個性『スーパー戦隊』 うん。……ちょっと待て????? 作:翠吏
やばいです。見に行ってない人は公開終わる前にぜひ見てみてください。朝イチで見たからすごい気分よかった。7000いきましたがもう驚きません。
マスコミがカチコミしてきてから平和な日々が続いていたある日の午後。
「今日のヒーロー基礎学だが俺とオールマイト、もう一人加えて合計三人で見ることになった」
「【なった】?特例なのかな……?」
とうとう来たか。
USJ編。死者こそ出てないけど、普通に危ないとこ多かったからな。相澤先生めっちゃ怪我してたし。しかし、だからと言って俺にできることなんてたかが知れている。脳無がとんでもないっていう印象が強すぎる。ばらけた時、どんな相手が来るのかはわからない。臨機応変にやってくしかないか。
コスチュームに着替え、指定された集合場所に向かう。誰もいない。やはり一番手か。まぁ、俺のコスチューム私服みたいだからパッと着替えられるんだよな。そこが利点でもある。待ってる間にどの戦隊に変身するか考えておくか。最悪、カブトライジャーになるか。今の俺が唯一変身できる追加戦士……アイツら追加戦士だよな?なってる書籍となってない書籍あるんだけど。まぁ、条件割と満たしてるし追加戦士だろ。んで、どうするか。……まぁ臨機応変にいくか。別に思い付かなかったわけじゃないからな!そう思っていると、クラスメイトが次々と到着してきた。
「五十志、お前ほんと着替えんの早いよなー」
「私服と変わらないからな」
おう、そのだる絡みの姿勢やめろや。お前も似たようなもんだろうが上鳴。一本投げしてやろうか?
(できない)
ピ─────ッ!
「うおっ!?……って飯田、お前か」
お前もしかしてホイッスル家から持ってきたのか?わざわざ?気合い入ってんな……。
「1-A組集合!!バスの席順でスムーズに行くよう、番号順に二列で並ぼう!!」
「上鳴、アレどう思う」
「どう思うって言われてもな……リアクションに困るわ…」
気合い入ってんのはいいことなんだと思うんだがな……、まさか委員長がやることだからと入りまくってるとかないよな…?ありそう……。
「飯田くん、フルスロットル………」
緑谷、お前上手いこと言うな。
笑◯なら座布団一枚はもらえるんじゃないか?
「くそぅ!こういうタイプだったか!!」
バスに乗り込んで数分。飯田がへこんでいる。ちなみに俺の席はコイツの隣だったので、耳元でくそぅ!を言われた。地味にうるさい。
「並んだ意味なかったな(笑)」
「ぐふぅ…!」
「五十志くん!?」
俺の地味な報復だ。効いてるようでなにより。やっぱ、精神はダメージがでかいようですねぇ……?
「ところで緑谷ちゃん」
「なにかな蛙吹さん……?」
「梅雨ちゃんと呼んでちょうだい」
「えっ!?あ、うん」
何やら話し始めたな。
飯田、とりあえずへこむのはそこまでにしてくれないか。罪悪感が徐々に出てきてるから。ごめんって。
「あなたの個性、オールマイトに似てる」
「ふぇ!?」
梅雨ちゃん、ズバッと聞くね。
んで緑谷が動揺してると。めっちゃ動揺してる………。
「落ち着け緑谷」
「ふぁい!!」
緑谷が深呼吸をし始めた。
のは、いいんだが…なんでラマーズ法なんだよ。さてはまだ動揺してるな?緑谷、お前は何を産む気なんだ。まさかこんなボケを現実で見るとはなぁ…。
「待てよ梅雨ちゃん、オールマイトは怪我しねぇぞ。完全に似て非なるアレだぜ。しかし、増強型のシンプルな『個性』はいいよな。派手で出来る事が多い!」
両拳をぶつけ合いながら切島が言う。地味な個性……ねぇ?割といいもんだと思うんだがなぁ。前の世界だったらケンカに便利だろうな。ダメージとか上手くやればゼロにできるだろうし。
「でも、派手と言ったら轟と爆豪と五十志だよね!しかも強い!!」
「爆豪は人気で無さそうじゃないか?ホラ、顔が……」
「あ"ぁ!?んだとこの変身野郎!!!!」
「こういうとこかー」
だから子供泣くって。どんなところだぁ!じゃないわ。その顔とその言葉遣いに決まってんだろ。……いや、一部の子どもには好かれそうだな。ただしおもちゃとして。
「この付き合いの浅さで既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されるってすげぇよ。」
「テメェのボキャブラリーなんだコラ!!殺すぞ!!!!」
上鳴、お前もなかなかズバッと言うな。このクラスにはズバッと言える度胸を持つ奴が多いようだ。さすがヒーローの卵たち。
「……うむ」
「オイ変身野郎!何納得してんだ!!爆破してやろうか!!!!」
「そういうお前はボキャブラリーが少ないみたいだな」
「んだとテメェ!!!!!!!」
煽りすぎたか……?
