超かぐや姫!~超人に脳を焼かれた廃人~   作:三流ゲーマー

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はい

ここだけコソコソ小話
西尾家にある古い文献には白いウミウシが出てくる☆


あぁどうして断れない…

「修繕費に20万……西尾と割っても10万円……死ぬ気で貯めたんですけど...死ぬ気で貯めたんですけど!」

 

帰宅後すぐに大家さん連絡して全力謝罪して、壊した仕切りの修繕費を支払うことで

強制退去(追い出される)ことは無かったがあまりにも痛い出費だった。

身を削り貯めた貯金は吹き飛んだ既に致命傷を負った人(西尾七夜)が半額出しますと

大家さんに言ってくれてなかったら貯金マイナスの上で実家に連れ戻されていただろう

母に何を言われるかどんな目で見られるか考えるだけでも恐ろしい

 

「その…西尾はお金どうしたの…貯金してたの…?」

 

自身の恐怖を誤魔化すために悲痛な顔をしている隣人に問いかけた。

覗き見てしまった残りウォレットは数十円だった筈だ

なのに支払いを出来た理由が気になってしまい聴いてしまった

 

「………メールで()()()にお願いしたら返事もなく振り込まれてた……うん……興味無いんだよ…やっぱり……俺になんか…」

 

帰ってきた答えは簡潔

恐らくは親と思われる人が出してくれたという答えと、これ以上聞くなという拒絶の表情

自身も母と折り合いがついていないので家族関連の事を聞かれたくないというのは、深く理解できる

苦学生が大金を失ったダメージとは別の暗い空気が流れていた。

 

「使われた方のお金は俺にも責任がある…好きな物を頼めって言ったことにショップに面倒くさがってロックを掛けてなかった事…高い授業料だよ…」

 

20万以上飛んでるんだぞ。もうちょい怒ってもいいと思うぞ

 

「できたよ~」

 

暗い空気に合わないのんきな声

そもそもの元凶がキッチンで何かしていたようだ。

全力謝罪の疲れと大金消失の衝撃で気付かなかったようだ。

運ばれて来たのは

 

生のトウモロコシから作ったポタージュ

新ごぼうとアスパラのサラダ

トマト煮込みハンバーグ

レストランかな?

 

「冷蔵庫の残りと足りないものは買ってきた!!」

 

「どっから出たんだこれ………」

 

「多分私のウォレットから…」

 

 

勝手に使われた被害者追加

 

考えるのも疲れたのでとりあえず……

 

「「いただきます…」」

 

ポタージュスープを口に運ぶ……味は

 

「お金がないのよ...貧乏なのよ...こちとら必死に学費稼いでんのよ...何なのよ...うまいじゃないのよ...何なのよあんた...久しぶりの美味しいごはんで体が喜びに満ちていくじゃないのよ...」

 

「あったかい誰かの手作り料理っていつ振りだっけ………美味いなぁ畜生…」

 

お気に召したようだ

それはそれとして

 

「「悪魔」」

 

「悪魔じゃ無いよ、かぐやだよ」

 

文句は言わせろ少なくとも行動は悪魔だ

 

「「ムカつく...クソッムカウマい」」

 

どうにかメンタルを回復できたようだ

 

「レシピどうしたんだよ…」

 

「えっとね…これ!」

 

見せてきたのは料理系の動画

 

「どんなラーニング速度だよ…流石宇宙人…」

 

言いたいことは色々あるがとりあえず

 

「欲しい物があるときはキチンと許可を取れ…あと出前山で頼んでいい物も言うから聞きなさい」

 

「え~」

 

「え~じゃない聞きなさい……毎日あんなもん頼めないの!」

 

「かぐやの事嫌いになったの?」

 

かぐやの甘える!

 

……………次やったら嫌いになるかもな」

 

七夜(パパ)は耐えた!

 

「やだやだやだやだ~嫌いになっちゃやだ~」

 

かぐやは泣き出した!

