仮面ライダー実況プレイ_怪人ルート   作:大枝豆もやし

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この北崎くんの善性が育った一番の理由は灰化をコントロール出来るようになったおかげです。練習することで自信と根気が付き、余裕も出来ました。
原作の北崎は灰化をコントロール出来なかったのがあんな性格になった一端なのかもしれません。まあ、練習すれば出来るようになったかもしれませんので元から根気無かったような気もしますが。


北崎くんでスマートブレイン存続プレイ part7

 

皆さんおはようございます。私だぁ。

ということでいきなり戦闘シーンですが、あらすじを説明します。

ライオトルーパーがたっくん一行を攻めて来たので澤田経緯から知った北崎くんがサイガに変身して援護。しかし敵の狙いは鈴木照夫。王の器です。

どうやら敵もアークオルフェノク=鈴木照夫くんだと気付いてるんですよね。だから彼を狙って襲撃かけたってことです。

そうです、既にここまで話進んでたんですよ。

もう終わり間近ですね。ベルト争奪戦から風呂敷を畳む段階です。

まさかこのタイミングでゲーム開始とは。もうこの実況もあと少しという事です。

けど北崎くんは参加しません。たっくん陣営は澤田くんに任せているので。丸投げです。

あ、木場陣営も木場のスカウト成功したので問題ありません。

なので本編は彼らに任せましょう。というか本編のドロドロに巻き込まれたらRTAどころじゃないので。面倒な事は主人公たちに全投げです。で、美味しい所だけ掻っ攫いに行きます。その為に邪魔な社長さんには退場願いましょう。

 

襲撃場所は村上の別荘です。

あの社長、北崎くんと北崎一派の襲撃を危惧して会社に来なくなりました。

今はリモート会議でやってるそうです。令和の世なら珍しくないですが、2000年前半では先ずないことですね。

流石は電化製品の大企業スマートブレイン。進んでますね。

で、潜伏先が分かったので今から襲撃かけます。

 

村上=ローズオルフェノクの戦力ですが、ドラゴンとほぼ互角です。

劇中ではドラゴンオルフェノクが油断していたとはいえデルタとファイズにやられましたが、必殺技食らって紋章浮かんでたのに砕いて無理やりキャンセルしました。

あの時は本当に舐めまくってたのでしょう。現に今まで圧倒してましたから。デルタに始めて変身した時はファイズとカイザを圧倒し、その後も終始優位に戦ってきました。で、ベルト返却後もカイザとデルタの二人ががかりを圧倒してトドメ直前まで行ってます。そりゃ格下だと思っちゃうわ。

対するローズもライダーに圧倒し、三人がかりでも撃退されたとはいえ必殺技食らっても逃げ帰れました。ドラゴンと違って紋章は浮かんでませんが。

 

とまあ、劇中の活躍を見る限り二体は互角ではないでしょうか。技のローズ、力のドラゴンといった感じで。

ですがこの世界線では違います。ドラゴンこと北崎くんは真面目に訓練して灰化現象もコントロール出来るようになりました。任務を通じて戦闘経験はスマートブレインのオルフェノクで随一です。原作のようにオルフェノクのスペック頼りではありません。使命感と正義感に燃えている彼はモチベが全然違います。心技体全てが最上のオルフェノク。ソレがこの世界の北崎くんです。

ですからあのプライドが高い村上も格上だと渋々認め、何とかして懐柔しようとしてきました。ですが失敗です。そもそもこの北崎くん村上もラキクロも嫌いなんですよね。その理由は後で話しますが…。

 

『? どうした?』

『リーダー、報告通りいたぞ!最後の帝王のベルトの所有者だ!』

 

ドラゴンオルフェノクになって破壊活動してると、オルフェノクの交信能力で報告があがりました。

 

『!?分かった、すぐに行く!だから無理はしないで!』

 

魔人態から龍人態になって加速。現場に向かいます。

向かった先にいたのは今に殺されそうになってるモブオルフェノクと黒いローブのような新型ライダー。

そうです、最後の帝王のベルト。地の帝王こと仮面ライダーオーガです。

スペック上では最強のライダーですね。ファイズブラスターよりも強いです、設定上は。

劇中ではブラスターどころかウルフにも後れを取って変身解除しましたが、アレは変身者の木場が動揺してたってのが大きいです。戦ってる時も何処か迷ってましたし。

 

この世界線ではベルトの開発が早まってます。

北崎くんが研究チームにデルタギアを渡した結果、帝王のベルトが出来たという経緯になってます。

戦闘データも北崎くんがデルタ完成当初からテストパイロットとして集めてきました。なので帝王のベルトの完成も原作より早いです。

まあ、平成一期なら兎も角、令和なら終盤前に新型ライダーが投入されるなんてありきたりなんですけどね。だから普通普通!

