SAO 光の魔装使い 作:夜見
「ハアァァァァァァァ!!」
気合一閃!!そう思い片手で構えている短剣を振りかぶる。
その一撃は今戦闘をしているボアに叩き込まれた。
「ブヒィィ」
削り切れると思っていた相手のHPバーは後1dot残っていた
「っマズイよこれは・・・・」
どうしよう、ディレイが解けたら速攻をかけて倒すのか一旦回避してその隙に倒す・・・簡単に言うと早いか遅いかだ、
「・・・・いまのこの世界はある意味現実なんだ、わざわざ危険を犯す必要はないなぁ・・」
ディレイが解けるとボアは少し時間をあけて突進をしてきた・・・やっぱり攻撃一発くらいいれられたか?・・ステップでギリギリの間合いで突進を回避してがら空きの後ろに短剣で浅く切りつけた、これだけで倒せる。さっきoverkillはあまりオススメできないとキリトに言われていたのだ。
「ふぅ・・だいぶ疲れたなぁ、次の村までは後どのくらいなの?」
「ん~まぁあともう少しあるな少し先にある沼エリアを抜けた先にあるんだ」
「ふぅん、だったらもうそう遠くはないんだね。」
「まぁな、でも油断はするなよ?先の沼エリアだと面倒なモンスターがポップするんだ」
「へぇ~どういうの?」
「亜人型のモンスターなんだがそいつらが使う技に強制的に武器を落とすやつがあるんだ」
「まぁた面倒なのが・・・・で、それってどう対策取るの?」
「それはクイックチェンジのモッドをとってれば一発解決なんだけどさ」
「へぇーそんなのあるんだ」
「まぁお前はそのスキルがあるから問題ないだろ」
「だね」
「さてさっさと次の村に行こうぜ」
「うん、あと沼かぁーどれくらいで抜けられるかな?」
「今、日が沈んで少したったくらいか・・・じゃ遅くても9時位にはつくだろ」
「えーそんなあるの?」
「ああ、ほらいくぞさっさと行かないと後ろに追いつかれる。」
そんな会話をしながらボク達は沼地に足を踏み入れた。
「うわっ!足場悪いない?すごいぬかるんでる・・・」
「仕方ないさ注意すればなんとかなる」
「あ~もう!さっさと抜けたい」
「おい敵来るぞっ!準備しろ」
「へーい」
敵は草原にいたやつよりlevelの高い蜂をだった。
(・・・コイツリーチの長い武器が戦いやすいんだよね・・)
一旦スキを作ってスキル叩き込んで変換するっ!
スキができるまでは短剣でなんとかやり過ごす。
巨大蜂が針の付いた尻を突き出す動作をした。
(なにか来るっ!)
蜂は一瞬溜めた後に毒液を噴射してきた
「え!?それあり!?」
それをギリギリのサイドステップで回避し蜂の横へとダッシュで入り込む
「ヤアアァァァァァァッ!!!」
ソードスキルが発動し短剣が青い光に包まれる。
システムに合わせて体を動かし最大まで威力をブーストし
蜂に短剣を突き込む蜂に短剣が刺さり刀身が光り出す。
変換される前の光、そのまま短剣だったものを引き抜く
まだソードスキルの光は消えていない
そのままの動きで槍を両手で持って斜めに切りつける。
短剣→槍二連ソードスキル ジェネレイター
ここで光は消えソードスキルは終了した
しかし鉢の体力はまだ一割残っていた。
(っまずいなぁ、このままだとストレートに攻撃を受けることになっちゃうや)
ブゥンッ!という虫とは思えない音を立て巨大な鉢はボクに向けて飛んでくる。
(しかたない一発なら大丈夫だろう)
そんな事を考えながらボクはスキルのディレイに抗うことなく敵の攻撃を待った。
しかしそれはズバッという音によってなかったことにされた。
キリトが蜂を横から切って削りきったのだ。
「なにボーッとしてるんだよ、危ないな」
半分呆れたようにボクに言ってきた。
「あははー、ちょっとしくっちゃったよー」
「それが命取りになるってことを忘れるなよ」
ボク静かに頷いた。
「さて行くか」
その掛け声でボクらは歩き出した。
「あ〜もう!つかれたよぉ!まだ抜けられないの?」
「もう少しだ頑張ろうぜ」
(でも変だな・・・・ここに出るはずのあのゴブリンが出ないもしかして正規サービスで変わったのか?)
