仮面ライダー実況プレイ_怪人ルート   作:大枝豆もやし

5 / 12
スマートブレイン以外にもオルフェノク組織ありそうですね。特に暴力団とか。
多分地方とかでは幾つかあったと思います。海外ならスマートブレイン以上の規模の組織とか絶対あるでしょ。



北崎くんでスマートブレイン存続プレイ part5

 

北崎くんでスマートブレイン存続プレイ二日目。

今日は木場くんと接触します。まあ同じ共存派のオルフェノクだからスムーズに行けるでしょう。

場所はあの高級マンション。あそこスマートブレインが用意した場所なのに何で最後まで使えたんでしょうか?…まあいいや。

 

『やっぱりそうだよね!人間とオルフェノクには力以外に差なんてないんだよ!』

『いや、色々と差はあるよ?けど人間同士でもオルフェノク同士でも差があるから比べても意味無いってだけで』

 

大分盛り上がってますね、木場くんだけ。

やっと似た考えのオルフェノクと出会えて有頂天になってるのか、北崎くんの反論を全然聞いてません。コレもし裏切ったら滅茶苦茶怖いことになりますね。そういうルートもあるから正直笑えません。

 

『木場は兎も角普通はそうだよな。いきなり怪物になってハイ今日から怪物として生きるとか無理っちゅーか』

『そうだよ普通は。けっこういるんだよ、オルフェノクになったのを認められずに人として生きようとしてるオルフェノク』

 

実際、人殺したくないってオルフェノクは劇中でも出てきました。しかしそういうのはスマートブレインに始末されるか、見つかる前に都内から逃げてます。ドルフィンオルフェノクが最もたる例ですね。アレはたっくんに見逃して貰えて逃げきれましたが、どれだけのオルフェノクがスマートブレインにやられてきたでしょうか。

やっぱスマートブレインが悪いよスマートブレインが。

アイツ等さも自分がオルフェノクの代表みたいな顔しやがって。数あるオルフェノクという種の一グループに過ぎない癖に。

 

話を戻しますが、この世界線ではそういったことはありません。北崎一派はそういったオルフェノクも受け入れ、力の制御法と自衛を覚えてもらいます。

オルフェノクの力は人間社会には強すぎるからね。仕方ないね。

 

『だから僕たちはそういった人たちの支援を行ってる。中には自分の力と向き合ってどう活かすか考える人たちもいる』

『すごいね!この力が誰かの為に使えるなら、とても素晴らしい事だよ!』

『僕もそう思う。やっぱ誰かの為に力を使えるのは気持ちがいい』

『そうだよね!』

 

うわ~(呆れ)。木場がかつてない程に興奮してる。原作でも見たことないよこの笑顔。

 

『けど人の心を無くしてくのも事実だよ。僕はそういった奴を何十人も殺してきた』

『…うん、分かるよ。僕もそうしてきたから』

 

劇中で登場したオルフェノクの大半は悪い奴でした。

ファイズギア奪って変身したサボテンなんかガソリン代ケチって店員殺した上、ソレを咎めたカマキリをファイズになった途端殺しましたからね。

あとフクロウ。アイツも根っからの悪人でした。あんな陰湿な極悪人、オルフェノクにしちゃいけないでしょ。

まあ、コイツらは元から悪人っぽいですが。オルフェノクになったからってあんな性格になるとは考えにくいです。

 

『だからそういった奴を抑える為の力も必要なんだ』

 

北崎くんの背後にいる黒服が一斉にオルフェノク化します。

一瞬木場たちも警戒しますがすぐに解いたので落ち着きましたが、その一瞬で相手の力量は分かった筈です。

一派の強いオルフェノクは北崎くんだけじゃありません。全国や海外で集めたラキクロ級のオルフェノクがゴロゴロいます。やっぱ戦いは数だよ。あとは経験。ラッキークローバー最古参は伊達ではない。

今思うとJや琢磨君は兎も角、何で冴子とかもラキクロになれたのでしょうか?ぶっちゃけ鶴の方が強くない? 原作では消耗してたから殺せたけど、映画ではサイガに空中で蹴り入れた猛者ですよあの子。

 

『木場さん、貴方は彼らと比べても勝るとも劣らない程強い。だから貴方とも是非僕たちの仲間になってほしいんだ』

『………』

 

 差し出された北崎くんの手(灰化はしない)を取ろうとする木場くん。けどその手に海堂たちが待ったをかけます。

 

『ちょちょちょ!決めんの早過ぎだって!』

『そうですよ!こんな危険な仕事もっと慎重に考えるべきです!』

『…ああ、いきなり過ぎたか。まあゆっくり考えて。確かに危険な仕事だし、納得出来なかったり理不尽なこともあるし』

 

焦りは禁物です。ここは連絡先だけ置いて帰りましょう。

まあすぐに呼び出される事になるんですけどね。

呼び出しは大体三日後くらい。たっくんが帰ってきて早々です。

 

『もしもし?』

『リーダー、スマートブレインの拠点が分かった。複数あるから同時に奇襲をかけるが、人数上どうしても限りがある。だからリーダーには悪いが単身で行ってもらいたい』

『いつも通りだね。すぐ向かう』

 

サイガフォンを閉じて現場に向かいます。

スマートブレインって言ってますけど、貴方もその社員ですからね澤田くん。

だからここは北崎一派vs村上一派といったところですかね。

 

『変身』

 

サイガに変身し、両手の指を顔の前で何度か合わせる独特な動作をします。

コレをすると北崎ライダーだってすぐにわかりますね。

コードを入力してフライングアタッカーを呼び出して出陣。

さあバトル開始…ではありません。

 

