不思議
かぐやが卒業を発表した夜に俺と彩葉は黒鬼と諌山と綾紬とヤチヨにかぐやのことを話した。
「か~~かぐやちゃんが月のお姫様だったとは!!分かる!!」
「築地出身じゃなかったんだ」
「じゃあ、あの日私が見た赤ん坊って」
「そ、かぐや本人」
かぐやを拾った次の日、綾紬とばったり会ったのはほんとにビビった
「ってことは俺は姪っ子を推してたわけか」
「まぁ、そうなるね」
それを聞いた乃依が何か閃いたように
「つまり、帝はロリコンだったってこと?」
「そうなるな」
「ロリコンじゃねえわ」
帝をからかっていた
「まあ、帝がロリコンかどうかは置いといてかぐやのことなんだけど」
「それについてはまずヤチヨからだね~ライブの時のあれについては鋭意捜査中だよ~今のところどこからアクセスしてきているのかすら分からないんだよ~何かわかり次第、聖牙を経由して伝えるね」
「助かる」
「俺は……」「私は……」
「「かぐやと歩く明日が欲しい。だから皆さんの力を貸してください。お願いします」」
二人で頭を下げてみんなにお願いをした。
「二人とも、顔上げろ。」
朝にぃがそういうので顔を上げるとどこか嬉しそうな顔をしていた。
「二人の家族のために俺に出来ることがあるなら手伝わせてくれ」
「お兄ちゃん………ありがと」
「んじゃ、さっそく準備だな。乃依頼む」
「え~~」
「リーダーは絶対」
「は~~い」
「あ、あと零士はこの機会にしごくからよろしくな」
「むしろこちらからお願いしたいくらいだ」
「っふ、んじゃまたな」
「伊織君、彩葉」「いおっち、彩葉」
「綾紬……」「芦花……」
バチンと勢いよく二人から俺だけビンタされて彩葉は抱きしめられた
「私は……私たちはいつだって二人の……ううん、三人の味方だよ。来年もみんなで海に行こうね」
「温泉もいこ~」
「ん…ありがと芦花、真実」
「それに、私たちは彩葉と伊織君の結婚式を見届けるって約束があるからね」
「リングガールが連れていかれては私達の計画が崩壊しちゃうからね」
結婚式って……まだ結婚してないのに気が早いな………
「それじゃ、ヤッチョはかぐやのライブをお手伝いしちゃおうかな」
「あ、ありがとヤチヨ。お願いしようと思ってた」
「へっへ~~んヤッチョは電子の歌姫なのでこの程度ちょちょいのちょいなのです」
「泣くなよ」
「泣いてないもん」
泣きそうな顔と声して何言ってんだよ
「泣かないでよ」
「泣いてねえよ。」
みんなの優しさが骨身に染みる夜だった。
その次の日から彩葉がノートPCとにらめっこをする日々が始まった
「落ち着くわ~」
「そうか」
ノートPC片手にもたれかかってきたり
「じゅーでんさせて」
「いいけ…んぐゅ!?」
「ん~~~~~~~」
充電と称して有無をいわさずキスされたり
「あ」
「はいはい、あ~~ん」
「あむ、んぐんぐ…あ」
「はいはい」
学校でも時間の有効活用と称して曲のアイデアを整理したりして餌付けしないと食べなかったり
「彩葉、いおっちとの仲見せつけてるね」
「我慢してたんだろうね。いいぞもっとやれ」
「お茶」
「はいはい」
ペットボトルにストローをつけて飲ませたりと割とやりたい放題して数日が経過した夜
「零士、ぎゅ~ってして」
「どうしたんだよ?」
「……お父さんとの曲、全部は出来なさそうなの」
「そうか、一番だけでも出来たら朝久さん喜ぶよ。だからがんばろ」
「……うん」
「じゃあ、もっと頑張れるようにぎゅってして」
「はいはい、最近の彩葉は甘えただな」
「……嫌?」
「嫌じゃないよ」
曲の進捗の悪戦苦闘しながらも確実に完成が近づいているときに
「零士、起きて。零士」
「ん~……どした?」
朝の4時に叩き起こされたかと思うと有無を言わさずイヤホンを耳にツッコまれた
「これ聞いて」
「これ、右はRemember?」
「そうで、左がお父さんとの曲」
これ、出だしがどっちも一緒?
「なんで?」
「分かんない」
気になるは気になるけど優先順位をつけないといけない
「気になることは全部終わってから聞こう」
「零士」
「今は、お疲れ様彩葉」
次回は卒業ライブしたい。
今、考えてる展開がAとBがあってそこから枝分かれして4パターンくらいに派生してるせいでどれにするかとても悩んでる。
今のところ、Aパターンが優勢かな?って感じです。決まり次第勢いよく更新される可能性あります。
投稿時間について
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朝7時頃に
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昼12時頃に
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夜18時頃に
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できたもんからさっさと寄越せ!
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お前の好きにしたらええんやで