アンケートの内容を書けよって?それはそう
しかも時系列も適当
『かぐや&ヤチヨお帰りパーティー』
月から帰ってきて一か月が経過したころ、俺と彩葉は皆に相談してかぐやとヤチヨのお帰りパーティーを準備していた。もちろん、二人には内緒で。
「飾り付け、こんなんでいいか?」
「大丈夫だよ。こっちももう少しで用意できそう。」
ピンポーン
「お、稲葉達が来たかな?」
そう思いドアを開けると、予想通り稲葉・諌山・綾紬の3人が居た。
「やあ伊織、彩葉さん今日はお招きありがとう。僕も自分のことのように嬉しいよ」
「彩葉~いおっち~お邪魔しま~す。」
「彩葉、伊織くん今日は呼んでくれてありがとう。」
料理を女性陣が務めて、飾り付けを男性陣で進めてる際に稲葉が質問してきた。
「にしても二人に秘密にするなんて大変だったんじゃない?君たち半同棲状態だろう?」
「あー、飾り付けとか買いに行くときは彩葉とデートしてくるってことにしてたから大丈夫だと思う////」
「君の口からデートって単語が出てくるとはね…成長したね。」
「お前は俺のなんなんだよ…」
「でも、それちゃんとデートになってるのかい?ただの買い物になってそうだけど。」
「そうなんだよな、あれはあれで楽しかったけどやっぱちゃんとデートすべきだよな。」
何処がいいんだろう…定番でいえば遊園地とかか?
「よければ僕のおすすめのデートスポットを教えてあげようか?」
「う~~ん、こういうのって俺がちゃんと考えなきゃいけないと思うんだよな。」
「そうか、そう思うならそうした方がいいね。そんな伊織に一つだけヒントを挙げよう。」
ヒント?
「相手の喜ぶ顔を想像するんだよ、僕の場合は真実の美味しそうにご飯を食べる顔だね。」
相手の喜ぶ顔を想像するか…確かに俺がだけが楽しいじゃ駄目だよな。
「ありがとな、稲葉。おかげで何とかなりそうだ。」
「そう思うなら、デート成功したら詳細を報告することだね。」
「何でだよ!!普通に恥ずかしいわ!!////」
男どもが騒ぎながら準備している裏で女性陣は
「「////」」
二名ほどノックアウトされてた。
「真実も彩葉も彼氏にめちゃくちゃ大事にされてるね~」
「優斗君、いつも私好みのお店探してくれてたのそういうことだったんだ////」
「わ、私は普通のお買いものだけでも十分楽しいのに////」
「ほらほら、早く準備しないと間に合わないよ」
「「そ、そうだね////」」
「……私も出会いが欲しいな。」
バカップル二組と一番近いところに居るため一番甘い空気を受け続けた結果自身も出会いが欲しくなる綾紬芦花なのでした。
「れーじなんで目隠しされてるの?」「ヤッチョも目隠しされてるんだけど」
「まあまあ、お楽しみってやつだよ。」
二人に目隠しをしてパーティー会場まで連れていく。
「さあ、目隠し外していいよ。」
そう言われて二人が目隠しを外すと
『かぐや・ヤチヨお帰り~~~~』パーンパーン
そこには、稲葉・真実・芦花に加えてブラックオニキスの面々も揃っていた。
「え!?え!?どういうこと!?」
「ヤッチョも驚きが隠せないんだけど!?」
「ほら、検査した帰りにパンケーキ食べはしたけどパーティーはしなかったなと思ってさ。」
「零士が皆に声かけて準備したんだよ。」
「嬉しい、ありがとう彩葉、れーじ」
「ヤチヨも嬉しすぎて涙が止まらないよ」
「そうか、喜んでくれて良かった。」
「冷めないうちに食べよ」
『いただきまーす』
「「んまあああい!!」」
「ふふ、かぐやとヤチヨほんとに同じ反応してる。」
「本当に喜んでくれて良かった。」
「はい!一番かぐや!ここ10年で最高!!」
「2番ヤチヨ!8000年で一番最高!!」
「ヤチヨ、それはブラックジョークがすぎる。」
「かぐやは10年も生きてないでしょ。」
「「「「っぷ、ははははは」」」」
偶に思い出しては噛み締めるている、今4人で笑えることを…
「はいはーい、ここでヤチヨからお知らせ」
「何?ヤチヨちゃんまたヤチヨカップでも開催するの?」
ヤチヨからの唐突なお知らせに第2回ヤチヨカップの開催かと朝日さんが聞く。
「うーーん…お知らせというか見てほしい映像があるんだよね。」
『見てほしい映像?』
何だろうか?新しいツクヨミのPVとかだろうか?でも何でヤチヨはこっちをチラッと見たんだろうか?
