超かぐや姫!~超人に脳を焼かれた廃人~   作:三流ゲーマー

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ここだけコソコソ小話
七夜が持ってる機器の殆どは大会殿堂入りの報酬として運営から送られた物☆


絶対王者

明らかにキャラじゃないし羞恥で死にそうだけどうやむやにするにはちょうどいいだろう

問題は乗ってくれるかだけど、向こうからすれば旨味は全くない戦いだ。景品(かぐや)を横取りされるうえにボコボコにされるのだ。たまったもんじゃないだろう

 

「いい加減クソ生意気なトカゲが最強名乗ってるのもおかしいと思ってたんだ良いぜやってやるよ」

 

乗ってくれるようだ乗ってくれなかったらダダ滑りの痛い奴になって危うく自殺するところだった。

 

「彩葉のことで聞きたい事もあるしな!」

 

あ、違うこれ帝アキラとしてじゃなくてお兄ちゃんとして受けたやつだ。

 

「おーっと!!チャンプが婚姻に待ったをかけたぁ!!」

 

あのオタ公(クソ犬)初めからこのつもりだったな!新しい枠立ってるし、嵌められた

「さあさあ!世紀の竹取合戦の次は、龍王が黒鬼の元へ襲来!」

 

「ヤチヨカップの次は、真かぐや争奪戦だぁ!!」

 

大騒ぎになってしまった。

ノリでやってしまった事を非常に後悔している。

 

「デュへへへへ……うへへへへ………」

 

かぐやは、目元と口元を限界まで緩めてニヤニヤしていた。

 

「フン…」

 

彩葉は何故だか物凄く不機嫌な様子でそっぽを向いていた…………何故?

 

 

 

 

 

 

 

今現在私は、非常に機嫌が悪い。理由は分からない。

ヤチヨカップに優勝したのは良いが、お兄ちゃんとのKASSEN対決で敗北してしまっているので、宣言どおりにするのならかぐやは、お兄ちゃんと結婚しなくてはならない。勿論そっちも気に食わないが、かぐやを守るために派手な演出と共に来た七夜も気に食わない。

 

「……………あの…彩葉さん出来ればこっちを向いてくれると嬉しいんじゃが…」

 

七夜は普段聞かないしゃべり方をした上にキャラネームではなく本名を出して、恐る恐るといった様子で声を掛けてくるが

 

「…………別に怒ってへんしかぐやを守るためなんやろ」

 

自分でもびっくりするくらい、冷たくて低い声が出た。ついでに方言も

 

絶対怒っとる…………

 

「かぐやもええ加減にし、いつまでニヤニヤしてんねん」

 

酷い八つ当たりなのは理解しているがいつまでもニヤニヤしていていてむかついたので言ってしまった

 

「え~♡だってぇ~七夜がぁ~♡、あ!分かった!彩葉羨ましいんでしょ!」

 

「別に羨ましなんかあらへんし、あんまりふざけた事言うてると追い出すでかぐや」

 

「かぐやちゃんお口チャックしてまーす!」

 

羨ましなんかあらへんもん!全然羨ましなんかあらへんもん!

 

「へぇ…可愛らしく嫉妬する相手が出来たのか…お兄ちゃん嬉し…」

 

「は?何言うてんのお兄ちゃん。嫉妬なんかしてへんし、ちょい黙っとって」

 

「……………はい

 

嫉妬なんてしてへんけど!全然嫉妬なんてしてへんけど!

 

帝よっわ♡

 

瞬殺だったな

 

「あの~とってもおもし…ゲフンゲフン…和やかなところ申し訳ありませんがそろそろ…」

 

「お、おう!そうだな!いくぜ!雷!乃依!……………………雷?乃依?」

 

頑張れ~帝~♡

 

冥福を祈る

 

「ちょっ!?お前ら!?てか冥福!?」

 

「カッコつけた割に一人で戦わへんのや……カッコ悪」

 

彩葉!?

 

 

 

 

 

「さあさあ!改めまして実況の乙事照 琴です!NANAYA対帝アキラの一戦!互いに妹・娘を賭けたこのカード!ヤチヨカップの結果発表の余韻も冷めぬうちのこの戦い!正直熱さよりも面白さが勝っている気がします!」

 

「みんなのために、わんわんお!解説の忠犬オタ公です!賭けの倍率は、NANAYAが圧倒的に上どっちが勝っても面白すぎます!」

 

賭けんな

 

「………その…大事になってしまってすいません。」

 

こんな大事にするつもりはなかったので、当事者にしてしまった帝アキラに謝罪をする。

 

「ええで気にせんで妹と仲良うしてくれておおきにな」

 

