彩「零士がかっこよすぎて心臓やばい」零「彩葉が可愛すぎて心臓やばい」
おせっかいども「こいつら大丈夫か?」
発見!迷子の迷子のかぐやちゃん!!果たしてお父さんは見つかるのか!!それとも零士たちが新しいお父さんとして君臨するのか!乞うご期待!!
迷子のかぐやちゃんを連れてイルカショーの場所にかぐやちゃんのお父さんを探しながら向かっていた
「おと~さ~~ん!どこ~~」
「かぐやちゃんのお父さん!どこですか~~!」
「スタッフの人にも一言伝えてはいるから大丈夫だと思うけど、こうも見つからないと不安だね」
確かに、あっさり見つかると思っていただけに見つからないとなるとこの子の不安も大きくなりそうだ
「…お父さん、かぐやのこと嫌いになったのかな」
「かぐやちゃん…」
この子の不安を吹き飛ばしておかないとそう思い、かぐやちゃんを降ろして目線を合わせた
「かぐやちゃん、それは絶対にないから大丈夫。お父さんもぜ~~~ったいにかぐやちゃんを心配して探してる。」
「なんでお兄ちゃんにそんなことわかるの?お父さんに会ったことないのに」
なんで?ってそんなの一つしかないだろ
「かぐやちゃんの事が世界で一番大事だからだよ」
それこそ、自分の命よりも大事だと言えるくらいに
「俺もさ、家族が大好きだ。家族を守れるならなんだってできるくらいに」
「そうそう、このお兄ちゃんなんて妹を助けるためにボロボロの傷だらけになって私とか妹に怒られてたからね」
彩葉さぁん!?それは別に言わなくてもいいのでは!?
「お兄ちゃんそれはなんでもやりすぎじゃない?」
ほらぁ、初対面の幼女にも『まじかこいつ』って顔されてんじゃん!
「ま、まあ俺の事はともかくかぐやちゃんのお父さんもきっと同じくらいかぐやちゃんのこと心配してるだろうから早く見つけてあげて安心させてやろうぜってことだよ」
「そうそう、早くお父さん見つけて大丈夫だよって教えてあげないと、きっとお父さんこの水族館破壊しちゃうかもよ?」
こっち見ながらそんなこと言わないでくれませんか!?流石に公共の場所は壊しませんって…多分…きっと…maybe
「え!?ほんとに!?そうなったらどうしよ~~!!」
ほらぁ!幼子が信じちゃったじゃねえか!!
「大変なことになっちゃうからそうならないようにお父さん探すの頑張ろ」
「うん!!」
なんか分からんが女の子同士通じるものがあったようでかぐやちゃんにも無事に笑顔が戻ったなら良かった
「よっしゃ、お父さんを早く見つけないとな。」「かぐや~~~」
探すのを再開しようとすると、遠くからかぐやを呼ぶ声がしてきた。
「いま、かぐやちゃん呼ぶ声しなかったか?」
「え!?ほんとに!?」
「かぐやは何も聞こえなかったよ?」「何処にいるんだかぐや~~~」
いや、気の所為じゃないだろ…ていうかこの声がかぐやちゃんを探してる声じゃなければなんだというんだろうか?
