お隣の様子が急におかしくなってしまった   作:納豆伯爵

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かぐやの誕生日回を書いておこうと思ってPCを開きます。xを開くとそこには山下監督直々に訂正のイラストが投下されています。

私は悩んだ末にどっちも書けばいいじゃんとなりましたので前後編にします。


かぐや誕生日回前編:遊園地デート

「れーじ、早く早く」

「分かったからちょっとは落ち着け、遊園地は逃げないから」

 

 

 

今日は、かぐやの誕生日ということでかぐやに誕生日プレゼントは何がいいか聞いたら

 

 

『じゃあ、遊園地に行きたい!!二人で!!』

 

と言い放ち、彩葉がめちゃくちゃ動揺していたがかぐやがいつものおねだりをしたら簡単に許可していた。

 

「ん~~~何から乗ろうかな~~?」

「………俺、遊園地って初めて来たかも」

 

何から乗ろうか迷ってるかぐやにアドバイスでもと思い、記憶をたどったが遊園地に行った覚えが全くと言っていいほどなかった。

 

「じゃあ、一緒に考えようよ」

「そうだな…お、これとかいいんじゃないか?」

 

かぐやの提案に乗った俺は二人で案内のパンフレットを見ながら色々吟味した。

 

「じゃあ最初はこれだね」

「行こうか」

 

最初に乗るアトラクションを決めたため移動しようとしたらかぐやが手を差し出してきた

 

「ん?どうしたんだ?」

「………手//」

 

 

「今日だけでいいから手…繋いでほしい//」

「………分かった、かぐやは甘えん坊だな」

「やった!!彩葉に自慢しちゃお」

そう言って、かぐやはスマホを取り出して自撮りしだした

 

「後で怒られても知らないぞ」

「彩葉が嫉妬してくれて嬉しいくせに」

 

何故バレた…いや、こうね…嫉妬してくれてるのが俺の事本当に好きなんだな~って実感できるって言うか可愛いって言うか

 

「バレバレだよ~、彩葉が嫉妬してるときれーじ満面の笑みだもん」

「マジか…彩葉にはばれてないよな?」

 

「大丈夫、彩葉は周りにけん制するので大忙しだし気づかないよ」

「ほっ…」

そうか、それなら安心だな

 

 

「話逸れちゃったけど、行こうか」

「そうだね、れーじ」

 

アトラクションに乗るために改めて二人で手を繋いで歩き出した

 

 


 

 

「白馬の王子様みたいだねれーじ」

「王子さまって柄じゃないけどな」

 

最初はメリーゴーランドに乗った。かぐやのお願いで俺は白馬に乗ったがこういうのは稲葉とかの方が似合うと思う。

 

「そういうかぐやはお姫さまって感じで似合うな」

「ありがと~」

 

かぐやはかぐやで馬車に乗っていたが流石に様になってると言わざるを得ない

 

「次はあれに乗ろう!!」

「分かったから引っ張るな!こけちゃうぞ」

 

 

まったく元気いっぱいだなこいつはいつも…そう言うところがいいところなんだけどな

 

 


 

「やっふぅ~~~~~!!」

「回しすぎだろ!!酔っちゃうから!!」

 

コーヒーカップってぶん回すもんじゃないってことくらいは遊園地初心者の俺でも分かる

 

「いえ~~~~い!」

「待って、マジでもうちょい落ち着いて…」

 

やば、気分悪くなってきた…早く止まってくれ…

 

 

 

「大丈夫?れーじ?」

「………悪い、ちょっと辛いかも」

 

とりあえず、水を飲んでちょっと休めばマシになると思うがすぐに次とはならない状態だ

 

「ベンチでちょっと休もうか」

「ごめんな、かぐや。」

 

「いいよ、ちょっと寝たら?大分楽になるよ」

「本当にごめんな、かぐやせっかくの遊園地なのに」

 

そう謝ると、かぐやは俺にデコピンをした

 

「れーじ、そう言う時はありがとうでいいんだよ」

「そうだったな、ありがとかぐや。お言葉に甘えてちょっと寝るな」

 

そうして、俺は目を閉じて休憩した

 

 


 

 

コーヒーカップで私が振り回しすぎたせいでダウンしてしまったれーじに休憩を促し、目を閉じたことを確認した後にれーじの頭を自分の膝に動かした

 

「可愛い寝顔」

 

やっぱり、私はれーじの事が大好きなんだな。

 

後五分したら起こしてあげよう。

 

「次は何がいいかな~?」

 

そう思いながら遊園地のパンフレットを開いた

 

 


 

「起きてれーじ」

頭に柔らかい感触を、耳からは優しい声を受けて目が覚めた

 

どうやら、かぐやが膝枕をしてくれていた様だ

 

「え?わ、悪いかぐや。思ったより熟睡してしまった」

「いいよ、かぐやがやりたくてやったんだから」

 

そう言って、見たことないような優しい笑顔でかぐやは微笑んだ

 

「次これに乗りたいから行こ、れーじ」

「分かった、ほら」

「え?」

 

手を差し出すと、かぐやは心底不思議そうな顔をしていた。

 

「今日は、手を繋ぐんだろ?」

「うん!!」

 

そう言ってかぐやはとても嬉しそうに手を取り歩きだした

 

 


 

「次!次はあれに乗ろ!!」

「ジェットコースターか、面白そうだな」

 

 

そうして二人でワクワクしながらジェットコースターの待機列に並んだ

 

 

 

『それでは安全バーを降ろしますので外れないように過度に暴れたりしないようにしてください』

 

アナウンスが安全バーの重要性について説明してくれているが

 

「ドキドキしてきたね」

「気持ちは分かるから落ち着こうな。外れちゃうから」

 

とりあえず、ワクワクが抑えられないかぐやを落ち着かせてからジェットコースターは走りだした

 

 

そして頂上へ到達し、急降下を始めた

 

「きゃぁぁぁ~~~!!」

「おおおおお~~~!!」

 

 

あまりの速さに思わず声が出てしまった

 

 

「いや~~楽しかったね」

「そうだな、結構面白かったな」

 

 

さてと、次は何処に行こうかと思いパンフレットを開くと

 

「れーじ、最後にあれに乗りたい」

そう言ってかぐやは観覧車を指さした

 


 

 

「高~~~い」

「絶景だな」

 

かぐやのわがままで始まった遊園地デートも観覧車が回れば終わり。

 

 

ごめんね、彩葉…やっぱり私、この人の事が大好きだ

 

 

 

「………ねえ、れーじ」

「どうした?かぐや?」

 

「好き」

「?俺も好きだよ?」

 

やっぱり、この人は何も分かってない………気づかない………気づいてくれない………気づいてくれなくて嬉しいような悲しいような複雑な気持ちになる

 

 

「ねえ、そっち行っていい?」

「いいぞ」

 

そう言ってれーじの隣に移動して肩に頭を乗せた

 

「本当に今日はいつも以上に甘えん坊だな」

「………誕生日だもん。」

 

 

いつもは彩葉に譲ってるけど今日だけは…今日だけは私のお兄ちゃんだ




遊園地なんてまともに行ったことないからこんな感じでいいのか悩みました。

後は12日までに後編を仕上げねばならん
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