芦花真実出します。
やらかした!!!やらかしてしまった!!!
原因は分かってる、高校生活が始まって最初のテストも無事に終わり気が抜けていたこと。そして今日の晩飯、卵と鶏肉あったし親子丼にすっかな~あ、でも醤油あったかな?ケチャップあればオムライスにするかな?などと考えていたことそして何より
「あ、彩葉。今日の晩飯、親子丼とオムライスどっちがいい?」
目の前にたまたま綾紬と諌山と一緒に歩いていた居候兼家庭教師兼幼馴染の彩葉に脳死で声をかけてしまったこと。
「え?彩葉と伊織君ってそういう関係?」
驚愕の表情をしている綾紬と諌山、そして何より彩葉の怒ってる顔見て気付いた。
あ~~死んだ
高校が同じだと分かった時点で中学までの感覚で話してると
「………………ちょっと来て」
「お、おい」「いいから!!来て!!」
そういって彩葉は俺の耳を引っ張って人気のないところまで連れていった
「も~~~!!!なんで声に出しちゃうのよ!!零士のバカ!!!せっかくこっちで友達が出来たばっかりなのに!!アンタがポカやらかすから!!バカ!!大馬鹿!!朴念仁!!」
「まことに申し訳ありません」
誠心誠意謝罪をしたが彩葉は「も~~~!!」と俺のほっぺを引っ張りながらぷりぷりと怒ってると何か閃いたらしい
「そういえば、零士知ってる?」
「な、何がでしょうか?」
ま、まずい彩葉が悪だくみしてる顔してる。こういう時は碌な目に合わないと長年の勘が告げている
「今度、ヤチヨの新しいアクスタが出るらしいんだよね」
そういって彩葉はヤチヨの新作アクスタ一つ5千円のビックアクスタの通販画面を見せてきた
「可愛いな~ほしいな~でもちょっと高いな~」
「つ、謹んで買わせていただきます。」
「私、新しいアクスタが出るとしか言ってないよ?」
「日頃の感謝ということでプレゼントします。いや、させてください」
「零士がそこまで言うなら大人しくプレゼントされようかな」
その時の彩葉はいたずらが成功した子供のように笑っていた。可愛いなこいつ
「にしても、どう言い訳しようかな~」
「俺がボケっとしてて適当に声かけてしまったとかでいいんじゃね?」
「やっぱ、それしかないよね。」
「いやいや、彩葉も伊織君もそれで隠すのは無理あるでしょ」
「いおっちも彩葉もバカなの?あ、私オムライスがいいな~お金出すから作って~」
「あ、私もオムライスがいいな。」
「「!??!?!?!?!?!?」」
え!?聞かれてた!?ど、どこから!?
「ふっふっふ~逃げないで私達には包み隠さずぜ~~~~んぶ説明してね」
「てか、逃がさないからね」
「ろ、芦花!?真実!?」
よし、彩葉には悪いが逃げるか。なんかあの二人、目が怖いし
「すまん、彩葉。タイムセールが俺を呼んでるから先に行くわ。説明は任せた」
「零士のバカ~~~~~~~!!!!!!」
私よりタイムセールを優先した零士は後でボッコボコにすると上京を決めた時と同じくらい決意を固めておいた。
そして、宇宙人よろしく芦花と真実に両脇を固められながら家まで案内する羽目になった
「伊織君と彩葉ってどういう関係なの?」
「恋人とか?」
「ち、違うよ!?//」
確かに私は零士のこと好きだけど、その告白とかはまだっていうかどっちかと言えば告白してほしいというか…
「怪しいな~」
「べ、別に私と伊織君の親が」
「あ、いつも通り『零士』って呼んでもいいから下手に隠そうとしなくていいから」
「べ、別にいつも通りだけど~?」
「いやいや、彩葉気付いてるか分からないけど学校とかでいおっちのこと呼ぼうとするときに」
『れ、伊織君』
「って呼んでるからね。私と芦花、そのころからちょっと怪しんでたからね」
「バカな!?」
そ、そんな……高校生だし、男女がお互いに名前呼びは変だよなんて私が言い出したのに
「ほら~~大人しく白状した方がいいんじゃない?別に私は二人が恋人でしたでもそれはそれで美味しいというか萌えるといいますか」
「芦花?」
「気にしなくていいよ。CP厨なだけだから」
「で?彩葉といおっちの親が知り合いなのは分かったけどなんで彩葉の晩御飯をいおっちが決めてるの?」
「そ、それは~その~……なんといいましょうか。伊織家のお世話になってるというか、親が勝手に決めたといいますか」
「ん?彩葉の親御さんが彩葉がいおっちの家に世話になることを決めたの?」
「……そうっす」
「実際、彩葉と伊織君っていつからの付き合いなの?」
そう聞かれ、あいつと出会ってからどのくらい経ったかを計算する
「3?いや、4歳だったかな?」
「彩葉、それは世間一般には幼馴染っていうんだよ?知ってる?」
「え?当たり前じゃん?」
「え?」「え?」
「~~~~~!!!」
困惑する私と真実。そして一人悶えてる芦花という謎の構図で帰路に着かざるを得なかった
「新規ヤチヨグッズよし、いいとこのケーキよし、前ちょっと欲しそうにしてたヤツよし」
彩葉を取り成すときの三種の神器を用意して家の前に着いた俺は鍵を開け、家に入った
「ただいま、彩葉。さっきは悪かったケーキ買ってきたからあとで食べようぜ」
「やった~いおっちありがと~~」
「あ、それテレビでやってた美味しいところのやつだ。ありがと伊織君」
なんで居るの?