まぁ、楽しいからいいか。(よくない)
「緑谷くん、何をそんなに驚いているんだい?」
「かっちゃんがイジられてるとこ初めて見たから……」
飯田、いつの間に元に戻ってたのか。
いやぁ、良かったよかった。君らの会話の背景はとんでもない騒ぎだけど、気にしてないならいいんじゃないかな。
「おい、もう着くぞ。静かにしてろ」
『ハイッ!!』
なんだかわからんが、今相澤先生に逆らってはいけないような気がした。とんでもないオーラだったぜ……。バス内も一気に静かになったし…。ちょっと不気味だな……。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『すっげぇ──!!USJかよ!?』
あの気まずい車内で堪えて数分。バスから降りたクラスメイトらが叫んだのが二秒前。でけぇ。敷地面積は何ヘクタールだ。言われても『?』としかならないだろうが聞いてみたい。
「水難事故・土砂災害・火事…etc、あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です。その名も……
………うん。
ちょっと大丈夫?って聞きたくなるけど多分大丈夫なんだろう。そういや転生してからガチUSJとかディ◯ニーとか聞いたことねぇな。ふっしぎ〜。
「【スペースヒーロー13号】! !災害救助を主に行っている紳士的なヒーローと会えるなんて……!」
「私好きなの13号!」
各々がリアクションをとっていく。
相澤先生と13号がなんか話してるけど、この場にオールマイトがいないことが関係してるんだろうな。気にしないでおこう。
「おい、始めんぞ」
そう言うと彼らは一斉に黙る。
メリハリはきちっとしてんだよなコイツら。
「では、始める前に小言を一つ、二つ、三つ………」
(((増えてる………)))
周りの顔がどんよりしていく。多分俺の顔もどんよりしてる。誰だって小言は聞きたくないだろ。
「みなさんご存知だとは思いますが、僕の個性は『ブラックホール』。どんな物でも吸い込んで塵にしてしまいます」
「その個性でどんな災害からも人を救い上げるんですよね!」
先生は緑谷の言ったことを肯定しながら続ける。
「しかし簡単に人を『殺せる』力です。みんなの中にもそう言う個性がいるでしょう」
その言葉に全員が固まった。
俺の力も、あの人たちの想いを無視して、踏み散らかして、ズタズタに切り裂いて悪用すれば先生の言う通り、人を簡単に殺せる。戦隊の武器は殺傷能力が低いわけじゃない。そこらの銃や剣よりも強いと思っている。そして何よりもどの戦隊に変身しようが必ず武器を手にしている。変身すりゃ、高確率で銃刀法違反になるだろう。つまり、変身すれば…簡単に人を傷つけられる、そんな力が簡単に手に入る。だけど、もういっぺん死のうが俺はそんなことしないと誓っている。あの人たちの想いに誓って……!