サイガとライオトルーパー部隊では勝負になりません。

ライオトルーパーは弱いオルフェノクを戦力にする為のツールで、大半は使徒オルフェノクな上、戦いの経験もありません。あくまでスマートブレインに忠誠を誓ってるだけの雑兵です。

オリジナルでラキクロ最古参で劇中唯一幻獣モチーフでサイガに変身してる北崎とは勝負になりません。

なので今日はここまで。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 とある人里離れたオフィスビル。

 高層とはいかないまでもそれなりの規模を誇っている。

 一見すれば何処にでもある会社の持ちビルだが、その実態はスマートブレイン傘下のオルフェノク養成所であった。

 しかし実質的な支配者は現社長の村上であり、スマートブレインではなく彼の為にこのビルのオルフェノクたちは動く。

 だから同じスマートブレインでありオルフェノクであるはずなのに、北崎一派と敵対していた。

 敵である以上当然襲撃を受ける事も予想している。準備は怠らない。

 その準備として用意されたのがライオトルーパー部隊である。

 

 総数100名ものライオトルーパー。

 全員使途オルフェノクでありながら、スマートバックルを使用する事でオリジナルに匹敵する戦力を発揮。

 ファイズの装甲にも使用されているソルメタルとその強化版であるソルメタル228によって装甲を構成。

 アンテナ部分のライオットフィーラー。オルフェノクが本来持っているテレパシー能力を数倍増幅させ、様々な情報を共有出来る。

 

 メインウェポンであるアクセレイガン。

 ナイフ形態のブレードモードと光線銃形態ガンモードに変形する機能を持つ。

 更にガンモードでは連射を重視したバーストシューティングモードと狙撃を重視したライフルシューティングモードの切り替えも可能。

 装備としてのスペックはライダーズギアには劣るものの、カイザブレイガンのように銃にも剣にも変形し、フォンブラスターのように銃撃モードの切り替えが出来る。

 ライダーズギアの様々な武器の特徴を1つにまとめる事で使い勝手を良くしている。

 

 量産型ライダーと侮ることなかれ。

 ライダーズギアより人を選ばず、弱いオルフェノクでも戦力に変える。

 五人程いれば連携してオリジナルオルフェノクや三本のベルトの装着者ともやり合える。

 ソレが百人もいればたとえラッキークローバー最強といえども打ち倒せる…。

 

 

「弱いなぁ。この程度で僕たちと戦えるって?」

 

 北崎サイガがビルに付いて僅か数十分。部隊は壊滅した。

 あまりにも強すぎたのだ、サイガが。

 高すぎる性能のためにオルフェノクの中でも上の上クラスしか変身が許されない帝王のベルト。

 武器の中でも比較的低出力なサイガフォンの銃撃でも並のオルフェノクは即灰化。

 同じライダーでも性能で勝り、ラッキークローバーでも数を揃えなくてはならない。

 本来なら劣る筈のファイズが戦える事自体がおかしいのだ。

 帝王のベルトと上の上のオルフェノクはあまりにも凶悪な組み合わせ。

 一般オルフェノクが束になっても相手になることさえないだろう。

 

 

 アクセレイガンによる銃撃。

 バーストモードでの牽制とライフルモードでの狙撃。

 全て飛行して回避、或いはルナメタルの装甲によって遮断。

 ブースターライフルモードに切り替え、一方的に弾丸をばら撒く。

 ライフルモードによる連射で牽制と殲滅を行い、足を止めた瞬間にシングルモードで一掃。ソレだけで事足りた。

 

 火力が違う。

 秒間120発まで連射可能なライフルモードに、一撃の威力に特化したシングルモード。

 全てがアクセレイガンのソレを圧倒していた。

 

 

 ジャイロアタッカーによる攪乱。

 量産型とはいえ開発が凍結されたオートバジン2をプロトタイプとして再設計されたマシン。その走力はオリジナルにも引けを取らない。

 フライングアタッカーの凶弾から逃れ、攪乱しようと駆動させるが、次々と撃墜されていった。

 

 機動力が違う。

 最高時速820㎞まで飛行可能かつ自由自在に進路変更可能なモンスターマシン。

 路面を転がるだけのバイクとは全てが違っていた。

 

 

 連携して扇動や潜伏などを行い、虚を突こうとする。

 ライオットフィーラーによって瞬時に交信して作戦を実行、時には変更する。

 しかしそれらはサイガに看破され、火力と機動力の暴力によりあっさり潰された。

 

 性能が違う。

 4000mもの上空からでも米粒を視認できる程の視力と情報解析能力を誇るスカイハイ・ファインダー。

 人工衛星の補助も相まって敵の行動を認識し、作戦を看破した。

 

 

「所詮は量産型か。やっぱりオリジナルは比べものにならない」

 

 確かにサイガはライオトルーパーを圧倒している。

 だが一番の違いは装着者。

 唯一幻獣がモチーフであり、心技体の全てにおいて優れ、戦闘経験豊富な上の上を超えた最上のオルフェノク。

 如何に数を揃えようが、装備を整えようが。彼と敵対した時点で末路は決まっていた。

 




あれだけの力を持ったら個人で好き勝手に暴れそうですが、やっぱ人間なので組織化させようとするでしょう。で、大半は犯罪とかに使ったり、思想犯になったりする。
反対に正義の為に使おうとする者もいるだろうし、そういったオルフェノクが集まってヒーローみたいに…なんかヒロアカっぽいな。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。