転生ナメック星人、地球へ 作:一般通過ナメック星人
高い評価をつけて頂いて戦慄してるゾ
尚名前がない模様、仕方ないネ
「……ん?なんだココ、暗!?狭っ、カプセルの中とかか!?」
目が覚めるとそこは真っ暗闇で、自分の目の前に壁があった。
何とかもがいていると壁が壊れてそこから這い上がると、辺りは自分の寝室じゃなくて大草原が広がっていた。
なんで??
「ってよく見たら体が小さいな、俺の身に一体何が」
しかも体色がナメック星人特有の緑の上に特徴もナメック星人、頭を触ると触角2本ときた。
目が覚めたらナメック星人だった件、いやだからなんで??
「しかも父親がスラッグで、フリーザに負けたから意思を継ぐ息子を産んだって?何それ普通に見たかったんだけど」
父親スラッグの記憶を概要だけ引き継がれている、これはピッコロさんが引き継いでいたから不思議はない。
つまり今の所の最終目標はフリーザを殺す事、物語には支障はないようだ。
まぁ今のままでは到底及ばない、力を付けなくては超インフレ環境にはついていけない。
あのピッコロさんが神様と同化して神龍に潜在能力を解放して、あそこまで強くなれたんだ。超ナメック星人のスラッグの子供のオレが、ピッコロさんを超える事は出来るはずだ。
「……つかサラッと漫画アニメの世界に転生してるのな、なのに心は穏やかだ」
ピッコロ大魔王の記憶を引き継いでるピッコロさんですら、生真面目な悪いナメック星人だったのに今のオレはそれがない。
正確にはあるにはあるのだが、元日本人であるオレには悪い事したら面倒な事になるという事なかれ主義が発動しているからだ。
都合のいい時だけ働く主義ではある、だけどそれがいい感じのストッパーになっている。
「にしてもここ何処だよ、地球ではないだろうしなぁ……」
大草原不可避な草まみれの大地、遠くを見れば世界樹みたいな巨大な樹が見える。
一瞬GTの星が脳裏に浮かんだが、それらしい原住民は見当たらない。
どちらにせよ推定世界樹の方に行ってみるしか、現状ではないだろう。
「ナメック星人が水飲めれば生きていける種族で良かったな」
とはいえ今の状態でも、ラディッツをぶっ倒せる位には強いと思う。
完全に引き出せる器になっていないが、内包されているエネルギーを感じ取ればスラッグの力は受け継いでいる。
戦闘になっても逃げに徹すれば、死ぬ事はまぁ無いとは……言いきれないのが恐ろしい世界だ。
「ん、世界樹の反対方向には氷山か。遠くからでも吹雪いているのがわかる、修行となればそっちの方もいいかも」
溶けた氷の中に〜と鼻歌を歌いつつ口笛を吹き、自分から出た音にダメージを負いつつ情報を求めて世界樹に向かって走り出した。
途中で飛べばよくねと考えついたが、イマイチ要領がつかめず上に飛んだ後に地面に激突した為に断念。
悟天の様にはいかない才能の無さに嘆きながら、時々超スピードに動く足を絡ませすっ転びつつ先に進んで行った。
その途中で集落の跡を発見した、よく見ればナメック星人が造る住宅に似ているが木材も使用されている。
何か理由があって立ち去ったのだろう、生活感はもう無くなっていた。
「カタッツとかと同じで異常気象で旅立ったナメック星人達がいるのかもな、この星に来たのも運命的な物を感じるな」
ふと頭に記録が過ぎる、スラッグが生き残っていたナメック星人を同化を強要し力を増している記録。
子供を数人を人質に取って、蹂躙していく様は正に悪のナメック星人に相応しい悪辣さだった。
「同化……ねぇ、俺が地球側についたらピッコロさんとそうせざるを得ない状況も来るんだろうか」
まぁそんな事にはなりたくないが、ピッコロさんメインになるんだろうなぁ。
俺もスラッグと同じ悪の心よりみたいだし、さっきの記録に対してもなんて酷い事をなんて思っていない。
何だかんだ言ったってこの世界は力が全て、弱ければ負けて最悪の場合は死ぬ。
おお、怖い怖い。
「もうここには何も無さそうだ、世界樹へ急ごう」
と、息巻いていたんだが。
もう既に滅んでたわ、文明は確かにあったけれど人っ子一人見つからない。
獣の頭蓋骨みたいなのとかも転がっている、苔ているから時間が経っていると思われる。
原住民とナメック星人達に出会って修行編始まるわと思ってた、現実はそうでも無かったようである。
転生したら大体師匠キャラ出てくるもんじゃないの、ワンピのレイリー然りさぁ。
「ん、日記?」
もはや自然派バイオになってきたなと考えていたら、廃墟の中で日記を見つけた。
若干風化してはいるが、中身はほぼ無事のようだ。
文字はナメック語で書かれていて、スラッグのお陰で中身は解読出来た。
[謎の病気が流行って、仲間達がドンドンと死んでいく。そのうち私も同じ病にかかって死んでいくだろう、その為にもこの手記を残しておく。いつかこの星に辿り着いた者に、私達がいたと遺す為に]
「異常気象で旅立ってその先でパンデミックって、流石に同情するわ。今異常ないのは諸共死んじまったからか?」
[始まりはこの星の原住民であるホシカゲ族の一人が、高熱で倒れた事だ。私達も治療と原因究明を試みたが、何も出来ずに息を引き取ってしまった。]
[その数日後、同じ症状が他にも出てきた。それも亡くなった彼に携わっていた人達だ、酷い高熱だ。漸く私達は流行病と理解し、隔離から始まった]
そこからは次々と死んでいく同胞達の様子が綴られていて、筆者もその病にかかってしまったらしい。
一方で興味深い現象も起こったようで、突然エネルギーの暴走が始まったナメック星人もいた。
直ぐに心臓発作で死んだみたいだったが。
「高熱はエネルギー暴走による副作用か?適応出来たとしたらそれこそ超ナメック星人とかになりそう」
ともあれもう見るものはない、残っているのは地図に載っていた図書館ぐらいだろう。
情報収集をある程度したら、宇宙船を探して地球に行こう。
……そういえばナメック星人の宇宙船、エネルギー源はなんなんだろうね。
主人公の容姿は大体ガーリックJrみたいな感じ
あそこまで魔族チックじゃないだけ
産まれた時から服作れるの凄いよね
よくある何々が原因で転生とか悲しき過去なんてのはありません、原作にも軽く触れてるだけでほぼ無いし。
そしてまさかのナメック星人との出会いキャンセル、師匠キャラも不在。
戦闘知識がスラッグ由来しかないのなんて美しいの。
原作開始までは結構時間ある、スラッグの年齢わからないからそこはフィーリングで。
早く戦闘シーン書きたいけど、主人公の登場時期によってはヌルゲーになって難易度補正がかかる。
つまり何が言いたいかというと、悟空の到着を待たないベジータだったり初手から最終形態フリーザだったり。
ゼノバ組達の活躍はありません、そこら辺入るとグダリそうなので。
主人公の名前どうしようかな