間に合うように書くけど間に合わなかったらごめんね
かぐやと俺は遊園地で一通り遊んだ後に家路に着いていた
「れーじ、今日は本当に楽しかった」
「俺もだよ」
「あ~、もう毎日が誕生日だったらいいのに」
「無茶言うな」
まあ、かぐやがコミュ力全開で人脈を構築したら友達の誕生日で一年間埋まりそうだな
「ほら、あと少しで家に着くぞ」
「疲れた~おんぶしてよ~」
はぁ~全くしょうがねえな
「ほら、乗れ」
「やった~~!!」
「ちょ…思ったより勢いよく乗ってきたな」
「へへ~~ん誕生日だも~ん」
誕生日はやんちゃしていい免罪符じゃないんだけどな
「おし、帰ったら彩葉とヤチヨがごちそう作ってくれてるらしいから楽しみだな」
「うん!!そうと決まったら走れ!れーじ!」
「はいはい」
そう言ってかぐやのわがままくらいは今日は可能な限り叶えてやろうと思いかぐやを背負って走った
「「ただいま~」」
「おかえり零士、かぐや。どう?遊園地楽しかった?」
そう聞いてくるヤチヨに対してかぐやは嬉しそうに
「最ッ高だった!」
「良かったね~…さ、彩葉がごちそう作って待ってるから早く手を洗っておいで」
「分かった~」
そうして、手洗いうがいを済ませてリビングに向かうと
「おかえり、二人とも」
「ただいま~彩葉」
「ただいま」
彩葉が出迎えてくれて机の上には
「これって!!」
「そう、かぐやが初めて私達に作ってくれた料理」
そう、彩葉が作ってくれたごちそうは初めてかぐやが俺たちに作ってくれた料理
「ごぼうのカリカリサラダに生とうもろこしのポタージュ。メインはトマト煮込みハンバーグ」
「ズッキーニを添えてるよ~~☆」
「なんか、懐かしいな」
とても美味しそうだと俺とかぐやのお腹が鳴ってそれを彩葉に伝えてくれた
「お腹空いたし食べよ~~!」「ヤッチョもお腹空いちゃった」
「そうだね。」「食べようか」
「「「「いただきます」」」」
「ん~~~!!美味しい!!彩葉、料理上手だよね」
「まあ、中途半端に色々出来るし。でもあの時の方が美味しかった気がする」
「どっちも美味しいけど?」
あの時食べた味を完全再現出来てる気はするが彩葉はあの時の方が美味しかったと感じたようだ
「ヤッチョはなんとなく理由が分かったよ~」
「そうなの?」
そう聞く彩葉に対してヤチヨはとても嬉しそうに
「だってあの時は彩葉に『美味しい!!』って思ってもらえるように頑張ったからね」
「なるほどな」
想いがこもってるかどうかの差だったんだな
「彩葉だって、ヤチヨとかぐやと零士に『美味しい』って思って欲しくて頑張ったんでしょ?」
「うん//」
「その気持ちが私達に伝わって美味しく感じてるんだよ」
「彩葉~~!!ちょ~~~美味しいよ!!」
美味しい!美味しい!ととても楽しそうにそして嬉しそうにかぐやとヤチヨがご飯を食べ進めていると彩葉が
「わ、分かった!!//分かったから!!//冷めないうちに食べてしまいなさいよ!!//」
とても恥ずかしそうに二人にちゃんと気持ちが伝わっていることを言っていた。
「ははは」
「れーじ泣いてるの?」
「え?」
そう思って顔を拭うと涙がこぼれていた
「あぁ、そう言う事か」
「どういうこと?」
「いやさ…俺、初めて誰かの作ってくれたご飯ってやつ食べたのかぐやのこれが人生で最初だったなって気づいてさ」
師匠と暮らしていた時とか一人暮らしがメインの時は俺がずっとご飯を作っていたから忘れていた
「あの時も今も最高に美味しいや」
「ねえ、れーじ、彩葉。ヤチヨ」
「どうした?」「何?」「どったの?」
「今日は、皆で川の字になって寝たいなって思ってさ」
なんだ、その程度のことか
「いいよ、布団取ってくるか」「順番どうしようか?」「かぐやはれーじの隣がいい!」「お誕生日様の言うことはぜった~~い」
というわけで
ヤチヨ・彩葉・かぐや・俺の順番で寝ることにした
「ねぇ、れーじ」
「どうした?寝れないのか?」
「今だけさ、ぎゅってしていい?」
「いいよ、ほらおいで」「やった~~!!」
そう言って、両手を広げるとかぐやが嬉しそうに抱き着いてきた
「温かいね、れーじ」「夏だからこれからさらに暑くなりそうだけどな」
「ずるい、私も」
そう言って彩葉がかぐやをサンドするようにくっ付いてきた
「彩葉、苦しいよ~」
「あんたは黙って私達の愛を受け取っとけばいいの」「もう!嬉しいけどさ!!」
「ヤッチョも抱きついていい?」「いいぞ」
結局、皆で布団を敷いて広々と川の字で並んで寝るつもりだったのにみんなでぎゅうぎゅうにくっ付いて眠ったため。布団は半分くらいしか使わなかった。
かぐや!!誕生日おめでとう!!今日中に投稿出来て良かった!!