『な、な、なーんと!あの大人気グループBlackonyxのリーダー、帝アキラが今人気急上昇中のライバーであるかぐやに求婚!?一体どうなってしまうんだぁ!』
『帝のファンサイトは一時茫然としておりましたが、いつものノリで言っているだけでしょう。』
「パパ、機嫌悪くない?」「そういうかぐやこそなんか頭悪くない?」「ひど!!!単純な悪口じゃん!!」
正直、ピリピリしてる自覚はある。今更なんのつもりなのか。あの日、あいつを置いて行ったくせに今更何様のつもりなんだろうかとか考えてたら際限ない
『にしても、黒鬼遅いですね』
「プロって時間守らなくていい免罪符なんか?」
「じゃあ、遅刻してる方がプロっぽいってこと?」
「バカってこと」
などと話していると崖のあたりが爆発した。
「何?戦隊ものでも始める気なん?」
「零士、落ち着いて。」
あの人、レッド役のつもりなん?自分は主人公とでも思ってんのか?
『黒鬼ご来臨!!』
「かぐやちゃん、今日は対戦受けてくれてありがと」
「どぅるぅらぁ!!帝!!」
「ははっ、前傾姿勢可愛すぎ」
帝は明らかにファンですという対応をしていたが
「いや~~~まさか天下の帝アキラがロリコンだとは知りませんでしたわ」
「ブフッ」「乃依」「ご、ごめんつい」
今までの鬱憤の一部を晴らすかのようにいじり倒してやろ
「雷さんも乃依くんもこんなのがリーダーで大変だね。もし脅されてるとかなら腕のいい弁護士紹介しようか?帝アキラが不貞を働いてるとかなら全力でやってくれると思いますよ」
「そ、そうだね。いつかお願いするね」「乃依!?」「実は俺も脅されてるんだ」「雷!?」
意外と雷さんと乃依ってノリがいいんだな。
「そ、それより。俺たちが勝ったら結婚してくれんの?」
「ほんとにこのまま求婚して大丈夫?黒鬼はロリコンって悪評広まらない?」
「大丈夫だ、そうなったら全部帝が悪いってことにするから」「雷さん!?」
「ほな安心か~」
「ねえ、彩葉。パパなんか性格悪くない?」
「あとでわかるだろうしその時に説明してあげるから」
「ちなみにパパさん的には娘の旦那として帝はあり?」
「なし。こんな男に娘をやるくらいなら虫けらの方がまし」
「普段、パパ扱い嫌がる癖に」
俺は、虫けらを尊敬する。だが帝、てめえはダメだ
「帝~~パパが結婚しちゃダメって言ってるし諦めたら?」
『みなさ~~ん、お喋りはそのくらいでお願いします~~。時間もないですし、なんなら企画崩壊しかけてます~~』
「すんませ~~~ん、帝さんが思ったよりおもしろいおもちゃ…じゃなかったサンドバック…じゃなかったエンターテイナーだったもんでつい」
「よくもまあいけしゃあしゃあと」
「いや~ごめんなさいね。雷さん、乃依君。それじゃ始めようか」
「レイ、俺たちはそんなに気にしてない。なんなら今度ご飯でも一緒にどうだ?面白い話が聞けそうだ」
「俺も」
「やった~、かぐや。パパ友達増えたぞ」
「パパ、おめでと~~」
「俺にも謝れや!!!!」
ふぅ、これでとりあえずガキの頃にいじられてた分の2割はやり返せたかな?
「零士、大丈夫?」
「ん?大丈夫だ。気にすんな」
彩葉が心配そうに顔を見てくるがそんな顔しなくても大丈夫だ。
「で?かぐや、作戦どうする?」
一応、チームリーダーはかぐやだし作戦あるか確認だけしておこう
「バーーーー!!!っと行って、シュタタターン!!!そんでバーーーーーン!!!」
「しまった、身内にもバカが居たか」
「作戦って言葉知ってる?かぐや?」
「かぐやがリーダーだからこれで決定!!彩葉もパパもよろしくね!!!」
横暴だな~~
「あっぶね!!」
炎の力で飛んでいると狙撃が飛んできたので避けた。
「これ、第2射ないな。今のうちに牛鬼取るか」
狙撃の基本は即移動だからな。プロである乃依が同じところから撃つなどやるわけがない
そうプロ意識を突いて更に拳に力を込めて炎を噴射し加速した。
「………………なんであれ避けれるの?しかも移動することまで読まれてるし。つか速すぎ」
乃依は乃依で怪物でも見るかのような目で見ていた。
「お前、
「チガウオレイロハチガウ」
「彩葉~~~!!!」
「ばっか名前呼ぶなって!!」
かぐやについ気を取られてしまい連続で攻撃を食らってしまった。
「ほらほら、そのスキン当てやすくて助かるわ~~本気、出さなくていいのかよ?」
煽られてるのは分かっていたが負けるのはもっと嫌だったので大人しくスキンを外した
「やっぱ
「え!?お兄ちゃん!?」
かぐやがまさかの事実に驚いているがそれより、あの幼馴染にならって私も一言言っておかないと
「妹を公衆の面前で『脱げ』とかいう人を兄とは思いたくないわ」
「そうは言ってないだろ!!!……ったく、お前も零士も可愛げなくなったっていうか図太くなったっていうか」
もう、零士に倣ってお兄ちゃんをおもちゃにしてやろう。安易に私達の前に出てきたことを後悔させてやろう。うん、それがいい。それがお兄ちゃんのためだ。多分、きっとそう。
「それより、零士とはどうなの?もう付き合ってんの?」
「アンタには関係ないでしょ!!!//」
「いやいや、兄としての務めだよ」
「どの口がそれを!!大体、お兄ちゃんだって彼女出来たことないじゃん!!!」
「お前!!それは言うなよ!!」
「いーーーーやいうね。彼女いない歴=年齢のお兄ちゃんに偉そうなこと言われたくないもん」
「アラサーのくせにガキ相手に婚活とか終わってるね」
「は~~~~!!!ヘタレ彩葉に言われたくないんだけど!!零士が引っ越すって時に告ればよかったのにチキって告らなかったって母さんに聞いたぞ!!あと、メンヘラの気質があるかもって」
「それこそお兄ちゃんには関係ないでしょ!!私とあいつの問題なんだから!!」
あと、私メンヘラじゃないし!!
「あ~~でも、彩葉独占欲は強いと思うよ」
「かぐや!!余計なこと言わないで!!」
お母さんがこれを見たら『みっともない』とか思うのかな?
零士が見たらきっと腹抱えて笑うんだろうな
などと割とくだらない兄妹喧嘩をしている頃。反対レーンでは
「え~~なんでホーミング矢も当たらないの」
乃依の言い分のとおり、零士は飛んできた矢を全部飛んだり跳ねたりしながら全部回避していたし追跡できるホーミング矢に関しては
「ま、このグローブのおかげだな」
「うっそん」
ホーミング矢に関してはグローブの瞬間加速などをうまく使い分けて全部キャッチしそのまま乃依に接近して腹パンして倒した。
がしかし、思ったより時間をかけすぎたようで
『櫓、両占拠でコールドです!!』『一戦目は黒鬼が取りました!!!』
第一ラウンドは敗北した。
もうね、帝をおもちゃにするのは楽しかったよ・
彼は素晴らしいエンターテイナー(笑)だよ。
嫌いかどうかだって?大好きだよ!!君みたいないじりがいのある人は!!!
投稿時間について
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朝7時頃に
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できたもんからさっさと寄越せ!
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お前の好きにしたらええんやで