新章扱いです。
規模感がどうなるかはわかりませんが割とサクサク進めたい気持ちもあるしこの関係性だからこそ書ける甘さもあると思うのでできることはしていきたいと思います。
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幼馴染IF 第一話:別れと出会い
「………………」
「そんな不貞腐れるなよ」
「……だって、零士。約束破るんだもん」
「あの日、お父さんのお葬式の時に」
『俺は絶対にお前のそばを離れない約束だ』
『うん』
「って約束したのに」
「彩葉、お前が嫌だって言うまでは俺の帰る場所はいつだってお前の横だ」
「零士」
「高校は別々になっちまうかもしれないけど、夏休みとか冬休みとか……とにかく長期休暇のたびに帰ってくる」
「そんで、お前に負けないくらい努力して大学も東大を目指す。そうすればまた一緒に居れるだろ」
「うん。ねえ、零士。一つ約束して」
「なんだ?」
「毎日ビデオ通話して」
「んだよ、そんなことでいいのか?」
「うん、それがいいの……零士」
「彩葉」
「またね」
「またな」
これが俺、伊織零士。中学3年の冬の出来事である。
「零士~」
「父さん、どうした?またやらかしたのか?」
「人を寝坊常習犯みたいに言わないで!!それがね、3月の末くらいからうちに居候が増えるから」
「は!?居候!?」
誰だよ!!??俺、それなりに人見知りなんだけど!?
「お前の家庭教師も兼ねて一緒に暮らすことになるから仲良くしろよ」
「ふざけんな!!」
「綺麗な人だからって若い衝動をリビドーするなよ」
「さっさと仕事行け!」
なんでこんなふざけたおっさんがツクヨミの技術最高顧問なんてしてるんだホントに
どんなに綺麗な人だったとしても俺にとっちゃ、今までもこれからも一番は彩葉だけだ
お母さんと揉めに揉めた末に決めた上京だったけどお母さんから一つだけ条件が付けられた
『私の知り合いのところで下宿すること』
お母さんが信用してるなんてよっぽど仕事ができる人か人柄が零士並みにいい人なんだろうなって軽く考えてた
『その人のお子さんの家庭教師をしてその上で生活費と学費を自力で稼ぐこと』
お母さんも同じくらいのころ、叔父さんとかの面倒を見ながら同じようなことをしていたらしいし
その程度のこと出来ないとこの人に認めてもらうことなんて夢のまた夢だと思い了承した。
せめて、お母さんの知り合いとそのお子さんがいい人であることを願おう。
零士に、あとで進学予定の高校聞いとこ。
父さんの口ぶり的に居候としてくる人は女性なんだろうなって察しはついてた。
だけどそれがまさか
「まさか、私の下宿先が零士のところなんて思わなかった」
「まさか、居候兼家庭教師としてくるのが彩葉だなんて思わなかった」
テーブルを挟んで二人揃ってどうしてこうなったのか思案していた。
「でも、彩葉でよかったわ。俺、人見知りだし」
「アンタ、私と初めて出会った時のこともう忘れたの?」
「ガキの頃と今はちゃうやろがい」
あの頃は若かったんだよ
「お兄ちゃんと喧嘩してたらいきなり『女の子をいじめるやつは許せん!!』とか言いながらお兄ちゃんに殴りかかってきた人が人見知りとは知らんかったわ」
「言うなや!!若気の至りってやつやろ!!」
「まあ、でもおかげでアンタのことす、好きになれたんやけどね//」
「なんか言ったか?」
最後の方声が小さくてよく聞こえなかった
「すごいバカだなって思ったって言ったんだよ朴念仁」
「ひどくね?」
なんか辛辣じゃねえか?これでもあの日の彩葉との約束を果たそうと毎日頑張って勉強してんだけど
そういや、大事なこと聞いてなかったわ
「彩葉。高校ってどこに何の?」
この美人な幼馴染がどこに進学するのか、できれば同じところがいいな~と軽く考えていた
「え?アンタと同じところだけど?」
「は?」
「首席合格だったみたいで新入生代表挨拶もすることになってる」
俺の幼馴染はハイスペックすぎたようです
書きたいから書いた。後悔はないので公開はします。
イメージだけが先行して、頭の中ではもう卒業ライブしてる。
早すぎる、早く書かないと忘れそう。
幼馴染IFルートを書くとしたら?
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新章扱い
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