NewガンダムブレイカーLie 作:プランB
正直これは読まなくていいです。次の章からはほぼ間違いなく異なる印象を受けるはずで、より物語らしい?少なくともこれより読みやすいはずです。期待に添えなければごめんなさい。
ここはとある研究所の一室。玄関に最も近い小部屋を簡易応接室にして、2人の人間が向かいあっている。
「まずは我が社の招待に応じていただきありがとうございます。しかし、今回のテストに対する認識のすり合わせをさせてください。」
少しクドいくらい丁寧な口調で、白衣を着た男性が口を開く。
「このテストは心身に不可逆的な変化が生じる可能性があります。無論我々もそうならないように尽力しますしアフターケアも行います。しかし完全に戻すことはできないかもしれませんし最悪命を落とすかもしれません。そのことを正しく認識していますか?」
話している間、もう1人の人間から白衣の人物は目を離さない。なにか含むものがあるのだろうか、嘘を見抜くために観察しているその目は鋭いだけではなかった。
{肯定する}
「次に本プロジェクトは徹底した機密保持が求められます。具体的には最低一月、長引けば半年以上、外部との接触ができません。ご家族や周囲の人の理解は得られていますか?」
{肯定する}
「第三に、あなたは本プロジェクト中バイタルの監視が行われます。つまりプライベートが制限されることがあります。また、食事も同様に制限されることがあります。理解されていますか?」
{肯定する}
「…では最後にもう一度聞かせてください。本プロジェクトでは肉体、精神問わず不可逆的な変化、生命の危険さえあります。覚悟は、できていますか?」
{肯定する}
「…ならこちらにサインを。不明な点があれば遠慮なく、今のうちに。提出してしまえば後戻りはできませんよ。」
{契約書にサインする。}
「(…はぁ)…確かに受け取りました。我々はあなたを歓迎しましょう。案内します、着いてきてください。」
案内された部屋は病室に似た雰囲気があった。しかし部屋の真ん中にあるのはベッドではなくSFチックなカプセルポッドであり、そこから複数のモニターと接続されている。壁の片側には重厚な扉とすぐ側には何かしらの端末が埋め込まれて、もう片側にはパーテーションで仕切られた何かがある。
「ここがあなたの部屋です。それがあなた専用の金庫です。設定方法は金庫内の指示に従ってください。荷物を置いたらそちらで着替えてください。」
「できましたか?それならこちらの装置を確認ください。これが正常な装置の内部写真です。事前に確認していますがあなたの目でも確認を。不明な点や怪しい点があれば遠慮せずに。命に関わる可能性があります。」
「まずはこの装置を着ける必要があります。首輪と腕輪型のデバイス、これらはポッドと接続し、生命維持をはじめとしダイブ用の薬品投与までを担います。精神的苦痛を感じていませんか?」
「心の用意ができたならこれを被って内部で仰向けに寝てください。閉鎖空間やその他事象に対し恐怖やそれに準ずる精神的な不調を感じていませんか?」
「では電極を貼ります。これはバイタル確認用です。先ほどのデバイス群でも行っていますが、念のためです。…不安はありますか?バイタル確認、心拍数、正常の範囲内…問題なさそうですね。」
「これからハッチを閉鎖します。右手側にあるそのボタンを押せば内部からハッチが開きます。左手側にある引き出しにはインパクトハンマーが固定されています。何かあれば躊躇わず叩き割って出てください。」
「声は聞こえていますね?…はい、こちらにも聞こえています。息苦しさはありませんか?…では始めます。リラックスしてください。」
「ダイブポッド、セルフチェック…完了、異常なし。ケーブル接続確認、よし。…最終チェック、問題なし。プラフスキー粒子、充填開始」
意識が暗闇に落ちていく…。
次回以降は主人公も喋りますし考えも垂れ流します。このままの描写の感じでいくと期待されるなら残念ながら応えられません。ご留意ください。