今までよりも大きくモデルが動き、イヤイヤと身を捩る。
「むむむ、これはこれからも調査が必要みたいですね」
「そんな必要はないわ! アタシのデビュー配信は、なぜか見られない不具合なのよ!」
なお、画面に映る調査資料はよく見ると、
『なぜか → わからなかった!』
『一生懸命調べた → どうして!?』
のような何の役にも立たない無能なことしか書いていないというオチ。
こういった寸劇の後、普通に直近のVNIVEARTHライバーの配信であったトピックを報告するというのが、今後の流れとなる。
*
「本日は
「はい! 配信に来てくれたみんな、初めまして! 初めましてじゃないみんな、いつもありがとう!
「わぁ、詩星先輩の挨拶! みんな聞きはりました!? うち詩星先輩のファンなんですよ。こうして1対1のコラボなんて、ほんま嬉しいです!」
:初配信でも言ってたね
:良かったね
:もう京弁でちゃった
:記録、1分!w
「詩星先輩の歌ってみた、いつも聞いてます!」
「ふふふ。ありがとう、ざくろちゃん」
「えへへー、推しにざくろちゃん呼ばれてしもて……」
嬉しそうにする波羅劾ざくろ。
面接の時に詩星せるりを好きだと言った時、このような熱意のようなものは感じなかったんだけど、同箱内の同性のファンだということは武器として使えると指示してから、詩星せるり推しが強まったように感じる。
キャラとしての演技が深くさせたのか、元々こんな感じだったのかは知らないけれど。
:あらー
:ここにも咲くのか
:百合、やんね
:でもよ……
:すでにせるりには相手が……
:三角関係!?
「あ、うちはそういうんとちゃいますよ。あくまで、推しです。みなちゃんとの仲を応援するのも、ファンの務めです」
「ざくろちゃん……! ありがとうね……!」
:頑張れ!
:これはファンの鑑
:修羅場じゃないのか……
:百合の複股は許される
「そんな詩星先輩に耳よりな情報があります! ええと、詩星先輩の好きな食べ物って……」
「砂肝です」
:砂肝!?
:このふわふわした感じで!?
:せるりあんの中じゃ常識だぞ
「実は私は、独自の調査により、みなちゃんの好きな食べ物の情報を得てきました!」
「ほうれん草の胡麻和え、ですよね」
:!?
:即答
:そりゃそうだ
「胡麻の風味が好きで、周りから渋い趣味だと言われている、と聞いています」
「お、おぉ……そうなんですね。うちが聞いたのはまた別のものなんです。あんまり食べないけど、特に好きなものがあるらしいんです!」
「えっ」
「それが、こちら。サーモンです!」
:へー
:かわいいじゃん
:女の人サーモン好きだよね
:寿司限定かよw
「知らない……」
「え?」
「その情報は、どこから!?」
謎の気迫に押されるようにして、波羅劾ざくろは責められてもないのに、白状するかのように答える。
「ま、マネージャーです。そういえばこんなのもあったか、言うて……」
「マネージャー!? それなら、ありえる……!?」
「う、詩星先輩?」
「詩星せるりです。好きな食べ物は、マグロです」
「えぇ……」
「情報提供、感謝します。これからミナちゃんの情報をマネージャーが漏らすことがあれば、私に連絡してください。そして私はやることができました。マネージャーに確認をしてきます」
「う、詩星先輩!?」
配信画面から消える詩星せるりのアバター。しかし数分後には、逃げられました……と言い戻ってくる。
この裏では、minaのアカウントと、マネージャー南條としての俺のアカウントに、情報の真偽だけを尋ねる文章が別の文面で送られてきていた。
まあ、こういう寸劇ということになるのだが、与えられた情報は事前には共有されておらず、消えたのはアドリブ。
補佐としての役割を優先して戻ったというか、まあ、どこまでがキャラクターロールなのかわからなくて怖いところもある。