「この授業では心機一転!人命の為に『個性』をどう活用するかを学んでいきましょう。君たちの力は人を傷つける為にあるのではない。救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな。以上!ご静聴ありがとうございました!!」
先生の演説が終わり、拍手が向けられる。中には何か言っているやつもいる。………そろそろか。ホントに、覚悟決めなきゃな。
噴水から黒いモヤが発生する。
ワープゲートだ。徐々に徐々に広がり人の手が突き出されている。おぞましいものでも見てるような感覚。
「一塊になって動くなッ!!」
相澤先生の緊迫した声が響く。
突然のことに全員が何事かと戸惑い始める。そりゃそうか。まさか来るとは思わねぇもんな。
開いたワープゲートからぞろぞろと出て来るのは人。あ"ー、なんかすげぇ出てくんな。
「13号!生徒を守れ!!」
「なんだありゃ!?入試ん時みたいにもう始まってんぞみたいなパターンか?」
切島の頭を叩く。地味に痛え……。
「痛った!?何すんだ五十志!」
「バカか。だったらなんであんなに先生たちが焦んだよ」
「五十志の言う通り、ありゃヴィランだ!!」
真っ直ぐ相澤先生が見る先は悪意の塊ども。禍々しいオーラがする。完全にこっち見てんな。
「13号にイレイザーヘッド…ですか。先日頂いた教師用のカリキュラムにはオールマイトが来ると書かれていたのですが」
「どこだよ……せっかくこんなに大勢連れてきたのにさァ…。オールマイト……平和の象徴が居ないなんて…ここに居る子供殺せば来るのかなぁ…?」
ぞわり、鳥肌が立つ。
本物の悪意に冷や汗をかきそうだ。あの人たち、いつも似たようなやつと戦ってたんだな。本当に尊敬するよ。前の俺だったら逃げてそうだな。まぁ、俺は逃げないけど。
「先生!侵入者用センサーは!?」
「もちろんありますが……!」
敵さんの個性で意味をなさなくなったんだな、この状況じゃバカでも分かるぜ。携帯も圏外になってるんだろう。
相澤先生が上鳴に指示を出して敵に向かってく。今の俺たちは戦闘せず、速やかに避難し学校にいる他のプロに連絡するのが最善手!後ろの奴らに続いて逃げようとした時、
「させませんよ」
扉に向かう途中で黒霧が現れる。
そうだよな、コイツの個性は確か『ワープゲート』!回り込みなんてしようと思えばいくらでもできるんだ。逃げ道塞がれたなこりゃ、めんどくさいことになってら。
「初めまして。我々はヴィラン連合。僭越ながらこのヒーローの巣窟である雄英高校に入らせて頂いたのは平和の象徴、オールマイトに息絶えていただきたいと思ってのことでして」
丁寧に言えば良いってもんじゃないよな、コイツの場合デフォなんだろうがそれはそれ、これはこれ。ともかく、コイツら、つまりヴィラン連合の襲撃目的はオールマイトの抹殺であることは伝わる。
「オールマイトの抹殺ぅ?!その前に俺たちにやられるとは思わなかったのか!」
「学生だからって舐めんなよ!!」
「ばかっ!」
「いけません!二人とも下がって!!」
黒霧に攻撃を仕掛ける爆豪・切島。
なにやってんだよ!?下手したら人質になってしまう、そしたら先生の個性は使えない!つか、そもそも出てる時点で先生の攻撃手段を封じちまってることに気がつかないのか!
「危ない危ない。そう、生徒といえど雄英ヒーロー科の優秀な金の卵」
無傷の黒霧。だが、その姿から通常攻撃・物理攻撃が効かないことを示している。そして、霧でできた体が大きくなり俺たちを包もうとする。
「飯田!お茶子ちゃん!!」
「五十志くん!?」
「!何を…!!」
包まれそうになった二人の肩を押して範囲外に出させる。きっと二人ならなんとかしてくれると、俺は信じてる。頼んだぜ、委員長。
そして俺は霧に包まれ、どこかへと転送された。
「……ここはって。俺一人かよ」
なんでこうもチーム戦をさせて貰えないんですかね。苦情でも言いたいぐらいだ。させてくれたっていいじゃんか。
「イデッ!」
あ、上鳴。お前もここに飛ばされたのか。良かったぁ、俺一人じゃねーや。って、アレは……八百万さんと耳郎さんか。と、いうことは俺含めて合計四人がここに飛ばされたってことだな。上から声をかけて一先ず合流。
「ここがどこか……せめてエリア、わかるか?」
今はできるだけ情報が欲しい。
「推測ですが……ッ!」
クソッタレ。分析もさせてくんないのかよ。ハッ倒したいぐらいだ、今からするけどな!