「どしたの?」
「いや、なんでもない行くか」
「あ、うんそうだね」
(なんだろう、何か引っかかることでもあるのかな?)
ガサガサッ!!
「ひっ!?」
「なんかいるな、索敵かけてみるか。剣抜いておけよ」
「う、うん」
茂みからその音を出したモンスターが出てきた。
「っ!?」
「え・・・・・」
ボクたちは唖然とした。
出てきたのはモンスターだったのだが・・・・なんと囲むように茂みから飛び出してきたのだ。おまけに全員あの件のゴブリンさん達。
「っくそ!!」
「えええぇ!これどうするの!?キリトォ!!」
「逃げられそう・・・・ってわけないから、できたとしてもリスクが高い出口まであと少しなのにな」
「うう、こんなとこでこんな目に合うなんてなー、付いてないや」
「そんなこと言ってる場合かよ!?とりあえず回避優先で数減らすぞ!!」
「了解」
それぞれの方向に僕は槍、キリトは剣を構えて走る。
「ッ!なんでこんなに出てるの!!」
「さぁな、不運ってことじゃね?」
「不運にもほどがあるよっ!!」
お互いゴブリンを攻撃をしながらそんなことを言っていた
「おい、手に力を溜めるような仕草したら気をつけろよ」
「あの武器落とす技とか?」
「そうだ!」
「わかったよ、注意する」
もうそろそろ抜けられるんじゃないか?
「ねぇっ!もういいんじゃない??」
「まだだあと数匹潰してから」
「あーっもう面倒だなぁ」
数分後
ボクたちはゴブリンを大半殲滅させた。
「よし、そろそろ抜けるぞ!一気に走り抜けろ!」
「OK」
だがその時ボクたちはあることを忘れていた。
「3 2 1 go!!」
その合図でボクらは走った。
しかしそのときボクの手にバシッという衝撃が走る。
ボクはあることを恐れながらも反射的に手を見た。
その予想は当たり・・・その手には槍が握られていなかった。
「ッまずい!!」
すぐに立ち止まり槍を拾いに走る。
「おいっ待て!!」
そんな声を聞かずにボクは走った、否走ってしまった。
案の定ボクはまたゴブリンに囲まれた。
俺の目の前でフウが囲まれた。
「ッバカ!何してんだよっ!!」
俺は気づくとゴブリンの集団に向けて走っていた。
(でもどうする!このまま助けようとしてもおそらく無理だ)
そんな中一つの案が頭をよぎった
それは成功するかどうか一か八かだった。
「だが今はそれを選んでる暇なんてないんだ!!」
俺はゴブリンの一匹に向かって走り・・・・その股の下を
スライディングで抜けた。
(ここまでは順調か・・・・でもここからだっ!)
俺はそこで勢いを殺し、
「フウ!!伏せろ!!!」
剣を構える。
剣が黄色い光を帯びる。ソードスキルだ、
「まだだ!!ハァァァァッ!!」
斜めに切るはずだった剣を強引に水平にする。
そのまま、スキルを始動させる
全方位に剣を振るう。
全方位単発攻撃
ホリゾンタル
ゴブリンたちは様々な方向に衝撃で吹き飛んだ
「今だっ!!!」
俺はフウの手を握り出口に向けて走った。
そのあとボクたちは無事沼を抜けることが出来た
「・・・・・・ゴメン・・・・・」
「バカヤロウ!ここでは命はひとつなんだぞ!」
ボクは申し訳なくて何も言えなかった。
「でも無事で良かった」
「うぅ、怖かったよ・・・・・」
「もう終わった、大丈夫だ、さぁ次の村に行こうぜ」
終わったぁ
少し短いかな。
まぁいいか、次は原作でおなじみアニールブレードを取りに行く予定ですよ
ではお楽しみに