SAO 光の魔装使い 作:夜見
あとフウのスキルについて「出すのは早い」という意見をいただきました誠に有難うございます。
それについては作者側も確かに出すには早いです。
ので後ほど少し手を加えさせていただきます。
「どっわぁぁぁぁぁぁ」
「何してんだよ、クライン!そいつは練習用のカカシとちがうんだぞ!」
ボク達は買い物などを済ませてクラインさんのレクチャーをしに平原に戻ってきていた、ちなみにクラインさんが相手をしているのはさっきボクが倒してたフレンジーボア。
「そんなこといってもよぉ、俺はお前らと違ってベータテスターじゃねぇんだよ!!」
「・・・・・・・・・・」
キリトは何故か無言でボクの肩に手を置いた。
「教えてやれフウ」
「ぇ、ああそういうこと、えぇーとクラインさん?キリトは確かにテスターだけどボクは違うよ!?」
「え、マジ?」
ボクは全力で頷いた。
「じゃあなんであんな風に鮮やかに戦えるんだよ!?」
「ボクに聞かれても知らないよ!!」
「クッソォォォ!!ブフゥゥゥゥ!?」
あ、そう言えばいま戦ってる最中だったね。あればクラインさんが悪いってことで・・・
「バカかお前は・・・・・・戦闘中に気を抜く余裕があるってことは俺たちのレクチャーなんか必要ないよな!?」
「わぁぁぁぁ、悪かったキリト!!そんなこと言わないでくれぇ!」
だめだまだボク、キリトと会ってからそんなたってないけどこれはわかる、これは・・完全に呆れてる・・
「さっさとソードスキルで倒してこいよ」
「つっても出し方イマイチ良く分からないんだよ」
「それくらいはメニューウィンドウに載ってるよ、今回だけだぞ、そのシミターを肩に乗っける感じのモーションにしろ、後はシステムが勝手にやってくれるさ」
「OK、わかった、こうかな?」
クラインはぎこちない動きで肩にシミターを構えた。
するとフウの時と同じようにクラインの持つシミターがオレンジ色の光を放ち始めた
曲刀カゴテリ初期ソードスキル、リーバー
システムに動かされたクラインは凄まじい速度で突っ込み剣を振りかぶり猪を斬った。
「大丈夫かよ」
「まぁ、後何回かやって慣れるさ」
「お疲れ様」
「おう、お疲れさん」
その間ボクは復習のために近くのモンスターを倒していた。
「ねぇ、キリト、ボクのスキルって普通のとも組み合わせられるのかな?」
「んー、どうなんだろうな。あ。でもそうしたらスキルスロットが大変な事になるぞ?」
「あー言われてみればそうだね。なんかややこしいのとっちゃったかなぁー」
「お前らなんの話してるんだよ」
「あ、ヤバッ!!クラインさんいること忘れてた!!」
「バッ!!お前なぁもう少し気をつけろよ」
「??なんのことだよ」
「なんでもねぇよ気にすんな」
「はぁ!?そんなこというなよ、今の絶対何かあるだろ」
「まったくめんどくさいことになった。」
「どうする?ボクは別に言ってもいいけど」
「それはフウに任せるよ」
「じゃあ見せる」
「勝手にしろよ」
クラインがイケメンアバターで目キラキラさせてみている。
あいつでいいかな?
そう考えてボクは近くに飛んでいた蜂に狙いを定めた。
蜂といってもものすごいでかいんだけどね・・・
正直怖い・・・
そんな恐怖心を抑えてボクは今度は槍を手に蜂をに突っ込んでいった。
「フッ!」
気合いを入れ蜂の腹に槍で突きを叩き込む
羽を鳴らして威嚇してくるデカ蜂、そして針のついた部分をボクに向けている。
なにか来る!!
ボクは直感的に予測し横ステップを即座にふんだ
そしてボクが今のそこにいたところを針を向けて突進してきた。
あぶないなぁ、とりあえず隙ができたからソードスキルかな。
体を半身にして両手で槍を持つ、システムに体を合わせて威力をブースト(これはさっき覚えた)
そして光が後ろで生まれる(武器が変換されているということだ)魔装初期ソードスキル スラスト
「ハァァァァァァァア!!」
システムと威力ブーストで加速されたアバターは前に飛び
光を纏う槍で蜂を貫いた、まだ終わらない、槍を引き抜き
そのまま肩に持ち込むその瞬間光が激しく輝いた。そして変換された短剣で蜂を斜めに切り裂く。
蜂のHPバーをイエローゾーンまで切り込む。
まだ残ってるのか、ディレイが切れたら一気に押し切る!!
