お隣の様子が急におかしくなってしまった   作:納豆伯爵

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ヤチヨカップ開催まで行きたいです。


幼馴染IF 第十話:ヤチヨカップ開催

「太陽が沈んで夜がやってきます」

「あ、ヤチヨだ!ヤチヨでしょ!」

確か、彩葉とパパの推し!!ヤチヨの動画見てる二人が楽しそうなのかぐやわかっちゃうんだ~すごいでしょ!!

 

「管理人の月見(るなみ)ヤチヨで~す。このモフモフはFUSHI!!」

「ヤチヨが僕とツクヨミを作ったんだ!」

ほえ~~すっげ~~……ん?でもヤチヨ作ったのおじいちゃんなんでしょ?だったらおじいちゃんもすごいじゃん!!

 

「さっそく、ツクヨミの世界に!……とその前に」

ヤチヨが何か操作をするとウインドウが目の前にあらわれた

「そんな恰好じゃあツマラナイ!!出かける前に準備しよう!!」

 

キャラクリエイトの画面である。その画面を見たかぐやは嬉しそうにキャラクリを始めた

 

「じゃあ、これとこれとこれ!これで決まり!!」

 

かぐやの準備が万端になると、ヤチヨはかぐやの手を取って

 

「いってらっしゃい!」

 

ツクヨミの世界へ送り出した。

 

「フギャ!」

ヤチヨの放り出されたかぐやは顔面ダイブで記念すべき初ログインを達成した

「金髪、ギャルいかぐや姫」

「パツキンか~」

「彩葉!!パパ!!」

「パパって呼ぶんじゃねえよ。あと、こいつの名前も不用意に呼ぶな危ないから」

「なんで?」

「……後で教えてやる」「パパじゃん」「パパじゃねえよ!!」

「パパ~それより早く早く」

もう目の前に楽しそうなものがクソほど見えてるのにじっとなんて出来ずにパパの手を取って走り出した

 

 

 

「だからパパって呼ぶんじゃねえ!!!!!」

 

 

 


 

『初ログインおめでとう!ツクヨミではみんなが表現者!人の心を動かしたらふじゅ~が貰えるよ!ふじゅ~を使って君の好きなクリエイターを応援しよう!!』

 

「パパ~『ふじゅ~』ってなに?」

「パパって呼ぶな……ふじゅ~ってのは仮想通貨だ。簡単に言うとツクヨミ内と現実で使える金」

「え!?で、でもパパお金ってものすんごいきちょ~なんでしょ?」「それは教えたんだ」

確か、かぐやがおいしいごはんを食べるにはかぐやがやれって言われてるお手伝いの8000倍大変だって

 

「そ、現実でふじゅ~を使おうと思ったら1円当たり100ふじゅ~は稼がないといけない」

「ほえ~~すっげ~~」

「さすがに詳しいね」

「まあ、父さん関係者だし俺もバイトさせてもらってるし」

 

「とりあえず、初回ログボで1000ふじゅ~貰ったんだし。それ使って時間までツクヨミを見て回ろうか」

「やった~~~!!パパとデートだ~~~~!!!」

「あんた、ロリコンにでも進化したの?いや、退化か」

「何怒ってんのか知らねえけどまかり間違ってもデートではないな、気持ち的には初めてのおつかいを見る気分」

「パパじゃん」「パパじゃねえって」

 

「ね~ね~はやく~~面白そうなもんがたくさんあるよ~」

「はいはい」「今日はアンタのおごりね」「マジかよ……」「先生に宇宙人の面倒をみるためにさぼったって言われるのと学校中にロリコンって噂流されるのとどれがいい?」

「謹んで出させていただきます」

 

 

「パパ~これ美味しそうだよ~」

「パパっていうなって言ってんだろ……試しに買ってみろよ俺らも買うから」

そういってパパはお店の人に「3つ頼む」といいふじゅ~を支払った

「あ!やっべついかぐやの分まで買ってしまった……食べるか?」

「食べる!!」「バカじゃないの?」

パパはなんだかんだ言って優しいな~

 

 