「逃がさんぞ貴様」
「こ、孔明の罠!?」
俺を逃がさんと彩葉が羽交い絞めにしてくるが背中に確かなふくらみを感じてめっちゃドキドキするんですが!?
「は、HA☆NA☆SE!!」
「私だけ恥ずかしい目にあったんだからアンタだって合わないと不公平でしょ!!」
「知るか!!どうせおまえが自爆しただけだろ!」
「アンタにだけは言われたない!!」
ギャイギャイと喧嘩していると
「おわ!?」「きゃ!!」
羽交い絞めしていた彩葉が俺の重さに耐えれずに後ろに倒れてしまい腕の力が緩んだ隙にせめて彩葉をつぶさないようにと手をついた
「痛って、彩葉。大丈夫か?」
「う、うん」
「きゃ~いおっち、こ~~んなに日が高いのに彩葉押し倒すなんて大胆だね~」
そういわれて彩葉と距離が思った三倍近いことに気付いて
「「!!?????//////////」」
慌てて離れた
「すまん、彩葉」
「わ、私の方こそ羽交い絞めしてごめん」
「い、いや。元はと言えば俺がポケっしてたから」
「芦花、気持ちは分からんくはないから落ち着きなよ。あとバシバシ叩くな」
「だ、だって真実。あれは完全にそうじゃん。役満だよ役満」
なんか、綾紬と諌山が言ってるが無視だ無視
「と、とりあえず晩飯作るから。二人も帰るときには一言言えよ、途中まで送るから」
そういって俺は台所という俺にとっての聖域に逃げた
「ねえ、彩葉。幼馴染的エピソードとかないの?」
芦花がすんごいわくわく顔で幼馴染的エピソードを聞いてきたので仕返しとして零士が恥ずかしがってるエピソードを話してやろう
「小4の時だったかな?零士、成長痛がひどくてね。」
「それでそれで?」
「あんまりにも寝不足でぶっ倒れそうだったから私、膝枕してあげたら秒でぐっすり寝ちゃって」
「5時間も寝て起きたらめっちゃ恥ずかしそうに」
『あ、ありがと//』
「って言ってきてそれをお兄ちゃんとかお母さんにからかわれてからはこの話されるの嫌そうにしてる」
だから、二人も零士に何かいじわるされそうになったら言っていいからねと言おうとしたが
「「………」」
「え?何?何か変なこと言った?」
「ねえ、彩葉。」
「何?」
「彩葉っていおっちのこと好きなの?」
「べ、別に私零士のことす、好きとか?//嫌いとか?そういうのじゃないっていうか?なんていうか?隣に居て当たり前っていうか?零士の帰る場所が私っていうか?」
「なんか、凄いこと言わなかった?」
「彩葉。もしいおっちに彼女出来たらどうするの?」
『彩葉、俺この人と付き合うことになった』
『はじめまして。零士君の彼女です。あなたが行動を起こすのが遅かったおかげで手に入りました』
「やだ…やだよ……」
「い、彩葉?」
「やだ~~!!零士は私とずっと一緒だもん!約束したもん!!誰にもあげないもん!!」
「い、彩葉落ち着いて?もしもの話だよ?別に伊織君に彼女が居るわけじゃないんでしょ?」
「でも~~~」
零士が私を差し置いて、知らない女の人と仲良くしてるって考えただけで涙が止まらなかった
「いおっち、大変大変彩葉泣いちゃった」
「どうしたんだよ、なんかあったんか?」
「零士」
「あ~あ~、こんな目ぇ腫らして。怖いものでも見たのか?それとも紅葉さんか?」
そういって零士は私にタオルを渡してくる。
「零士、彼女作らないでね」
「は?なんの話だよ?」
「いいから、私の許可なく彼女作ったらダメだから」
「マジで何の話だよ」
「零士に好きな人が出来たら、零士が相応しいか審査するから」
「お前、そんなに俺のこと好きなの?」
「違うし、アンタが好きな女の子に相応しいかどうかチェックするだけだし。自惚れんな」
「しばくぞテメェ」
この番外編では芦花は特別な感情(CP厨、幼馴染萌)という扱いで行きます。
謎の概念すぎる。
ちなみに、この世界線の彩葉はちゃんとご飯を食べてるので何処とは言いませんが原作よりちょっと大きいです。健康的ですね?
幼馴染IFルートを書くとしたら?
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新章扱い
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新作品扱い