超かぐや姫の世界に転生してしまったので... 作:大塩tune八郎
不定期で投稿します。できるだけ週2ぐらいで頑張ります。
初めての投稿作品なので至らぬ点があると思いますが、温かい目で教えてくれると嬉しいです。
評価・感想お待ちしています。
#1 え、1年も彩葉と過ごしていいんですか!?
真夏が近ずく7月のある日、私はネットサーフィンをしているとある小説に目が止まった
可愛い女の子が表紙のラノベ作品、伏線が凄いと噂の小説....
「超かぐや姫. . .読んでみるか..」
見つけた本を試しに読むことは私自身珍しい事ではなかった
しかし、ラノベは今回が初めてだ
ラノベを読む時はオススメされたものしか読んでこなかったし、それに......正直オススメされたものもあまり自分には響かなかった
だから、自分は「これもあんま大した事ないだろ(๑ ิټ ิ)」と舐めた考えで読み始めていた
数時間後、自分の愚かさに恥ずかしくなっているとも知らずに...
数時間後------
「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッ!!!脳が!脳が破壊されるゥゥゥっ」
私は激重純愛百合展開を脳みそに流し込まれ、常識を覆されていた
「ハァハァ.....ヤバすぎるこの作品...シミルゥ...」
「....スゥ-、するか....聖地巡礼!」
こうして私のかぐや姫道が始まったのだった...
そして今私は、絶賛聖地巡礼を楽しんで...グッズを買って...
帰りの電車を駅のホームで待っていた時のこと
(「いやー、色んなグッズも買えたし、写真も取れたし大満足の一日だったなぁ」)
(「うし、座りたいし立って待ってるか」)
そう思い、ホームの椅子から立ち黄色いブロックの前で待っていたそのとき
ドンッ!!
「は?」
私はいつの間にか線路の砂利の上に降りていた
いや、押されて落とされたのだ
急いでホームに戻ろうと身体を動かそうとしたら
フパァァァァァァ!!!!!!
なんで列車が目の前まできt <グバッ
ーーーーーーーーーー
目を開けると何故か病院ではなく、どこかも分からない部屋の一室で目を覚ました
「なんで私生きてんの?」
もしやこれが、転生と言うやつなのだろうか
いやそんなことよりも考えることがある、
「ここ何処よ」
自分の居場所を確かめるためにスマホを取り出し、マップを開く
「えっと、東京都立川.....ん?」
気づいたことがある
ここには1度訪れたことがる、とマップ君は示していた
(とゆうかこの部屋の形何処かで....)
兎にも角にも先ずは誰かと連絡を...「は?」今日2度目の困惑が出た
何しろ知り合いが誰も登録されていないのである、それに私が知らない人が沢山....え、まじで転生したのか!?
私は浴槽に行き、鏡で自分の顔を見た
そこに居たのは
紛れもない
アニメ顔の綺麗な女子高生くらいの女の子が写っていた
「まじかよ....」
色々と調べて分かったことがある
まとめるとこんな感じ
・自分は転生したということ
・高校生の少女になったということ
・約3年後の未来に来たということ
・一人で暮らしていること
そして、最も重要で衝撃のことも分かった
・おそらく、超かぐや姫の世界に来たということ
ーーーーーー
あの日から約1年...
季節は梅雨、7月の下旬...
そして私は、この世界を...
最高に!!!エンジョイしていまーす!!!!!!
うっひょーーー!!!女子高生最高!!!若さ最高!!!!
