お隣の様子が急におかしくなってしまった   作:納豆伯爵

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難産だなと思いながら思いついたうちに書いてしまう精神。ある鬼は言いました「戦いはノリと勢いがあるほうが勝つ」と、そして私は言いました。この小説はノリと勢いで書いていると…つまり勝つのは私!!??
以上、前書きとあとがきを日記だと思ってる納豆伯爵でした。


黒鬼からの挑戦状

彩葉が体調を崩してしまった数日後、ツクヨミ内の真実と優斗の家にて久しぶりに四人で集まっていた。

「いやぁー、黒鬼圧倒的だね~~」

「む~~!どうやったらかてるんだーーー!!」

人の家で半裸で風呂に入っているかぐやはもはや宇宙人ではなく失礼な奴ではないかと彩葉が考えていると

「当然!帝様だもん!」

そう嬉しそうに黒鬼の大ファンである真実は話す。

「真実の裏切りものー!」

「かぐやも二推しで推してまーす。ブイッ」

「やー!かぐやだけにしてー!」

ここに伊織君がいたら、『危ないからおとなしくしてろ!』ってかぐやに注意してるのかな…

「かぐやと帝、世紀の竹取合戦なんてどう?」

「おー!それだ!」

「いやいや、相手はプロゲーマーだよ。私たちなんて相手にしないって」

それに別の理由で黒鬼と会うのはまだ、気まずい…

「そんなんじゃ!ヤチヨカップ優勝できないよ!!お迎えがきてもいいの!!」

「あー、来るなら来てくれー。連れ帰ってくれー」

そんな二人のやり取りに対して事情を知らない、芦花と真実は

「何の話なんだろうね。」

「ね~」

と不思議そうにしていた。そんな時、かぐやの元に、一つの巻物が送られてくる

 

『Blackonyx 帝アキラさんからのメッセージ

 初めましてかぐやちゃん!

 俺はブラックオニキスの帝アキラ、ファン数100万人おめでとう!

 ここからは提案なんだけど、KASSENで帝VSかぐや世紀の竹取合戦なんてのはどう?

 かぐやちゃんが負けたら…やっぱり、俺と結婚かな?

 こっちが負けたら、何でも言うこと聞くよ。

 俺たちでツクヨミを盛り上げようぜ!

 追伸:もし、可能ならそっちのチームはかぐやちゃんといろPとお兄ちゃんで頼む』

 

それは、かぐや(彩葉)からしたら都合の良い(悪い)お知らせであった。

 

「プロから誘われてしまったら、こっちが断るのは失礼になるよね~い・ろ・P♡」

「はあー、分かった。伊織君にも連絡しておかなきゃ。」

しかし、何故帝はチームメンバーの指定までしてきたのだろうか。この間のかぐや争奪戦で興味でも持ったのだろうか…

「そういえば彩葉、真実、今日って稲葉君と伊織君は?」

「なんか、優斗君がいおっちのバイクに興味があるみたいで、『今日は男子会するので、真実も女子会楽しんでね』って連絡があったよ~」

「かぐやが誘いに行った時にはもぬけの殻だった!!」

かぐやが伊織を誘いに行くときの流れは

緊急用(形だけ)の合鍵で突入し、伊織に激突をかまして抱えられるまでがワンセットである。何度かその場面を目撃したことある彩葉は【ワガママ妹とそれに付き合ってくれるお兄ちゃん】にしか見えないとのこと。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「へっくち!風邪か?」

思わずくしゃみをしてしまった。この間の酒寄の風邪がうつったか?かぐやとか保険証どころか身分証もないはずだから、病院使えないはず…ヤチヨカップの終わりも近いし移さないようにしないと…

「伊織、もしかして今かぐやちゃんの事考えてた?」

「まあ、杞憂ならいいけど体調について考えてたわ」

なんでほんとにわかるんだよ。妖怪かよ…

「前も言ったと思うけど、君結構わかりやすいよ。顔に出るっていうよりかにじみ出てる。」

「うわ、マジかよ。ポーカーフェイス練習したほうがいいかな?」

「じゃあ、僕が最初に質問するから真顔で答えてね」

OKOK,よくあるやつだよな動揺を誘って的な…

「伊織と酒寄さんって付き合ってるの?」

「はぁ!?////おま、何言いだすんだ!?」

「で?実際どうなの?ここで聞いたことは()()()ってことで真実には黙っとくから」

「いやいやいや、付き合ってないから!!////」

「でも、最近二人ってかなり仲が良くなったよね。何かあったの」

流石にかぐやについての全部(ゲーミング電柱とか)を教えるわけにはいかん

「かぐやの面倒をたまたま見ることになったからじゃねえかな?」

「ふーん、そういえばかぐやちゃんっていつ帰るの?悪い意味じゃなくてね!酒寄さんしっかりしてるし、伊織もいいお兄ちゃんしてること知ってるけど親御さんとか心配しないのかなって?」

かぐやの両親かー、この間酒寄の母親の話を聞いたときは『宇宙人でもあり得ないよー!』って怒ってたから宇宙人でも家族って概念があるのかな?

「どうなんだろうな、帰る時はあっさり帰りそうな気もするけど」

「で、結局伊織は酒寄さんの事好きなの?」

「お前も地味にしつこいな、んーどうだろうあんまり考えたことないな…」

酒寄の力になりたいとは思っているが、それが友達としてなのかはたまた()()()()だから力になりたいと思っているのかはわからない。というより、考えないようにしている気もする。

pipipi・・・

「ん?電話?」

「お、噂をすれば酒寄さんから?」

こいつ、諌山に似てきたな。どことなく言動が…

「もしもし酒寄?」

『もしもし、伊織君?今大丈夫?』

「なんかあったんかっ!」ゲシッ

「あイタッ、蹴るなんて失礼じゃないかな?い・お・り・君?」

「はいはい、後でな。」

『ほんとに大丈夫?』

「すまん、大丈夫だ何かあったか?」

「実は…」

 

はー、あの黒鬼と対戦でかつメンバーに俺をご所望とはなー。なんで俺を指定してきたんだろ?

「おのれ帝アキラ!!我が終生のライバル*1!!真実だけじゃなくてかぐやちゃんのハートまでゲットしようとは!!ゆ゛る゛せ゛ん゛!!伊織のかわりに僕がやつに天誅をくだすよ!!」

「いや、終生のライバルって…ていうか流石になり変わりはダメだろ、色々と」

ダメだ、稲葉のやつ「うおぉぉぉぉ!!」とか言ってめちゃくちゃ気合い入れてやがる。

というか、勝てるのか?

*1
推し活はいいけど、自分だけを見てほしい気持ちもある




挑戦状(送っただけ)、タイトル詐欺はしていない。
次回こそ、戦闘に入れるようにしたい。がんばれ!私!戦闘描写なんて碌に書いたことないので他の方の作品で予習しておかねば!
さて、海回で初登場した稲葉優斗君、再登場です。彼は、諌山真実大好き人間なので、推し活中の彼女のことも大好きではあるが、帝アキラ自体は自分以外が真実のハートを射止めているのが面白く思ってはいない。という設定です。

希望があれば、オリキャラの設定まとめを出そうかな?戦闘描写がある次回からニゲテイルワケジャナイヨホントダヨ
お気に入りの伸びが凄すぎる。超かぐや姫パワーですか?これが?

実際、何文字くらいのほうが読みやすい?

  • 1000字前後(今くらい)
  • 2000字前後(頑張ればいけそう)
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