次の日、アビドスで各校の代表と通信で簡易的な作戦会議を開くことになった。ミレニアムからはユウカが、ゲヘナからはヒナが、トリニティからはハスミが参加することになった。
「アヤネちゃん、体調は大丈夫?」
「はい、今は大丈夫です。」
"初めまして、シャーレから来た先生だよ。"
「初めまして先生。対策委員会の書記の奥空アヤネです。」
"うん。さて、今は各校がこの作戦に協力をしてくれるんだ。私たちも会議に参加しよう。"
「そうですね。皆さんを待たせてるのもいけませんしね〜。」
・対策委員会室
"皆、今回はこの作戦に協力をしてくれてありがとう。"
『気にしないで先生。こっちも色々と気になってたから。』
"今回の標的はアビドスの砂漠に建設されている基地にいるホシノの奪還だよ。"
『にしても、何でこんな砂漠に基地を建設する意味がわからないわ。』
「それについては不明です。こちらで地図などを確認しましたが希少な物質なども見つかったことがない不毛な地とされています。」
『私も疑問が一つ、なぜ小鳥遊ホシノだけを手に入れる必要があるのか。それについては何かあるかしら?』
「残念ながらそれらについても不明ですが、取引相手の名前は確認しています。ホシノ先輩曰く、'黒服'と名乗っていたようです。」
"黒服という人物について調べたけど、カイザーグループとの繋がりは確認できた。私が直接カイザーのビルに確認をしたけどもういなかったよ。"
恐らく既に基地の中でホシノに何かしているかもしれない。早急に助ける必要がある。
『なら、もう基地の内部で小鳥遊ホシノと接触してるかもしれないわ。』
「その可能性が高いですね。」
"なら、早速行動に移しちゃおうか。それぞれの待機位置は私が決めても大丈夫かな?"
『『『問題ないです(わ)。』』』
先生の指示の結果、トリニティの砲撃部隊とミレニアムのドローン部隊
は撹乱、ゲヘナの風紀委員とアビドスは切り込み隊として動くことになった。
"じゃあ皆、準備は大丈夫かな?"
『ミレニアム準備OKです。』
『トリニティ、準備完了です。』
『ゲヘナもいつでも動けるわ。』
"じゃあ、ホシノ救出作戦開始だね!"
・カイザーの基地
「黒服、これはどういうことかな。」
「クックックッ、何も間違っていませんよ小鳥遊ホシノさん。確かにあなたはカイザーに所属していることになっています。」
「まあそれはいいや。約束通りアビドスの借金は全て肩代わりしてくれるんだよね?」
「はい。ですがあなたを連れ戻そうとする集団がこちらに来るそうです。それらを全て片付けてからにしましょう。」
「は?それってあの子達が…。」
「ええ、ですがご心配ありません。すぐに帰ってもらうことにな「おい」…」
「契約で言ったよな。手出しするなと。」
「私はしませんがカイザーがどうするかは知りませんよ。」
「お前…!」
「こちらもあなたを連れ戻されては困りますので。それに一筋縄では行かないでしょう。この地には<ビナー>と呼ばれる預言者がいるでしょう。」
「あの白いやつか。」
「ええ、さらにカイザーに協力して発見、修繕していただきました。」
かの"雷帝の遺産"を
これってネタバレ注意とかあった方がいいのかな
不自然な所や誤字脱字などがあったらぜひ教えてください。