「パパの嘘つき!!」

「パパって呼ぶんじゃねえって」

「味全くしないじゃん!」

「そら、ツクヨミだからな」「アンタ、わざと説明しなかったでしょ」「なんのことやら」

「本物はないの~?食べたい~~!」

優しいパパならきっと買ってくれると思いわがままを言ってみるが

 

「それはむずいな。現実以上に金かかるし」

「ま、おかげで私みたいな貧乏人でも楽しめるんだけどね。小遣い稼ぎもできるし」

「それに、味覚を実装してしまうと無茶なダイエットとか流行りそうだって父さん言ってたし」

「おじ~~ちゃ~~~ん!!!かぐや、美味しいものが食べたい!!」

「自分で作ればいいだろ」

「はへ?」

作ればいいってどゆこと?

 

「だから、かぐやの料理美味しかったから自分で作るのもありなんじゃねえの?」

「ん~~~~なし!!!」

パパは何もわかってないな~こういうのはお店で食べるから美味しいんじゃん

でも、かぐやの料理を美味しいって言ってくれたことはちょ~嬉しい

 

「時間だ行くよ」

「どこに?」

「ヤチヨのライブ、これから始まるから」

 

 


 

「そういえば、さっきヤチヨに会ったよ?」

「あれはチュートリアルな、今から出てくるのが本物」「むふふ」

「へ~」

彩葉はチケットを見てニヤニヤしてるしパパはそんな彩葉を優しく見てる

 

するとあたりが暗くなりカウントダウンが始まった。

 

ドキドキしてきたな~

 

数字が減るたびに私の心臓の鼓動が高鳴るのが分かった

 

0になった瞬間、銀髪の美少女が現れた

 

「みんな、お待たせ。えっへへ」

「ヤオヨロー!神々のみんなー!元気ですかー?」

「今宵もみんなをいざなっちゃうよーー!!」

 

 

「「「「「Let's go on a trip」」」」

 


 

「ヤチヨ~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

「ヤチヨってすごいねパパ」

「パパっていうんじゃねえ!」

彩葉ほどヤチヨにメロついてるわけではないがかぐやのせいでライブの余韻がすべて吹き飛んでいく

 

「ここでお知らせ!YACHIYOCUPっていうイベントを開催しちゃいま~~す」

へ~イベント開催すんだ……どんな内容だろう?

 

「参加条件はツクヨミの全ライバー!期間内にもっとも新規ファンを獲得したライバーが優勝だよ!」

へ~新規ファンなんだ新人有利なルールだな

 

 

「うっそコラボぉ!!!!!」

「そんなに凄いの?パパ?」

「パパって呼ぶんじゃねえって……配信のコラボはあったけど「ライブのコラボは今までなかったんだよ!!大事件だよ!!うっそ誰と!?」ってことだな」

「!!彩葉、パパ一緒にやろ!!」

「無理、こういうのは私たちみたいなモブとじゃなくて誰とやるかは決まってるの」

「お前、一回モブって言葉の意味を辞書で調べた方がいいぞ」

まかりまちがっても、文武両道・才色兼備のこいつがモブとかなんの冗談だ?

あと、父さんの性格的に出来レースはあんまり好きじゃなさそうだし。どっちかといえば新しい逸材の発掘が目的っぽいんだよな~面白そうなライバーさんが出てきたらそれだけツクヨミが盛り上がるわけだし経済効果としても大きくなりそうだと我が国の経済効果について一考していると見たくもない顔ぶれというか見たくもない顔が現れた

 

PVの映像を見たかぐやが「パパ!!かぐやも!あの戦うやつやりたい!!」といっていたが無視

 

『子ウサギども!お前らの帝様が来たぜ!』

大人気プロゲーマーチーム、ブラックオニキスの帝アキラと雷、乃依が襲来した。

 

「げっ」

見たくもない面を見てしまった彩葉はかぐやの後ろに隠れたし

「ッチ!」

同じく、見たくもない面を見てしまった俺はイラつきが隠せなかった

 

『というわけで俺たちが勝つからヤチヨちゃん、コラボよろしくね』

そうなったらファン激減だな。

 

「それが運命ならヤチヨはそれに従うよ~」

やっぱ運営的にはすでに人気のライバーよりも新進気鋭のライバー。超新星爆発ともいえる存在でも探してんのかな?