 

「勝手に人のお金で物を買うのは悪い事です。悪い事をしたら謝るんだ…ごめんなさいってちゃんと謝れるか?」

 

「ヒッグッ…ヒッグッ…ぎょめ‘‘ん‘‘な‘‘ざい‘‘~」

 

「よし…二度とすんなよ…」

 

「な‘‘な‘‘や‘‘~」

 

「抱きつくな!鼻水付けんな!離れろ!」

 

「や~だ~」

 

大金を使われてもごめんなさいで許した上に、鼻水付けられてキレないのは人が良すぎるぞ

 

「………将来子供が出来たら、すっごく甘やかしそうね…」

 

「………」

 

酒寄彩葉の皮肉!

 

効果は抜群だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「あのさ、マジでここでは匿えないよただでさえ親にムリいって一人暮らししてるんだし...」

 

かぐやが泣き止んで食事の後片付けをを済ませてから言った。

 

「~♪」

 

さっきまで泣いてたのに楽しそうに七夜のPCを弄っている

 

「面倒ごとは...」

 

言葉の先は言えなかった。楽しそうにしている姿が小さい頃の酒寄彩葉(自分)と重なってしまったからだ。

 

「できた!」

 

何がだ。なにをしでかした。

 

「ハッまさかサイバー犯罪とかじゃないですよね」

 

「携帯ゲームキット!七夜の部屋にあったの!犬DOGE(いぬドージ)といつでも一緒だって!」

 

「せ…生後5日でプログラミング…」

 

流石宇宙人…地球人とはスケールが違う

 

「ねぇ明日何の料理する?食べたいものある?」

 

「「一生住む気満々かよ」」

 

「だって~ほかにどこに行けばいいの?もし捕まったらかぐやちゃん解剖されちゃうかも」

 

まぁ捕まったら碌な目に合わないのは確定だろう

二人は案外お人よしだだから

 

「迎えが来るまででいいのね」

 

「いいの!」

 

「目立たない!」

 

「あっ」

 

「許可なく外でない」

 

「おっ」

 

「私の邪魔しない!」

 

「ひぇ~~」

 

「これ守れるなら家いていいよ」

 

条件付きで滞在許可を出した。

 

七夜~」

 

「俺の所でも条件は同じです。」

 

残念、ぱぱは甘やかしてくれなかった。

 

「ぶ~、じゃあかぐやはどこにも行けず楽しみもなく、ずっとこのままってこと~?」

 

「「自分でハッピーエンドにするんでしょ?巻き込まないで」」

 

「ぷっぷくぷ~」

 

拗ねだしたが

 

「この話なかったことに...」

 

条件を取り消そうとする

 

「やっぱ一緒にハッピーエンドに行こう?お願い」

 

なんて早い変わり身

 

「♪♪♪♪」

 

酒寄彩葉は口笛で応戦

ぱぱは目をそらしたぞ

 

「ちょっとーー無視するの禁止!!」

 

その時酒寄彩葉のスマホが19時30分を知らせるアラームを鳴らす

本来ならばこの時間まで予習をしているのだ

西尾七夜は配信をしているぞ。たまに予習もしてるけど基本ノー勉だ

それで中間上位をキープ出来ることのおかしさに気付け自称凡人

 

「何?どこ行くの?またかぐやを置いてくの?」

 

そんなこと知らないかぐや(生後5日)は泣きついてくる

 

「この映えないつまんない家でかぐやは一人で...」

 

激安賃貸なんぞに映えなぞあるはずもなく

 

「まじで迎えが来るまでだからね?いい?そうだ食費は定額制!!」

 

どうにかこうにか話はまとまったようだ




「七夜行っちゃやだ~」

「部屋に帰らせろ!」

「七夜も此処に住も~」

「住めるか!」

こんな会話があったり

ここだけコソコソ小話ロングの予定だよ見たいのを選んでね☆

  • 七夜のツクヨミ初ログイン
  • 彩葉と七夜が友達になった話
  • 黙って両方書け!
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