リアル系ロボットゲームなのに世界観が違う!   作:紅乃 晴@小説アカ

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ハウンドアーマー設定まとめ

 

 

 

ハウンドアーマー機体系譜

 

●プロトタイプハウンドアーマー

 

HA-000 トリプルゼロ

搭乗者

ダン・ムラクモ

アーノルド・ゼノン

フレデリック・スミス

チェン・ウェイフェン

ハインツ・シュバイド

 

ソロモン諸島レンネル島に墜落した「Unknown01」から得られたデータを基に、アメリカのスプリングフィールド・アーモリー社とヨーロッパ圏のベレッタ社が共同開発した、実戦投入型の試作ハウンドアーマー。

 

プロローグ・デスロード編でも、HA-000 トリプルゼロが百機投入されたノルマンディー反攻作戦が、後の転機もなった。

 

円筒状のコクピットとモノコックフレーム構造を採用し、頭部には六基のカメラセンサーを備える。

動力は水素電池モーターとガスタービンのハイブリッドで、スラスターもガス燃料式。だが、燃焼構造とエネルギー効率の問題から、機動は限定的なホバー移動に留まり、機動距離も短い。

 

初期生産された五機から得られたデータをもとに、ノルマンディー反攻作戦前にアップグレードが施されたが、根本的な問題は解決されなかった。

代替策として背部にロケットエンジンを追加し機動力向上を図ったものの、V.L.Tとの戦闘ではなお不利が大きかった。

 

武装

• 50mm試作ライフル

• 6銃身75mmガトリング砲

• 分子振動ブレード

• 大型シールド(のちに廃止)

 

 

●第一世代ハウンドアーマー

 

HA-08F リゴッティ

HA-09 リゴッティⅡ

搭乗者

ダン・ムラクモ

リン・ターレン

 

北米カルガリーのアメリゴ・チェイ社と地球軍が共同開発した、第一世代後期型ハウンドアーマー。

 

Unknown01の解析過程で、カエデ・ガルダリアによって発明された「ガルダリア・エンジン」を初めて搭載した機体であり、後の世代へ繋がる重要な試金石となった機体群。

 

HA-08F リゴッティのロールアウトと、その後に続く第二世代・ナノマシン技術への移行がされている。しかし、リゴッティはガルダリア・エンジンの出力が安定せず、少数生産にとどまった。

 

改修型であるリゴッティⅡでは不具合の一部が改善され、約五十機規模がロールアウトしたものの、依然としてエンジンの密封性が確立されておらず、搭乗者が「廃人化」する深刻な事故が発生。以後、生産は打ち切られた。

 

 

●第二世代型ハウンドアーマー群

 

HA-10 レイブンアームズ

搭乗者

ダン・ムラクモ

リン・ターレン

ほか所属部隊メンバー

 

サスカチュワンにあるレイブンアームズ社が開発した、第二世代前期の傑作機。

機体コンセプトは「頑丈かつ機動性が高い機体」。高い剛性と優れた機体強度を両立し、第二世代の中でも屈指の堅牢さを誇る。

 

重量増加を抑えるため、軽量かつ高強度なソリッドカーボン材を採用した最初の機体でもある。

コクピットは胴体部に内蔵され、初期型の筒状から卵型へ変更。モニター機能はパイロット用ヘルメットのVR系に集約され、防御性が向上した。

 

背部ハードポイントによる高い汎用性が特徴で、各種武装の換装が可能。

一方で、機体重量のため空戦能力は高くないが、地上では高い加速力と機体強度を活かし、荒っぽい機動にも耐えうる。

 

 

HA-11 エンフィールド

搭乗者

デルベルト・ロッジ

 

北米エドモントンにあるエンフィールド造兵廠で製造された遊撃型ハウンドアーマー。

レイブンアームズとは対照的に、機体フレームを細分化し、副材としてソリッドカーボン材を用いることで大幅な軽量化を実現した。

 

その結果、高い身軽さと空戦能力を獲得したが、可搬重量に大きな制限があり、武装は専用アサルトライフルと脚部ミサイルポッドが中心。

火力ではレイブンアームズに劣るため、前衛にレイブンアームズ、撹乱・遊撃にエンフィールドという運用思想が強い。

 

 

HA-12 アーマライト

搭乗者

フレデリック・スミス

 

ウィスコンシン州フェアチャイルド社が、HA-11 エンフィールドのデータを基に開発した発展機。

フレーム強度の強化によりエンフィールドほどの高機動性は失ったものの、機体強度と武装汎用性を向上させている。

 

背部にはエンフィールドには存在しなかったハードポイントが追加され、レイブンアームズと同規格の装備が使用可能。

ただし荷重制限の関係から、ショットランチャーのような高火力・高重量装備には非対応。

 

 

HA-16A レイジングブル

搭乗者

テルリード・サーキス

カイ・ローベルト

カレン・シュバイド

 

ソルトレークシティにある研究機関トーラスが開発した第二世代後期型ハウンドアーマー。

北米や南方方面へ大量配備された地球軍の主力機であり、ナノマシン投与を前提にした次世代機。作中でも、第二世代後期型でナノマシン投与が本格化し、操縦レスポンスと機体制御補助が飛躍的に向上した。

 

従来のオートマチック機能を廃し、ナノマシン未投与のパイロットでは搭乗できない。

 

リゴッティ系列の運用データから、ガルダリア・エンジンは内部で収束砲と同系統のエネルギー因子を活性化し続けることで出力を高めること、さらに搭乗者との同調率が高いほど性能が向上することが判明した。

 

この知見をもとに、生体デバイス方面への研究が進み、エネルギー同調率向上と操縦レスポンス改善を目的としたナノマシンが開発された。

 

それにより、AIとナノマシンの高速サーキットを介して体内電気パルスを読み取るD.C.S(ダイレクト・コントロール・システム)が実現し、機体は驚異的な追従性を獲得する。

 

この制御統合技術は

S.W.E.S(スウィス) / Solid Wave Interface System

と呼ばれる。

 

一方で、長時間搭乗時には過負荷による症状が発生する。

主な症例は、頭痛、めまい、吐き気、三半規管の乱れ、自律神経失調など。数時間の療養で回復することが多いが、初期には深刻な後遺症例も存在した。

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