「八百万さん!逃げ道を探してくれ!!……上鳴、耳郎さん。八百万さんのサポートと護衛いけるか?殿は俺が務める!!」
「もちろん!!」
「えっ、…やってやるよ!!」
今の「えっ」ってなんだよ。
無茶振り言ってんのは分かってるが、ある程度倒すなりなんなりしないと逃げられるわけないだろこの数じゃ。後ろ壁近くで四面楚歌状態なんだぞ。ギリなんとか退路になりそうなとこがあるだけましだと思いたい。八百万さんは武器を作って耳郎さんに手渡す。やる気満々ですね。まぁ、生き残るためだ、四の五の言ってらんねぇよな。俺はできるのなら今拳で相手をハッ倒したいんだが、バランスよくいかなきゃなだよな。分かってるよ。
そう思う俺の手にはガラケー…もといマージフォン。
番号を入力し構えてポーズを取る。天に掲げて
「天空聖者よ、我に魔法の力を! 魔法変身! マージ・マジ・マジーロ!」
そう宣言するの魔法陣が現れ、そのまま足元に行く。
後ろにはきっとフレイジェルがいる。三人が……なんでか知らんが敵さんもなんか見てるから分かる。そんなに見ないで、ちょっと恥ずかしくなるから。
「燃える炎のエレメント!赤の魔法使い、マジレッド!!」
サクッといくか。
「『ジー・ジー・ジジル』」
そう呪文を唱えると俺の両手には魔法グローブ・マジパンチが装着される。構える姿はさながらボクサー。
向かって来る敵を殴っては投げ、殴っては蹴飛ばす。だいぶストレス発散になるなコレ。チラリと斜め後ろを見れば、二人ともきちんと戦ってくれている。ありがたい。八百万さんも少し戦いながら退路を探している。おっと危ない。後ろに慌てて飛ぶ。パワー系はすごいね、地面にヒビ入ってるし。……必殺技ぶち込みたいとこだけどな、下手したら死ぬんだよな相手が。怪人はほら……装甲みたいなやつに包まれてるけどあっち生m
「俺と勝負しろォ……!!」
「マジか、戦車みたいなやつ来ちゃったか」
見た目ほぼ怪人だよアンタ。
そのまま肌の色紫とかにしてみ?幹部ぐらいの見た目になるよ。っと、容赦ねーな。アッパー喰らうとこだったわ。まぁ、装甲あるならやっちゃってもいいよな!!必殺ブローを喰らいやがれよ!な?
でかい図体をしているからか、姿勢を低くしなくても懐に入り込めた。身長差でほおに拳が届くかはギリだな。顎付近狙うか。最悪、脳を揺らせて動きを封じられるかもしれない。
腕を捻りながら伸ばす。捻りの最中でマジパンチを中心とした炎の渦が現れると。そのまま相手の顎に打ち込んだ。念の為と後ろに飛んで距離を取る。しかしその心配は杞憂に終わったようで敵は倒れた。
なんか周囲のヴィランが固まってんな。だからなんだクソッ。まだこんなに居んのかよ。体力的に全員やばいかもしれない。そう思い慌てて上鳴と耳郎さんの方に行く。八百万さんも居て、お互いの背中をくっつけ合う。全員息が上がっている。俺だってそうだ。まともに息継ぎしてねーもん。やる暇が無いってのが正しいか。鍛えて体力増やしてんだけどなっ!…チッ!どうするか、この状況……!