身体が軽い!胃が直ぐもたれない!!何よりも
「仕事しなくていいの神すぎ〜!!」
と、まあ完全に浮かれているのでした
「何、また変なこと言ってるの?」
「あ!い、彩葉..!」
そう、そして私は彩葉と同じ高校、アパートで過ごしているのだ、圧倒的大勝利である
まじべっぴんさんだな彩葉って、こんなに面がいいのに頭まで賢いとか最強だなウンウン、イロンナシ
「そ、そうだ!彩葉って今日帰ってくるの遅いの?」
「うん、明日から連休だから長めにバイト入れてるし」
「じゃあ、私が夕飯作っておこうか?」
「なに、急に媚びてきて...課題の写書きとかさせないよ」
「いや普通に優しさのつもりです....泣」
こんな感じで私と彩葉は仲良くやっている
高校一年の体育祭を境に私から話しかけ仲良くなった
それだけでなく、
私の転生前の筋書きは
・両親が海外に行かなければ行けないため一人暮らし
・親がハイスペバリバリ仕事人
・仕送りはあるが生活費の最低限しかくれない(親基準)
こんな感じで、所々彩葉の境遇と似ているため
話が合い仲良くなるのは難しくなかった
なんなら協力して互いに頑張ろうという感じになり、
同じアパート、部屋が近いということもあり、
現在は実質的な半同棲状態になっている
学校が終わり、私は買い物をして足早に帰路に着いた
今日はこの世界が動き出す日、ついに" あの日 "が来たのである
嬉しいから料理凝っちゃお♪
~side彩葉~
ヨボヨボのお年寄りと同じぐらい腰を丸めながら私は疲れた身体を動かして家に向かっていた
「はぁ、今日も疲れたけど頑張ったなぁ..」
と、シミジミしながらトボトボと歩いてアパートの前に着き目の前に....
もと七色に光るゲーミング電柱なむ一筋ありける
「は?」
行きしなにはこんなことなかったよね
一応自分の瞼に触れてみる
なるほどなるほど、スマコンは装着していないか...
だとすると.....
「.....フ、なんだ、幻覚か」
そのまま立ち去ろうとすると電柱がスモークを吐き出した
まるで呼び止めるかのように
....勘弁してよ
~side███~
料理を作り終え、彩葉の部屋に持ち込んだキャンプ用椅子にくつろぎながら彩葉の帰りを待っていると...
((ふやあああああああああああああ!!!!))
外から赤ちゃんの大きな泣き声が聞こえてきた
私はその声を聞いて高鳴る気持ちを抑えながら椅子から立ち、夕飯の準備をしている風にしていると
「ぎゃあああああああああああああ!!!!!」
「ねぇ!赤ちゃんの泣き止ませ方知らない?!」
ーーーー
この三連休は約28年の人生の中で最も騒がしい三連休だったと思う
それにしても実際に目にするとかぐやってめさんこ綺麗だな....可愛すぎる....とりあえず知らないフリをと
「彩葉、この子どうするよ」
「どうするって...はぁ〜...」
深夜2時、ヤチヨの配信を垂れ流し、お腹がすいたと言うかぐやと腹の虫を鳴らした彩葉は、丸机で夜食を食べながら話をすることに
彩葉は私が作った夕食の残りを食べながら、かぐやは不思議そうに目の前にいる彩葉をじっと見つめている
が、彩葉は無視をしながらそのままご飯を食べ進めていた
おもむろにかぐやは彩葉の真似をするようにオムライス(彩葉の5食分)をすくい取って口へ運ぶと、
「---------っ」
大きな瞳に星が散った
「すっっごい!!なにこれ?」
かぐやはバクバクとまるで初めて食事をしたかのような興奮ぶりだ
「えっと、オムライスかな..」
「オムライス!!大好き!」
彩葉は少し報われたような優しい笑顔をしている
彩葉が報われている気分になってる、嬉しい....のかな?
そこで私は私を誤魔化すかのようにかぐやに質問をした
「えーっと、かg...わいい貴女はどこから来たの?」
「んー?ん〜、んん...?(ツキ..?)」
窓から見える満月を指さしながら少女はオムライスを口いっぱいほうばっている、まるであそこから来ましたよ当然でしょ知らないの?と言わんばかりの反応をしながら
彩葉は返答にキレかけながら当たり前の疑問を投げかけた
「へぇ、で?宇宙人は何しに来たの?侵略?」
「うーん、なんかあんまり覚えてないけど〜。とにかく、毎日超つまんなくて〜。楽しいところに逃げた〜いって、思った気がする」
説明が軽い、軽すぎる
そして、目的が本当にこれだとは普通思えんて
「逃げんなぁ〜」
「そうだ!そうだ〜!」
「えぇ〜、つまんないのいや〜」
こん時のかぐやってなんも後先考えずに来たんだっけ、じゃあ...