ディレイが切れたと同時にボクは蜂の目の前まで入り込み
蜂の腹に強攻撃を連続で叩き込んだ。
蜂がまた針を向けてきた。突進がくる。
敵残りHPあと1割弱
いける!!突進のプレモーションを関係なく強攻撃を叩き込み続けた。
何発か叩き込んだ時
「ギィィィ」
そんな断末魔を残してデカ蜂は空中で静止してポリゴンの塊となり砕け散った。
「お疲れ」
「うん」
「なんだよ・・今の・・・武器が変換された?嘘だろ?あんなのどこの新情報でも聞いたことないんだが・・・」
「だろうな、これが俺たちがお前に隠そうとしてた事だ」
「カッケェェェェ!なんだよあれ!あんなのあるなら早く教えてくれよな!!習得方法は?」
「わかってたら隠すかよ・・・」
「だよな、じゃあなんだあれ?まさかユニークスキルか?」
「それがわからないんだよ本人はいきなりあったって言ってるけど」
クラインがこっちを向いたのでとりあえず頷いておいた。
「まぁ、これから習得方法わかるんだろうけどな」
「うん、まだサービス初日だし多分バグが出てるんじゃないかな?」
「多分そうだろうな」
「まぁ、サービス初日だしなぁ仕方ねぇよな。おっともうこんな時間か、俺もう落ちるな、レクチャーサンキュ」
そういいクラインはメニューウィンドウを開きログアウトしようとした。が
「ん、あれ?」
「どうかしたのか?」
「ログアウトボタンが消えてるんだよ、これもバグだよな」
「それは違ったらさすがに洒落にならないよ」
「現実に帰れないってことだもんな」
「うん、それは普通に困るってうわぁぁ!!」
「強制転移させられる!!」
「なにがどうなってんだよぉ!!」
「何処だ?ここ」
「始まりの街じゃないかな?」
「変なとこじゃなくて良かったぜ」
広場を見回すとボク達と同じように強制転移させられたプレイヤー達が集まっていた。
「おい!何だあれ」
そんな声が何処かからか聞こえプレイヤー達の目線は上空えと向けられた。
そこにはアラートの文字が空一面に広がっている異様な光景が広がっていた。
「なんだ・・これ・・・」
少しすると空から染み出るように赤い液体が垂れて空中に集まり始めた。
それが形作ったものは赤いローブだった。人が着ているように見えるが体らしきものは見えない、見えるものは・・・闇・・・それ以外何も存在しなかった。
「ようこそ、私の世界へ、私は茅場明彦」
「一部のプレイヤー諸君は気づいているだろうがログアウトボタンが消滅しているのはバグではない、もう一度言う
ログアウトボタンがメニューウィンドウから消えているのはバグではない、このゲームの仕様である。君たちがこのゲームからログアウトする方法はただ一つ百層にある紅玉宮にたどり着きボスを倒すのだ、その過程で自分のHPバーがゼロとなりゲームオーバーとなったものはナーヴギアが君たちの脳を焼き切る。頭に焼き付けておきたまえ。」
今・・・あの顔無しはなんて言った?君たちのHPバーがゼロになったとき君たちの脳を焼き切るって言ったつまりボク達を殺すと言った。ボク達はこのゲームに閉じ込められたのか・・・
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!出してっ出してよぉ!!」
「ふざけんな!!このゲームから出せよ!!」
やはりプレイヤー達は阿鼻叫喚へと沈んだ。
「最後に私から諸君にプレゼントを送ろう、メニューウィンドウを開きたまえ」
なにを送ってくれたのだろう強い武器だろうか?
そんな期待を裏切りボク達のアイテムストレージに入っていたのは手鏡だった。
・・・・・これで何をしろというのだろう、
「ッまたどこかに強制転移させられるぞ!!」
視界が全て光に包まれた、しかし広がっていたのはさっきと変わらぬ始まりの街の広場だった。
「お前ら誰だ?」
誰って・・ボクは手に持っていた手鏡を覗くとそこには現実の自分の顔があった。
改めてクラインの言葉を返すそうと顔をあげ
「何言ってるんですかクライ・・・・誰!?」
「お前ら、まさかクラインとフウか?」
「ぇ、じゃあ君がキリトでそっちのがクラインさん?」
「そっちのってなんだよ・・・てか、つまりお前らがフウとキリトか?」
「あぁそうだ」
「うん、合ってる」
「私からのプレゼントは気に入ってくれたかな?では諸君らの健闘を祈る」
『出せよ、こんなクソゲームから出せよぉぉお!!!』
『いやよ、こんなところで終わるなんてまだやってないことが・・・・・』
今叫んでる人たちには悪いけどこの問題は今叫んでもどうこうなる問題じゃない。
「どうする、キリト、クラインさん」
「あぁ、俺はベータテストでこの先の道のりを知ってるだから先に進もうと思う、2人も一緒に来るか?」
「お、お前ら今どうゆう状況かわかってるのか??」
「わかってるからこうして計画を立てようとしてるんだよ」
「ったくなんでそんな冷静でいられるんだよ・・・」
「今ここでパニクったままフィールドに出てみろよ、死ぬぞ。ここでは命はひとつなんだその辺のゲームとは違う」
「そうだよ、ここでの死は現実の死とも直結してるんだからここでパニックに陥ってる場合じゃないんだ」
「そういうわけだ、クライン」
クラインは頷くと深呼吸を一回した
「んで、この先の話だが俺はお前達についていくことはできない」
「え!なんで!?」
「俺、他のゲームの仲間とこれ買ったんだだからあいつらを置いてくわけにはいかねぇんだ。わりぃなフウ」
「そうか、フウは行くって方向でいいのか?」
「うん、ボクは自分の強化をしたいから・・・」
「じゃあここでお別れだな・・・寂しいがしかたねぇ」
「だな、じゃあなクライン」
「うん・・・絶対生きててよ?」
「あったりめぇだろ?しばらくはくたばるつもりはねぇ!」
そんなことを言っているクラインに背を向けボクとキリトは路地裏に向けて走り出した。
ふぅ、疲れたひさしぶりにここまでながいの書きましたよ。
いろいろな人が呼んでくれるといいな〜
さて次は次の村までの道のりなどをかきたいと思います
完全オリジナルになるので頑張ります!!
感想の投稿くださいね!!
まだ少ないので凹んでます・・・