一応ね、二人のご実家って隣同士なんすよ、読者の方々は忘れてるかもしれませんが…零士の父である聖牙が存命だった場合は二人って幼馴染になるんすよつまりはそういう事なんすよ。
というわけで関西弁のショタ零士とロリ彩葉とやんちゃ小僧の朝日をお楽しみください。
「うぇ~~~ん」
「朝にぃ、また彩葉をいじめたんか!!今日という今日は許さへんで!!」
「零士、俺に勝てるん?サッカーもゲームも俺の方がうまいのに」
「うるせ~!彩葉をいじめるやつは例え朝にぃでも許さねぇ!!今日はトランプで勝負だ!!」
「はい、俺の勝ち~~~。何で負けたか明日までに考えとくんやな」
「だ~~~~!!また負けた!!悔しい~~~!!」
「零士、惜しかったね。」
結局、3人でババ抜き・七並べ・神経衰弱等々いろんなルールで遊んだが全部俺が勝った
「零士君、いつも二人と遊んでくれてありがとね」
「何言ってんだよ、朝久おじさん。俺は彩葉を守りたくて朝にぃに怒ってるだけなんだよ!!」
「一回も勝ったことないけどな」
「むき~~~!!次は勝ってやる!!絶対に彩葉に謝らせてやる!!」
「//////」
「零士、まじでそれわざとじゃないんか?」
「俺の本音だけど?」
「5歳児が色気づくな」
きょとんとした顔で口説き文句を言い出す弟分に文句をいうがなんのこっちゃ分かってない顔している。
「ははは、これからも彩葉と朝日と仲良く遊んでやってくれないか?」
「いやだね!」
そう言った瞬間に彩葉の顔色が悪くなった、こいつは急に何を言い出すんだ
「だって誰かに言われたから俺は仲良くなろうとしたんじゃないもん、俺が仲良くなりたい!!って思ったから遊びたいから遊んでるだけだもん。」
「零士…」
泣かせること言うやん、流石俺の弟分やなぁ
「そうか、それは俺が悪かったなぁ。」
「わ、ちょっと朝久おじさんくすぐったいよ」
そう言いながら、お父さんは零士の頭を撫でていた。
「父さんかえってくるし俺もう帰るね。彩葉、朝にぃまた明日!」
「零士、またね」「ほなまたな零士」
「彩葉、あいつほんっと~~~~~に鈍いから将来苦労するで」
「な、なに言うてんの!?///わ、私は別に零士のこと好きとかそういうのじゃ///」
「あほくさ」
どっからどう見ても彩葉が零士のことを好きなのに未だに彩葉はそれを認めようとしない。ちなみに零士の方に聞いた時は『え?彩葉のことどう思ってるかって?守りたいなって思っとるよ?』というもう結婚しろよと言いたくなる回答しか出てこなかった。
一年後、父が亡くなった
「お父さん……」
彩葉はお父さんが大好きだったのもあって誰よりも悲しんでいた。
「彩葉、俺が朝久おじさんの分までお前を守ったる。俺は絶対に彩葉の前からいなくならへん。」
「零士…」
「約束や」「うん…」
この時にした約束はきっと彩葉の心の支えになったんだろうと思える。しいて言えば今は葬儀中なのでそういうのは後にしてほしかったくらいだろう。
その日から、父さんの二の舞にならないようにと母さんの躾は厳しくなっていった。
「あんたは甘ちゃんやから駄目」「どうして何でも譲ってしまうん?」「一番を目指さんことに意味なんかあらへん」
もはやいじめに近いのではなかろうかと子供ながらに思っていた。
「彩葉、おはよう。学校行こうぜ!」
「うん、行ってきます」
幼馴染の零士と過ごす淡く甘い時間は今の息苦しい酒寄家で過ごす彩葉にとって唯一心が安らぐ時間だったはずだ
それから数年後、高校を卒業と同時に東京に行くことを零士に伝えた
「朝にぃ、ほんとかよそれ…」
「ああ、俺は東京に行く」
「そんなことを言ってんじゃねえよ!なんで彩葉と連絡したらダメなんて条件を飲んだんだよ!!ふざけんな!」
「零士、俺はな」
「俺は!あんたのことを本当の兄貴のように思ってたんだよ!!俺は……俺は家の中の彩葉までは守れないんだよ……朝にぃが居ないと、彩葉はあの家で独りぼっちになっちゃうんだよ…」
「零士、俺はなお前のことを本当の弟のように思っとんねん。だから一つだけ約束してほしい」
「なんだよ」
「彩葉を絶対に一人にしないでほしい。どんな時でも味方でいてやってほしい」
いなくなる俺の代わりに彩葉を守ってほしいとお願いした。すると
「やだね!俺は俺の意思で、想いで彩葉を守るんだ!誰かに言われたから守るとかじゃないんだ!!」
「っぷ、はははははは」
まさか、昔お父さんがお願いしたときとほとんど同じような答えが出るとは思わず笑ってしまった
「だから朝にぃも約束してほしい。」
「なんや?言うてみ?」
可愛い弟分のお願いなら可能な限り答えてやろうと思い、話を聞く
「俺に負けるまで誰にも負けんなよ!!応援してるから。」
「生意気やな、でもお前に負けんように俺も頑張るわ」
pipipi……
「んあぁ…ふぁぁぁぁ…え?もしかして今の夢?」
スマホを開くと2030年の文字が見えた。
「いや~~、零士君の実家がうちの隣とは思わんかったな~~」
朝にぃって呼んでくれへんかな?
色々設定考えたんですよ、家を一軒家にして同棲させようぜ!!とかヤチヨを本当に姉のように慕っている零士とか、両片思い状態の二人とか色々…考えた結果、朝日の夢オチになってしまいました。
仮に、大好評だったらIFルートとしてちゃんと書きます。具体的には別作品扱いで書くかも?これ以上連載は抱えれるのか?無理くね?ただでさえ最近の睡眠時間が4時間とかなのに…
番外編として書いてほしいこと
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結婚挨拶
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文化祭
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稲葉と真実の出会い
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バットエンド√