「かぐや~~どこだ~~~~」
「かぐやちゃん、俺を信じてついてきてほしい。俺の耳にはかぐやちゃんを探しているであろうお父さんの声が聞こえた」
納得してくれる保障はないけど誠心誠意伝えるしかないと思い自分の直感と気持ちを伝えた
「分かった、かぐやおにいちゃんを信じる。」
その言葉を聞いて、かぐやちゃんを抱えて声が聞こえた方に走り出した。
「かぐや~~何処だ~~~~!!」
「おと~~~~~~~さ~~~~~~~ん!!」
やっぱり、聞こえてた声の正体はかぐやちゃんのお父さんだったみたいでお父さんが見えた段階でかぐやちゃんが早く会いたそうにしていたので降ろしておいた。
「かぐや!!」「お父さん!!」
「かぐや、どこに行ってたんだ…お父さん心配で心配で」
「かぐやね、お兄ちゃんとお姉ちゃんのおかげでお父さんを見つけれたんだよ」
「そうか…娘を見つけていただきありがとうございました!!」
「いやいや、俺たちの方こそなんか娘さん連れまわしてしまったみたいで申し訳ないっす」
「まさか、ずっとすれ違っていたなんてね。」
そう、かぐやちゃんを拾ったところからイルカショーに直進してた俺たちに対してお父さんの方は入り口に戻っていってたようで入口にてスタッフに問い合わせた時に俺たちがイルカショーに一旦向かっていることを知って大急ぎで向かっていたようだったのである。
「本当になんとお礼を申したらいいか…」
「マジで気にしないでください、俺たちというか俺がほっとけなくてやったことなんで」
「本当に気にしなくていいですよ。彼は超が着くほどお人好しですから」
俺、そんな風に思われてたの?別に誰にでも優しい訳じゃないんだけど…
「おにーちゃん!!」
「どうしたんだかぐやちゃん?」
かぐやちゃんに呼ばれたので目線を合わせる
「かぐやのこと助けてくれてありがと」チュ
「あ!!///」「へ?///」
かぐやちゃんが俺のほっぺにキスをしたみたいで茫然としていると
「かぐやのお婿さんにしてあげてもいいよ!じゃあね!!」
爆弾だけ落としていって、お父さんと一緒にこの場を離れていった。
「むぅ~~~~」
珍しく、彩葉がむくれてる。めちゃくちゃ可愛い。
「彩葉さん?子供の言う事なんでそんな真に受けなくても…」
「…もん」
「へ?」
「…零士は、私のお婿さんだもん」
可愛いかな?大変可愛いです誠にありがとうございます。もう可愛い以外の言葉が出てこないくらい可愛いです。もうゴールしていいよねってくらい可愛いです。
「安心してくれ彩葉、俺の心は全部お前のものだから///」
らしくもないくっせえセリフを吐いて落ち着かせようとしたが
「じゃあ、証明して」
「へあ!?」」
「私のものだって証明して///」
どどどどーすればよろしいんだろうか、お持ち帰りして仲良し(意味深)するのは初デートでやっていい訳ないし…流石に口にキッスするのは恥ずかしすぎて滅なので…さっきの子と同じようにほっぺにすればいいか!!(錯乱)よ、よ~し心火を燃やしてほっぺにチューするか!!ということでほっぺにチューをしようとすると
チュ
「ふふ、零士ならそうすると思った」
まさかのほっぺにするのを読まれて想定外のマウストゥマウスになってしまいました。
「俺、彩葉には一生勝てないかもしれん///」
「ほら、イルカショー始まっちゃうよ」
いたずらに成功した子供のような笑顔の彩葉を見たときにそんな思いが出てきた
「帝!?落ち着いて!!ばれると彩葉とれーじに超怒られるよ!!」
「乃依!かぐやちゃん!綾紬さん!止めんでくれ!!あいつ!彩葉の唇を!!」
「朝日、センパイの事認めてるんじゃないの!?なんで今更ちゅーくらいでこんな…てか力強すぎ!」
「それとこれとは話が別なんや!!」
「ほんとに朝日さん落ち着いて!ばれると彩葉に嫌われますよ!!」
悲しきシスコンとなった朝日とそれを止めるかぐや・芦花・乃依であった。
途中のかぐやちゃんのシーンですが、Aパターンは彩葉が零士は自分の婿だからダメっていうパターン、Bパターンは爆弾を真に受けて、彩葉がず~~~~っと零士に腕を絡ませてそれを零士が甘い言葉で宥めるパターン。結果は足して2で割ろうのCパターンでした。割れたか?これは?
ごめんなさい、諸般の事情(文字数多すぎワロタ)のため前中後の3編に分けたく思います。後編に関しては既に執筆を開始しているため、書け次第投稿予定ですので期待せずに期待しておいてください。
番外編として書いてほしいこと
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結婚挨拶
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文化祭
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稲葉と真実の出会い
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バットエンド√