これが俺の恋姫†無双   作:篝火 灯

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なんだと!混浴!?

はぁ…。自信持て…か…」

 

雪蓮から受けた応援に応える為に努力をすると誓ったが…どうしたモンか…突然俺がみんなへの対応を変えればみんなは混乱するだろうし…どうしたモンか…えぇい考えていても仕方ない!今日は風呂の日だ、風呂に行こう。あ、そうだついでにアレも用意しよう。

 

カポーン…

 

「ああ…いい湯だなぁ…。そして、たまの贅沢に冷酒もセット。んく…ぷはぁ〜…生き返る〜。」

 

ホントに心地良い、さっきまでの悩みがお湯に溶け出すようだ…。

 

「風呂は生命の洗濯か…」

 

しかし、こんな広い風呂を独り占め出来るとは最高だな!そして冷酒が美味い!日本酒ってこんなに美味かったっけ?どちらかと言えば俺は洋酒や焼酎の方が好みだったが久しぶりに日本酒を飲むと美味いな…。これはハマりそうだ…。

と、1人風呂で日本酒を嗜んでいると…人の気配。

 

「ん?誰か来た?ハッ!まさか…」

 

気付いた時には遅かった。そう一糸まとわぬ姿の粋怜が入って来たのだ

 

「あれ?玄助くんじゃない。」

 

「あわわ!粋怜!前、前!隠して!」

 

「あら?お姉さん見られても恥ずかしい身体はしてないわよ?」

 

「俺!俺が持たないから!」

 

「じゃあ早くお湯に浸かった方が良さそうねー。んー、いいお湯。」

 

「んじゃ、俺はそろそろ…」

 

「ダメよ?玄助くんはお姉さんに付き合いなさい。」

 

「えぇ!いやいや、ダメだって混浴なんて!」

 

「誰がダメだって決めたの?私が嫌だって言った?」

 

「う、いや、言ってないけど…」

 

「じゃあいいじゃない。私が良いって言ってるんだから。」

 

「うぅ…はい…」

 

うう…どうしたモンか…まさか粋怜と一緒に風呂に入るとは想像すらしてなかった…。しかも、しっかりと見た。ガッツリ見た。粋怜、めっちゃプロポーション良いじゃん!出るとこ出て、引っ込むとこは引っ込んでて!しかも近い!コッチが距離を取ろうとしても寄ってくる。チラチラ見えてるし、これじゃ否が応でも身体が反応してしまう…なんとか、悟られずにやり過ごせ俺!

 

「ところで、玄助くん。その桶は何?」

 

「ん?コレ?お酒だよお酒。」

 

「お風呂でお酒?玄助くんも祭や雪蓮様のことは言えないわねー。」

 

「いや、たまのご褒美だって、普段はこんな事しないんだから…。」

 

「あら、そうだったのね。それじゃお姉さんにも1杯ちょうだい?」

 

「いいけど、杯は1つしかないよ?」

 

「別に気にしないから良いわよ?ほらほら早く。」

 

「分かった分かった。はい、どうぞ。」

 

「ありがと、ん…コク…美味し。」

 

ノドを鳴らし冷酒を飲む粋怜…湯気にキリッとした顔立ち、ソレに色気のある首筋…いかん、すっかり粋怜のペースだ…

 

「ダメよー玄助くん。こんな美味しいお酒を独り占めなんて。」

 

「いいじゃんちょっとくらい…」

 

そうして、粋怜とお湯に浸かり数分お喋りしているが…俺の身体は正直なままだった…早く治まれ。

 

「ねぇ、玄助くん?」

 

「な、なに?粋怜?」

 

「お姉さん、そんなに魅力無い?」

 

「は?いやいや、何言ってんの?粋怜はめっちゃ魅力的だよ?」

 

「その割りには手を出して来ないじゃない。こうして2人きりで、お風呂に入ってるのに。」

 

「いやいや、お風呂で手出しちゃダメでしょ!誰か来るかも知れないし…」

 

「あら?ソレがドキドキして良いんじゃない。」

 

「ンな露出狂みたいなこと言わないで!」

 

「ソレに…玄助くんの身体は正直みたいだしねー。」

 

「うっ、バレてた!」

 

「バレバレよー?だってそんなに大きいんだもの。」

 

うぐぐ…粋怜のやつしっかり見てやがる…今まで気付かないフリをしていたのか…

 

「玄助くん?もう隠さないで良いんじゃない?無理は身体に良くないわよ?」

 

「いやいや、でも、コレは…」

 

「もう…こんな好機ないわよー?ほらほら我慢せずに、がおーって襲って良いのよ?」

 

「粋怜!からかわないでよ!」

 

「からかってなんて無いわよ?玄助くんなら私はいつでも良いんだけどなー?」

 

こりゃ完全に誘われてるな…ここで我慢するか、それとも据え膳を食うか…ううむ…えぇい!ままよ!据え膳食わぬは男の恥!雪蓮にも言われたし、粋怜、手合わせ願う!

 

そうして、お風呂と言う文字の通り濡れ場を経験するのであった。(風呂から出た玄助はゲッソリしていたと侍女が噂していたとか…)

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