これが俺の恋姫†無双   作:篝火 灯

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なんだと!?KAMIZON本気か?

自室でコーヒーを飲みながら一服。そしてKAMIZONを漁る。なにか利用出来るモノは無いかと探しているのだ。そして、俺はとあるモノを見つけてしまった。そして、脳内の処理が済んだ瞬間コーヒーを吹き出した。

 

「ぶっ!なんじゃこりゃ!89式小銃だと!?」

 

89式小銃…それは現代日本を守る自衛隊の標準装備火器である…

 

「いや、確かに…日本で手に入るかも知れんが…銃まで売ってるのかよ…こんなモン、こっちに持ってきたらそれこそチートだわ!」

 

こんな物騒なモン使えるか!ええぃ!ダメに決まってるだろ!何やってんだ神様は!まぁ銃は海外に行った時に一通り使ったことがあるが、この世界で銃を使うのはチート過ぎる。あとは…トカレフとかあるし…。ンもー…ヤーさんが使うヤツじゃん…。裏取引きで扱ってるモノも買えるのかよ!

 

「全く…神様はなにやってんだ…平和に暮らせとか言ってたのにこんな物騒なモン用意しやがって…」

 

しかし、気になりはする。1つ買ってみるか?いやいや、メンテナンスが出来ない…もっと簡単なモノなら使っても良いかも知れんが…92式拳銃もあるし…ホントになに考えてるのよ神様…

 

「コレはホントにピンチな時に使おう…うん…」

 

ホントに色々あるなさすがKAMIZON…これが神様の本気か…

 

「って、弾薬やらアタッチメントまであるじゃねぇか!アホか!誰が買うか!」

 

まさかの非合法なモノまで取り扱っているとは…

 

「いかん、利用法が見つからないモノまである…。ホントになんでもあるんだな…」

 

しかしKAMIZONは謎だ…と言うか俺のスマホが謎なのだ何せ充電しなくて良いし、他の機能も使える…店で流してる音楽もスマホとスピーカーを繋いで流してるワケで…俺のスマホがおかしいのか、それともKAMIZONの力でスマホが使えるのか…謎だ…しかし、分解して調べるワケにもいかない。壊してしまったら意味がない。それにしても…腹減ったなぁ…

 

「そろそろメシ時だし、厨房にでも行ってみるか。」

 

しかし、厨房はごった返していた…そりゃそうだ、下級~上級の文武官が城で働いてるのだ…メシ時になればごった返すのは当然で…

 

「しょうがない…城下で何か食うか…」

 

そうして城下に出て空腹で鳴る腹を落ち着かせる為に店に入る。

 

「ラーメンとチャーハン。あと餃子。」

 

「あいよ!」

 

威勢のいい店主さんだ。外からでも美味そうな匂いがしてたし当たりかな?そうして、メシが運ばれてくるといい匂いがする。コレは美味そうだ。

 

「いただきます。ハム…美味!」

 

ラーメンも、チャーハンも、餃子も大当たりだった。

 

「はぁ…美味かった…」

 

ガッツリ食べて店を出ると、祭さんと出くわす。

 

「おお、三船ちょうど良かった…匿ってくれ。」

 

「匿う?誰から?」

 

祭さんの指差す先には冥琳…。なるほど、冥琳から逃げてきたのか…しかし、逃がすワケにはいかない。ちゃんと仕事はして貰わないと…

 

「祭さん?逃げてもダメだよ?どうせ明るいウチからお酒飲んで、冥琳から逃げてるんでしょ?」

 

そうして祭さんをがっちり捕まえて冥琳を呼ぶ

 

「さて、祭殿、仕事を抜け出して酒を飲んでいた理由を聞かせて頂きましょうか。」

 

「三船〜裏切りおったなぁー!」

 

「バイバイー。」

 

祭さんと冥琳を見送り…このまま街ブラをする。歩きスマホは危ないが、KAMIZONの方が余程危険だ…しっかり見ておかないと…。そんなことを考えていたら路地裏から女性の悲鳴に近い声が聞こえる。何事だ?しかし、今はそんなことを考えてる場合ではない。今すぐ向かおう。

 

「や、やめてください!」

 

「へっへっへっ。抵抗してもムダだぜぇ…たっぷり可愛がってやる。」

 

「あー、そこのお嬢さん?お困りかな?」

 

「だ、誰だ?」

 

「お願いします!助けてください!」

 

「了解。」

 

KAMIZONを起動し、警棒を取り出す。

 

「てめぇらやっちまえ!」

 

「どりゃ!」

 

「ほっ!とりゃ、」

 

小刀を出した賊の一撃を避け、小手に警棒を振り下ろす。

 

「ぐぁ、」

 

「なにしてやがる!くそ、」

 

「逃がすと思ってるのか?ンなワケねぇだろ!」

 

腕を押さえ膝まづいた賊に膝蹴りをかまし、もう1人に駆け足で肉薄し、脳天に一撃。そして、リーダーらしき男に三船流武術の一撃を食らわせ倒す。

 

「ふう…もう大丈夫だよ。路地裏はこういうヤツらがいっぱいいるから、もう入っちゃダメだよ?」

 

女の子を逃がし、賊を警邏隊に引き渡す。しかし、一応KAMIZONの起動はしたが、俺購入ボタンは押してないぞ?なんで、警棒なんぞ出てきたんだ?確かに近距離で制圧するには向いてるけど…ううむ、謎だ…しかし、正義の執行は俺じゃなくて、他の将がやったほうが早かったのでは…。いや、捕らえるどころか斬りかねんな。賊よ、相手が俺で良かったな。

そうしてKAMIZONの謎を解明する為に茶屋により、ああだこうだ、と触るのだった

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