転生ナメック星人、地球へ 作:一般通過ナメック星人
日記の最後のページに挟まっていた地図に記載されていた図書館に来た、のだが図書館というには余りにも小さ過ぎた。
子供図書館かな?
「よ、読めねぇ……」
まさかのホシカゲ族の言語と思わしき文字列で、全くといっていいほど何も読めない。
教科書的な本がないか探したが、その初歩的なものでも最低限の文字も読めない為に詰んでしまった。
ナメック星人達が遺した書籍がないか探したものの、あったのはこの星「モーリドラ」の水質調査報告書と、ホシカゲ族との交流記録だけだった。
何の成果も得られませんでした、本当にありがとうございます。
「終わった、言語の壁が高いのもどの世界でも共通か……」
悟空達とフリーザも会話成立出来てたんだからさぁ、これだって読めてもよくないか。
口から出る言葉だけは宇宙共通語なのだろうか、摩訶不思議ランゲージって言うこと?
図書館もそこそこに他の場所も探索を再開する、しかしめぼしいものは殆どなく広い空間に目的のひとつであるナメックの宇宙船を発見した。
ユンザビット高地でブルマ達が見つけた宇宙船とほぼ同じ構造で、開く言葉も「ピッコロ」で通った。
スラッグも昔に乗っていた事があるのだろうか、古い記録から何となく蘇る知識で宇宙船の操作は問題無さそうだ。
「一先ず水の確保と修行だな、身体の成長も待つ必要があるし……少なくとも3年間はこの星だ」
動植物もモーリドラにある様だが、病原菌の発生元がわからないから手も出せない。
元人間としては何かを口にしたい所ではあるが、それは地球に行った時の楽しみとして取っておこう。
水が原因だった時は……まぁ運がなかったと諦めよう。
肝心の修行方法だが、この星に誰もいない以上やれる事は限られている。
脳裏に浮かぶのは亀仙人のじっちゃん考案の修行、大岩でも背負いながらやりながら教えを守れば基礎は身につくのではないだろうか。
後は悟飯とクリリンがやっていたイメージトレーニング、敵を想定してイメージ内で闘ってみるのはまぁわかる。
だけどそのイメージ世界が繋がって戦えてるのは、一体どういう理屈なのか。
細かいこと気にしすぎですかそうですか。
「よし、しばらくは亀ちゃんブートキャンプ。夜はイメージトレーニングをして、自分の戦闘スタイルを想定しておこう」
なお大岩は身体が小さ過ぎた為に重さは問題ないが身動きが取れず断念、身体が成長するまでお預けとして修行を行うとする。
長距離ランニングに地面耕し、長距離水泳等々をこなしていく。
イメージトレーニングの相手は初期ベジータ、天才の戦闘センスに翻弄されボコボコにされるのも最初のうちだけだった。
「……イメージっていう位だから多少自分優位になるかと思ったけど、明確なイメージが出来てるからか苦戦するな」
何ならラディッツには勝てるとか抜かしてたのに、普通に初戦負けた。
実戦経験の無さが随分と足を引っ張った、知識としてあっても感と経験は培えないのだ。
なのでラディッツから始まりナッパを倒して初期ベジータも攻略、洗脳コロさんとDrウィローにも勝利出来た。
調子に乗った俺はノリでターレスに挑んだが、まぁ負けた上にめちゃんこ煽られた。
『フッハハッハ、フッハハッハ、フッハハッハ、間抜けな間抜けなナメック星人貴様の墓を立ててやる!虫ケラ虫ケラ虫虫虫ケラ少しは効いたぜお前とオレでは天と地ほどの差があるのだ!』
なんでMAD煽りなんだよ、俺のイメージの3割が危〇なターレスだからか?
ターレスの攻略確立するまで修行から1年が過ぎ、2年で本気ターレスを倒せる迄成長出来た。
「身長もかなり伸びたな、それもまだ成長出来そうだ。少なくともスラッグと同格位には伸びるだろう、知らんけども」
身体も鍛えて動かし方も理解出来た、となるとそろそろ地球に向かう事も検討したい。
そうしなければいつの時代なのかも把握出来ない、フリーザ編通り越してセル編や魔人ブウ編になってたら洒落にならない。
そうなってしまったらインフレに乗り遅れたヤムチャになる、これだけは避けねばならない。
そうと決まれば即行動、身支度をしてから宇宙船に乗り込む。
行き先を地球に設定するとすぐに宇宙船が飛び立ち、宇宙へと飛び立った。
宙から見たモーリドラは緑の星だった、思い返してもいい星だった。モーリドラはオレの生まれ故郷、願わくばフリーザに見つからない事を祈るばかりだ。
「さぁ待ってろ悟空とピッコロさん、劇場版が行くぞ」
スラッグと同じムーブはしないが、現時点での地球の戦力を測る為に闘おう。
イメージトレーニングではまだ足りない、実戦経験を積む為にも悟空達には付き合ってもらおう。
フフフ、楽しみになってきた!
修行編は速攻切り上げて、地球に
次回から劇場版超サイヤ人だ孫悟空編です。
まぁ太陽光遮ったりはしないから、悟空達の気の探知力が試されますね(他人事)
文字数は増えるんじゃないかな……劇場版だし
とはいえなぞる訳ではないので、別物にはほぼなる予定です。
感想や考察ありがとうございます、考察部分は伏せて返信させていただいてます。