やはり帝アキラではなく、彩葉の兄としてここに立っているようだ。

 

「あ、えっと…、その…」

 

返す言葉に困っていると

 

「そないに緊張しいひんでも彩葉から離れろ!なんて言わへんさかい安心し。かぐやちゃんの事も無理やり結婚する気なんてあらへんからな」

 

かぐやの事は兎も角、どうしてこんなに穏やかに会話をしてくれているんだろうか。

彩葉が倒れた時に来た時は彩華を置いて逃げた人と思っていたが本当は妹を大切にしている人だったし、KASSEN勝負も多分妹の為に無理を通したのだろう。

それ程大切に思っている妹の傍にどこの馬の骨とも知れない奴にどうして……

 

「考えてることは、分かんで君の事は白夜さんからよう聞いてるさかい…センシティブな話になるやろうさかいこれが終わったら場所用意してくれるか?」

 

白夜兄さん(あの人)から………不出来な弟ってよく言われてたんでしょうね…………」

 

家族の名前が出たけど体の震えや心拍数の変化はなかった。多分彩葉とかぐや(二人)のおかげだ。

 

「…言うとくけど君考えてるようなネガティブな事は言われてへんからな」

 

「え」

 

「さぁ!夢を見せてやるぜ小ウサギども目を逸らすなよ!」

 

キャラが帝に戻った。これ以上は勝たないと話してくれなそうだ…なら…!

 

「言ってくれるじゃん!いいよ…夢を見せてやるよ!悪夢をなぁ!」

 

こっちもNANAYAでやろう!

 

「今回は一本先取のSETSUNA!それでは………試合開始!!!」

 

 

 

 

 

「おらぁ!!」

 

「ッシ!!」

 

開始した瞬間に帝が突っ込んで来て、棍棒を振り上げてくる。それを身体をわずかに逸らすことで回避して、左手に握られた大剣を横薙ぎに振るうが、バックステップで回避される。

今度はこちらから攻め込む。左手で振った武器の感性を身体をひねることで右側に乗せその勢いのまま帝に向かって突撃し右手の大剣を突きを放つ。

だが突き出された大剣を棍棒からの引き抜かれた刀で受け流される。上方向に流されて浮かび上がって、ガードの空いた胴体に刀を振りぬかれそうになるが、左の大剣で強引に防ぐ、武器が衝突して耳を突くような金属音が響く

空中で回転しバランスを取り戻し地面に戻り帝とにらみ合う。

 

「一瞬の攻防!帝アキラこれまでとは異なり一撃を防いだ!」

 

今までは、俺が最初の攻防で勝利していたが、今回初めて防がれた。

 

「いつまでもヤラレっぱなしじゃ格好付かないんでな!」

 

そう言いながら猛攻を繰り出してくる。それをはじき返しカウンターで武器を振るうが、それも防がれる。

 

「ラッシュ!ラッシュ!凄まじい戦いです!」

 

「お互いにそろそろ必殺(ウルト)がたまる!決着は近いぞ!」

 

超クロスレンジでの攻防を続けるそこに一瞬だけガードを緩める

そこを帝が見逃すはずもなく、こちらのガードをこじ開け両手の剣を跳ね上げる

がら空きになった胴体に帝がアタック系の必殺(ウルト)を打ち込もうとして来る。

()()なら回避は不可能

 

「これは決まったかぁ!!」

 

「絶対王者も此処までか!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必殺(ウルト)を振りぬいた。回避は出来ないはずだ。

なのに試合終了の合図が一向に鳴らない

正直必殺(ウルト)を放った瞬間自身の失策を悟った。

なぜならば、相対していた。王者の身体はまるで霞の様に朧気だった。

 

「マジか…!?【蜃気楼】かよ…!」

 

必殺(ウルト)【蜃気楼】は1フレームのみ、無敵時間を生み出すものだ。さらに技後の硬直も無い。だが消費するゲージと無敵時間の釣り合わなさから使うプレイヤーは殆ど居ない

NANAYAはこれまでの戦いで、移動系必殺(ウルト)以外を全く使っていなかった。

こんな隠し玉を持ってたとは…!

硬直状態の俺の首に向かって大剣が振るわれる。

首を跳ね飛ばされ頭が宙を舞い頭のない自身の胴体を見下ろし、不快な浮遊感が数秒して、視界が暗くなり

 

GAME OVER

そう表示された。

 

「決~着!絶対王者ここにあり!やはり龍王は強い!」




これが限界なんです。次の戦闘はもっと頑張ります

ここだけコソコソ小話ロングの予定だよ見たいのを選んでね☆

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