「キリがねぇ!どうすんだよこの状況!!」
「つーか、アンタ電気男じゃん。バリバリとやっちゃってよ」
「耳郎さん、それだと俺らも電気喰らうぞ…とっ!」
「でしたら私が絶縁シートをお作りいたします!ですが、時間が……!」
「そんな時間作らせるかよ!!」
せめて呪文さえ、唱えられればそこらへんの物質から俺も作り出せるんだけどな…!グローブじゃ流石にそろそろ限界か……。そう思い魔法を解除し、マジスティクを剣の形にし相手を斬る。関節狙ってんだがな!そう簡単にはうまくいかないもんだな!!
「上鳴!アンタ五十志と違って男なのにうだうだと……じゃあさ!人間スタンガン!!」
「マジかよ!?」
それありなのか!?
………効いてる。そんで調子に乗んなバカ。
「舐めてんじゃねぇぞガキ!!」
そう言って切り掛かってきたやつと、上から来たやつは人間スタンガンの餌食になってるやつに触れて、一緒に通電してる。……命に関わらないんだろうか。ちょっと心配になる。まぁ、生きてりゃいいか。世の中そういうもんよ。と、目の前の相手の足の関節を斬りながら思った。
「耳郎さん!」
「えっ……!」
耳郎さんの真上から来た敵を斬る。
安心してくれ、深くはやってない。傷は浅いぞ。その傷ついたところ蹴り飛ばしたの俺だけど。
「できましたわ…!耳郎さん、五十志さん!!」
広がる絶縁シートの下に行く。
「上鳴!放電!!」
そんなポケ◯ンみたいな指示出すのね耳郎さん!
「できたか!これなら俺は……!」
外からバリバリという電気が敵を襲う音が聞こえる。
音がなくなってからシートをめくる。敵は全て気絶している。……息を吐き、変身を解除する。が、マージフォンを握っておく。まだ魔法を使うんでね。
「さて、他の方々が心配です。合流を急ぎましょう」
「うん……って服が超パンクに!!五十志こっちみんな!!」
位置の関係上、八百万さんの隠されてない胸が見えてしまった。慌ててそっぽを向く。
「じ、『ジルマ・マジーロ』!」
土とかの元素を組み替えて、毛布を作り出す。
「とりあえず、コレで身を包んでくれ!」
「ありがとうございます、五十志さん」
耳郎がいいよと言ったタイミングで向きを直す。
三人とも無事であることを確認する。……ん?上鳴は?周囲を見渡す。あ、居た。
「ウェイ、ウェイ、ウェーイ」
「は?」
アホ顔晒して何やってんだコイツ……。
……どうしたもんか。ほっとくか、めんどくさい。
「俺、瞬間移動できるから先生んとこ行くわ」
「わかりましたわ。私たちは上鳴さんをどうにかします」
「よろしく」
魔力はまだあるから変なとこ飛ぶ不安も無い。
「『マージ・マジュナ』」
さて、最初ここは……………あ
気づいたら走っていた。
足音?んなもん気にしてられる暇なんてないだろ。
気付かれる?そんなのどうでもいいね。
なんの、なんの戦隊ならいける?間に合う?速いのはどの戦隊だ。ダメだ、考えられない。青、黄、緑、黒……まだ変身できないから、親友が語ってたやつちゃんと聞いときゃ良かった。一番速いかはわからんがコレしか思い浮かばねぇや。まぁ、彼もセットでいけるからいいのか。
「脳無の方は任せたぜ!」
そう言った俺の手の中にはもうチェンジャーがある。
腕からとっくに外してる。走り始めた時から。そして横には…
「おう!任せろ!!」
頼もしーい、この戦隊のレッドの相棒さん。
マジレンジャーの呪文と睨めっこした一時間でした。
多いわ!
【裏話】
主人公の名前の意味は
五十の志と戦いを知る一人
次回登場予定……は最後でわかってる人多いと思いますのでカットいたします。
次回も楽しみに〜。