 

「みんなでハッピーになってめでたししちゃお~~~!!」

「しちゃう~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

「めろ葉落ち着け」

「むぅ!」

ヤチヨにメロメロになって様子がいつもどおりおかしい幼馴染を宥めていると明らかに不満です!!とリスのようにほっぺを膨らませたかぐやがドスドス歩いたと思うと

 

 

「ヤチヨォォォォォォォォォォ!!!」

 

「かぐやがYACHIYOCUP優勝する!!彩葉とパパと!!!優勝してコラボす……もごもごもご」

「「ちょっと大人しくしてろ!!」」

とんでもないことを大声で言い出したかぐやの口を俺と彩葉でふさいで余計なことをしゃべらせないように抑えた。

 

 

「いとかわゆし」

 

「ほいでは、ライブは一旦ここでクローズ!!みんなとちょこっとお話させてね」

ヤチヨがそう締めるとライブが終わった。

 

 

「お前さ、思い付きでしゃべるのやめろ」

「ね~~パパいいでしょ~~」「パパって呼ぶんじゃねえ」

まったくこいつは反省のはの字もねえなと思っていると

 

「ムリムリムリ!コムスメが!!」

時代劇か?と言わんばかりのセリフをFUSHIが吐き捨てながら現れた

「こらぁ。お忘れかな?YACHIYOCUPの参加はラ(・)イ(・)バ(・)ー(・)限(・)定(・)なのです」

「お、ヤチヨ」

「ヤ、ヤチヨ!?//」

ライバー限定であることを改めて聞いたかぐやは

「じゃあ、ライバーになる!!早速準備準備~」

そういってログアウトした。

 

「じゃ、じゃあ私もこれで//」

「まって、忘れ物」

そういや、彩葉は握手付きのチケットだったな

「!!////あ、ありがとうございました」

ヤチヨからの握手でご機嫌の彩葉もログアウトしていった

「俺も帰るかね」「君さ」「?」

 

「この間ツクヨミランドに来てた彼氏君だよね?何?実は金髪の子が本命なの?それともどっちも?案外色男なんだね~ヒュ~ヒュ~」

「そんなんじゃねえよ!!」

なんておせっかいなAIなんだ……父さんの思考が混ざってるとかだったら親のつもりなのか?

 

 

 

「い(・)つ(・)も(・)き(・)て(・)く(・)れ(・)て(・)あ(・)り(・)が(・)と(・)彩(・)葉(・)、(・)零(・)士(・)」

ヤチヨの今にも消えそうな泣きそうな声は俺には届かなかった

 


 

ログアウトした俺の目の前には驚愕の表情をして口をパクパクさせてる彩葉がいた

「どした?かぐやもうライバー始めたのか?」

そう思い、かぐやの方を見ると

「ライバー なり方っと、ライバーって何するの?」

「……なんで金髪なんだ?」

「え?ダメ?ん~~~」

何故か髪色が変わっていたことに驚いていると金髪がダメだと思ったかぐやは髪色だけでなく肌の色までかわるがわる変えていったが

 

「やっぱこれっしょ~~」

 

「理解の範疇超えし宇宙人……」

そうつぶやく彩葉に同意する元気しか俺には残されてなかった




脳内設定の都合上、黒鬼っていうか帝に辛辣ですが理由は絶対に作中で語りますのでしばし我慢をしていただければと思います。

気付いた読者は予想だけしてわくわくしていてほしいという我がまま納豆です。

アンケするか疑問ですけど投稿時間をどうしようかって悩んでて。現状が出来立てほやほやを産地直送スタイルなんですけど例えば、朝の7時に投稿してほしいとかあればと思います。

何故気にするのかって?端的にいうと承認欲求モンスターである

投稿時間について

  • 朝7時頃に
  • 昼12時頃に
  • 夜18時頃に
  • できたもんからさっさと寄越せ!
  • お前の好きにしたらええんやで
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