先生がアビドスで遭難してから3時間が経過した。
"まずい、頭がクラクラしてる…"
「しっかりしてください先生。」
まずい、かなりまずい。アビドスでシロコが来るとは思っているが、詳しい時間などはわかっていない。もしかしたら先生が見つからない可能性もある。アビドスに救難信号を送るか?
「ん?先生、こちらに近づいてくる生命反応があります。それに助けを求めてみましょう。」
"ほんと!?"
「はい。では救難信号を送ります。」
頼む、届いてくれ。
「ん、そこの人大丈夫?」
近づいてきたのはシロコだった。助かった、とりあえず先生に飲み物を分けてもらおう。
"プハー、助かったー。ごめんね、結構飲んじゃって。"
「大丈夫。それよりもその装備でここにきてどうしたの?」
"アビドス高等学校に用事があってね"
「てことはあなたが先生?」
"そうだけど、君はアビドスを知っているの?"
先生とシロコが話しているところでふと思った。
(何か少しボロボロじゃないか?制服も薄汚れている。スチルとかではキレイだと思ったが)
"アロナ、大丈夫かい?"
「はい、何でしょうか。」
"シロコがアビドスまで送ってくれるらしいよ"
「分かりました。周囲を警戒しておきます。」
"ありがとう"
シロコがこちらを訝しげな顔で
「誰とはなしてるの?」
"え"
(あ)
そういえば先生に伝え忘れていたな。アビドスについた後に伝えておこう。
アビドス高等学校に到着したが、
(明らかに校舎がボロボロすぎる。砂の量もかなり多い。ここまでではないはずだけど……)
校舎は所々壊れており、教室も荒れ果てている。
「先生、何か様子が変です。」
"そうだね、まさかここまでとは。"
しばらくシロコについて行き、対策委員会の札がついている教室に着いた。
「ん、お待たせみんな」
「遅いわよシロコせんぱ…。誰!!」ジャキ
"!"
「待ってセリカ、この人は先生。アビドスから送ったメッセージを読んで来てくれた。」
「あっ、そうなの?」
"うん、自己紹介しておくね。<シャーレ>から来た先生だよ。よろしくね。"
危なかった。しかし、こんな攻撃的な子ではないはず。やはり本編とは全く違う。様子を見てこう。アビドスには後3人の生徒がいるはずだが、何処へ行ったのだろう?
"確か後3人いるはずだけどどうしてるの?"
「ホシノ先輩はまだ見回り中、ノノミ先輩はもうすぐ帰ってくるはず。
アヤネは……。」
"何か言いづらいことがあったら無理に言わなくても大丈夫だよ。"
「いや、大丈夫よ。アヤネは今は…病院にいるわ。」
(は?)
おかしい。こんな早くバッドエンドに向かってるのか?待て、じゃあ借金はどうなってる。こんなボロボロなほどになるぐらいの借金?一体どれくらいの金額なんだ?
"…なるほど、ありがとう。とりあえず本題にはいろうか。"
「ん、そうだね。」
「お待たせしました〜」
「あ、ノノミ先輩」
ノノミが来たが、やはり制服などがボロボロだ。顔も少し暗く感じる。
「おかえりノノミ」
「ただいま戻りました〜」
「この人がメッセージで来てくれた先生」
"こんにちは"
「はい、こんにちは☆」
あとはホシノだけだが中々戻らない。ひとまずメッセージの本題を聞くことにした。
「今この学校は不良生徒に襲撃に合ってることはメッセージで送った
ここまでは良い?」
"そうだね。物資は後で取り出すよ"
「取り出す?まあ良いわ。あと、この学校には多額の借金があるのよ。」
"一体どれくらいの金額が?"
「それが………40億です。」
は………?
何とか自分の妄想を振り絞っています。
所々おかしい場面があるかもしれません。