 

 

ビームソード型の専用武器であるオーガストランザーを振り落とそうとしました。

 

『(させるか!)』

 

背後から奇襲として雷を放ちます。

しかし察知したオーガはオーガストランザーを振るって無効化しました。

オーガの耳元にあるモナークソナーは50㎞内の針が落ちる音でさえ装着者に適量音声で認識させる機能があります。おそらくそれで察知したのでしょう。

 

『これはこれは。まさか最強のオルフェノクである貴方とやりあえるとは』

 

む?この声はアンク!?まさかディケイドで登場したタイガーオルフェノクか!?

オリジナルオルフェノクかと思いましたが、そういう手を使いましたか運営さん。

 

『前々から気に入らなかったんですよ。龍だのドラゴンだの言われてる貴方がね』

 

『竜虎相対する。どちらが強いかはっきりさせましょう!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とある高級住宅の地下。

 そこは研究施設となっており、非合法な実験が行われていた。

 地上の豪邸はソレを隠すためのカモフラージュ。

 まぁ、購入した村上は普通に利用しているが。

 

 北崎一派はその情報を掴んで襲撃。

 ラッキークローバーに勝るとも劣らぬ上の上たちを派遣した。

 そして何よりも強力な手札、ドラゴンオルフェノクを投入。

 敵の厄介な手札も予め潰した。ラッキークローバーはもういない。コレで作戦は成功したも同然…。

 

「はあッ!!」

 

 ドラゴンオルフェノクが拳を突き出す。

 本編のようなお遊びではない本気の突き。

 雷を纏うその一撃は並のオルフェノクなら一瞬で灰となる。

 

「―――ッ!?」

 

 受け止める相手。

 得物である長剣で受け止める。

 しかし完全には流し切れなかったのか、1m程下がった。

 足裏と地面の摩擦で火花が飛び入りながら止まる。

 

 仮面ライダーオーガ。

 帝王のベルトの片割れ。地の帝王。

 同じく帝王のベルトのサイガと比べると機動力こそ落ちるが、桁違いのパワーと防御力を誇る。

 ライダーズギアのエネルギー源であるフォトンブラッドの生成量はファイズの約五倍。

 おそらくスペック上では全てのライダーズギア最強と言っても良いであろう。

 如何に上の上のオルフェノクといえども一対一では負ける。

 相手になれるのは最上とも言って良い者だけである。

 そう、このドラゴンオルフェノクぐらいだ。

 

「ハアッ!」

 

 オーガが裂帛の気合で己が武器を振るう。

 フォトンブラッド最高出力である証の金色。

 ソレは触れただけで並のオルフェノクを灰化させる。

 だが、受けるのは並とは到底言えない最上のオルフェノクである。

 

「―――ッ!?」

 

 受け止めるドラゴンオルフェノク。

 十字受けの要領で威力が乗り切る前に止める。

 ズシンと来る衝撃とフォトンブラッドの浸蝕。

 それらにドラゴンオルフェノクは打ち勝った。

 

 全てを灰化させる能力。

 ソレはフォトンブラッドの浸蝕を防ぎ、逆にオーガストランザーを灰に変えようと侵略していく。

 

 ドラゴンオルフェノクがオーガを前蹴りで蹴り飛ばす。

 たたら踏むオーガ。

 数歩下がってバランスを整える。

 追撃をかけようとドラゴンオルフェノクが剛腕を振るう。

 オーガはソレを背後に跳んで避けた。

 

「(なるほど、強いな)」

 

 深追いはしない。

 再び構えて敵を注意深く見る。

 右腕を攻撃の為に振り上げ、左腕を盾のように構えて。

 

「(これは…久々に楽しめるね)」

 

 ドラゴンオルフェノクの影が歪む。

 その姿は強敵との戦闘を楽しむものだった。

 




この世界線の北崎くんは根本的なモノはあまり変わりありません。
正義感や使命感によって善に向かっていますが、自分が興味あること好きな事をやりたい、自身の力に絶対的な自信を持ってソレを知らしめたい、といった点は一緒です。
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