修正したから許して。許して
「あ、おはよう彩葉、パパ」
「何してんの?朝から」
「お前、それってまさか」
かぐやが朝から魚をさばいていたがそれがまさかの
「そう!!さすがパパお目が高いこれ、白甘鯛」
「炭で焼きたいんだけどダメ?」
「やめなさい」
「いいわけないだろ。火災報知器鳴るぞ」
「じゃあお寿司にでもしちゃおっかな~~」
「楽しみにしてるね。私達学校行ってくるから」
「怪我すんなよ」
「言ってら~~」
結局、あの灯篭が見せてきた映像はなんだったんだろうか
俺って一体何なのだろうか本当に人間なのだろうか
「じゃあ、ここを伊織」
「え?」
「いや、『え?』じゃなくて教科書のここ読んでくれ」
「あ、はいすいません」
やっべ、考え事してて授業が全く頭に入らない…あとでちゃんと復習しとかねえと
「昨日のライブよかった!」「よすぎちゃってた!」
「「彩葉の演奏!!感動しすぎて泣いた!!」」
真実と芦花が昨日のライブの感想を直接話したいとのことでツクヨミにログインしていた。
「花丸つけてあげる~」
「あ、ありがと。」
二人が褒めてくれるのは照れくさい気持ちと嬉しい気持ちがある。まあ、それと同じくらい別の二人に心配ごとがあるのは事実だが
「そういや、今日いおっちは?」
「零士なら聖牙さんのところ。なんか怖い顔してたからまたご飯でも抜いてたんじゃないかな?」
ていうか、2週間程度で全部終わらせて何事もなかったかのように日本に戻ってきたのは凄い通り越して怖いというのが正直な気持ちだ。
「そういえば、零士の様子が変なんだけど昨日何かあった?」
「ん~~…あ、そういえば昨日急に私達にログアウト促してきたよね」
「あ~~ライブの最後の演出の時だったよね確か」
え?それってあれが零士達の前にも現れたってこと?
「ちょ、ちょっと詳しく聞かせて」
昨日の夜から零士の様子がどこかおかしかったのはそれが原因かもしれないと思い話を聞いた。
「といってもね、私達も詳しくは知らないんだよね」
「そうそう、いおっち最後の演出の途中で急に怖い剣幕で私達にログアウトを促してきたってくらいだよね」
「うん、ていっても私達もすぐにログアウトしちゃったから詳しくは分からないんだよね」
「彩葉、いおっちから何も聞いてないの?」
「うん……今初めて知った」
「意外だね、二人ってなんでも話し合える関係だと思ってたのに」
「そうでもないよ?零士なんて勝手に私に聞かせていい話じゃないって思ったら話してくれないことあるし」
最後にあったのは小6の時に零士が聖牙さんと血縁関係になくて捨て子だったことが判明したときだったはず。あの時は見たことないくらい暗い顔してたから何かあったのか問い詰めて白状させた。
「彩葉に心配かけたくないんだろうね。伊織君」
「………………話してくれないことが心配しないことと同義だと思ってんのかな?バカ零士」
「伊織君も彩葉にだけは言われたくないと思うよ?」
「似た者夫婦め……」
「え~……そうかな?」
う~~ん、私零士よりは周りに心配かけてないと思うけどな
「父さん、俺って何なんだ?」
「いきなりどうした?中二病?」
「違うわ!!……この間のライブの時の灯篭が俺の前に現れてさ」
そういったら父さんの顔つきが先ほどまでの茶化すような顔つきから真剣なものに変わった
「それで?」
「そいつに手を掴まれて変な映像?みたいのなの見せられた。」
「どんな?」
「どんなって言われても……」
衝撃が強いというよりもあんまり覚えてないが漠然とした恐怖だけがあることは覚えている。
言葉に詰まっていると父さんがツクヨミにログインするように促してきた
「分かった、零士のログをみるからそのまま大人しくしといて」
「了解」
そうしていつもの通りに必要なものを身に着けてツクヨミにログインした。
ん?彩葉ログインしてたんだ。そういや、綾紬と諌山が感想言いたいって話してたな
「零士、ログアウトして大丈夫だよ」
「了解」
ログアウトした俺に父さんがログを見せてくれた
そこに映っていたのは灯篭から手を掴まれた瞬間に糸が切れた人形のように動かない自分だった
「零士が言っていた変な映像ってやつはこちらだと分からなかった」
「………………そうか」
「考えられる要因としては、スマコンを経由せずに零士に直接映像を流したってことになる」
「そんなこと出来るのか?ってかこれって一体なんなんだ?」
結局、この灯篭の正体が分からない。
「ん~~やんちゃっこのいたずらかどこかの国のサイバー兵器か」
「前者はともかく後者」
なんだどこかの国のサイバー兵器って
「あとは、かぐやちゃんの関係者か」
「!!!」
「ま、詳しくは僕とヤチヨの方で調べてるから何か分かったら連絡するね」
「それと、零士が何なのかって話だけど」
「君は、僕の息子で彩葉ちゃんの旦那でかぐやちゃんのパパの伊織零士だ。難しく考えなくていい」
「………………うん」
ありがと、父さん。迷いがないといえばウソになるけど今は俺に出来ることをやる決心がついたよ
「じゃあ、俺帰るね」
「気を付けてね。避妊はしっかりしろよ」
「余計なお世話じゃ!!!!!!」
最後の最後に締まらないなほんと
家に戻るとかぐやが寿司を作ってた
「ただいま、かぐや」
「あ、パパお帰り~はいこれ」
「むがっ!」
急に口に寿司を突っ込まれたと思うと白甘鯛の旨味が全体に広がっていった
「うっま!!」
「でしょ!」
マジで美味いな白甘鯛……
「かぐやさん調子どうっすか?」
「なんなのその話し方?」
「うるさい//」
「彩葉もいいところに来たはいこれ」
そう言ってかぐやは彩葉の口にも白甘鯛の寿司を押し込んだ
「なにこれ美味すぎ」
「だよな、めちゃくちゃ美味いよな」
「にへへ」
満足そうなかぐやを見た彩葉は何かを決心したかのようにスマホを取り出し、俺たちに見せてきた
「あ、あそぼ?//」
そこには花火大会のパンフレットがあったがそんなことよりも
俺とかぐやの心は間違いなく一致していた。
次回こそ!!!次回こそ花火しますので!!!
投稿時間について
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朝7時頃に
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夜18時頃に
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できたもんからさっさと寄越せ!
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お前の好きにしたらええんやで