「それではスタート!!」
『酒寄彩葉さん』
『はい…』
『俺と……』
『はい……』
俺と…………
「「ちょっと待てーーーーー!!!////」」
「ヤヤヤ、ヤチヨ!?どうしてこの時の事知ってるの!?」
「ほんとに勘弁してください。恥ずかしさで死にそう////」
「何言ってるの彩葉、零士この場所はヤッチョのお部屋なんだから映像の一つや二つちょちょいのちょいだよ☆」
「ちょちょいのちょいで流していい映像なわけないだろ!!////」
「あ、ちょっとかぐや!////離して!!////」
「ヤチヨ!彩葉抑えておくから続き早く!!」
「「逃がさないよ彩葉~~」」
彩葉なんてかぐやに羽交い絞めにされてんじゃねえか!!////
両脇を諌山と綾紬が固めてるし////
「え?うわっちょっと稲葉!朝日さん!雷さん!乃依!!」
俺に関してはいつの間にかその場にいた男性陣全員に押さえつけられていた。
「伊織、僕も続きがとても気になるんだ。」
「稲葉てめえ!目がキラッキラじゃねえか!!」
「こんなおもろそうなもん見なかったら関西人失格やろ」
妹がプロポーズされる瞬間の映像なんですけどね!?
「レイ、男なら覚悟を決めろ」
覚悟決めた結果を流されそうになってるんですよ!?
「センパイ、そういって力づくで俺たちどかそうとしないじゃん。」
「いや、そりゃ4人で押さえつけられたら流石に俺も動けませんって」
「それじゃあ、改めて映像スタート☆」
「「////////////」」
まさか、プロポーズの瞬間だけじゃなくてキスしたところまで流されるとは…後でヤチヨは締める
「伊織、彩葉さんの指にリングが着いてるからてっきり男避けかと思って冗談で婚約なんて言ってたけど」
「なんだよ、言いたいことあるなら言えよ」
もう全部ばれたから気にしないようにしようと思う。
「まさか本当に婚約指輪だったとは」
「うるせえよ、お前もいつか同じもん諌山に送るんだろ!!」
「もちろんそのつもりだが癪なんだよね。鈍感伊織が先に指輪贈ったのが」
「癪ってお前…」
というかもちろんなのかよ、こいつもプロポーズしたようなもんじゃねえか
「零士君!!」
「おわっ、朝日さん!?急に殴りかかるのやめてって酒くさ!?」
稲葉が俺をいじっていると酒臭い朝日さんが急に殴りかかってきた。
「ど、どうしたのお兄ちゃん!?」
突然の兄の凶行に驚いた彩葉が聞く。
「零士君、君の事は俺個人としても気に入ってる。彩葉との仲も応援している。」
「朝日さん…」「お兄ちゃん…」
「でも!!交際0日で結婚はお兄ちゃん認めません!!」
「アンタが一番結婚促してたじゃねえか!!」
「確かに、俺は零士君に会うたびに色々言ってきた!!でも本当にプロポーズするとは思わんやん!!」
「あんた京都の時に自分が何言ったか思い出してからその発言してくれよ!!」
「やかましい、零士君。彩葉が欲しければ俺を倒せ。」
「雷さん、乃依ブラックオニキスって明日オフ?というか止めてくれこのシスコン」
もはや、物理で止めるしかないかとブラックオニキスの二人にスケジュールの確認とヘルプの要請をする。
「レイ、明日はオフだから遠慮はいらないぞ。」
「センパイ、酔った帝めんどうだからパス」
それは実質許可と要請の却下であった。
「いくで零士君」バタン
『ええ~~~~~~~~~!!』
「酒飲みすぎで倒れてんじゃん…」
「お兄ちゃん大丈夫?」
「とりあえず、俺の部屋に運んどくか。」
「はぁ~~~~大変な目にあった」
「お疲れ、零士。」
ベランダで外の空気を吸っていると、彩葉が隣にやってきた。
「お兄ちゃんが何かごめんね。」
「朝日さんは禁酒すべきだ…」
「「……」」
「「あ、あの!////」」
「彩葉からどうぞ」「いやいや零士から」
「「最初はグー、じゃんけんポン!!」」
「よし!それじゃあ零士からどうぞ」
「……今度、休み合わせて…で、デートに行かないか?////」
「うぇ!////う、うん行きたい。////」
「そ、そうか////じゃあ、また日にち連絡するな////」
「楽しみにしてる////」
彩葉が喜ぶ顔を思うとなんでもできそうだと思う夜だった。
濃厚イチャイチャで私の心を癒します。
番外編として書いてほしいこと
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結婚挨拶
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文化祭
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稲葉と真実の出会い
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バットエンド√