ちなみに、砂肝が好物だったのは中の人のガチで、minaとしてやり取りをする上で、病院食では特にほうれん草の胡麻和えが好きだと言っていたなぁと思いだして伝えた時に、お互い渋いものが好きだねと喜んでいた。
サーモン、病院だと食べられないから。
好きだって言っていたの、その時は思いつかなかったんだよね。
*
「──今回の情報提供者は、マネージャーです!」
:草
:またかよ
:すぐ漏洩するマネージャーw
「マネージャーさんと、仲良いんですかぁ?」
「はい! とにかくお世話になってまして。うちは今まで配信をしたことがなかったんですけど、マネージャーに細かいところまで念入りに教えて貰って、配信の仕方、覚えたんですよ」
「えっ」
「えらい良い人ですよね。うちもう甘えてしまって、色々聞いていたら気ぃ使ってくれはって、デビュー配信の実演動画まで用意して貰って……」
「ざくろさん、その話、詳しく教えて欲しいです~」
「いいですよ!」
「動画もいただけますか? 同じ新人として、ぜひ参考にしたいです」
「
「デビューしたのは1ヵ月しか変わらないじゃないですかぁ~。それと、マネージャーのこと、私はもっと聞きたいですよ~」
「あー……、でも配信に言えるようなことは」
「じゃあ配信外でですね♡ 楽しみにしてます~♡」
:?
:マネージャーってそんなレアキャラなの?
:絵も描けるらしいよ
:せるりの知らないみなちゃんの好物を知ってる仲だとか
:三角関係じゃないか!!
:なんかドロドロ期待してる人いるよね
*
波羅劾ざくろのこれまでの配信を一通り、簡単に見返したところで、大きく伸びをする。
第2回コンプライアンス研修を終え、本日、8月1日の木曜日に無事に事務所の移転も完了したVNIVEARTH。
新拠点はいわゆるSOHOと呼ばれるマンションだ。
Small Office Home Officeの略で、事務所として使用することが想定されており、これまで使っていた雑居ビルの一角と違って、ガス、トイレが共用ではなく、ちゃんと個別に備えられている。
1LDK──つまり
普段の作業は大きな部屋で行い、配信はもう一方で行う。
俺の仮眠だけに小さな部屋を使おうとしていた伊能凛を、説得してこの用途となった。
そんな無駄遣いできるか。
多少の古さはあるものの、設備に問題はない。
この条件の物件を親のツテでかなり安くというか、大分踏み倒した家賃で借りることができたのだという。
……事故物件かなにかじゃないよな。
場所は1階の角で、隣は空きとなっている。防音室や機材を搬入する都合にかなり適していた。
名目上はここを作業場や最新スタジオという形にして、公式サイトに住所として記載している今まで使っていた場所を、問い合わせ窓口のある本社とする。
襲撃なんてないとは思うけど、今後所属ライバーを招いてオフコラボなんかをするときに、住所の場所を訪ねるような愉快犯がいないとは限らないので、長い目で見るとライバーの安全を優先する施策である。
立地に関しては偶然であるが、俺の住居からは本社より近い。
これによって、できるか怪しかった企画も実行に移せる。今は予定のすり合わせをしているところだ。
今後の予算周りを考えると気が重いが、具体的な財力は俺の知るところではないので、気にしても仕方がないだろう。
VNIVEARTHが設立してから迎える、最初の夏。
この1ヵ月の間集中し、コロナ禍が来た時に爆発できるように下地を整えるのだ。
大喜利企画は9日(金)から開始なので、1週間の準備期間が残されている。
この現状で俺が考えているのは、持ち回りで行っている波羅劾ざくろの新人フォロー兼、その箱トップの登録者数を利用しよう、というコラボについてだった。
