君たちはブルーアーカイブというゲームを知っているだろうか。某starがサービスしているゲームだ。なぜ急にこんなことを言ったかというと…
「なぜこんなことになっているのでしょうか?」
気づいたらブルーアーカイブの世界にいたのだ。さらに成り変わり。
「しかもここは…」
自分がいた場所は半壊している教室。外は海につながっていて、夜だが星がよく見えて明るい。声は女子の声だが機械的だ。
「よりにもよってプラナの方ですか」
色彩によって滅んでしまうキヴォトスの方に来てしまったようだ。
しかし、窓ガラスに映っている自分は服装はプラナだが服や髪の色、髪型などははアロナのものだった。
「一体全体どういうことでしょうか」
色々と考え事をしていると何処からか声が聞こえてきた。
"……我々は望む、七つの嘆きを。
……我々は覚えている、ジェリコの古則を。"
「これは、シッテムの箱のパスワード…ということは」
どうやらまだ先生と出会う前の時間帯らしい。
自分はブルーアーカイブのストーリーの流れは把握している。
「これならこのキヴォトスを色彩から守ることができるかもしれない」
さて、早速この物語の主役に会いに行こう
"こんばんは…かな?君は誰かな"
「こんばんは先生。私は<シッテムの箱>に常駐しているシステム管理者であり、メインOSのA.R.O.N.Aです。」
"えーっと、少し呼びにくいね。そうだな〜…、アロナって呼んでもいいかな"
「アロナ………確認しました。」
どうやら自分はアロナと名付けられたらしい。この世界で初めて名付けられた。意外と悪くない感じだ。
「では先生、私の指に先生の指を合わせてください。」
"これで合ってるかな?"
「はい、しばらくお待ちください」
先生の指と私の指が合わさる。
(意外と先生の手は大きいな〜)
何気ないことを考えつつ、先生の顔を見てみる。
(ここの先生は男の人か。)
先生の顔と指紋を認証した。これで先生しかこのシッテムの箱を起動することはできないだろう。
「先生、指紋認証と顔認証が完了しました。これでシッテムの箱の所有者は先生となります。」
"うん、ありがとうアロナ。"
「いえ、問題ありません。」
先生との出会いから数日、キヴォトスの仕事を行っていると
ピコン
メッセージが届いてきた。送り主は……アビドス高等学校からだ。
…ついに物語が始まり出した。とりあえず先生に伝えておこう。
「先生、メッセージが届いています。送り主はアビドス高等学校です。」
"アビドス高等学校か…確かあそこは砂嵐などで多額の借金を背負っているはずだったよね"
「はい、メッセージの内容をまとめると、
[学校が不良生徒に襲撃されている。物資などの応援を要請する]
とのことです。どうしますか」
"もちろん行くよ。"
「分かりました。アビドスは広大な砂漠に覆われています。しっかりと準備して行きましょう。」
"そうだね"
その後、エンジェル24でカロリーメイトとペットボトルを数本購入した。…いくらなんでも砂漠を舐めすぎじゃないだろうか。
「先生、もう少し飲料水を購入した方が良いかと。」
"少し、お金がね…"
「はぁ」
先生は遭難した。
初投稿の作品です。
独自設定やご都合展開、間違っていることなどもあるかもしれませんがご容赦ください。