「かぐやは、どうしたい?」
~side彩葉~
「は?」
何言ってんの?こいつ???
「何言ってんの?こいつ???」
あ、思わず思ったことが口に出てしまった
咄嗟に口を閉じるがすでに遅い
しかし、███は気にもせず話し始めた
「いやさぁなんかこの子見てると、自分の昔思い出しちゃってさぁ」
「もしかしたら、かぐや姫みたいにお迎えがすぐ来るかもだし」
「それまでだったら私らで面倒見れるかもなぁって...彩葉さん?」
頭を抱える
私は忘れていた
自分お隣にいるのは天性のお人好しだと言うことを..
だがしかし、私にだって譲れないものがある
「ダメです、得体のしれない「かぐや!!?」...得体のしれない人の面倒見るとか」
「それに、勉強も進めないとだからそんな余裕は私たちには無いのわかってるでしょ?」
「いやでもさぁ、拾ったのは彩葉なのにそれを自分の迷惑なるから見捨てますってどうなの?」
うっ、痛いとこついてくるなコイツ
私も負けじと反論しようと思ったが割って入るかぐや(推定)
「その勉強ってのしないといけないの?」
「勉強しないと大学...どうしようも無くなって未来が無くなっちゃうのそれお終い」
「エ、バットエンドじゃん、この続きは..?」
「無い、お先真っ暗ってわけ」
急な質問に説明を███がすると彼女は駄々こねるように叫ぶ
「ええ〜、バットエンドイヤだ〜!い〜や〜だ〜!!!ハッピーエンドがいい〜!!ら〜らら〜ら〜♪」
流石の███でもこれには困り顔をしている、それにやな語録も思い出してしまった
嫌な記憶を払拭するようにキッパリと言い切った、現実を
「どうしようもないじゃん、暴れたって、歌ったって、結果が変わるわけじゃないんだから」
駄々をこねる彼女を見下ろしながらさらに言う
「受け入れて覚悟するしか、ない」
あるいは、それは自分に言ったのかもしれない
放った言葉は喉から落ちて私の胸に重みを残した
「.....」
「おぉー」パチパチパチ
彼女は私の顔をじっと見つめる
一人緊張感のないやつがいるが無視でいいだろう
あまり強く言ったつもりはないけれど、彼女は黙り込み固まったように動きを止めて、1秒、2秒、3秒、4秒.....
何を考えているんだろう、それから沈黙が辛くなった頃、
「よし!決めた!」
沈黙を破り、決然と彼女は言い放った
「私がハッピーエンドにする!」
「そんでハッピーエンドまで彩葉と███も連れてく、一緒に!!」
当然のように巻き込まれた
ついさっきの話を忘れているのだろうか、ニワトリといい勝負だな
「ハッピーエンドいらない、普通のエンドで結構です」
「私はハッピーエンドがいいけどなぁ..」
「そこ、賛成しない」>ヒエン
エンディングはもう決まっている
あとはそこまで積み重ねていくだけなんだから
「うそうそうそ! なわけないでしょ!?」
彼女が何か言っているけど、聞こえない
ただでさえ余裕のない、油断のできない慌ただしい私生活にこれ以上波立たせる訳には行かないのだ
もう三連休は帰ってこない、はぁ
また慌ただしい1週間が始まろうとしている、だから寝かせて...
~side███~
話し合いを終えて私は自分の部屋に帰ってこれからの事を考えていた
「-----スッ-、かぐや、超可愛かったなぁ...」
私はこれから起きることを知っている、そしてどのような結末になるのかも、だから..
「3人が幸せな、ハッピーエンドにしなくちゃね」
約2ヶ月、決戦の日までに準備を完了させないといけない
ので !これからPCとにらめっこいたしますか
「私がこの世界に入り込んじゃったなら、原作通りには終わらせないから」
覚悟は決めた、
あとは準備を完璧にするだけだ
そう思い机に置いてある計画書を撫でる
表紙に書いてあるのは、
『輪廻を崩壊させる方法』
輪廻、ぶっ壊そうぜ!!!!!