当初は文字通りにただ、新人フォローしながらその登録者数を利用することを目的としていた。
しかしこれが良い方向へ噛み合い、リスナー間において、情報屋の報告部分には聞き手役として誰かが毎回コラボする、という認識が浸透していたので、もう補助は必要ないだろうとしてコラボを終了しようとしていたのを撤回。
最初から最後までは付き添わないが、情報コーナーのある配信では、その部分だけは誰かが顔を出すという運びになった。
波羅劾ざくろはデビュー配信を含めて4回の配信を行っていて、2回目以降を順に萬屋ぺすと、詩星せるり、黒宮院みやみ、と受け持っている。
そしてなぜか次は俺、ということになった。
佐土原恭子は、予定が合わず。神海まりもは、面倒くさがり。
社長は論外。
というわけで、俺だ。
ぶっちゃけ、毎回予定を合わせる負担が発生するのであれば情報コーナーだけ録画して配信とは別に投稿すればいいと思うんだけど、まあ、なんというか。
『遠藤先輩とも一度コラボしておきたいんです!』
なんて言われてしまえば、まあ、しようか。
肝心の扱う情報は、彼女自身が考えることもあれば、マネージャーとして俺が提供することもある。今のところ俺の提供が多い。
俺──みなしごエンドレスとのコラボで取り扱う題材、ということで、遠藤にちなんだ情報をマネージャーとして彼女に提供して、それを知って遠藤としてどっひゃーとするのがまあ初コラボのお約束みたいなものなんだけど、俺自身の秘密って洒落にならないことしかないんだよなぁ。
実はマネージャーである。
実はminaである。
実はクリエイターユニットなんてない。
実は月給20万固定で200時間以上働いている。
実はスマホ5台で自演コメントしている。
実は打算まみれで配信内容を組み立てている。
実は社長とそこまで険悪ではない。
実はリボ払いという名の借金がある。
実は病院に通っている。
実は身寄りがない。
実は実家がない。
実は両親がすでにいない。
実は過去に戻ってきている。
実は未来の成功したVTuberたちの配信から、ノウハウを得ている。
なんも言えねぇ。
こうなれば、彼女独自の調査でわかる範囲になってしまうが、俺にとって一番痛いものを報告してもらおう。
*
「えへへ……、今日もこのコーナーですね、う゛にう゛ぁ~す・いんふぉめ~しょ~ん!!」
:なんか今日いつもよりふにゃふにゃだね
:今日は補佐いなかったし
:1人でここまで頑張ってたもんな
:今日のゲストは誰だ!?
:まりもor恭子か
:恭子って?
うっ、コメントの期待が痛ぇ。
普通に考えたら次も女性陣だもんなぁ。
「ようこそ。俺の名前はみなしごエンドレス。このVNIVEARTHの王になる男だ」
:は?
:は?
:お前かーい
:チェンジで
:ようこそ、じゃねーんだよ
:草
:まあお前でもいいわ
:社長だったら切れてた
俺の登場に落胆する声もまあまあある中で、なぜか比較対象として叩かれる社長。
これはこれで罪悪感が……。
まあ、この後を思えば、まあいいか。
「ああ~、み、みなさん、今日は二期生の遠藤先輩に無理を言って来てもらったんです!」
うっ、ほかの先輩ライバーを立てるための発言アドバイスが俺相手にも適用されている。波羅劾ざくろの努力の成果が見えて褒めたくなる半面、自分に丁重に扱うよう要求したみたいで心が痛ぇ。
「まあまあまあ、
まあVNIVEARTHライバーを順番に出すという意味では、先に俺なんかを消化してしまえって話なんだ」
:まあ、それならええわ
:まりも配信してるけどな
:は?
:遠藤、嘘吐いたのか?
「嘘というか、まあ、なんだ。配信してるなら、都合がつかないってそういうことなんだろ」
神海まりも:( ᴗ ̫ ᴗ ) ゴメンナ
:!?
:こいつっ!!
:遠藤が遊ばれてるだけなのでは?
