「おらぁ!!」
「はっ!」
バギャーン!!
「どうしたんだ!お兄ちゃん!そんなんで誰をぼこぼこにするって!!」ブンッ!
「ふっ!お前をだよ!帝アキラァ!!」
お互いに罵るような言動をしながらもハイペースな戦闘を繰り広げていた
(にしても、こいつ
自身の攻撃の手ごたえと被弾の積み重なりの差を感じていた。対して零士は
(いつもより、自分の反応がいい。
自身が好調であるようなことを悟っていた。ただし…
(なんか、
伊織の体に何かしらの異常が起きていることに誰一人気が付いていなかった…そう、本人でさえも…
だが、これは一騎討ちのSETUNAではなくチーム戦のSENGOKUであることをお互いに忘れていた
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『あーっと!男の決着がつく前に!かぐやが天守閣を落としたーー!!』
『二人とも「あっ」という顔してますね。もしかして?盛り上がりすぎて忘れてた?』
「帝、ざっこぉ」
「珍しく熱くなりすぎているな。珍しく」
「二回も言うなよ…」
「まことに申し訳ありませんでした。」
零士が見事な土下座をかましていた。その理由は…
「そうだよ!伊織!あんなに
「ふぐぅ!」
クリティカル!!伊織に1000のダメージ!!そんな時にブラックオニキスから連絡がきた
『驚いたな、まさかあんな戦法をとってくるなんて。こっちが作戦変えてくるとは思わなかったのか?』
こちらを称賛すると同時に作戦の穴を突くような問いに
「帝って負けず嫌いでしょ?私だったら勝ってるうちは作戦は変更しないかな~。」
最初にバーッと行ってシュタタタターンとか言ってたとは思えないかぐやの発言に
『新解釈だ、かぐや道は深い…』
関心したような反応をしていた。
『そういえば、お兄ちゃんのほうは俺をぼこぼこにできなかったな?』
入念に煽りを入れるのを忘れない帝、仕事人である。
「三戦目で戦うことになったら、やってやるから首洗ってろよ」
零士も零士で煽り返していた。
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運命の第三ラウンド、伊織君の話が私の頭の中を離れない
『え!レイがトップに行くんじゃないの!?』
『ああ、俺は雷と乃依を落とす。今調子いいから何とかなる。いろ、ちゃんと
『伊織は今度こそちゃんとやることやってね!』
『申し訳ありませんでしたぁ!!』
兄妹喧嘩…もう何年もしてない気がする…
「遅かったなぁ…」
「なんでこっちに?ミドルから天守行けば勝ちだったんじゃね?」
「ブラックオニキスはな、みんなに夢を見せなきゃいけねえんだよ」
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「お兄ちゃん、いやレイだったか?なかなかやるな」
「プロゲーマーに褒められるなんて光栄だな。ハアハア」
というか、久しぶりに
「まさか、乃依が3本とも負けるとは。」
「弓使いは俺自身と相性が悪いんだよ、矢が見えるから。近接鍛えとけ」
「忠告痛み入る。しかし、お前も満身創痍だな。帝との決着はつけられなさそうだ」
「ご親切にどうも!心配することないぞ!あの二人なら勝つから!」
「それこそ余計な心配だ!お前は俺が倒すから!」
もうね、伊織はみんなからお兄ちゃん言われすぎてそれ以外で呼ばれるのに逆に違和感を感じています。作者が。
雷がめちゃくちゃしゃべるやつになった。乃依くん、ざっこぉ♡相手が悪すぎましたね!相性が良くないってやつ!