「神海まりもさんにはあとでマネージャーからお話が行くと思います。
さて、情報屋。今日のネタはなんだ? 見合った情報じゃないと報酬は出せない……ぜ!」
:なんだそのキャラw
:ノリノリかよ
「あっ、はい! へ、えっへへ、今日も良いネタ仕入れてますぜ旦那~」
:草
:なんだこいつら
:情報出る前から面白い事するな
:なんだこの、よくわからない可愛さ
波羅劾ざくろも面白いことをする。
その三下のような口調を、京都弁訛りで言う萌えキャラとか、滅多に見ないぞ。
「えへへ、遠藤の旦那は、『エンゲージリング』ってご存知ですかい?」
:!?
:婚約!?
:遠藤テメェ!!
:あ
:いや、あっちか!?
:ああ~なるほど
何かを察するコメント欄。俺も知ってる──というか俺が提供したネタなんだから、知ってて当然なんだけど、俺はまあしらを切るしかない。
「なにそれ? というか変わった喋り方の新人だね」
「え、遠藤先輩……?」
:ひっでぇwww
:急に梯子外すな
:お前が始めたんだろw
:これがモラハラ……
:でも遠藤はこのあと
「う、うぅ……わ、悪い先輩には、これでも食らえ! です!」
いつもの手書きのへなちょこ報告書には、2人の男性の姿が簡単に描かれている。
デフォルメ化された、下手ではない、可愛らしい絵だ。
報告書の見出しは『エンゲージリング』。
「みんなも知ってますよね、VNIVEARTHの有名コラボユニットとしてファンの間で呼ばれる名前。遠藤先輩は知らないみたいなので、コメント欄に書いてあげてください!」
:後輩の反撃w
:喰 ら え w w w
:エンゲージリング!
:エンゲージリング
:┌(┌^o^)┐
:2人合わせてエンゲージリング!!
「な、なんなのだこれは……」
:お前がなんなんだよ
:急に魔王みたいな喋り方になるな
:茶番
「なんなんだ、これはァ……」
:ブロリーかよ
「ふっふー。うちの調べでは、今インターネットの一部では今、こんな風潮があるんです──
リスナーの名付ける2人のコラボ名は──
「ぐ、ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エンゲージリング。
今、リスナーたちの間で通説のように悪ふざけで語られている、俺と伊能凛のコラボ名である。
これを聞くと、伊能凛がなんか少し嬉しそうにするのだ。
今も防音室の外でこの配信を聞いているあの男が、どう感じてるかと思うと、なんか嬉しくない。腹いせに、もっと俺と比較して叩かれる時間を引き延ばしてやればよかったか。
俺はいつものようにマイクを遠ざけてから叫んだ後、ついでにOBSの機能でいつものようにLive2Dから緑色を抜き、目と髪の毛や服の装飾を非表示にする。
そして下を向いた力ない体勢で、カメラを切る。
:死んだwww
:完全勝利!!
:やったぜざくろ!
:俺たちの勝利だ!!
「あ、えっ、えと、遠藤先輩!? 遠藤せんぱーーい!!」
いつもの、俺がヘイトを稼いで制裁を受ける茶番である。
その後、涙ながらに新コーナー『まりも観察日誌』を始める中で俺が蘇生。
新人ライバーがエンゲージリングと呟く度に、俺がダメージボイスを出す謎の配信となった。
「──エンゲージリング」
「ヴゥ゛ッ!」
:ドンキーの死んだときの声みたいだな
:似てるわ
:シンジの真似は似てないのになw
【誰のビジュアルを先に見たい? VNIVEARTH人気投票!!】四期生のデビューにともなって、二次投票の受付を開始します!! 現在公式Tvvltterにて公開されている画像は、制作途中のラフ段階のものです。そこで、本アンケートの結果に基づいて完成させる順番を考慮いたします。皆様の推しにぜひご投票ください!(※なお一期生については、本編では未改修のためネタバレが含まれます)
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萬屋ぺすと
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佐土原恭子
-
神海まりも
-
詩星せるり
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遠藤
-
黒宮院みやみ
-
拳藤正義
-
波羅劾ざくろ
-
伊能凛